至近距離の幸せ

手つかずのままの文章に、”しあわせ”と書き込んだ・・・。 少し、少しだけ、ココロが半歩、歩いた気がした。
0312345678910111213141516171819202122232425262728293005

女優列伝:桃井かほり



桃井かほり。



1971年。


あの田原総一郎の「あらかじめ失われた恋人たちよ」で主演する。


ATG作品の走りで、この映画は、かなり前衛的な作品。


業界では話題なったが、巷ではさほど・・・。


次作の「赤ちょうちん」の藤田敏八監督の


「赤い鳥逃げた?」で、


桃井かほりの存在が確固たるものになる。


惜しげもなく、ヌードを披露。



当時、秋吉久美子同様、


週刊プレイボーイで、表紙を飾り、


映画とともに、


大注目される




今では面影はあるが、


若さゆえの可愛さ、毒々しさ・・・


右横綱が秋吉久美子なら、


左横綱は、もちろん、


桃井かほりである。





同じ、文学座出身もあってか、


松田優作とは、


畏敬を感じる間柄だった。



幻の監督(名匠だが、なかなか映画を撮らせてもらえない稀有な巨匠)


長谷川監督との「青春の蹉跌」では、


桃井の存在を、より明確にした。



桃井かほり、全盛期である。




その後、山田洋次監督、高倉健主演の「幸福の黄色いハンカチ」では、


武田鉄也との軽妙な共演が話題をさらい、


各映画賞を受賞した。



「もう、頬づえはつかない」も話題になり、


桃井は独自の世界を気付きあげた。




今では、


あの松任谷由実とは長年の親友であり、


清水ミチ子の物まねの餌食にもされ、


ハリウッド映画「SAYURI」にも出演、


山田花子主演の「無花果の花」では、初監督もするという、


現在も第一線である。




よく、CMでも引っ張りだこで、


桃井ワールドは今も健在である。
スポンサーサイト
【 2009/12/14 (Mon) 】 女優列伝 | TB(0) | CM(0)

女優列伝:秋吉久美子




秋吉久美子である。



あの、かぐや姫の「神田川」に続く


同棲シリーズ第2弾の大ヒット曲「赤ちょうちん」の映画化。


藤田敏八監督が撮った。


主役は秋吉久美子。


何の予備知識もなくて見た。


いやはや、映画の中味は全然覚えてなくて、


秋吉久美子にぞっこんになってしまった。


この愛くるしさ、小悪魔さ、大胆な脱ぎっぷり、


もう、満点である。



この頃は、映画館は入れ替えはなく、何度見たことか、


日を改めて、5回以上は見たことでしょう。



で、何故か、スートーリー、覚えてない。


ラストあたりで、ふとんの毛が舞っていたような記憶しか・・・。



つまり、秋吉久美子しか見てない。



この映画がバカあたりして、


次は、かぐや姫の歌、「妹」にも出演し、そして、「バージンブルース」と・・・


もう、可愛さ、このうえなし、


週刊プレイボーイでも、取り上げられ、


男の子の間では、完全なファンが増大していた。


ただし、当時の”シラケ”時代に突入し、この子の言動はいつも注目され、


非難もあびもしました。



個人的には、関根恵子も好きだが、


当時は、秋吉久美子に”ぞっこんラブ”でした。ぞっこん!



だが、あっさり、ファンのことなど、おかまいなく、


元青い三角定規の岩井久と結婚しました。


青天のへきれきでした。


その時の会見で、「子供はたまごで産む」発言は、


秋吉久美子ワールドそのものでした。



その後、離婚しましたが、


秋吉久美子は、映画に出続けました。


求められる女優でした。


ユニークな発想、鋭い感性、


こんな女性は、私の大好物です。


出演作は、

旅の重さ、花心中、十六歳の戦争、赤ちょうちん、妹、、青葉繁れる、バージンブルース、

炎の肖像、昭和枯れすすき、挽歌、さらば夏の光よ、不毛地帯、パーマネント・ブルー 、

あにいもうと、突然、嵐のように、八甲田山、姿三四郎、ワニと鸚鵡とおっとせい・・・


いとまがありません。




そして、


森田芳光監督の野心作「の・ようなもの」で、


新たな局面を見せました。


その後、柳町光男監督の「さらば愛しき大地」でシリアスに。


東映の「ひとひらの雪」で、大人なヌードと演技を披露しました。


この映画は話題になりました。


また、山田洋次監督の「男はつらいよ 寅次郎物語」で、寅さんのマドンナ役を。


大林宣彦監督とは、「異人たちとの夏」にも。



ここ最近は


映画では、「透光の樹」が、


秋吉久美子の存在をたっぷり見せてくれました。



秋吉久美子。


今でも大人になりきれない小悪魔の存在です。


いいんじゃないでしょうか・・・。


【 2009/12/14 (Mon) 】 女優列伝 | TB(0) | CM(0)

女優列伝:関根恵子(高橋恵子)



女優列伝のPART1を飾るのは、


高橋恵子、いや、関根恵子です。


映画監督の高橋伴明と、結婚後、名字を変えました。



やはり、書くのは、関根恵子時代です。


出身の北海道から・・・東京へ。


映画「高校生ブルース」で、鮮烈なデビューを飾る。


15歳が、惜しげもなく、大胆にもヌードを披露。


もう、映画の内容などは、覚えてはいないが、


目がクラクラするほどの衝撃を覚えました。


もう、ぞっこんです。


第二作目の「おさな妻」では、かなり年上と、結婚するという内容は


当時としては話題になりました。


初夜のシーンは、もう、ちょっとやれよ!ながらの、波の絵をみせて・・・


やさしいSEXシーンだったような記憶です。


その時の主題歌、初歌が「愛の出発」だったような・・・


買ってしまった私は、どれだけ虜になったことでしょう・・・。


歌声は、無残にもイメージは打ち砕かれ、


散々な歌でした。



さすがにも、めげそうですが、


熱狂的なファンに変貌しました。


映画のポスターを、映画会社の関根恵子が所属する大映に、


若さのなせる業か、


ただ、欲しい!と切望する手紙を書いたような・・・


な、な、なんと、


大映から、


関根恵子のまぶしい映画ポスターが


それも、大判も含んだ幾種のポスターが


送られてきたのです。


期待もしてはいなかったのですが、


もう、ビックリ仰天の大騒ぎでした。当時。



私、高校2年生です。



お礼の手紙を書いたか、電話をしたかは、


覚えてはいませんが、


とにかく、


完全に関根恵子にどっぷりです。



そして、「新・高校生ブルース」、「高校生心中・純愛」、「樹氷エレジー」、「遊び」、「成熟」と


立て続けに出ましたが、映画会社の大映が倒産し、


テレビ「太陽にほえろ」に新天地を求めた。


そして、東宝作品、名匠、熊川啓監督の「朝焼けのうた」で、ヘアー露出問題が


波紋をひろげました。


かぐや姫のの大ヒット曲、「神田川」の映画化で、


草刈正雄と共演しましたが、


あまりにも、詞とかけ離れたキャストが失敗し、


秋吉久美子の「赤ちょうちん」の大ヒットとは対照的に


大失敗しました。


関根恵子は、もう、そこまでで、


のちに、


監督の高橋伴明と、結婚により名字を高橋に変え、


現在に至っています。



【 2009/12/14 (Mon) 】 女優列伝 | TB(0) | CM(0)