至近距離の幸せ

手つかずのままの文章に、”しあわせ”と書き込んだ・・・。 少し、少しだけ、ココロが半歩、歩いた気がした。
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作詞家列伝:さだまさし



さだまさしの詞も、


物語を書かせたら凄い。


グレープでのデビュー曲の「精霊流し」の詞に、当時、学生ながら驚いた。


亡くした人への心の痛みを、小説的に切り取っている。



そして、「無縁坂」、♪母がまだ 若い頃 僕の手をひいて・・・


刹那な歌詞と、物語。うまい。




印象的で、今でも、結婚式に歌われている歌がある。


「秋桜」。


山口百恵の代表曲のひとつでもあります。


この歌詞に込められた、娘が嫁ぐ前の母への思いが切々と語られています。


年配者はともかく、絶対的にウルウルくる詞です。


♪明日 嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話に 時が変えるよ 心配いらないと笑った・・・


♪こんな 小春日和の穏やか日は もう、少し、あなたの子供いさせて下さい・・・



さだまさし。母子の心情を巧みに、


こんな詞を書ける。凄すぎます。





「関白宣言」も大ヒットし、世間に物議をかもしだしました。


亭主関白の話です。


「俺より先に寝るな」とか、かなり、女性に顰蹙(ひんしゅく)ものでしたが


ダンナの妻への愛が込められた裏付けのある歌詞には


それを封印する力がありました。




「償い」。


法廷にて、判令で、裁判長が、この歌詞を引用して


加害者として、被害者への思い、そして、今後の生き方の指針をしめし


若い被告者をさとしました。


このことは、マスコミで大きく取り上げられました。


さだまさしならではの、道徳観ある、ドラマチックな歌詞です。



対照的に


歌詞がないのにスキャットで心を打った歌があります。


「北の国から」です。


この曲を聞いただけで、北の国からのドラマが鮮明によみがえります。




さだまさしは、作詞者としても、表現者として


歴代に名を連ねるひとりでしょう。

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【 2009/11/26 (Thu) 】 作詞家列伝 | TB(0) | CM(0)
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