スガシカオ。
彼の詞は女性に受けてます。
彼が注目されたのは、SMAPの「夜空ノムコウ」です。
♪あれから僕たちは何を信じてこれたかなぁ・・・
曲よりも、詞にスポットが当たったのは珍しいことです。ここ10年では。
ここから、スガシカオは若手の中で詞は一目置かれています。
数日前にNHKの佐野元春のトーク番組で、
講義参加者の中からの質問で、「スガシカオさんの詞には、漢字ではなく、カタカナを
よく、使われていますが、何故ですか?」
その質問には、
「カタカナを使うのは、漢字で書くと、瞬間的頭で人はそのワードの持つイメージを
想像してしまう。だから、その臭いを、イメージを払拭するために
あえて、カタカナを使う。」と語る。
このことは、佐野とのコミニケート出来るシチュエーションから生まれた種明かしというか、
スガシカオのこだわりが、かいまみれました。
やはり、詩人といっていいでしょう。
ただ、この詞法は
相違点も多いが
ミスターチルドレンの桜井の歌詞も、
よく似ている。
現代詩に、この詞法が使われている。
スガ、桜井、同世代ならではの歌詞です。
また、バンブオブチキンの歌詞も
切れ味の鋭い歌詞を書いてます。
「天体観測」から始まる、言葉ひねり感は独特でした。
だだ、総体的にいって
こねくりくねくり詞ですネ。(こてについては後日書きます。)
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