至近距離の幸せ

手つかずのままの文章に、”しあわせ”と書き込んだ・・・。 少し、少しだけ、ココロが半歩、歩いた気がした。
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作詞講座「花冷え空」

花冷え空


歩くふたり
言葉つむぐ
手をつなぐ

時にふたり
言葉ほどけ
手は宙に

空々しい空に
まやかしの飛行機雲

その手の先には
もう語れる愛などどこにもない

花冷え空
ほんのり頬染
花冷え空
答えは知っているのに・・・


歩くふたり
見てみぬ振り
うまくなる

こうしてふたり
違う世界
ぼんやりと

苦々しい嘘を
つき続けたなれの果て

その手の先には
優柔不断な知恵の輪がある

花冷え空
真昼の夢は
花冷え空
とうに終わっているのに・・・

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【 2010/11/25 (Thu) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

演歌作詞講座

   

泣きぬれて京都




 この先どの道 日が暮れて

 
 私はひとり たたずんだ

 嵯峨野 こけ寺 嵐山

 こころ鳴かせの 蝉しぐれ

 泣きぬれて京都 想い出たぐる

 糸は切れても 断ち切れぬ

 
 泣きぬれて京都 あの人どこで

 
 やるせぬ思いは つきぬまま




 紅柄格子の うつし絵は

 私のこころを 見透かした

 疎水の流れに 身をゆだね

 いっそあの世で 待つもいい

 泣きぬれて京都 添えぬさだめと

 祇園ばやしの 先斗町

 泣きぬれて京都 化粧で閉じた

 まるで私は 舞妓はん




 女は女 そう女

 男は男 ねえ男

 しょせんふたりの あやとりは

 紡いだ先から ほころびる

 泣きぬれて京都 私の旅は

 涙の片道 切符なの

 泣きぬれて京都 「男」の一文字

 手のひら描いて 飲みほした





【 2009/12/21 (Mon) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

作詞


        愁夏


   しのぶ逢瀬の 夏まつり

   人目をさけた 境内で

   慣れぬ浴衣が はだけてる

   今度もなぐさめ だけですか

   私はあなたの 何ですか

   都合のいいよに ほだされて

   今夜も絵空の 夢に泣く



   口数すくなに ほら三言

   好きさえいえば いいものと

   女のこころ もてあそぶ

   祭りのはやし なお空し

   私はあなたの 何ですか

   お盆帰りに 逢うだけの

   ほんの気まぐれ くれるだけ


   
   帰り支度に 呼び出され

   お前だけだと くちづける

   今度はきっと 呼び寄せる

   その日を待って いてほしい

   私はあなたの 何ですか

   都会の顔が 見てみたい

   契る約束 はや二年


   
   私はあなたの 何ですか

   私はあなたと 縁をきる

   そんな勇気が ない女

   そんな意気地の ない女

   私はあなたの 何ですか

   何度問うでも 風わたる

   夏の終わりの 蝉しぐれ
   

   
   





     第二弾作品
      


    

       なさけ川


   あなたが決めた ひとことで

   私は家を 後にした

   初心といわれりゃ それまでの

   男の二の腕 つかまえた

   抱かれて半年 いや二年

   そんなことさえ おぼろげの

   私はあなたの なさけ川

   もがいてこいで 竿させば

   はるか心は 流される



   これからふたり どうなるの

   問えばむなしく なるだけに

   弾けぬギター 取り出して

   「圭子の夢は 夜ひらく」

   暮らして半年 泣き4年

   芽が出ぬ花の うたかたを

   つくしてつくして なおつくし

   私はあなたの なさけ川

   誰に言われる までもなく

   あの世の川に 流れ着く



   そしてこうして もう五年

   泣きの棲み家で 日暮しが

   もう、いいよいいよ 鳴きどおし

   私の代わりに 泣いている

   無情な日々よ 幾年の
  
   なさけ川には 岸はない


   戻る戻れぬ ゆくはての

   浮かぶ瀬もない なさけ川





     
     
    第一弾作品






      人生るにん


     
    道行く果ての 亡骸は

    誰の世話にも なりません

    言うにいわれぬ 泣き言も

    風のまにまに ただよった


    アンタの情けで 十一年

    アンタに真に受け 二十年

    気ずけばとうに とうが過ぎ

    見知らぬ街の よどみです

      


    女は 所詮 オンナ 人生るにん

    流れるままに 流される

    私の捨て場は どこにある


      

      

    浮かない名前を つけられて

    チンけなお店で 肌を売る

    求めたものは お金だけ

    報われないのは うす情け


      
    アンタの事情で 素性さえ

    アンタで私を 蓋にする

    ここ かしこにも 吹きさらし

    石のつぶてに 身をさらす

       


    女は 所詮 オンナ 人生るにん

    落としどころは ないままに

    私は私の 影になる

     



    女は 所詮 オンナ 人生るにん

    男の影も 踏まぬまま

    私は私に嘘をつく


【 2009/12/14 (Mon) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

爪を切った



 

       

       爪を切った


   あの人が来るから 爪を切った

   あの日から私は 爪を切った

   あの人のために 爪を切った

   あらぬ疑いを 受けぬために

  

   立場を知りつつ 無性に癪になる

   そのほこ先を 誰に向ける手だてが

   その爪痕だけが 刻む愛だけが 悲しみを 物語る


   それさえ 奪われて あの人来る日の 

   今日の私はいるけど あの人に抱かれて 

   すべる指先が 男の心をすべるだけ

  
   でも あの人帰れば 明日の私は もういない
 

   明日になれば いや その人帰れば すぐさま

   きっと私は、短くなった 爪を 爪を 研ぐ

   阿修羅のごとく 爪を研ぐ

   一心不乱に 爪を研ぐ

 
   次に会うまでの 短いけれどネールする

   好きな人に見せない はかないネールする

   まるで私の心まで ネールするように

   痛みをぬりつぶすように・・・

  

   あの人は 知りえもしない

   そんな自分が おろかしい いや いとおしい



   あの人来る時まで 爪を研ぐ

   あの人来たら 爪を切る


  
   爪を切る女 


  
   「あの日の爪痕は わたしの刻印。」

  
【 2009/12/14 (Mon) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

18歳のフミ





18歳のフミ。



よそよそしい言葉をつむいだら



しっかり縛った心がほどけちゃった



そう 知らぬ間に



お勤め言葉に 翻弄されていたんだ




自由でいられる時間は”逆シンデレラ”



あなたの18歳。



さらに、19歳。



気がつけば ハタチ。



あなたの”積木”は、あなたが積み重ねて・・・



そう、その積木が、自然木なら、それもよしです。



プラスチックな積木を積み重ねる



あなたを望まない。




18歳のフミへ。

【 2009/12/14 (Mon) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

晴れ姿 演歌作詞




 



      晴れ姿

  
  明日は娘の 門出です

  つのる淋しさ 見え隠れ

  今夜は呑めぬ 酒を飲み

  妻の写真に 手を合わす

  母さん母さん お前にも

  初めて胸を 張れますか

  アキコが明日 嫁ぎます

  お前の分も 幸せを

  祈っておくれ 晴れ姿



  
  10年前は ひと昔

  とかく世間は そう言うが

  晴れぬ思いの 幾年か

  お前の形見で なぐさめる

  母さん母さん いつの日も 

  お前に心配 かけまいと

  娘に不憫に させまいと

  やっと肩の荷 降りました

  褒めて下さい 晴れ姿



  
  娘は器量は よくないが

  親の欲目か 気立てよし

  お前に似たのも これもよし

  俺とお前の 宝だよ

  母さん母さん 明日には

  白無垢姿の 娘見て 

  お前がそこに いるような

  あの日のふたり 晴れ姿



 
  三つ指ついて あらたまる

  父さん今まで ありがとう

  娘の言葉に 照れかくし

  うなづくだけで 目を伏せる

  母さん母さん 本当に

  この日夢見て きたはずが

  ほろり涙の 花向けに

  お前と祝う 晴れ姿

  

  
【 2009/11/28 (Sat) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

愁夏


  


        愁夏


   しのぶ逢瀬の 夏まつり

   人目をさけた 境内で

   慣れぬ浴衣が はだけてる

   今度もなぐさめ だけですか

   私はあなたの 何ですか

   都合のいいよに ほだされて

   今夜も絵空の 夢に泣く



   口数すくなに ほら三言

   好きさえいえば いいものと

   女のこころ もてあそぶ

   祭りのはやし なお空し

   私はあなたの 何ですか

   お盆帰りに 逢うだけの

   ほんの気まぐれ くれるだけ


   
   帰り支度に 呼び出され

   お前だけだと くちづける

   今度はきっと 呼び寄せる

   その日を待って いてほしい

   私はあなたの 何ですか

   都会の顔が 見てみたい

   契る約束 はや二年


   
   私はあなたの 何ですか

   私はあなたと 縁をきる

   そんな勇気が ない女

   そんな意気地の ない女

   私はあなたの 何ですか

   何度問うでも 風わたる

   夏の終わりの 蝉しぐれ
   

   
【 2009/11/28 (Sat) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)

あなたが泣いた。




  あなたが泣いた


あなたが泣いた ココロで泣いた


左側にいる  はずの右側で


あなたが泣いた 意味なく泣いた


さぐりさぐりは とうに過ぎたのに




知らないから 知らない方が幸せになる


疑わないから 疑わない方がとても楽になる




どうか 私を 責めないでください


どうか 私を  許してください




あなたが泣いた あなたが泣いた


あなたに泣いた わたしが泣いた


つけまわしの感情が悲鳴をあげた




あなたが泣いた・・・・・


気まぐれの終わりに とどめを刺すために・・・



【 2009/11/28 (Sat) 】 作詞講座 | TB(0) | CM(0)