至近距離の幸せ

手つかずのままの文章に、”しあわせ”と書き込んだ・・・。 少し、少しだけ、ココロが半歩、歩いた気がした。
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作曲家列伝「三木たかし」




三木たかし。


妹に黛ジュン。




幼少から貧困生活に育ち、苦労している。


妹が、華々しいデビューを飾り、それを追いかけるかのように


作詞家、なかにし礼の後押しもあり、


遂に、泉アキの「恋はハートで」で作曲家デビュー。


小ヒットながら、認知され、



遂に、妹に送った満を持した「夕月」で大ヒットを果たす。


この作品で、レコード大賞狙いで、本命だったが、


まだ、三木たかしが、新人作曲家だったため、


その前の曲「天使の誘惑」が選ばれたといういきさつがある。

(当時、レコード大賞は威厳を保つため、名のある作家でないと
選出されない風潮があった。)



それにも臆せず、その後、森山良子の「禁じられた恋」、


浅丘ルリ子の「愛の化石」がヒット。



そして、遂に、阿久石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の誕生を迎える。


この作品は、当初、アルバムの1曲の予定だったが、


阿久悠が冒険的に作詞を試み、


演歌にありがちな自分の思いは一切出さず、


客観的に己の立場を目の前の風景で表すことで切なさを強調した作品。



それを、三木たかしの訴えるかのような熱いメロディがマッチ、


石川さゆりを本格派の演歌歌手の扉を開けた渾身の一作です。


次作には「能登半島」も、ファンの間では根強い人気です。



他に有名なところでは、川中美幸の「遣らずの雨」があります。


これも、まさに名曲です。


これは、本来、小柳ルミ子のアルバムの中の1曲でもあり、


それが、あまりにも評判がよく、川中美幸により、


シングルカットされ、今も歌い継がれるヒット曲です。



三木たかしは、演歌作曲家とみなされますが、


いえいえ、あべ静江の「コーヒーショップで」や


「みずいろの手紙」も彼なのです。


伊藤咲子には、「木枯らしの二人」、「乙女のワルツ」、「きみ可愛いね」、


キャンディーズに「哀愁のシンフォニー」、


西條秀樹に、「若き獅子たち」、「ブーメランストリート」などがあり、


山口百恵には、「白い約束」、「愛に走って」を提供。



そして、名曲中の名曲、


岩崎宏美の「思秋期」は、岩崎自身が、私の人生を変えた1曲と


認めるほどの作品です。


逸話があります。


この歌のレコーディング中、歌うたびに何度も何度も、涙がこみあげ、


中断も余儀なくされたそうです。


そして、岩崎の父親との約束で、


芸能界は20歳までの約束だったそうです。


しかし、この曲により、父も、歌手として認め、


許されることになったそうです。


この「思秋期」のメロディは、とても画期的で、


普通、出だしのイチメロ、ツーメロ、サビ、転調、


また、サビのパターンが一般的ですが、


この曲は、出だしのイチメロが、サビの後に、


大サビに化けるという画期的なプロ中のプロ、


天才技を披露しました。



渋めでは、


中村晃子に「恋の綱渡り」、西川峰子に「あなたにあげる」



演歌の大御所、ふたり、


五木ひろしには、「追憶」と、


「神田川」で名を馳せた喜多条忠作詞の「凍て鶴」もあります。



森進一には、代表曲のひとつ、「北の蛍」も忘れられません。



意外なところで、相撲界では、琴風の「まわり道」、


お正月の恒例、全国高等学校サッカー選手権のテーマ曲、


「振り向けば君は美しい」は番宣CMで時期になると流れます。



また、アンパンマンのオープニングソング、


「アンパンマンのマーチ」というのも驚きです。



わらべの大ヒット曲「めだかの兄弟」、「もしも明日が」もあり


多様なジャンルを手掛けました。



そろそろ佳境に入ってきました。


やはり、


演歌歌謡の三木たかし、存分が十分が・・・


坂本冬美の「夜桜お七」です。これぞの感じです。


そこへ、


チョー・ヨンピルの「想い出迷子」ときて、


三木たかしを語るには、この歌手抜きでは考えられません。



いよいよ、大トリです。


テレサ・テンです。


誰もが納得の歌手です。


フォーク時代、「四季の歌」を作詞作曲した荒木とよひさとの


ゴールデンコンビで、テレサを世の中に知らしめたのが、


「つぐない」、「愛人」、「時の流れに身をまかせ」、「別れの予感」等の


テレサワールド全開。


これぞ、三木たかし。


テレサ・イコール・三木たかし。


テレサのすべては、三木たかし。


残念なことに、2009年、64歳にして、作曲家の生涯を閉じました。


本当に苦労人であり、天才でもあり、努力家の三木たかし。


賞賛の拍手を送りましょう。


ありがとう。



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【 2013/06/01 (Sat) 】 作曲家列伝 | TB(0) | CM(0)
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