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至近距離の幸せ

手つかずのままの文章に、”しあわせ”と書き込んだ・・・。 少し、少しだけ、ココロが半歩、歩いた気がした。
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映画三昧記:2017年~2019年



●映画三昧記2019年12月28日
●僕の年末に凄い!映画を見た。

「泣き虫しょったんの奇跡」を見た。

棋士奨励会から脱落し、プロになれなかった男が、その後、アマチュアからプロになった、
将棋界の歴史を変えた実話の映画化。このテーマをまとめるのは至難の技。
それが、どうだ!「青い春」、「空中庭園」の豊田利晃監督が凄技を見せてくれる。
もう、隙のない演出、脚本、しかもエンターティメントしてる。
その上、豊田監督の独自の世界観映像を中盤に用意もされている。唸る!脱帽!
出演者も、「青い春」で組んだ主演の松田龍平をはじめ、松たか子、小林薫、イッセー尾形、國村隼、染谷将太、妻夫木聡等々、この豪華さ、これも、豊田監督の才能が惹きつけるのか。    パーフェクトに近い!素晴らしい!
●映画三昧記2019年12月26日
●僕は連日、キム・ミニを見る。

ホン・サンス監督「クレアのカメラ」を見た。

いや~、大変です。ホン・サンス監督と不倫中のキム・ミニなのに、見る経緯を。
まずは、久々にホン・サンス監督の「正しい日 間違えた日」にどんはまりし、主演のキム・ミニが気になりだした。そう美人でもない、が、どこか魅力的。
ネットで調べると、あちゃ~、この映画がきっかけで、ご両人、不倫してる。
まあ、そこは我慢して、そこで早速、コンビの次作「それから」を見る。
これまたいいから難儀。それでも気になるから、「夜の浜辺でひとり」を見たが、
これはイカン。でも、めげずに、この作品。カンヌ映画祭の合間に撮った映画なのに、
よく撮れているから、このお二人、相性いいんですネ。後、2作、待機中とか。恐れ入ります。

と、なれば、キム・ミニ主演「お嬢さん」を、2年前に途中頓挫ながら、あらためて見る。

世界的ヒットとか・・・。
話は、騙し合いエロチック・サスペンスの売りだが、、展開、無茶苦茶、日本が絡んでいるから、下手な日本語が何を言っているのか聞き取れない。キム・ミニの朗読セリフは、滝沢カレンみたいで笑えてくる。やっかいなのは、監督が「オールドボーイ」の方だから、芸術ぶって、制作費ふんだん、時間かけての大作風。疲れましたキム・ミニでなければ、やっぱ、見るの辞めていました。あ~、疲れた2時間20分。キム・ミニ、罪な人。

「殿、利息でござる」を遅ればせながら見た。
松竹、「武士の家計簿」以後、時代劇の裏話が結構ヒットしたので、
「超高速、参勤交代」等々、どんどん作られ、食傷気味。
「決算!忠臣蔵」が中村義洋監督で見たが、まあまあだったので・・・
いやはや、やりますね。前半の逸話がくどい位が、後半にそれがドカ~ンと生きてくる。
まさに、エンターティメント。上手い!いいです!

「きばいやんせ!私」を見た。
夏帆主演。女子アナが不倫で、部署変えのDとレポーターになり、九州の祭りに仕方なく、
一役買うことになった、悪戦苦闘の地元発信映画。
前半、ダメ女の悪態ばかり、後半、祭り、延々と、もうイライラする映画の極み。

韓国映画「マリオネット 私が殺された日」を見た。
集団レイプされた少女が、別天地で名を変え、14年後、先生になるが、
生徒が同じような脅迫に。また自分の身にも再び迫ってくる・・・。
実話に基づくが、ここ最近、韓国映画のサスペンス、息切れ気味。

アメリカ映画「10+10」を見た。
復讐の為に誘拐、監禁した女は、とんでもない女だった・・・。
密室劇は、ネタ勝負ながら、大したネタでもない。馬鹿げた話が空回り。
●映画三昧記2019年12月23日
●僕って、君って。

周防正行監督の1984年、初監督はピンク映画の「変態家族 兄貴の嫁さん」を見た。

伝説の映画とは知っていたが・・・小津安二郎のオマージュ・ピンク映画に恐れをなして
気後れして、やっと見た。
それが、もう、はなから小津の世界でくる。カメラローアングル、カット割、セリフの言い回し、
見事までに忠実に・・・、思わず笑ってしまう。コメディではない、真面目に撮っている。
そこから、合間、合間にSEXが始まる、そう、ピンク映画だから・・・、これも丁寧に。
ここまで来ると驚嘆に値する。小津をリスペクトしている。
それでも周防監督の色をなす。もう、傑作と言っていい。
●映画三昧記2019年12月22日
●僕には、愛する資格はない。

「正しい日 間違えた日」が、あまりにも良かったのでキム・ホンス監督三昧、
「それから」を見た。

不倫中のホン・サンス監督と主演のキム・ミニが、「正しい日 間違えた日」に
似たテイストで、浮気男、妻、不倫相手、巻き込まれる女の心模様描く。
二人のただならぬ関係は別として、実生活を映画創作に活かす映画魂?
やれやれ・・・ですが、やはり、上手いですネ。

これまた、キム・ホンス監督の「夜の浜辺でひとり」を見た。

不倫中でも、堂々、キム・ミニを主演に、そのネタを茶化す?ようなお話、
映画しまくりだが、これには、ついていけない。当たりはずれが多い。
●映画三昧記2019年12月16日
●僕は女心が読めない訳?

韓国映画「正しい日 間違えた日」を見た。

世界に名をはせる名匠ホン・サンス監督。
前半、後半、男女の設定は同じだが、対応いかんで展開は二通りの物語という
巧みで、新たな試みがいい。ホン・サンスの長回しワンカット、会話主体についていけない人は、途中頓挫だろう。このお方、物語り次第、当たりハズレが多いが、これは素晴らしい。
久々に、ホン・サンスワールドにどっぷり、堪能しました。いいです。
ただ、この映画がきっかけで、主演のキム・ミニと監督、不倫関係になりました。
●映画三昧記2019年12月12日
●僕の到達点。

アメリカ映画「ア・ゴースト・ストーリー」を見た。

事故死した男がゴーストになって妻を見守る。その果てに迎えるものは・・・
これはホラーではない、娯楽作ではないから一般には退屈だろう。
しかし、前半、苦痛を感じる凄まじい長回しシーン連続を耐えた先に
不思議な独特の世界観に見入ってしまった。この手法、ある意味、凄い。


アイスランド・フランス・ウクライナ合作「たちあがる女」を見た。

アイスランドの片田舎町。
過激なテロ環境活動家と表は合唱団講師いう2つの顔を持つ女性が企業に立ち向かう様と養女を迎え入れる顛末を、主人公の行動と共にバックにはあり得ないバンド演奏と女性3人の唄姿を散りばめられている。これがいい。
ユーモラスかつスリルあふれる映画に仕上がり感心。カンヌ映画祭でも評判だったというのもうなづける、これまた新しい手法の映画。アイスランド映画、やるじゃないか!
また、ちゃんとラストは温暖化も訴えている。小泉進次郎くん、ちゃんとしてネ。


アルゼンチン・メキシコ合作映画「少女Aの殺人」を見た。

タイトルから、B級映画の匂い、プンプンだが・・・
パーティで、二人だけ残され睡眠中に友人が殺され・・・容疑者として裁判が始まる。
状況証拠が不利なまま、疑惑は深まって家族とも追い詰められていく。
もう、この内容でも、さらにB級感と思いきや、これがあなどるなかれ、脚本、編集、映像、
映画してる。第一級のサスペンス映画である。拾い物の1作。

アメリカ映画「ベン・イン・バック」を見た。
薬物依存症の19歳の息子を守ろうとする母の姿を描くジュリア・ロバーツ主演ヒューマンドラマ。クリスマスに治療施設から突然の帰宅。渋々、一晩だけ共にするが事件に巻き込まれていく。もう見えてくるお話、何も感じない、自業自得の展開。どこが面白い。薬物依存の恐ろしさは怖いが・・・。でも、これ見てもタメにもならないヨ、沢尻エリカ様。「別に。」って言われそう。

スペイン・フランス・イタリア合作「誰もがそれを知っている」を見た。
「セールスマン」で世界的名を挙げたイランの監督作品。ペネロペ・クルス主演。
妹の結婚式から誘拐劇が始まる。そこには姉の家族の秘密が隠されていた・・・。
サスペンスより、ただただ長い会話、どうでもいいようなシーンがくどい。
40分、カットしてもいいぐらい。
●映画三昧記2019年12月7日
●僕の未来系。

ドイツ映画「僕たちは希望という名の列車に乗った」を見た。

衝撃作「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」のラース・クラウメ監督が、
1956年、旧東ドイツの高校生たちが政治のタブーに踏み込こみ反革とみなされ、陰湿なまでに追い詰められていく様、社会主義の恐ろしさを実話に基づいて描く。
手堅い演出、スートーリー、素晴らしい作品である。ドイツの歴史モノはそう、はずさない。
また、取り組む姿勢がいい!


ジョージア映画「葡萄畑に帰ろう」を見た。

ある日、突然、大臣を解任された男のフタンジーかつ、シリアス、またコメディ、
物語自体は、陳腐なものだが、だがラスト5秒にトドメを刺してくれる。ここに見る価値あり。
官僚主義を皮肉る風刺映画である。

アメリカ映画「ピアッシング」を見た。

村上龍原作。それより、「ジェーン・エア」の主演女優ミス・ワシコウスカだから見たのだが、
SM穣の猟奇殺人を試みようとする男に仕掛けられた女のサデスティックなサスペンス。
好みが別れるだろうが、私は好きじゃない。

「いちごの唄」を見た。

売れっ子脚本家、岡田恵和の新作。
憧れのクラスメイトの再会での約束の逢える日は何故か、1年後、また1年後・・・
そこに隠された彼女の癒えぬ過去、ただただ思いが募る男、二人が出した答えとは・・・
そこだけ、ぎゅっと話を絞ればいいのに、たらた男の逸話が長い、会話の妙もどうですか、いいセリフでしょうを、延々と見せられる。脚本家、意識しすぎ。話は単純にテンポよく。
それと男の行動アホな扱いもウンザリ。石橋静河より、もっと、清原果耶が見たかった。

「下忍 赤い影」を」見た。
忍者アクションと思いきや、ただの時代劇学芸会でした。よう、製作したな~。

「ある少年の告白」を途中で辞めた。
同性愛の矯正施設に入れられた実話だが、上映1時間で頓挫した。男同士がもつれあう所で・・・、すみません。

フランス映画「若い女」も頓挫した。
主人公が男と職を失くし荒れる。31才なれど”若い女”。これがうるさい女、ヒステリック。
私の大嫌いな女性はヒステリックです。30分で見るの辞めました。

今更に「オーバーフェンス」を見た。
オダギリジョー、蒼井優、松田翔太が顔を揃えて、監督は山下敦弘なれど、
異常女のやりたい放題、間延びした人間関係、ラストはありがちで終結。
これはいただけない。

「マーサ、あるいはマーシー・メイ」を見た。
カルトな集団に洗脳された女が逃げ込んだ姉夫婦との暮らしとフラッシュバックが交差するサスペンスと言いたいが、これが、もう腹が立つほどの神経を逆なでする。あえて、これが意図か。それにしても、最悪。

2004年作品「サスペクト・ゼロ」を見た。
ずっと気になっていた、いいタイトル名。「セブン」に負けじと連続猟奇殺人ネタ。
出だしだけ良く、後は、オチのため、抽象的な映像ばかり。面白くない。
●映画三昧記2019年12月2日
●僕は右でも左でもない、事実が知りたいだけ。

「I 新聞記者ドキュメント」を見た。

政府の印象操作等を暴くかなり攻めた映画で話題にもなった「新聞記者」の原作者でもある東京新聞女性記者の望月氏のドキュメタンリー作品。監督が、あの佐村河内氏を取り上げた「FAKE」等の森達也。興味津々だったが、そう深くはなかった。
内容の軸は、菅官房長官との記者会見での対決構図がメイン。辺野古問題等も含め、精力的な取材活動に敬意を表するが、ぬかに釘相手の攻防には、もういいよの気分。日本がどんどん腐ってきているのは周知の事実だが・・・
安倍を始め、菅、官僚、警察等、読売、産経のメディアやり口は、大本営発表に等しい。
●映画三昧記2019年11月30日
●僕が女の子だったら・・・

フィンランド映画「オンネリとアンネリのふゆ」を見た。

フィンランド児童文学、シリーズ2作目の映画化。
1作目は、おませな女の子が二人だけの可愛い家を手に入れ、夢見るようなお話だったが、
本作は、小人の家族が迷い込んできた物語。
とにかく無心で童心に帰って見て下さい。この季節にジャスト、あ~何て素晴らしいのでしょう。こう書くと、ロリコンと思われそうですが、是非、1作目もどうぞ。自分の子供にも女の子がいたら、なおさらいいな~と、しみじみ思う、ファンタジーワールド。もう、ほっこり。


「夜明け」を見た。

この女性監督が、是枝監督の愛弟子の振れこみだけに、映像ティストは近いが・・・
脚本も兼ねているが・・・、ネタばれにふれるが・・・
後半、青年の素性を明かさぬ、赤の他人を面倒みてもらった、恩義を感じたのか・・・
心の変化を、ラスト、髪の毛を黒く染めるシーンが、新たな決意かと思いきや、
大事な世話になった親方の結婚晴れ舞台を、場違いな告白で、ぶち壊す。
そして、逃避する。ここまでする理由がわからない。こう描けば、若者のもってきのようのない不安定さを描きたかったのか・・・見当違いも、はなはなだしい。怒りが、こみあげてくる。
せっかくの前半から中盤までの良さも台無しにしてしまった。
この女性監督、是枝監督の下で、何を学んだのか・・・?

「007慰めの報酬」のボンドガールで花開いた大好きなオルガ・キュリレンコ出演作を3本見た。
まずは、 「ある天文学者の恋文」を見た。

「ニューシネマパラダイス」の監督、音楽コンビだから期待したが・・・
老人天文学者と学生の道ならぬ恋。学者の死後に、異常なる愛のメッセージが手変え品変え日に日に彼女に届く、それに翻弄されながらも、いびつな愛に満ち足りていく・・・
これがバカらしい。相手方の家族をないがしろ、不幸に成り立つ愛など、”愛”ではない。

スペイン映画「ロープ戦場の生命線」を見た。
紛争地帯の国際援助家たちの困難を描く。この様は現地では日常と、淡々とこなす物語だが、ほとんどが言葉遊びに近い。見所はメイキング映像がはるかに凄い。紛争地帯に仕上げた美術の努力に頭が下がる。映画はスタッフの力が大きいとあらためて思う。

今更に「オビリオン」を見た。
トム・クルーズのSFアクション。メジャー配給だけに脚本に力注いでいるが、
ラスト、強引な合わせ技でくる。これで感動は、どだい無理です。クローンですよ。
*以上、オルガ・キュリレンコ3本です。

「デッド・ウォッシュ」を見た。
伝説のショック映画「フイナル・デスティネーション」の脚本家ということで。
これが、想像を絶する裏切り。前置きが、とんでもなく長いし、
見せ場も、さつぱり面白くない、腹が立つ。この脚本、メジャー会社に相手にされず、
インディーズに流れたのだろう・・・。世に出すな!

「KOKORO」を見た。
フランス女性が、不慮の死を遂げた弟の思い出の地の日本に行き、こころを取り戻すお話。
映像はきれいだが、日本での描き方が、あかさらまに陳腐、それはないよ、と突っ込みたくなる。門脇麦も出てるが、特に國村準は特筆の演技。ハリウッド、韓国とお声がかかるのうなづける。

セルビア映画「スピード・トラップ」を見た。
映画の売りが、カーアクションなのに、大してない。またもや、DVDパッケージの詐欺商法。
このところ多く見る。損をするのは客、信頼を失うのは作品不信。裏面の過剰な売り文句は自制してほしい。

邦画「アイドルスナイパーNEO」を見た。
これが、とんでもない作品。自主制作よりも不出来。これで、お金をとる神経、才能の無さを自覚しない制作陣。こなもの、世に出す不思議さ、あ~、めまいがする。

やっと、「ムカデ人間」」を見た。
あえて避けてきた。だって、答えがみているもん、グロさが・・・。やっぱ、グロいが、結構、カット割、カメラワークはしっかりしてる。3人がつながって這うところは笑える。これ、コメディですヨ。3部作とか。ようやるわ~。

今更に「ファニーゲーム」を見た。
別荘地にきた家族と異常な侵入者。ギリギリの神経逆なでの迫り方は凄いを超えて吐き気がする。カンヌ映画祭でも大評判もうなづける。ここまで振り切るのもいいが、中盤、カンヌ好みの長回しのワンシーン手口は、やり過ぎです。中だるみ。ラストでまとめてくれます。
この作風は、なかなかものです。あのワルに虫唾が走ること間違いなし。
●映画三昧記2019年11月27日
●僕も連判状。

「決算!忠臣蔵」を見た。

「アヒルと鴨とコインロッカー」、「殿、利息でござる」等の手堅い演出で定評の中村義洋監督。
見所の討ち入りは、はしょり、いかに城閉めるにあたる経費、討ち入り支度費を
現代のお金に換算し、予算9500万円で、どうやりくりするかを描くコメディ。
前半はすこぶるいいが、失速、いらない無駄シーンが長過ぎる。やっと後半になだれこんだのだが、ラストの締め方が弱すぎた。でも、頑張ったでしょう。
●映画三昧記2019年11月26日
●僕も童心帰りたい。

フィンランド映画「オンネリとアンネリのおうち」を見た。

フィンランド児童文学の映画化。
おませな女の子が、ひょんなことから自分達だけの可愛い家を手に入れる。
そこは、まるで魔法にかかったかのような日々と、大人達のふれあいが、コミカルにフアンタジーに描かれる。”子供だましの映画だよ”と、一笑に付されそうだが、
とても、とても愛らしく、やさしさに満ちた映画です。自分に女の子の子供がいたら、
日本で話題の「すみっコぐらし」より、これを映画館で見せてやりたい。
●映画三昧記2019年11月22日
●僕は、うるし塗り。

「影踏み」を見た。

篠原哲雄監督と歌手・山崎まさよし、永遠の名作「月とキャベツ」以来23年ぶり。
満を持してのはずが、横山秀夫原作ながら・・・何故、このような映画に取り組んだのか意味がわからない。話も複雑過ぎるし、一体、何がしたいのか共鳴できない。
「月とキャベツ」からの期待感が、そうさせているのだろう。まあ、中村ゆりが出てたから、我慢。


「洗骨」を見た。

ガレッジセールのゴリの監督・脚本作品。
沖縄の離島・粟国島に残る風習「洗骨」がテーマ。
母の死の4年後の洗骨(この地は火葬ではなく、死後、自然風化させ、骨を洗い清める儀式)に集まった訳ありの兄妹と、今でも妻の死に立ち直れないアル中の父、面倒見のいい親戚が織り成す人間ドラマ。前半は、ぎこちない演出だったが、中盤あたりからまとまってきた・・・
ただ全体的にはベタ感は否めないが、ラストは演出、脚本はお見事というしかない。
ゴリ、本名・照屋年之の監督としての才能に拍手を送ろう。


「ザ・フォーリナー 復讐者」を見た。

ジャッキー・チェン、007のピアーズ・プロス共演、監督は「007カジノロワイアル」の御仁。
これが予想外に面白い。香港味付けでなく、シリアスアクションに徹し、突っ込みどころは多いが、そんなものはどうでもいい。ジャッキーの本格モノをやりたかったのが伺える。

イギリス映画「インビジブル暗殺の旋律を弾く女」を見た。
盲目のピアニストに降りかかる魔の手。前半はいいが、後半は何のこっちゃと物言い。

フランス映画「アローン」を見た。
少女が目覚めたら街は荒廃し誰もいない、さまよって、同世代数人と共に謎を探るSFミステリー。オチは、”シックセンス”ですね。そこまで引っ張る話が長い。

「ジョイ」を見た。
未来に夢を託す主婦がアイデア商品で成功治めた実話サクセスストリー。
QVCの裏側や、アメリカの裏をかく商方など、興味深い。
ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロの豪華俳優人がいい。

「タイガーハウス」を見た。
女は男の家族の目を盗み部屋で楽しんでいる時、武装した潜入者たちが家族を襲う。
難を逃れた女は、ただひとり勇敢に立ち向かう密室劇。いい出足だったが、あらぬ方向に行き、緊迫感も薄れ中だるみ。ラストは、まあ裏切った方だが、不完全燃焼。

ロシア・ウクライナ合作映画「ロシアン・スナイパー」を見た。
第2次世界大戦中に309人ものナチス兵を倒したソ連の天才女性スナイパー、リュドミラ・パブリチェンコの実話を映画化した戦争ドラマなのだが、時系列が前後するので盛り上がるとところで、盛り下がる。テーマを広げすぎて、スナイパーの話は中途半端。あまりにも脚本がごちゃごちゃして、映画の醍醐味が置き去りなっている。結果、面白くない。

「400デイズ」を見た。
訓練の為、地下空間での宇宙へのシュミレーション体験を400日のはずが、管制塔との交信が絶え、地上に出ると、そこで目にしたものは・・・。で、それだけで、ワクワク感はあるが、
それがそれが、伏線回収なしのアホみたいなオチを迎える。とんでもない最低の映画。

フランス映画「アガサ・クリステーの奥様は名探偵」を見た。
まったりとして、話がたらたら進むが、最後の謎解きは3分程度で終わらせる、あり得ないミステリー。余計な逸話は延々、見せられただけか。何でやねん!

「インベージョン」を見た。
2007年作品。4度目のリメイク。未知のウィルス感染で人格変貌する人々に立ち向かう母と息子のパニックムービー。ハリウッドの大御所、ジョエル・シルバーが製作だから、ツボは心得て娯楽作に徹しているので、よくあるパターンながら飽きない。その上、母親役のニコール・キッドマンの美しさに見とれるばかり。

WOWOW2008年作品「ルパンの消息」を見たのを忘れて、また見たのに面白い。
「クライマーズハイ」、「半落ち」、「64ロクヨン」の横山秀夫原作。
突っ込みどころはあるが、それを超える展開の良さ、そして感動。
エンターティメント性豊かな極上のサスペンス。

韓国映画「オフィス 檻の中の群狼」を見た。
オフィスを舞台に謎の連続殺人。韓国サスペンスは今や手練手管のオンパレード。
これも、やりたい放題だが、会社のパワハラの現状映画と捉えたほうがいいかも。
大多数の方は、このパワハラは経験ありでしょう。それも含め、私は、この映画ただ面白い。

韓国映画「悪魔は闇に蠢く」を見た。
ホンホール下の下水道に引き込んでいく猟奇魔と、それに立ち向かう人達のサスペンス。
これが、あまりにも、みな、とんでもない行動を起こす。映画だから、しょうがいない設定も出てくるが、この映画、それはないわ~のオンパレード。うんざりする。
●映画三昧記2019年11月16日
●僕の3日連続映画館詣。

「ひとよ」を見た。

瀬々敬久監督の「楽園」然り、
またもや、底の浅い映画を見るハメになった。
悪の行状描きが好き?大半、白石和彌監督、激辛味つけの人間描写がお得意、
常に過度な演出で、俳優たちに演技させまくる。くどい。くどい。あ~、長々、ため息が出る。
これを、幾つも幾つも重ねて、人間の根底を描きましたを、熱ぶる。映画ぶる。
落としどころも、安易な描写で、みな、目が覚める不思議さ。
人のもがき、苦しみ、葛藤、その描き方の手法は、いろいろあるが・・・とても浅い。
この作品を、脚本を兼ねて、あの是枝監督が撮ったら、
”動”ではなく、淡々と、”静”なる人の深層を見せてくれるはずでしょう。
●映画三昧記2019年11月15日
●僕の無駄足。

「地獄少女」を見た。

アニメ、ライトノベル、ゲームなどで人気を博している「地獄少女」を実写映画化。
玉城ティナ主演、「テケテケ」、「グロテスク」、「貞子VS伽倻子」等のホラー界の一人者、
白石晃士監督作となれば、そら期待も高いでしょう。
復讐を望む人を叶うため地獄行き執行人に玉城ティナ、当然、惚れ惚れするほど美しい。
されど、物語は前半の地獄送りはいいが、後半は、もうタラタラ、グダグダ、ちっとも面白くない。鈴鹿の映画館まで足を運んだのに・・・、無駄足だったが、玉城ティナだから我慢かな。
●映画三昧記2019年11月14日
●僕は直行。

今、話題のアニメ、「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつの子」を見た。

今朝の日テレの「スッキリ」で、ラスト15分、女性号泣!大評判、と。
それでは、見なきゃと、話題のアニメに、さっそく、鑑賞。
たれぱんだ、アフロ犬などのキャラクターで知られるサンエックスによる
すみっコぐらしの劇場版アニメ。
ある意味、この映画、心のリトマス試験紙で試されているのか・・・あなたは、ピュアか・・・?
ほぼ全体に、色々な童話をからませながら物語を紡いでいるようで?????
子供は理解できるのか?何か、空回りしている感はある・・・?
退屈してくるのは・・・何故?
さあ、ラスト15分。そろそろ泣く準備万端。何が言いたいのかは、理解出来る・・・
ほんのり、ココロ温まるものある・・・、でも、こみあげてくるものあるが・・・泣けない。
もちろん号泣は空の彼方。だからと言って、ダメなアニメではない。
嫌いではない。ケチもつけたくもないが・・・
この評判の高さのハードルが、あまりにも意識高過ぎ、高杉くんか?(古い)


1967年作品、「招かれざる客」を見た。

シドニーポワチエ主演。
黒人男性と白人女性が結婚するというかたくな覚悟に
両家の親の葛藤、取り巻きの反応、どう決断するのか?
50年前、当時の色濃い差別社会の中、このような映画の製作陣に敬意を払う。
脚本の展開、セリフ、もうパーフェクトに近い。名作はやはり色あせない。是非、ご覧下さい。

「アメリカンハッスル」を見た。
避けていた、2013年、アカデミー賞最多ノミネート作品。
1970年代、政治家収賄スキャンダルに関わる詐欺師たちの実話に基づく物語。
アメリカ人にはたまらいシュチエーシ。業界ウケかな。前半のテンポはいいが後半尻すぼみ。

「スノーマン」を見た。
ノルウェーを舞台に、猟奇魔連続殺人事件を捜査するアル中の刑事、そして美人刑事、
よくあるテーマだからこそ、事の顛末は、何でもアリ状態、理解しがたい展開、難解というより
まとまっていない、人気小説の映画化というが、話をこねくりまわして、引っ張っただけ、ただし、映像は、こだわっている、時間、制作費、丁寧さは十分、伝わってくる。そこが救い。

「善き人に悪魔は訪れる」を見た。
嵐の夜、事故で訪れた一人の男、助け舟を出したのが運のツキ、そいつはとんでもない悪人だった・・・、これも、あるあるか・・・、で、オチは、そこかいなで、しゃんしゃん。
退屈はしないが、なんか、まどろこっしいので、イライラ感は募る。

●映画三昧記2019年11月11日
●僕も月に一度は何か来る・・・

二階堂ふみ様の最新作です、「生理ちゃん」を見た。

人気コミックの映画化。
月に一度の生理におののく女性の気持ちを、”生理ちゃん”というゆるキャラ幻想を用いて、
何かと、大変なのです!女の子、男子諸君、また職場も理解してネか。
でも、本編は、いつも”生理ちゃん”がつきまとっているので、あれま~おかしいんじゃない!と突っ込みたくなるが、なんか憎めない映画です。
さらに、父と娘での会話、父の言葉に二階堂が胸打たれるシーンはいいです。
結局、この映画、生理の話より、恋バナが中心なのが残念。もっと、面白くできたのにね~。
まあいいや、ふみ様を見てればいい。


「飢えたライオン」を見た。

世界が注目した作品。
女子高生がフェイク淫行動画で自殺へと追い込まれる過程を、
ワンカット、ワンシチュエーションを幾つも幾つもと重ねていく。
SNSによるいい加減な人間のあり方、すべてここに集約されてます。
面白半分で人の人生を狂わすSNS、今更、警鐘鳴らしても手遅れ状態、
だって、人の良心が、劣化の一途ですから・・・
私とて、同じ穴のむじな、語る資格なしですか。
映画としては、この切り口、お見事である。


「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」を見た。

亭主関白、マイペースな夫、愛猫探しに奔走する妻、倦怠老夫婦の物語。
大したドラマはない、その日常を昭和20~30年代風、小津的な映画の様相。
ラストはちゃんと感動パンチ、また、エンドロールで昭和映画をリスペクトして・・・、上手い。
好感持てる1作。倍賞千恵子の名優ならではの好演が光ります。

「マスター・オブ・ホラー」を見た。
「グレムリン」のジョー・ダンテや「ヴアーサス」の北村龍平たち5人のオムニバス映画。
「世にも不思議なアメージングストーリー」、邦画では「世にも奇妙な物語」のようなモノ。
最初のエピソードが群を抜いていいが、後はどんどん尻すぼみ、疲れました。

「殺人鬼を飼う女」を見た。
「リング」の中田秀夫監督、多重人格女のエロ映画です。さっぱり面白くない。

「サイコXX」を見た。
1970年のテレビドラマを日本では2009年にDVD化。「サイコ」のアンソニー・パーキンス主演の心理スリラーであるが、そこそこにはまとめているが弱い。タイトルは原題とは違います。
●映画三昧記2019年11月8日
●僕は年のせいか懐古的。

最新作、「ターミネーター・ニューフェイト」を見た。

産みの親、監督ジェームス・キャメロンが手がけたシリーズ2作目の正統続編を製作するとなれば、早速、映画館に直行です。
内容は、マーベル等のCGアクションで見慣れたので驚きもない、展開に突っ込みもしたくない、レビュー評価も高くはないが、ただただ、リンダ・ハミルトン、年をとったが、シュワちゃんともども感慨深い。頑張りました。それでけで十分です。
余談:配給にメジャーのパマウント、ディズニー、20世紀FOXと名を連ねている豪華さ。
キャメロンの商売を感じる、その証拠に1作目のワーナーブラザースが入ってないのが淋しい。この配給会社によってキャメロンを押し挙げメジャー監督なったのにネ・・・
そこは、シビアに、ハリウッドか・・・。本作、期待に反して、アメリカでは、コケました。まあ、世界で稼げるからいいか、キャメロンさん。
●映画三昧記2019年11月6日
●僕は唸る!

映画館で見たかった、「居眠り磐音」を見た。

佐伯泰英の小説シリーズの映画化。
昨今、松竹の時代劇は、「武士の家計簿」を始め、「超高速!参勤交代」等の裏話時代劇に特化していたが、これは、王道できた。期待はしていなかったが、これが、これが、いいのだ。
総じて、平均値の評価だが、私はもろ手をあげて、素晴らしい出来栄えと思う。
松竹、やるじゃないか!ヒット性が薄いテーマながら、この映画を製作し、
監督、スタッフ、出演者に拍手を贈りたい。そう、時代劇の火を消すな!
その心意気と、映画の密度に涙が出てしまいました。
●映画三昧記2019年11月5日
●僕は腹が煮えくり返る!

大ヒットの第2弾、「IT イット THE END」を見た。

1作目も酷さにビックリした上、全世界大ヒットとは異常事態。
なれど、確認作業で見るかと、重い腰あげる。
2作目、それが、もう、手のつけられないほど、極悪な酷さ。
ホラー映画は名ばかりに、始まって20分、やはりダメダメ・・・それも上映時間2時間49分って、あり得ない事だから、ならば、どこまで酷いのかを苦痛の鑑賞を覚悟。
どこにも、ホラー映画をリスペクトのかけらもない、
たらたら屁理屈な会話の時間稼ぎの長い長い逸話ふんだん、意図がわからない。
ただただ制作費ふんだんにモンスター映画に・・・
これって、何なんだ?制作陣、監督、脚本、出演者等々・・・誰も、このていたらくに、異を唱えなかったのかが、不思議。何故、不要なシーンが多いのにカットしない、
再度、2時間49分でっせ!マラソンランナーもリタイアするぞ!
ここまでくると、観客へのいやがせ映画としか思えない。悪趣味、もはや、映画ではない、有り余るお金で、成金者が、これとこれと、こけおどしでどうでしょう、脈絡無くてもいいでしょう、主旨をはずれて、怪獣大暴れもいいでしょうの贅沢三昧。
ホラー映画の醍醐味を言いましょう。
「ホラー映画の良さは、低予算ながらも、アイデア勝負なのです。
また、ひとつ、ひとつ、今までに無い恐怖シーンをやるぞ!の意気込みが、
そこに、製作者たちへの、ホラーを愛する情熱が伝わってくるのです。」
こんな思いも情熱も無い者に、何がいいものが出来るのか、あ~やっぱ、腹が立つ!!!


「斬、ざん」を見た。

「鉄男」等の斬新な映像感覚塚本晋也監督作品。
初めての時代劇を、独特な監督世界観、圧倒的画力。
冒頭の浪人対決シーンなど、上手いと思う。
また、池松の殺陣もいいし、蒼井優はやはり、蒼井優ならではです。
見飽きないが、後半20分が、ちょい理屈こねて芸術ぶったのが、いらない。


「退屈な日々にさよならを」を見た。

取り止めも無い日常と死生観を描く群像劇。
とことん、映画しまくりました、監督、楽しみました、俳優もやりがいありました・・・か。
マニアにはたまらいかも、一般的には、退屈で苦痛な映画でしょう。

「ニート・ニート・ニート」を見た。
ジャニーズjr主演。ニート三人の男と、訳あり女の北海道ロードムービー。
たらたらと長旅、強引なまとめ方、受け付けない。でも、北海道はいい。

「マリアンヌ」を見た。
ブラッド・ピットの1940年代のサスペンス恋愛モノ。飽きないだけか。
特典映像のメイキングでの美術のこだわりには感心、映画作りは大変です。

「サークル」を見た。
「ハリーポッター」のエマ・マトソン主演、共演、トム・ハンクス。
IT企業のSNSを駆使して国民監視社会を狙う企業の悪巧みに飲まれる女性の物語。
主演に華がない上、お話が、とんでもない、あり得ない展開にはアホ過ぎる。
いや、中国では、そうかも?

韓国映画「22年目の記憶」を見た。
1972年、初の南北首脳会談において、練習用に北のキム・イルソンの代役に抜擢された男が、実現せず、その後、役柄に取り付かれ精神的に病み、22年目にその役柄をやらされるという悲しいドラマ。前半はいいが、中だるみがあり、後半で何とか締めくくったかな。

ロシア映画「フローズン・ブレイク」を見た。
雪山のロープウェイが途中停止、取り残された男女4人のサバイバルムービー。
過去、リフト停止のサバイバルもあったが、これは、間延びしすぎ。
答えが、わかっているものは、どう展開を持ち込むかが勝負。
監督のアメリカ映画を勉強しているのはうなづけるので、さらにお勉強か。

「ブリザード凍える秘密」を見た。
母親の失踪、奔放娘のだらしなさ、サスペンス風に・・・
そこで、ラストですが、前代未聞の思わず笑ってしまう、とんでもないオチです。
いや~、アホみたいなオチが見たいなら、どうぞ。
●映画三昧記2019年11月1日
●僕は、自己愛に満ちた時勢の病巣に憂う。

「閉鎖病棟」を見た。

帚木蓬生のベストセラー小説「閉鎖病棟の映画化。
精神病棟に、母と妻を殺害し死刑判決を受けたが命拾いし訳あって来た男に鶴瓶。
幻聴にさいなまれた元サラリーマンの綾野剛、義理の父に性虐待から逃れる小松菜奈の話を軸に、強く生きる心の様を描く。
監督は、「愛を乞うひと」の平山秀行監督だから、手堅い演出はうなづけるが・・・
物語自体はいいが、どうも、ググッと、深みまでいかないのは何故なのか・・・
病棟の描き方も、一遍通りもあるが・・・
後半、小松菜奈の衝撃シーン後の小松の扱いには一切触れずには、違和感を感じるが・・・、 
これも、ラストのための温存のためにか・・・。
とにかく、あまり、細かいことも言ってはヤボか、いい作品であることは間違いない。


「私は、ダニエル・ブレイク」を見た。

2016年カンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞、巨匠ケン・ローチ監督作品。
心臓病で大工の仕事を失われた男、イギリスの複雑な福祉制度に振り回され援助を受けられない。シングルマザーと2人の子どもの家族も同じような対応を見て憤り、その家族との絆を深めていくが・・・お互いに追い詰められていく。
物語は、バック音楽をほとんど使わず、直面する悲しい現実を淡々と描く。
貧困にあえぐものに、弱者には手を差し伸べない世界の現実がここにある。
切り捨ての時代に警鐘を鳴らす、胸打つメッセージ映画、絶対、見て欲しい作品!
●映画三昧記2019年10月30日
●僕と草原の輝き。。

ロシア映画「草原の実験」を見た。

2014年作品。
壮大な草原に暮らす父と美しい娘。
セリフは何ひとつない。
絵画のような映像が、淡々とした日々の心の陰影を切り取る。
これほどまでに美しく、激しく、愛おしく、
そして最後に待ち受ける衝撃のラストシーン。
アートしたメッセージ映画の渾身作。
素晴らしい一語では、語れないほどの見事な作品である。
言葉を失うほど、凄い!

●映画三昧記2019年10月28日
●僕は驚愕!

「恐怖の報酬:オリジナル完全版」を見た。

1977年公開当時、「フレンチコネクション」、「エクソシスト」のウイリアム・フリードキン監督の傑作というふれこみだったが興行的にはダメだった。当時のポスターも野暮たく、結果、見てはいなかった。しかし、本作は、30分ほど追加された完全編集版ということで・・・。
物語は簡単明瞭、訳ありの男4人がトラックに爆発物輸送のミッションを果たすこと。
前半は、まどろっこしい。だが、後半は打って変わって、もう想像の域を超えた迫力シーンが連続する。今回のポスターにあるように、このシーンは度肝を抜く。昨今の映画を凌駕するほどの、もちろんCGなし、リアル映像は目を見張る。どう、撮ったのか驚愕。
最後も、フリードキンらしく、ただ単に娯楽作にはしない、ここが名匠たる由縁か!
必見中の必見!
●映画三昧記2019年10月27日
●僕の一考。

昨夜、NHK番組”ザ・プロフェッショル仕事の流儀”吉永小百合主演の密着10ヶ月ドキュメントを見て、「最高の人生の見つけ方」を見た。

この映画は、ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン共演の映画の邦画リメイク作品。
末期ガンに侵された二人が、死ぬまでにしたいことリストに沿って、残りの人生を楽しむ物語。
アメリカ作品は、いい味を出していたので、このコンビではちょい無理だと避けていた。
が、ドキュメント番組での吉永小百合が人生初めての密着取材を受け、覚悟で臨んでいるのがヒシヒシ伝わってくる。過去、尊敬する高倉健もNHKで遺作「あなたへ」の撮影時に密着取材を許し、友人の樹木希林も死ぬ間際までの取材で弱さもとことんさらした。その事も、吉永のこの撮影許可を後押した一因では推測する。ある意味、終活でもある。自分で悟ることも大事なことでもある。
撮影方式は、今やハリウッド方式、ワンカット4~5台のカメラ同時撮影、それも同じシーンを何度もリテイクする。このワンカットに演技の凝縮は出来ない、だから疲れる。高齢の吉永には酷過ぎるし、過去のオーソドックス、ワンカメラの魂には及ばない。
だから、最近の映画はつまらないのかもしれない。
映画自体は、意外な組み合わせ、監督、犬童一心とくるから、一筋縄ではと思ったが、
娯楽作に徹する。泣ける要素はある、私も涙したが、そう、あまり深みはない。
ただ、吉永小百合が、山田洋二いわく、”最後のスター”ということは間違いない。
NHKの番組では、まだ終わらない、まだ前へ進む意気込みをみせ締めくくった。
映画スターと呼べるのは、石原裕次郎、高倉健、そして吉永小百合。
もう、今後、銀幕のスターと呼べるのは現れないだろう。
●映画三昧記2019年10月26日
●僕ってエッジがきいてる。

「デッドエンドの思い出」を見た。

吉本ばなな原作。日本・韓国合作映画。
結婚を約束し、彼はひとり韓国から名古屋に就職したが、その後、音信不通、彼の動向がわからず彼女も日本へ・・・そして部屋を訪ねると、そこには日本人の女性と同棲をし、婚約もしていた・・・。失意の彼女は、ふらふらと街の袋小路にある小さなカフェで一息つく。すんなり韓国への帰路につきたくなく、その店の2階にあるゲストハウスで何泊かし、常連客やマスターに気遣いで、傷心をいやす日々を描く。韓国監督ならではのティスト、さしたるドラマもないが、不思議と心地いい。個人的に失恋映画は大好きなので(過去、大きな3回経験もあり)、つらいけど、アンハッピーな日々を重ねていくと、私の半生には大事な時間でもあったと、しみじみ・・・。だから、このような映画は好き。

「魂のゆくえ」を見た。

「タクシードライバー」の脚本も手がけた名匠ポール・シュレイダー作品。
教会の牧師の葛藤を、とことんセリフがメインで迫ってくる。
理屈ぽいし、キリスト教を踏まえて見ないとなかなか理解できないかも。
ただし、世界では絶賛されている理由のも、うなづける。
とにかく、ラストは、「タクシードライバー」風を見せてくれる。

「銃」を見た。

手に入れた拳銃の魅力に大学生が、誰かを殺すという狂気にさいなまれていく様を、
村上虹郎主演で描く。見せ所は、二つ、リリー・フランキ扮する刑事が言葉で追い詰めるシーンと、村上親子の共演は見物。ただ、作品的に、「百円の恋」の監督の割には物足りない。
●映画三昧記2019年10月23日
●僕と、どん兵衛、吉岡里帆。

「見えない目撃者」を見た。

韓国映画、キム・ハヌルの「ブラインド」をリメイクした作品。
事故で視力を失った元警察官扮する吉岡里帆が猟奇魔の誘拐を目撃し、
事件を追いかけるうち、自らも狙われるサスペンス。
監督は「リトルフォレスト」、「蛇のひと」、「重力ピエロ」等の森淳一だからそつは無い。
ただ、映画に目が超えた方は犯人がすぐ、誰かわかってしまう、ただし、
そこが見せ場ではない、突っ込みどころ満載だけど、たたみかける手法は、
ちょいくどいが頑張ったで賞。吉岡里帆も渾身で演技しているのは好感が持てる。

「スノー・ロワイアル」を見た。
「96時間」のリーアム・ニーソン主演作、雪深い町で殺された娘の復讐劇。
とにかく問答無用で殺す。ギャングの抗争と三つ巴の様相。
このお方の映画、はずれはあまりないが、これは、はずれです。

「賭ケグルイ」を見た。
マニアにはたまらないそうですが、もう10分見ただけで、呆れる。
で、我慢して、後20分、どこがいいの?

韓国映画「7年の夜」を見た。
チャン・ドンゴンのサスペンス。自ら虐待している娘が殺され、とことん犯人を追い詰める。
で、愛情がないのに、なんでそうなる?

「ミッシングタワー」を見た。
次々とアパートの住人が殺される。さて犯人は?
売りは、「シックスセンス」的だそうだが、とんでもないオチ。あり得ない。

*ここから、見逃していた作品を、根性で見る週間。
まずは、クリント・イーストウッドのアカデミー賞に輝く「ミリオンダラーベビー」を見た。
えっ、見てないの?と、叱られそうですが、女性ボクシングがテーマに腰ひけて。
冒頭から、やっぱ、ボクシング好きの私には、なんか物足りない。
でも、そこは、イーストウッド、予想だにしないディープなテーマで締めくくってきた。
これが、イーストウッドの力量たるもの。

「ホテル・ルワンダ」を見た。
当時、自らの映画館で上映して、動員は良かったが、見てはいなかった。
ルワンダの民族対決の内戦で、ホテルの支配人が民族問わずかくまった実話。
いや~、13年経って、つくづく、このような重いメッセージ映画を上映できたこと、
あらためて、四日市という地方で上映できたこと、映画館冥利に尽きます。

「ナイロビの蜂」を見た。
不正企業の暴く妻、巻き込まれる外交官の夫を下地に、医薬利益の為ならアフリカの人々を
実験台にさらされる現状をサスペンスタッチで描く。手間隙かけたカット割は多すぎだが、
ワンカット、ワンカットの力強さは頭が下がる。

「オープンウォーター」を見た。
当時のふれこみは、「SAW」を訪仏させる傑作とか・・・。でも気乗りはしなかった。
お話が、海に取り残されたスキュバーダイビングのカップルの災難実話。
もういいよ、読めるよ、やっぱ、何も面白くもなんともない。アンビーリバブルでいい。

「彼女が目覚めるその日まで」を見た。
「キックアス」のクロエ・グレース・モレッツ主演だから見た。
脳の難病から復活した女性記者の実話。
内容は、ドキュメントで、大半をどんな症状にスポット。
タイトルに騙されるな、恋人の献身看病ものと思うが、そこは、ほとんどない。
だから、拍子抜けで淡々としている。テレビでもいいんじゃいですか?

「フェイシズ」を見た。
猟奇魔殺人事件を目撃して、その結果、打ち所は悪く人の顔を認識できない病気になり
恋人も識別できない、犯人には次から次へと仕掛けられる。
ついつい、飽きずに見てしまうが、結局、物足りない。

「ギャラクシー街道」を見た。
当時、三谷幸喜の最低映画と酷評の嵐、テーマも宇宙コメディとくるから避けた。
でも、悪評の意味を探るために・・・、やっぱ、めまいがするような出来。
よく、まあ、こんな映画、東宝も上映したもんだ。

「日々ロック」を見た。
二階堂ふみも出てるが、ロックがテーマで見逃していた。
見なくても良かった。ふみも可愛くなかった。
●映画三昧記2019年10月18日
●僕の手には、さるぼぼ。

「楽園」を見た。

少女失踪事件、村八分等々、限界集落地での悲惨な結末を描く。
俳優陣には罪はない。よくやっているが・・・
あまりにも底の浅い脚本、絶対言わないセリフ、陳腐な展開、どうだ、世に問う、これが、人間の業を描きましたか・・・見ているうちに、どんどん腹が立ってくる・・・
「悪人」で名を上げた吉田修一原作は未読ながら、
こんなに薄っぺらい物語に、どんな共鳴するものがあるのだろう・・・
直球勝負の力作と期待したが、甘過ぎる、手法が安易過ぎる、
この瀬々監督、「64」も大味だったが、「少年A」も然り、
何だか、常に、人生の浅瀬感に、うんざりする。
●映画三昧記2019年10月14日
●僕とワイプで抜かれたい。

シリーズ最新作3弾目「ジョン・ウイック・パラベラム」を見た。

キアヌ・リーブス、「スピード」で名を挙げ、映画史に残る「マトリックス」で、さらに
名声を確実のもとにしたが・・・、そこからが、どんどん下り坂に・・・。
この「ジョン・ウイツク」も1作目は、もはやメジャー作品ではない、
期待もされていなかったが、それがそれが、予想に反して起死回生の大ヒット!
スタイリッシュなガンアクション、カンフーと、キレキレの体を張ったアクションが炸裂、
アウトロー世界を存分に。
そして、本作は3作目、ハル・ベリーの特別出演もあり、制作費はどか~んと。
出だしのナイフ投げ合い戦、馬とバイクチェイスは新手のアクションと、いい感じだったが、
途中から中だるみ、ラストの銃撃戦は湯水のごとくの銃弾花火!ガラスばんばん飛び散る
カンフー肉弾戦がてんこ盛りなれど、新味はない、香港映画のカンフー映画を見るように
いつまでやるの?くどいパターン。飽きてくる、もういいよ~。
で、そう面白くもなかったが、体を張ったアクションには相変わらず感心。
キアヌはスタントマンをほとんど使わないのが信念、あのトム・クルーズもそう。
とにかく、「ジョン・ウイック」で、キアヌのカンバックはめでたい事です。

お口直しに2006年作品、見てなかった、でも気にしてた「16ブロック」を今更に見た。
犯罪者証人を裁判所に護送するするが、口封じのため襲いかかる身内市警、
ブルース・ウイリス扮する刑事は16ブロックを守りきれるのか?
このテーマだけで、予想がつきそうなので、ついつい見逃していた・・・が、
最近見た「マイル22」が似たような筋書きで、案の定で・・・じゃ、本家を見るかと・・・これが、これが、面白い。脚本は、俄然、巧妙である。ただ単にアクションにとどまらず、きちっと、
メッセージ性が高い、味わいある作品である。監督は、「リーサルウエポン」等の数々のヒット作を放ったリチャード・ドナー。そら上手いわな~と感慨深い。
ただし、レビュー評価を見ると低い。不思議です。この脚本、なかなか、書けないですヨ。
●映画三昧記2019年10月13日
●僕は五感を大事にしたい。

「バイス」を見た。

ジョージ・W・ブッシュ政権下で副大統領を務めたディック・チェイニーは、
不出来な大統領に代わり密約で、ほぼ全権をとってかわった真実の実話。
やりたい放題というより、権力がすべて欲望の塊で全世界を壊していく様。
振り返れば、このブッシュ政権の誕生は、あの「不都合真実」のゴア氏との大統領選の
疑わしい結果による勝利。もし、ゴア氏が大統領なら、今、問題化する危機的温暖化対策も
早々と手を打っていたし、あのデタラメのイラク戦争も起こりはしなかった。
このチェイニー副大統領が、権力の赴くままの最低な男、未だ、反省の言葉もない。

「ブラック・クランズマン」を見た。

1970年代、初の黒人刑事が、白人至上主義のKKKに潜入捜査を実話化。
「マルコムX」のスパイク・リー監督ならではの作風で軽妙に話は進んでいくが、
悪くは無いが、個人的には、どうも生理的に受け付けない。

「轢き逃げ・最高の最悪な日」を見た。
水谷豊の監督、脚本。
轢き逃げによる加害者の追い詰められる様、被害者家族の苦悩、
サスペンスタッチで描かれるが、いかにも昭和風。意外な展開も、おかしい脚本、
本当の実行犯も最初からネタばれだし、後半は、泣かせてやるのベタな演出、
最後には、ご高説をのたまう。それにしても、「相棒」では、そう気付かなかったが、水谷豊扮する、娘を亡くした初老父親役の演技の下手さには呆れるばかり。東映としては、水谷豊に「相棒」の貢献の意味で、このように映画を作らせてあげているが、テレビドラマで十分。

「ブリムストーン」を見た。

いかに、女は、悪魔のような謎の宣教師に追われ、このような立場に追い込まれるかを
聖書になぞらえて、物語は時間軸を逆にして、復讐劇のたどり着く先・・・。
とにかく、監督の趣味か、SM満載、主演がダコタ・ファニング(美しい!)だから見たが、
じゃなかったら、たぶん、鑑賞頓挫でしょう。作品の出来、丁寧なのはうなづける。

今更に、すみませんが「スリーデイズ」を見た。
これがいいのだ!監督、脚本が、あの「クラッシュ」のお方。
脚本家としても、「007」含め、イーストウッドと手を組んで名作を放っている実力者だけあって、本作も、期待にたがわぬ出来栄え、物語はタイムリミット3日間で無実の妻を脱獄させ、
家族で逃亡までの経過を、巧妙かつ、微妙にうまくすかす脚本テクニックは、唸るばかり。
そう高評価を得てないが、私は、見事なプロの技を見た。上手い!

韓国映画「沈黙、愛」を見た。
財閥の娘の殺人事件の裁判に奔走する父。無実に導くためにとった行動とは・・・
これは、とんでもないオチ。あり得ない、こんなことする意味、どこにある。
韓国映画のサスペンスは、ほぼレベルが多いが、ここまでくると呆れる。

もういっちょ、韓国映画「黄泉がえる復讐」を見た。
死んだ母親の被害者が生き返り、復讐を果たそうとし、我が息子を追い詰めるサスペンス。
いよいよ、ここまでくると、無茶苦茶な展開。
突込み所満載、不思議なのは、殺されてすぐではなく、数年経って始まる変さ、
もう、あれよあれよと、なんでもござる、最近、韓国映画サスペンス、ネタ切れか?
期待しているから、あえて苦言。
●映画三昧記2019年10月11日
●僕にもフレンチトースト。

是枝監督最新作、「真実」を見た。

是枝監督、
ただただ、カトリーヌ・ドヌーブとのセッションだから、
監督オファーだから、映画にしましたか・・・。中味は薄くても構わないか・・・
よくある女優の老いた葛藤、娘との距離、取り巻く環境を、フランス映画にしようと試みるが
さほど、おしゃれ感もない。日本手法では、所詮、無理なこと。
是枝監督の今ままでのキャリアも、どこにあるの?と、いぶかってしまう。
平坦に、驚きもなく、会話の妙もありそうで無さそう、本当にありがちの極み。
落としどころも、これまた、くどいようですが、よくあるラスト。
今までの監督の名誉を汚す1作と言ったら失礼かもしれないが、
結局、ドヌーブになびいただけの残念な作品。
(イーサン・ホークも出た損ですネ。)
淋しいよ。
●映画三昧記2019年10月8日
●僕の奥の手。

「ジョーカー」を見た。

マーベル作品に浮かれ、ディズニーに甘いロマンを託し、
CG頼みの「ワイルドスピード」にハラハラするアホさ加減。
「スターーウォーズ」は、何回もこねくりまわして、いつまでやる?
ちゃらちゃら、当てにいきましょう、商売しましょうか、もういいよ、ハリウッド、
やっと、鬱積したご時世を反映した作品が必然で登場した。
それも、「バットマン」での悪役を、世の中の現実を具現化して。
このジョーカー、世界のほとんどの貧民層、泥の中をさまよう、
立ち位置など、何も無い、使い捨て、マグマのようにフツフツとして、やり場の無い怒りが
この男のような存在、今の世相を語る。そう、あなたの近くにいる。それも少数ではない、
それも、きっと、どんどんと増殖していくだろう・・・。
この映画、あの時代に誕生した「タクシードライバー」を訪仏させるものがある。
ロバート・デ・ニーロも出演者として参戦しているのも、うなづける。
娯楽作に甘んじる御仁には、退屈かも知れない。
2時間あまり、このヘビーさで、引っ張っていく熱量あふれる力作である。
素晴らしい!
●映画三昧記2019年10月5日
●僕のにわか仕込。

「蜜蜂と遠雷」を見た。

直木賞、本屋大賞に輝く原作の映画化。未読ながら、そのふれこみだけで期待して見た。
結局、音楽映画にありがちな、邦画にありがちな未来の有望なピアニスト偶像を、
よくあるパターンのストリー展開定食を味合わされただけ。
抽象的映像もありがち。心の深部に、棘が刺さるようなものがない。
メージャー邦画の致命傷を象徴する作品。

「記者たち」を見た。

「スタンドバイミー」のロブライナー監督作品。
イラク戦争に突き進んだ経過の真実を描く実録。
政府の方針に異を唱えたのは、メディアでは、ナイト・リッダー社の一社のみ。
他の大手含めメディアは、戦争支持に。
終戦後、結局、間違った戦争だと立証されたが、政府の悪意だけで
何万人ものの犠牲を払っても、そこに見えるのは利権か。
邦画でも、最近作「新聞記者」があったが、それは、政府の中に印象操作をする部署があり、歪曲、捏造したメディア操作で、人を陥れる様子が描かれていたが、
世界は、フェイクに満ちた、どんどん不確実な未来へと向かっていくのだろう。

「アガサ・クリスティーねじれた家」を見た。

総体的に評価は低いが、私はそう思わない。
アガサ・クリスティーならではの世界観、退屈など無い。
昨今のミステリーものは、二転三転、とんでもないどんでん返しに趣を置き過ぎるから
古典的な作風には、物足りないのかな・・・。
丁寧な作りに、敬意を表したい。

韓国映画「あの人に逢えるまで」を見た。
「シュリ」の監督のラブストーリー。
30分に満たないショートムービーながら、手堅くまとめられている。
この世界観は韓国ならでは。突っ込みどころはあるが、上手い。

「パーフェクト・メモリー」見た。
事故で記憶を失った男の前には、妻と名乗る女はサイコパス。
展開は収拾がつかない、成立しないストーリー。呆れかえる。
●映画三昧記2019年10月2日
●僕は水増しではない。

「半世界」を見た。

片田舎でほそぼそと暮らす炭焼き職人が、トラウマを抱えた旧友との再会、
また取り巻く環境に翻弄されながら、それぞれの現実世界に苦悩する姿を何げなく淡々と描く。
監督は、あの「どついたるねん」の阪本順治。見事なでの演出、隙のない脚本、
それに応える俳優人、邦画、久々の秀作である。
稲垣吾郎も頑張っているが、池脇千鶴がいい持ち味、本当に素晴らしい一語に尽きる。

「美人が婚活してみたら」を見た。

黒川芽衣、臼田あさ美、一時期好きだった女優ということで・・・
出だしは、コメディな軽いノリに、テレビでもいいやの感じ、
でも、後半は、女性監督目線ならではで、ちょい締まってきた。
年だから、そろそろ婚活ではなく、何が大事かに気付く物語。
チープさは漂うが、うまくまとめたほうだと思う。
●映画三昧記2019年9月30日
●僕の軸。

イギリス映画「ふたりの女王・メアリーとエリザベス」を見た。

スコットランドの女王メアリー、イングランドの女王エリザベス。
激動の時代の中、陰謀、確執、裏切り、女王としての各自の苦悩が
壮麗な影像美と共に、演出、脚本、美術、衣装、理屈抜きでいい。
イギリスの史実映画は、本当にはずさない。唸るな~!

ドイツ映画「ちいさな独裁者」を見た。

終戦間近の一脱走兵が、大尉の軍服を手に入れたことから、なりすまし、
権力者へと暴走する実話に基づく物語。
ドイツのナチを扱う幾多の作品が多いが、話に事欠かない。
これまた、飽きさせない展開となるが、醜い人間の様に呆れるばかり。
戦争は残酷無比なものである。

フランス映画「危険なプロット」を見た。
私の大好きなフランンソワ・オゾン監督作品。
教師が生徒に課したテーマ文が、どんどんと二人して、実体験の危険な小説世界に
踏み込んでいく。
オゾンの世界観ならではだが、何故か、途中で飽きてくる。ラストは好きだが。

中国映画「迫り来る嵐」を見た。

アジアの映画賞に輝く作品。
ある小さな町の工場付近で、連続殺人事件が起こる。
その工場の保安員が犯人探しに躍起になるが、手がかりを求めて、
女性との交際を使って、犯人との接触を試みるが・・・
ほぼ全編が、雨シーン。「セブン」的要素を取り入れ、とことん、ダークな色合い。
ロケ地もいいが、演出の意図しての間延びさが、少々うざい。
どこそこかに芸術性を匂わすから、サウペンスさも薄れる。

「チワワちゃん」を見た。

「ヘルタースケルター」、「リバーズ・エッジ」の岡崎京子のコミック映画化。
このお方のは、個人的に受け付けない。
映像は、細かいカット割り編集の努力は買うが、話は弾まない。相変わらず薄い。

「赤い雪」を見た。
永瀬正敏、井浦新 佐藤浩一、新人監督脚本。この組み合わせで、何が起こるのか?
弟の失踪の責任を背負う男、その事件を追いかける記者、
そして、その謎を握る虐待の過去を持つ女。
いや~、とことん深みの重苦しい演出、映像、脚本、個人的には生理的につらい。
新人監督と思えない力量感はあるが、ここまで、映画してやる、凄みをきかせてやる。
ひとりよがりの映画、今時に、こんな映画、世の中が受け付けないだろう。

「まく子」を見た。
きついようですが、
これは、悲しいかな、学芸会です。

「ハロウィーン:2019年版」を見た。
1作目から、40年。その40年後を描かれているが、
何にも目新しさも、恐怖さもない。よくあるこけおどどしが延々と・・・
もう、いいよ。

「パワー・ゲーム」を見た。
若手主役を名優のゲーリー・オールドマン、ハリソン・フォード、リチャード・ドレイフスが
脇を固める。お話は、IT会社のパワーゲームによる駆け引き。
展開はよくある定番で、そう弾まないが、かと言ってそこそこ面白い。

「ロッジ」を見た。
町外れのロッジに集まった男女のグループ。ひとり、またひとり突然、消えていく・・・。
何が起こっているのか?疑心暗鬼にとらわれていく。
これまた、当然ワンシチュエーションだから、あれやこれやとやっても面白くも無い。
ラストも、不完全燃焼のままでした。

「ビジター」を見た。
ラスト3分間のどんでん返しが売り。
上記の「ロッジ」同様、ワンシチュエーション。リブ・タイラーの「ストレンジャーズ」のような
で、オチは・・・、あれま~!そのオチはあり得ない。
ならば、まどろっこしい事までする意味が無い。傑作「アザーズ」真似するな!

「ハロー・グットバイ」を見た。
徘徊する老婆を救う、仲良くない女子高生ふたり。
だが、老婆の過去をたどるうち、さりげない心の寄せ方を描く。
リアルな女子高生の無理する友達関係と孤独、小品ながら良心的な作品。

「ゼニガタ」を見た。
闇金業者のアウトローもの。「闇金ウシジマくん」みたいにはじけていればいいが、
高利貸しに、金のこと、人間の業をたらたら説教たれられても、うざいだけ。
●映画三昧記2019年9月24日
●僕はけなげに、二階堂ふみ。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」を、二階堂ふみだけの為に見た。

答えはわかっているが、蜷川実花監督だけで嫌気がさす、
相も変わらず、色アートがメインだからドラマは薄い。
もう、今時、花びら散らしも遠い過去の産物。たらたら、へんてこ会話をこねくり垂れ流し、
二階堂ふみだけが胸をあらわに腰を振る。
(ふみ様をAV要員にするな、宮沢も、沢尻も、出るなら腹くくれ。)
とにかく、期待感ゼロだから、そう怒りも無いが・・・
あえて助言するなら、この作品、モノクロに徹して、堕落と淫靡にすればいい。
太宰治関連映画では、根岸吉太郎監督、松たか子主演の「ヴイヨンの妻」を見習って下さい。
それにしても、ふみ様も、「ヒミズ」が最高で、強いて「味園ユニバース」、
意外なお気に入り「オオカミ少女と黒王子」だけか・・・
「四十九日のレシピ」のロリータも可愛いが・・・
全作品見ているが、旬は過ぎたかも知れないかな・・・?でも、我慢するか、
と、書きつつ、11月公開新作は、「生理ちゃん」、当然、見ます、二階堂ふみ様。

●映画三昧記2019年9月19日
●僕は思う。人に語るなら、自ら実践、お手本示せか。

「記憶にございません!」を見た。

記憶を失い、周りは右住左住をするが、新たな自分の気付きで、
人として、一国を背負う総理としての信念を目ざめる作品。
監督・脚本:三谷幸喜。実績は十分。しかし、このところ、
笑いのセンスは、年老いている。
だか、この作品、ツボは、まとめ方は、ちゃんと心得ている。
ここは、三谷のなせる業。
三谷自身が、良心を持って、人へ、世の中へ、国へ、物申すテーマ、
だから、自ら、その答えをエンドロールで実践している。
主要人物は登場順、他キャスト、スタッフは大画面いっぱいに小さい名前を横一列に並べ、
自らの名前も小さく右隅につつましく、ロール途中、目立たず、まぎれてるから目を凝らさないと気付かない。そう、あえて、驚異の1分足らずのショートショートエンドロール。
大抵の映画は、長尺で延々とキャスト、スタッフ、ラストにどんと、
監督名で大きな顔。どうですか、私達が作りましたの大名行列であるが・・・
そう、何かを動かすのは一人ではなく、みんな平等、支えあってをさりげなく、
この映画に込められた熱いメッセージが、エンドロールに集約されている。
これには感動、お見事!拍手です!

●映画三昧記2019年9月18日
●僕は、消費税すべて10%にすればいいと思う。

「マギー・プラン幸せのあとしまつ」を見た。

略奪婚したが、自分を省みない夫に嫌気さし、身勝手ながら
元家族に戻そうと、元妻と画策するが、結果、しっちゃかめっちゃか・・・
さてさて、どうなる・・・
アメリカンな行動だが、どこそこかに親近感。個人的には、評価はさておき、好きな映画。

スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」を見た。」を見た。

妻に先立たれ、60歳手前でリストラされた頑固爺。
住宅街では、何かと口うるさく煙たがれる、やっかいもの扱い。自殺を何度も試みるが
隣に引っ越してきた家族との交流から、いろんな事項が頻発し、あらためて、
自分のありかに気付くハートフルな物語。
さりげない中にも、差別、生き方を熱く問いかける心に響く必見作品。

邦画「くも漫。」を見た。
風俗で、くも膜下出血で倒れ緊急搬入された男の実話。
小粒ながらも、ベタなコメディさも気にならない。
これは拾い物の傑作である。

アイスランド映画「殺意の誓約」を見た。
医師の娘の彼氏はヤクの売人。それを引き裂くために画策するが、
最後は、医師の信条を問われるサスペンス。
退屈はしないが、話に無理がある。

イギリス映画「キューブ・ホワイト」を見た。
あの伝説の「キューブ」の最新版かと思いきや、何の関係もないタイトル詐欺。
これが、最近DVDに多い、売るがための、発売元の良心の無さ。恥を知れ!

ドイツ映画「ブルース・オブ・イエスタディ」を見た。

ホロコーストに関わったナチの故祖父の孫と、ホロコーストで命を失った祖母のユダヤ人孫が、ホロコーストをテーマとした会議に参加した男と女、
女性は嫌悪感むき出しの関係性が、やがて愛に変わる、感情乱交気流展開。
ドイツでは大ヒット、アカデミー賞外国語賞にもノミネートと大評判だが、
いかんせん、主人公達が身勝手で、何も心が動かない。
何で、評判いいのかわからない。

邦画「光」を見た。
「さよなら渓谷」で名を挙げた監督作品なれど、映画してます風で、やりたい放題、
見る側そっちのけの自己満足映画。やれやれ・・・。

45年ぶりに「ダーティハリー2」を再度見た。
当時は授業サボって映画館で見た。期待はずれしかなかったが、
過去を振り返る意味で確認作業で見る。
やはり、派手さはないが、練られている脚本があのマイケル・チミノとは・・・
内容よりも、クリント・イーストウッドの存在感、「ダーティハリー」は不滅のキャラを
あらためて再認識させられる。もう、このようなキャラは出てこないだろう。
やっぱ、ダーティハリー、タイトルといい、かっこいい!!!

●映画三昧記2019年9月13日
●僕には内縁の妻はいない。

「ヴィクトリア女王・最期の秘密」を見た。

1887年、英国女王とインドから派遣された召使との差別なき交流を描いた史実に基づく物語。
この事実は2010年、この召使の日記が発見されてのこと。
これは、ある意味、老いた女王とのラブストーリーのように描かれる。
心寄せていく模様が、権力と嫉妬が渦巻くさなか、初々しく、淡々と、時に激しく、
さりげない感動に包まれている
実際の宮殿を舞台に、美術、衣装等、スタッフの気概を感じる良作の1本である。

●映画三昧記2019年9月11日
●僕と、ハウメニュータイム。

韓国映画「「Be With You ~いま、会いにゆきます」を見た。

邦画「いま、会いにゆきます」の韓国リメイク版。
まさに、恋愛のノリは、韓国映画味付け過ぎて、前半、ベタベタ感満載と不必要な逸話も
多すぎるのにウンザリ、もう途中で頓挫しかけたが・・・、ここは見届けるかと・・・我慢。
最後は、おなじみの韓国ワールドの締め方、何とか、良しとするか。

*で、すぐさに、あらためて、あらためて、15年ぶりに、もう一度、本家本元を鑑賞。
この映画がきっかけで、結ばれ、結局離婚した主演お二人だが、
まあ、それはさて置き、日本の「いま、会いにゆきます」を、じっくり見た。

や~、もう唸るしかない。見事としか言いようがない。
監督、脚本と、秀逸の出来栄え。
画力が半端ない。まさにラブストーリーの頂上を極める。
当時も感動したが、さらに15年経っても新鮮、なおさらの感動に酔いしれる。
号泣です。本当に素晴らしい。皆さん、再度、見て下さい。必見です!


またまた、邦画の韓国リメイク版「リトル・フォレスト春夏秋冬」を見た。

邦画では、橋本愛が主演。夏秋編と、冬春編の2部作。
特に好きなのは夏秋編。都会生活から不便な片田舎の実家でのひとり暮らし。
丁寧に四季折々の片田舎の風情と暮らしの中、四季の食べ物をおいしく頂く事に焦点を。
その様を根気良くドキュメント風に撮られ手間隙かけた作風に好感を持った作品。
さあ、これを韓国バージョンにすると、どうなる?興味津々・・・。
邦画に比べれば、1部作なので四季の小まめさはないが、通欲的ドラマにはなりえて
飽きさせないし、離れ離れの母子との感情を上手く取り入れている。
映画という意味では、こちらの方が、見やすいかな。
どちらにしても、日本も韓国も、四季も風情も食べ物も工夫は変われど、さほど変わらない。
こころの在り方も変わらない。
しみじみ、この映画を見てて、感じたのは、
ひとり自然と向き合えば、大きないさかいにもならない。
ただし、社会の面子、利害と向き合えば、行き付く所、邪念が生まれる。
原点回帰、何もない、何も求めない、自然の摂理に従えば、おのずと答えは見つかるのに。
欲にまみれる、煩悩に向き合わない。だから、世界の戦いは終わらない、悲しいかな。

●映画三昧記2019年9月9日
●僕と中村ゆり。

映画館、客5人。でも、中村ゆり見たさに「影に抱かれて眠れ」を見た。

アウトロー映画。Vシネマのよう。見たくないジャンル。
でも、中村ゆりが出てるから・・・。苦痛の上映時間。
中村ゆり、やはり美しい。
(二階堂ふみさん、松本穂香さん、すみません。)

●映画三昧記2019年9月8日
●僕白書。

イギリス映画「マイ・ブック・ショップ」を見た。

1959年、イギリスの小さな町。
未亡人が念願の本屋を開店しようとするが、町の女権力者が、その建物で
芸術センターを作りたいが為に、何かと陰湿ないやがらせで閉店に追い込もうとする・・・
この映画は、ただ単に、本を愛してやまないストーリーにとどまらず、崇高な心の勇気、
人間の醜い残酷さを描かれている。
ただし、気高く、気品にあふれた堂々の作品である。制作陣に拍手を送りたい。


ついつい、見逃していた「ペンタゴン・ペーパーズ」をやっと見た。

1971年、ベトナム戦争激化のさなか、政府の最高機密文書が世の中にあぶりだされた。
負け戦をわかりつつ、ベトナム戦争泥沼化に直進した実態が・・・
政府と新聞社との壮絶な駆け引きの戦いを描く。
この作品は、他の映画に没頭していたスピルバーグが、この脚本を見るやいやな、
時間がない中、最高のスタッフを総動員して、作り上げた傑作である。
こんなに遅ればせながらの感想は、つらいが、これぞスピルバーグ!
45年前、スピルバーグ初監督作品「続・激突!カージャック」
(なんと、おぞましいタイトルか、世間は「激突!」が初と思っているが、これはテレビドラマで、あまりの評判の良さに日本では劇場公開した経緯もあり、この無様タイトル、原題は、「シュガーランド・エキスプレス」です。いいですネ~・・・、当時公開され、劇場で何度も見て、何度も感動し、スピルバーグにぞっこん、その後、「ジョーズ」で、「ET」でと躍進著しかったが、「AI」あたりから、なんか雲行きが怪しくなり、見てはいたが、気持ちは、ずっと疎遠なような感じだったが・・・、この作品を見て、あらためて、初心に思った感慨さが蘇ってきた。スピルバーグ、やっぱ、あなたは、こうでなくちゃ!)
と、いうことで、特典映像でも、時代再現のため、美術等が半端ない、音楽もジョン・ウィリアムスとくるから、映画好きには、たまらない渾身の1作であります。いいぞ!

●映画三昧記2019年9月6日
●僕の郷愁。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を見た。

梶芽衣子、千葉真一、邦画にも傾倒する映画大好きタランティーノ。
今度は、とことん、1969年から、ハリウッドの再現がしたいがために、
ウェスタンもやりたい、テレビドラマもやりたい、撮影所裏話描きたい、
映画館描きたい、街中描きたい、世相描きたい、まさに、
懐古的な映画を、タランティーノのマスターベーション炸裂か!
当時再現に、まあ、撮影地、車、ネオン、セット等の計り知れぬ努力は、
ひしひし伝わってくるが・・・。
その世代、映画通まみれに捧げる、そして、自己満足にひたる様相。
あ~長い、長い、2時間40分近く・・・
タランティーノ、根っからの映画好きの極みそのものの映画です。

フランス映画「午後8時の訪問者」を見た。

診療所の定刻過ぎたベルに応対しなかっため、その後、その少女が
身元不明の死体で発見された。罪悪感にとらわれた女性医師は、
未来を約束された病院の医師の依頼も断り、必死に、手がかりを探ろうとする・・・。
展開は、さしたるドラマもなく平坦だが、彼女の心模様が、さりげなく、やさしく
映画を通じて伝わってくる。見せるところは見せる、切るとこは切る、
カンヌ映画祭の常連監督だけあって、上手さと表現方法がいい。
また、この主演女優に、ついつい、心寄せてしまうほどの魅力に満ちている。
好きな作品です。

●映画三昧記2019年9月2日
●僕の内なる覚悟。

「ライ麦畑の反逆児」を見た。

1951年出版された伝説の世界的ベストセラー小説「ライ麦畑でつかまえて」の
著者J・D・サリンジャーの半生を描いた伝記ドラマ。
この本を書き上げる経緯を、青年の苦悩、葛藤、そして、その行動が
平凡な家庭生活もままらならぬ、ただひたすら自問自答の作家のある意味、狂気が
物書きという対場にむしばわれていく様を淡々と描いている。
大きなドラマもないから、退屈な面もあるが、あえて、創作する者は、
どこか、浮世離れではなければいけないのも事実である。興味深い。

「否定と肯定」を見た。

ホロコーストを否定論者と、ホロコーストの真実を書いたベストセラー作家との
イギリスでの裁判を描く事実に基づく物語。
この映画は、ただ単に、ホロコーストの実態に焦点に当てただけでなく、
いかに、裁判の戦い方にスポットを。
弁護士団の膨大な調査を駆使して、緻密で、駆け引きあふれた
見事なまでの論破に驚かされる。裁判は、あいまいな手法ではダメで、自ら現地を視察、
その問題に、どう取り組むか、そして志が、勝負を分けるのであると映画は語る。
このテーマを、難しくしない作風に感心した。
ちなみに、あのケビン・コスナー主演大ヒット作の「ボディガード」の監督、
ツボは心得ている。恐れ入ります。

「犬猿」を遅ればせながら見た。

「机のなかみ」、「麦子さんと」、「ヒメアノール」等と実績ある吉田恵輔監督だから手堅いが。
話は犯罪歴のある兄、生真面目な弟。ブスでもてないが勤勉な姉、可愛さだけでバカな妹、
二組それぞれの兄弟のいさかいが、リンクしながらどんどんエスカレート、その様を延々と
見せられる。前半はいい。特にニッチェの江上の演技は役柄もあるが際立つ。
しかしながら後半は失速。前半の良さをいかしきれなかった。

●映画三昧記2019年8月30日
●僕は感服。

「ハンターキラー 潜行せよ」を見た。

荒唐無稽といえばそれまで。
娯楽大作の極み、文句なしの面白さ。
潜水艦アクションということで、冷めた目で見てたが、
それがそれが、海中にとどまらず、地上戦も取り入れ飽きさせない。
やりきる、振り切る、感動叩き込む、ちょいアラを探せばきりがないが・・・
思う存分、映画の醍醐味、ここにあり!
拍手!!!!!!


「天才作家の真実 40年目の真実」を見た。

ノーベル文学賞に輝く夫の秘密は、すべてが妻のゴーストライーターによるものだった・・・。
展開は、そこそこには練られているが、どこかしこに安い。
そこを監督の演出と、グレン・グローズの演技に支えられている。

イラン映画「セールスマン」を遅ればせながら見た。

妻が侵入者に傷を負った。
犯人探しに躍起になった夫と妻に待ち受ける結末とは・・・。
娯楽作ではない、話もとんとんとはいかない、だから退屈かもしれない、
しかし、人の心につけこむギリギリの心理戦のように迫ってくるものがある。
巧みな脚本と演出、出演者の演技とも、芸術の域。
お見事である。

「青の帰り道」を見た。いや、40分で頓挫した。

青春ど真ん中をリアリティあふれた作風が売りだが・・・
いささか、オーバー。すみません、途中頓挫。

フランス映画「ザ・ミスト」を見た。

ハリウッド映画の「ミスト」ではなく、どちらもパニック風であるが、
出来は、上記の方が上回るが、
本作は、全編が前説で我慢、ラストだけで、やるじゃないか!と唸る。
ファーストシーンに意味があったのかと・・・また唸る。
これは、アメリカ、ヨーロッパ、文化の違いが出た。

なんやかんやで、韓国映画「君の結婚式」を見た。

高校時代の交際から、およそ10年近く・・・。
山アリ谷アリの男女の複雑な関係をコメディ風に、プラトニックに・・・
邦画のコミック的ではないので、等身大な恋愛感は好感がもてる。

今だから、韓国映画「復讐のトリック」を見た。
戦後のお話だから、舞台設定上、制作費もかかる。
タイトルどおりのトリックには、???、そこまですることか?と
展開も???、でも努力は買う。

またも、韓国映画「あいつだ」を見た。
お得意のサスペンス映画なのだが、これはいただけない。
殺された妹の犯人探し、オカルトも取り入れ、
何でもごちゃまぜ、受ければいいの安易さが伺われる。
今年は、韓国映画サスペンス映画のオススメは「死体の消えた夜」、是非、見てネ。

アイルランド映画「デッド・ノート」を見た。
「デスノート」ではない、紛らわしいが・・・
警察署に留置した正体不明の男が次々と署内の人たちに死の宣告を・・・
面白そうにはならず、チープさだけ漂うだけ。

●映画三昧記2019年8月26日
●僕にとって、”愛こそすべて”。

インド映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」を見た。

インドで迷子になったパキスタンの少女を家族の元に送り届けるハートフルムービー。
昨今、何かと、インド、パキスタン両国の不穏な関係だが、
本作は、熱いメッセージが込められている。
されど、
話が長い、くどい、ベタ、展開のメガてんこ盛り、これでもかと泣かせて、泣かせて・・・
でも、野暮は言わない!理屈はいらない!
国と国との仲たがい、宗教の相違、すべてを超えて、
人間は、”愛”があれば乗り越えられる。それが、絵空事といえば、それまで。
この映画こそ、映画の真髄である!
絶賛!拍手!!!

●映画三昧記2019年8月21日
●僕と世論。

「ビリーブ」を見た。

男女差別が激しかった1970年代アメリカ。少数だったある女性弁護士が、
女性の権利を訴え続けた実話に基づく物語。
内容は、かなり専門的な会話が続くが、並々ならぬ力説が見る側の心を揺さぶる。
この映画は、ただ単に自由を求めた映画ではなく、
利己的に走るこの世に、警鐘を鳴らす映画である。
素晴らしい。

●映画三昧記2019年8月20日
●僕は腹が煮えくりわたる。

「カメラを止めるな」の上田慎一郎、パクリ疑惑で人騒動もあったが、
その後の書き下ろし作品「イソップの思うツボ」を見た。観客、私を含み二人で・・・。

三人の監督名で連れているが・・・
あの「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督そのものの映画であろう。
さほど、前作を私は評価はしてないが、インディーズとしては頑張ったものはあった。
自主制作映画の志も伝わってきたが・・・
しかしながら本作は、やっぱしか!の監督の腕の無さが、モロに出ている・・・。
「カメ止め」の世界観、ベタ感は相変わらずで、
そこに、さあ、予想外のひねりはどうですか?を連発するが・・・
「運命じゃいない人」、「アフタースクール」、「鍵泥棒のメソッド」の
内田けんじ監督には到底及ばない、まあ、内田監督と比べるのも失礼か。
まあ、ネタが安い、おお安売り、学祭のノリ、B級というより
映画館で上映できるレベルではない!ご本人のこの自覚のなさが、情けない。

●映画三昧記2019年8月16日
●僕はヘイトしない。

「ダンスウィズミー」を見た。

ひょんなことから詐欺催眠術で、音楽が流れればミュージカルと化す状態にされるOL。
会議でも、レストランでも、音楽で歌い踊りだす、それを解きたくて・・・
逃避した男を探し出すロードムービー。
まあ、見る前から、変な予感はしたが、それを超える空前の最悪さ。
「ウォターボーイズ」、「スウィングガールズ」等の矢口監督、何を血迷ったのか??????
「ラ・ラ・ランド」に刺激を受けたのか????まあ、それはないか・・・
ピンチをチャンスに変える、共感を得る、それを踊りと歌で
難を逃れる大事なシーンなのに、そうケチはつけたくはないが、
あまりにも、新人といえど、キレも上手さもない、努力も感じない。
脚本はまとまりなし、行き当たりばったり、不自然なシーンの羅列。
音楽のチョイスは、監督の好みと感じるが・・・ときめきも、何もない。
とんでもない学芸会を延々と見せられる。矢口監督の、これが終焉なのか・・・・?

●映画三昧記2019年8月15日
●僕に問う。

「修道士は沈黙する」を見た。

世界の経済を左右する財務大臣会議を前に場違いなある修道士が呼ばれる。
その夜、大物フィクサーが変死を遂げるが、最後に共にした修道士に嫌疑がかかる・・・
しかし、修道士は沈黙を続けるのみ・・・。
その展開はミステリーなれど、そうではない。
人の本質を問いかける道徳に満ちたメッセージ映画である。
この作品をどう捉えるかは、リトマス試験紙のように試される。
経済のみに翻弄される資本主義に警鐘を鳴らす、素晴らしい作品。
たぶん、見たら??????の方が多数だろう・・・。それが、世界の現実。


「鈴木家の嘘」を見た。

引きこもりの兄の自殺による家族それぞれの受けとめをコミカルさも入れつつ
シリアスかつ、まったり感を持つ野心作。
間延び間と、この展開やり過ぎシーンも気になるが、残された者のさいなむ感情を
この作風で撮り上げたのには賞賛に値する。
頑張った賞。

「マイル22」を見た。
護送する男を守るため、狙う集団とのドンパチ映画。
会話は言葉遊びが多いのがうざい、しかし、「ザ・レイド」での主演俳優が脇を固めただけに
アクションは手馴れ感はあるが興奮はない、よくあるパターンというのもあるが、
守る側サイドの司令部が緻密な指示(どこそこかにカメラモニターが不思議)と裏腹に
現場側は手薄な上、行き当たりばったりで動いていく。
そんなアホな~!ですかな。

フランス映画「ジュリアン」を見た。
調停離婚後の元妻子を執拗に追い詰めていくDV男の話。
予告編はいい、触れ込みは評価95点、ヴィネチア映画祭監督賞、世界が絶賛と・・・
それが、それが、上記の話を、自己満足な長回しシーンと、えっ、それオチ?
どこが面白い、どこがいい?延々とDV見るだけのつらい映画ですネ。

「ナチス第三の男」を見た。
一連のナチスものだが、本作のスポットはヒトラーから3番目の幹部。
前半は、とことんナチスの残虐さを描き、後半はアクション映画と化す。
丁寧な画作りも好感、だが、焦点が搾りきれていない。
それでも、ナチスのテーマで幾年も何作も製作する意義は感心する。

●映画三昧記2019年8月10日
●僕ゆえの結。

フランス映画「天国でまた会おう」を見た。

1910年代、戦争による裏切り、喪失を、詐欺による仕返しを
娯楽作でありながらも芸術的に描く。
丁寧な画作り、心模様、作風。文化のヨーロッパ映画の堂々の作品。
絶対、邦画では無理な世界観。

韓国映画「バーニング」を見た。

「ペパーミント・キャンディー」の監督が村上春樹の原作で描く。
前半は、映画通でないと頓挫する展開だが、後半になると一気に独特の世界観が
炸裂する。物語は平坦だが、こころをキリキリ刻むかのような芸術性には頭が下がる。
キム・キドクといい、ホン・サンスといい、このイ・チャンドン然り、映画への信念が違う。

●映画三昧記2019年8月8日
●僕の妹、桃子。

「ファウンダー・ハンバーガー帝国のヒミツ」を見た。

マクドナルドの軌跡を描く実話なれど、ビックリする内容。
マクドナルドを誕生させた実直な兄弟と、それを手玉にとって横取りした男の実態が
あからさまに描かれる。契約は破る、平気で裏切る、それで成功した者勝ちか・・・。
こんにちのグローバール企業マクドナルド誕生の裏に愕然とする。
必見。

フランス映画「おとなの恋の測り方」を見た。

美人弁護士と136センチの小男との恋の行方は・・・。
この組み合わせに好奇な視線と差別。コメディタッチにして、メッセージを込めた恋バナ。
ラストがやり過ぎ、興醒めだが、見る価値あり。

「空の色」を見た。
韓国映画の底力、伝説の「猟奇的な彼女」の監督の日本を舞台の合作映画。
目が点になるどころではない、あの監督とは思えない不出来さにクラクラする。
話はしっちゃめっちゃか、自己満足、これで、自ら最高傑作とのたまう。
「猟奇的な彼女」に完全に泥を塗る大失敗作!

「ドント・リサーチ」を見た。
ドント・・・何々・・・が多いが・・・
これは、夫の浮気疑惑で尾行したら、どんでもない事実を見るハメに・・・
まあ、スローな展開で、ヒタヒタ感でねばりまくる・・・ねばり過ぎ。

「セリーナ炎の女」を見た。
「ハンガーゲーム」の女優が見せる狂った恋の情念。
商業主義に走ってないところは買うが、動機が短絡過ぎる。

「キリング・フィールズ失踪地帯」を見た。
「キックアス」のヒットガールで一躍人気者になったクロエ・グレース・モレッツ2011年作。
女性失踪事件がテーマ。実話というが、最後は、えっ、それって、おかしいラストに
ただただ呆気にとられる。

●映画三昧記2019年8月2日
●僕の我慢。

シリーズ最新作「ワイルドスピード・スパーコンボ」を見た。

このシリーズ、
初期の作品はカーアクションのアナログさが売りだったが、
予想を超える大ヒットで、どんどん制作費もふんだんとなると、
カーアクションも、カー・スカイダイビング、高層ビルからビルへのカー・ダイビング、
氷上のカー大爆破等々・・・CG頼みのカー・サーカスに変貌していく。
もう、見ててハラハラ感などない。SF映画の様相。
振り返れば、カーアクションの原点、スティーヴ、マックイーン主演の「ブリット」をきっかけに、ウイリアム・フリードキン監督の「フレンチ・コネクション」で、電車高架下カーアクションが俄然、注目され、それをうけて、「セブンアップス」では、20分連続カーチェイスとなる。
そして、1974年、遂にカーアクションの金字塔、
伝説の「バニシングin60」が生まれた。
カースタントのHB・ハリッキーが自ら製作・監督・脚本し、ほぼカーアクションに特化し、低予算ながら大ヒットした。公道を黄色いマスタングが突っ走る、幾台ものパトカーが追いかける。これぞ、カーアクション映画。今、見ても、色あせない。
もちろんCGなどない、体を張ったカーアクションがそこにある。
本題に戻ろう。
「ワイルドスピード」よ、いったい、どこへ向かうのか。
本作は、長たらしい漫才の掛け合いを見せられ、殴り合い、また掛け合い会話、また殴り合い、銃撃戦、後半は、大掛かりな大爆破、またまた漫才、そしてクライマックの怒涛のCG多様のカーバトル、飽きてくる。もう、早く終われよ!何にも面白くない。
膨大な制作費を湯水のごとく使いました。
どうですか?ハデでしょう!満腹でしょう!ですか?
最後に、言いたい!”ワイルドスピードよ、原点に帰れ!”

●映画三昧記2019年7月30日
●僕が見抜けない恋の罠。

「バニー・レークは行方不明」を見た。

蒼井優の「の「アズミハルコは行方不明」は見たが・・・関係はない。
この作品は、アメリカ映画、1966年作品。
話は、子供が行方不明・・・警察と共に捜索するが手がかりなし・・・
疑いは、鼻から子供は存在してなのではないかと母親への疑惑へと・・・
ラストは「サイコ」を彷彿させられる展開・・・
とにかく、冒頭のキャステイングクレジットが、斬新なアイデアに超ビックリ!
1966年です。もう、ここだけで、見る価値あり。
話も、ワンシチューエーションに徹底し、わかりやすいし、
最後のブランコシーンは、芸術的。
何度もレンタル店で気にはしてたが、ヒッチコック作品ではないのでパスしてが、
いや~!早く、見とけば良かった!
昨今の作品の何重ものどんでん返しパターンにあきれ返っていたが、
こんな原点に掘り出し物がある。いい!

「サムライマラソン」を見た。

佐藤健はじめ豪華なキャスティングなれど、物語がしょぼい。
日本のマラソンの発祥と言われる江戸時代の遠足(マラソン)を軸に
幕府の陰謀と隠密、武士たちの戦いを描く。
何で、そうなる?訳のわからない筋に引き込まれることはない。
ただし、小松菜奈が意外にも可愛い。

「あの頃、君を追いかけた」を見た。

乃木坂の斉藤飛鳥見たさではなく、松本穂香が出てるから・・・
高校時代から片思いを描く、今時、珍しいピュアなテーマ。
話も弾まない、退屈なのだが、ついつい見ちゃう。
だって、よくあるコミック風ではなく、素朴感が初々しい。
昭和世代にはいいかも。

「世界でいちばん長い写真」を見た。
これも松本穂香見たさに・・・
1台の360度パノラマ写真機を通じて、写真仲間の青春劇。
まとめ方はいいが、そこまでがのらない。
答えがわかっているだけに・・・

「きらきら眼鏡」を見た。

高校時代、彼女を亡くして、喪失感の男性と
余命を宣告された彼氏を持つ女性との交流の果てには・・・
池脇千鶴は相変わらず演技はいいが、高まるものはない。
それよりも驚いたのは、特典映像のカットシーン集、
主演だけのカットならわかるが、取り巻きの関係者シーンをバッサリ全部、
たぶん、二人だけに焦点を絞った方が最良と判断したのだろうが、
そこだけに出てる出演者には酷なこと、脚本段階で気付けよ!
贅肉をとったつもりだろうが、私から見たらカットシーン全部入れても良かった思う。
メイキングではロケ地のボランティアが食事を含めて持ち出しの全面協力。
当地の方は、残念無念であろう。そう意味でも罪な映画。

フランス映画「二重螺旋の恋人」を見た。

私の好きな、フランソワ・オゾン監督作品なのに、
妄想女と双子男性二人との迷走。
こりゃ、ダメだわ。自己満足のみ。がっくり!

「アリスのままで」を遅ればせながら見た。

認知症をテーマに、アカデミー賞に輝くジュリアン・ムーアの演技は迫真ものだが、
テーマの訴えるものは弱い。

「シークレットアイズ」を見た。

未解決殺人事件に元刑事と、かっての同僚との協力を得て奔走するが、
結末は、予想だにしない展開・・・
確かに飽きさせない、ニコール・キッドマンとジュリア・ロバーツも出てる豪華さ、
見て損はない。

ノルウェー映画「ヒットラーに屈しなかった国王」を見た。

実話に基づくだけに、迫力はある。
もう少し、予算をかければ、凄さは倍増しただろう。

ベルギー映画「アノンウン・ボディーズ」を見た。

サイコパスムービー。
途中で犯人はバレバレ・・・
他の容疑者たちを、これでもかこれでもか、犯人にと思わせぶり
くどい位、仕掛けてくる。それが、??????
で、クライマックス、サスペンスではなく、逃走アクション、カーアクションと
やたらとサービス(前半にSEXシーン2回)もありで、何じゃ、これです。
結局、犯人の動機も描かず、終わりは、は~っ?です。
しっちゃかめっちゃか、話をどんどん盛れば観客は喜ぶと思ったらいいものではない。

「キャプテンマーベル」を最速で見た。
どこが、面白いの?

●映画三昧記2019年7月26日
●僕の大和魂?

「アルキメデスの大戦」を見た。

今までの”大和”映画は好戦的に描かれていたが、
フィクションなれど、この視点は、お見事である。
当時の軍部にも冷静さを持った方はいただろう・・・
ただし、連戦連勝の日本の頭の中には、
必勝神話しかなく、流れに飲み込まれていく・・・。
この様な描き方は、意義ある。
内容も、冒頭から、ハリウッドさながら、いや、目を見張るCGに圧倒される。
展開は、数式の戦いのドラマに終始するので、全体的には
地味目なのだが、物語をぐいぐいと引っ張っていく。
このテーマで、ここまで、エンターティメントした山崎貴監督、
腕を上げている。

●映画三昧記2019年7月19日
●僕は足早に。

「天気の子」を見た。

およそ10年以上前、映画館支配人時代、配給元のコミックスウェーブから
初めてのお電話、「新海誠監督の秒速5センメートル」の上映依頼、
新海監督作品は見た事もなかったが、そのタイトルに魅かれ即決。
送られてきた予告編をすぐさに見たら、かってない映像表現に唖然、
何だ、この世界観。当然、本編は予想以上の素晴らしさ。
新海ワールドに魅了された・・・。
そして、さかのぼった新海作品を見た上、その後の新海作品は注視していた。
そして、「言の葉の庭」あたりから東宝がからみ、
置きにいった感は否めないが、まだ、新海ワールドの魂は売っていない。
で、遂に、「君の名は。」は、ヒットメーカーの川村元気がからみ(嫌な予感)
またしても東宝配給の夏公開。東宝自体も期待感はさほどでもなかったが、
それがそれが大バケの超超大ヒット!
映画自体は、よくある予定調和取り入れた脚本で、
完全に狙いにいったウケ狙いは見え見えながらも、映像表現は変わらなかった。
ただし、世間が唸るほど、個人的にははまらなかった。
ただ、映画館時代の経緯もあり、親のような心境で、
”新海誠監督、ようやく花が開いて良かったネ!”の感慨深いものが・・・。

さあ、今度はどうする?
本日、初日鑑賞。もう少し、原点に立ち返るかと思いきや、
「君の名は。」を、後半、さらに超えるウケ狙いのまたしても定番羅列。
音楽のラッドウィンプスは、これは見事な職人芸、
ピッタシ、画にはまっている。さすがである。
でも、いかんせん、稚拙なストーリー展開にウンザリ!
一般的には、受けるでしょう。隣で泣いている人もいたし・・。
何故か、寂しい・・・。
あなたの世界観、言葉過多にならず、映像で見せる心の淵の描き方、
一般ウケはしなでしょうが・・・あなたには、本当は、その世界観がしたいはずだ。
心優しいあなたは、まだ、周りに、恩を返したいだよね。
きっと、そうだよね。まあ、それでも、いいや。次回作に期待しています。

●映画三昧記2019年7月14日
●僕に誕生日メールをよこす優しい人。

「名前」を見た。

いくつもの偽名を使って生きる男。
その男の窮地を、「お父さん。」と呼んで助ける女子高生。
そして互いの秘密を抱えて、不思議な関係が始まる・・・。
人の有り様の深み、浅瀬、収拾のつかない心の着地点、人は模索する。
答えは、自分でしか計れない。これを見て、退屈する方もいるだろう・・・。
でも、この映画は、傑作である。
主演、津田寛治、駒井蓮、目を見張る演技、監督に拍手を贈りたい。素晴らしい。


「空のレストラン」を見た。
大泉洋の北海道舞台の3部作目か。
ハッキリ言って、とんでもないストーリー。
酪農、農業、漁業、チーズ作り・・・、食物のこだわり、仲間との友情を
学芸会を見るような浅い逸話が、これでもか、これでもかと・・・続く。
あまりの安ぽさに演じるほうも、異論を唱えなかったのか、不思議なくらい。
エンディングが皆の食材で念願の「空のレストラン」オープン、
お客様をおもてなすのではなく、各自の食材自慢合戦のうえ、客無視で
いきなり踊り歌いだす。
製作陣マスターベーション映画、再度、とんでもない映画にあきれ返る。最悪!

「がっこうぐらし」を見た。
ゾンビによって、学校に閉じ込められた女子高生達が教師と共に
学校での合宿みたいな日々を描く。
ひとこと、アホらしい。

「二つの昨日と僕の未来」を見た。
ご当地映画なのに、パラレルワールドで勝負に出てきたのは買う。
なれど、この手に難癖は言いたくないが、ちょい、「君の名は。」のてィストを放り込んで
あまりにも無理がある、子供だましのストーリーで娯楽作に、で、それでいいの?

「スピードスティール」を」見た。
パッケージの裏面に、最強のカーアクションとうたっているが、
どこにもレース場でのドリフトはあるが、他はどこにもカーアクションがないという、
凄まじい詐欺映画。発売元は、恥ずかしくないのか?

今更に遅ればせながら「海賊と呼ばれた男」を見た。
避けてきた・・・。百田原作なれど、「永遠のゼロ」は見たけど、このジャンルは・・・
結果、見てよかった。石油会社の出光のヒストリーの実話に基づくものだが、
このような地味なテーマで、あの時代を丁寧に描く製作陣の心意気は素晴らしい。
男の志、熱い魂の映画。いい。

「フリーダムランド」を見た。
子供を誘拐された警察に駆け込む白人女性。不信を抱く黒人刑事。
起きた場所が黒人の団地ゆえに起こる差別と偏見。
結局、二人の主人公の演技合戦を延々、見せられるのみ。

「幸せの行方」を見た。
実際に起きた女性失踪事件。疑惑の夫。
映画では、夫だよねの意味深で終わるが・・・
映画公開後、裁判途中のトイレでピンマイクを付けていたのを忘れ、
「俺がみんな殺したんだ。」とつぶやいたのが致命傷。結果、有罪。

ご時世、いろいろあるが、ここは映画好きとして、立て続けに韓国映画4連発。
まずは、「パズル」を見た。
パズルというタイトルは名ばかりで、
オチのヒントが早々に出ているから、後は想像がつく。どうもな。

「目撃者」を見た。
念願で手に入れたマンションから、殺人事件を目撃する。
その日から、警察にもひた隠し、犯人は執拗におどしをかける・・・
それはないはの展開だが、どんどこスケールアップする破壊力あるサスペンスは
韓国映画のお家芸。ラストは、言いたかったテーマで締めくくる。そこは買う。

「名もなき復讐」を見た。
レイプされた女性が警察に訴えたが、真剣に取り合ってくれない。
自ら、復讐の手段に出る。この映画、公開時、韓国の手ぬるいレイプ問題を
このような表現で映画化され、衝撃的な作品と話題になったもの。
オーバーながら、引き込まれるタッチは、さすがである。

「善悪の刀」を見た。
タクシー運転手殺害事件で、悪徳刑事に犯人に仕立てられた実話も基に、
刑期を終えて、冤罪を訴えた弁護士と当人の戦いを描く。
これを見ていると、一部かもしれないが韓国の警察、恐ろしさを感じる。

●映画三昧記2019年7月13日
●僕の内面は?

「家へ帰ろう」をみた。

アルゼンチンに住むユダヤ人の88歳の仕立て屋。
娘達にも見離され老人ホームが待っていたが、70年前に交わした友人の約束を
果たすため、ポーランドに家出のように旅立つ。
それは、ホロコーストから逃れ、窮地を救ってれた命の恩人でもある友人との再会に
望みを託すロードムービー。
この過程が、決め細やかな演出、脚本で見事なまでのエンディングを迎える。
ラスト、涙なくしては見られない。必見です。

●映画三昧記2019年7月11日
●僕は打ち水。

「ファントム・スレッド」を見た。

1950年代のロンドン。衣装デザイナーで気難しい男の仕事へのこだわり、
いずれ伴侶となる女性との暮らしの中の異常な敏感さの日々を描かれるのみだが、
丁寧な画作りは目を見張るものがある。娯楽作ではない、芸術の域。

「ある女流作家の罪と罰」を見た。

本作もアカデミー賞にノミネートだけに、力強い作品。
売れなくなった女流作家が、手を染めたのは文才をいかした犯罪。
作家の苦悩、犯罪の経過、取り巻く人間関係、実話に基づくだけあって、
大きなドラマもなく淡々と描かれる。
でも、見応えが十分。私は好き。

●映画三昧記2019年7月8日
●僕はクソ爺、乃木坂、見て、何か問題でも?

「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」を見た。

このようなドキュメンタリー映画を見ると、ロリコン親父とか、揶揄される・・・。
実際、観客はほぼ若い。だから、ちょい気恥ずかしい。
でも見たいものは見る。
前作、「悲しみの忘れ方」も見た。
本作は、だから、乃木坂って、やっぱいい、答えがこのドキュメントにあるような気がする。
どこかしこに、”品”を感じる。
みな、この若さで、苦悩、葛藤、情熱、密度の濃い経験をする。
歌もパフォーマンスも、みな集合体のモノづくりなのだ。
だから、共鳴したくなる。いいものいい。再度、何か、問題でも?

●映画三昧記2019年7月5日
●僕は風のマドリガル。

「ダイナー」を見た。

個人的に蜷川実花の映画は、好きではない。
でも、色使い、美的センスはミュージックビデオではいかんなく発揮されているが・・・
こと、映画になると、いかんせん、親子同様、監督センスはない。
本作も、冒頭から、10分、舞台も取り入れ、どうですか芸術してるでしょう?
私、親にも負けないほどのアートしてるでしょう。
これはある程度、予想しているから我慢して・・・さあ、ここから、本筋がはじまる。
映画しての力量が問われる。だが、ワクワク感、物語性も弱い。
やたらと不要な細かいカット割で、さも私、映画してるでしょうで攻めまくる。
(余談:この作風、大御所では原田眞人も他用する)、
まあ、総じて、細かいカット割りをすると、映画している感が出るためか・・・
世界に轟く、黒澤、小津監督は、そうではない。無意味な不要なカット割はしない。だから、その安定感がワンカットワンカットの丁寧な画力が心に響くのである・・・
横道、それました。とにかく、蜷川実花色鮮やにしながらも、ダークな世界に導き、
料理に特化して、不気味な世界観で終わらせてくれれば、
好きな人は、好きで終わったものを・・・
最後にはよくある、怒涛の銃撃戦ドンパチ!チャンバラ、爆発、アクションてんこ盛り、(蜷川実花、結局、これがしたかったのだ!が、伺える。)
で、極めつけは、ベタなラブストーリーで締めくくる。
冒頭の意味も含め、腹をくくったアート感など、どこにいったのやら?
ほとほとあきれ返ってしまった。救いは、玉城ティナだけ、光っただけ。

●映画三昧記2019年7月1日
●僕は足元が救われないようにご用心だが、世の中はたやすくない。

「新聞記者」を見た。

とかく、このテーマになると、やれ、左的とかの意見が出るが、
ここ2年間の起こった国と官僚等の事例、リアクションを見ていると、
フィクションなれど、ノンフィクションに近い、的を得た映画である。
いささか、ラストあたりの動きはオーバー気味であるが、
製作に、イオンがからみ、KADOKAWA、そして東京新聞、
そして、製作スタッフ、俳優陣、リスクをもって取り組んだ志に
拍手を贈りたい。
若干?、いや腐り切った?日本政府状態ではるが、
この映画にも、馬耳東風ではあることは間違いない。
今日鑑賞の観客も総じて、年配者ばかりだが(結構、席が埋まっている)、
たぶん、今の日本に憂いを感じて見に来たものだろう。

●映画三昧記2019年6月28日
●僕の路地裏には迷い込まない。

「今日も嫌がらせ弁当」を見た。

このネタは、よくあるパターンになること目にめいているから
実話に基づいた話なれど、気楽に見るのにこしたことはない。
篠原涼子の持ち味はいかされ、芳根京子もそれに応えている。
コメディのノリで、さあ、落としどころは、最後の嫌がらせ弁当へ・・・
そこには、期待以上の答えが待っている。
このジャンル、簡単に悪評になるのをわかりつつ、
物語の定石を守りながら、見事に娯楽作に持ち込んだ監督の腕と脚本に拍手を贈りたい。

●映画三昧記2019年6月27日
●僕とハイタッチ。

「ごっこ」を見た。

引きこもりの男が、アパートの目の前の家で、虐待されているような女の子をかくまう。
すぐ、パパのようになつく五歳の女の子、そしてふたりの家族”ごっこ”が始まる・・・。
突っ込みどころ満載だけど、もう野暮は言わない。
これは、底流にある確かなテーマで押し切った映画である。
熱量にあふれる千原ジュニア、子役(NHKドラマ”悦ちゃん”の女の子)と、
当時、清水富美加の演技が光る。
「ニライカナイからの手紙」で評価を上げた熊澤尚人監督の
ちょっと荒々しい演出も、千原ジュニアワールドに応えてか・・・
とにかく、このような映画がお蔵入りではなく、公開されて良かった。

●映画三昧記2019年6月25日
●僕は手早く自動レジ。

見逃していた「運び屋」を見た。

クリント・イーストウッドが主演監督。90歳の運び屋の実話をフィクションしたものだが、
やっぱ、上手いな~!隙のない演出、展開、
生粋の職人芸である。
もう、このように数々の主演で名をなし、監督でもアカデミー賞受賞と、両輪、
そして興行的の成功を収めるお方は二度と、現れないだろう。
イーストウッドはハリウッドで永遠に語り継がれるレジエンドである。

その興奮で見逃していた「グラン・トリノ」を見た。
過去の戦争のつらい思いを引きづる偏屈な老人と東洋人家族との平坦な物語を
最後には、ちゃんと締めくくる技量。
やはり、唸るな~!凄いでは言い表せない。

「サイバーミッション」を見た。
山下智久が中国映画のアクション出演、それもワル役。
山下はそれに応えているが、話自体がスマホひとつでのサイバー合戦でアクションを繰り広げるが、何の現実もない。ここまでくるとアホくさい。アクションの切れ味もない。

「サニー:強い気持ち強い愛」を見た。
韓国映画の「サニー永遠の仲間たち」のリメイク。
本家の映画は、当時、2012年に用事の合間をぬって東京の名劇場シネスイッチ銀座で
リアルタイムに見た。ソフィー・マルソーの”ラ・ブーム”のテーマ曲や「ガールズ」の曲と、
懐かしく,情感あふれる、やさしい映画に仕上がっていた。
だから、この日本版は見たくなかった。アムラー全盛のルーズソックス女子高生がメインの上、主人公の篠原涼子の若い時代を広瀬すずとは、なおさら違和感、
でも、一応、見とくかで、案の定、ま~コギャルのうるさい!うるさい!凄まじいうるささ、
音楽も小室哲哉、肝心のメイン曲がなおさらオザケンではのらない、
「モテキ」の監督なれど、韓国映画には程遠い出来。

「映画:刀剣乱舞」を見た。
舞台同様の俳優がメインだから顔なじみがない。
一生懸命は伝わるがどうしても若干、学芸会的は否めない。
頑張り度に拍手!

「ALONE」を見た。
砂漠でひとり地雷を踏んでしまったサバイバル・ワンシチュエーションもの。
このネタでどう展開するか難しい。落としどころは結局、
幻想と思想を取り混ぜて混乱世界に終始。飽きるな~、
でも、唯一のラストのひざまづきは好き。

「追憶の森」を見た。
日本の樹海を舞台に、マシュー・マコノヒーと渡辺謙との死を問うテーマ。
オチは想像はつくから、とても長く感じる。

「ハミングバード」を見た。
ジェイソン・ステイサム主演、アクションに趣を置かず、シリアス風ドラマ。
たまには、このパターンもありか。

●映画三昧記2019年6月21日
●僕は天草が気になる?

「ザ・ファブル」を見た。

出だしから、逸話のオンパレード。
それを1時間以上積み重ね、引っ張る本筋がないから、ワクワク感は乏しい。
ラストの銃撃戦てんこ盛りの努力は買うが、屋内ばかりだから飽きてくる。
まだ、やっているよ、そう、弾切れ無しの不思議さ、まあ、細かいことは言うのは野暮だが、
もっと、気になったのが、向井理を初め、安田顕など、無理なヤクザ役は痛い痛しい。慣れていないからネ。東映映画のヤクザものもない時代だから・・・、しょうがないか。
結局、弾まない映画。岡田准一のアクションはSPで実証済みだから・・・いいとして、

●映画三昧記2019年6月20日
●僕には予想外の映画に出会う。

「サクらんぼの恋」を見た。

このパッケージにときめきもなかったが、つい、レンタル店で手にとった。
期待もなかった。タカをくくっていた。
話は、うだつのあがらないファミレス店長の45歳の童貞男と、
ひよんなことから好きなAV女優との交流が始まる。
果たして、この恋は実るのか・・・・?、それがそれが物語がすすむうち、
脚本の出来がいい、展開と会話のやりとりに唸ってしまった!
こちらの想像を超える展開、もう見事の一語!
これほどまでの作品が、世に埋もれているのが不思議だ!予想だにしない傑作である。

●映画三昧記2019年6月18日
●僕にもハンドクリームを。

「エリカ38」を見た。

このテーマ性は難しい、実話のよくある詐欺ものだから。
テレビドラマならいいが、とかく映画にすると、悪評になるのが一般、
しかしながら、丁寧に撮っている。
浅田美代子も、樹木希林の彼女の為の主演映画プレゼントに応えて、
(樹木も、それもあの元松竹の奥山和由詩に企画を持ち込むところと
それに応じた奥山の男意気を感じる)
それがそれが、女優として、立派に務め上げている。
期待感はほぼゼロ?に近かったというのは失礼だが、
あのミヨちゃんが、屋根の上で「赤い風船」を歌う浅田美代子ちゃんが、
年月を経て、妹のように、子供のように、可愛がった樹木希林の
最後の大きな贈り物、それにちゃんと応えた美代子。。
もうそれだけで、感慨深いものある。「ミヨちゃん、よくやったよ!」


「順平、考え直せ」を見た。

面白いよ~!
ヤクザの下っ端が手柄を挙げるため鉄砲玉に。三日間の猶予はシャバで豪遊。
その間に知り合った女との言動、行動がSNSで拡散されていく・・・。
この手は、目くじら立てて見るものじゃない。
単純に見る。それでいいのだ。だから、面白い!
こうさせたのも、女優が、柳ゆり菜とういう、めちゃタイプだからもあるが・・・
あ~可愛い。

●映画三昧記2019年6月17日
●僕の枕詞。

「さよならくちびる」を見た。

塩田明彦監督作品。
「月光の囁き」ではまり、宮崎あおい主演の「害虫」等で名を挙げ、東宝メジャーデビューの
「黄泉がえり」が大ヒット、そこから東宝2作品続いたが、メジャー作品はそこまでで、それからは、ロマンポルノ含め塩田監督らしい作品を淡々と続けてきたが・・・
本作は、小松菜奈と門脇麦は売れないインディーズのデユオ。
二人をサポートする成田凌の三人が、最後の解散ライブで全国を回るロードムービー。
仲たがいをしながら、しぶしぶの旅、互いの心はぶつけない、素直になれない、
2時間を、このテーマでどう持っていくかは、監督の腕の見せ所。
間が上手い、言葉過多にしない、映像でみせる、たぶん、面白くない意見が多いだろうが、
ぶこつな三人の空気感は、風に漂う、この世界観、私は好きだ。
二人とも、歌とともにギターと練習をつんだ成果はプロ根性、さすが。


●映画三昧記2019年6月15日
●僕の抜き打ち検査はやめて。

「メアリーの総て」を見た。

「フラケンシュタイン」の著者が、18歳の女性だったとは・・・。
その真実の過程を、1818年当時、女性作家蔑視の時代にあがらい
その生き様を描く。話自体に大きなドラマ性はないので、面白みはないが、
史実としてみるにはいい。

「ギャングース」を見た。

「サイタマラッパー」で男を挙げた入江悠監督作品。
漫画原作の実写化。半グレたちの犯罪の裏社会がデフォルメだろうが、面白い。
ワルはワルの中で蠢く様は、凄まじい。
しかし、ちょいちょいはさんでくる小芝居がかったるい。
テンポがよどむ。それがなければ意外な拾い物の快作。
出演の加藤諒が、バラエティでは想像出来ない演技を見せてくれる。上手い。

「蜘蛛の巣を払う女」を」見た。

「ドラゴンタトゥーの女」シリーズの最新作。
前作の監督、「セブン」のデヴィット・フィンチャーではないが、
前半はすこぶるいい。後半はまどろこっしいというか、切れ味が悪い。惜しい。

●映画三昧記2019年6月10日
●僕は最高密度の傑作を見る。

「町田くんの世界」を見た。


石井裕也監督、出世作「川の底からこんにちわ」、「船を編む」、そして、
「映画 夜空はいつでも最高密度の青空だ」等々と、コメディ問わず、どのジャンルにも、独特の世界観は、唸るばかり。
この作品も、石井ワールドに引き込む。
”この世界は、悪意に満ちている・・・・”、人間は、やっかいな生き物・・・。
だから、町田くんが、必要だ!
この映画を理屈で見るな!世の中に、警鐘を鳴らすファンタジーワールド、
存分に、堪能させてくれました。
泣くような映画ではないが、頬を涙が伝いました・・・。
これぞ映画!、傑作である!!!!!!
●映画三昧記2019年6月7日
●僕は何げに、蒼井優ロス。
記者会見は良かった。結婚指輪はいらないも良かった。それが蒼井優。だからロス。

「長いお別れ」を見た。

蒼井優が出てるだけではない、監督が中野量太だから。
2012年の「チチを撮りに」に感服、そして「沈まない三つの家」、
世に出たのは、中野監督ワールドの集大成「湯を沸かすほどの熱い愛」、
家族の描き方の感性が素晴らしい。大好きな監督のひとり。

だが、この映画は、見るには足が重かった。
認知症がテーマだから・・・。
個人的なことですが、僕の母は認知症を患っておよそ6年ほど。
兄家族が面倒、見てるから、つぶさには見ていない、だから簡単に苦労は語れない。
ただ、週6回デイサービス行くから、そこには定期的に会いにいく・・・
ここ半年前から、僕のことも理解出来なくなってきたが、それでも足を運ぶ。
顔を見ればいいからと、でも、寂しさはいつも付きまとっていた。
でも、目に見えないものが底流に母と僕にはあるものだと信じて・・・会いに行く。

それが、ここ一月間の三度の訪問では、”僕”をわかるように、僕の名を呼ぶようになった。
ブラックジョークで、「私のお母さんは、いつも”我が子のように可愛がってくれます”」と、
周りのスタッフにジョークを飛ばすと、母は、大笑いしている。これが、いつもの母をまた見れるとは・・・。神様がくれたプレゼント。
そう、諦めたらダメなんだ、母の方が、もっと、長いつらい戦いに生きているのだから・・・。

そんな心境の中、この映画を見るには、やはり心も重い。
案の定、ストーリー展開が、感情移入出来ない。
何かしら、”軽い”という言葉は適切かどうか、
この映画は原作小説ありだから、監督も体験者ではない。
だから、少し空々しいのかもしれない。
監督の腕は充分、確かなのはわかるが・・・。
この映画の主題は、タイトルが意味する、
”認知症は、記憶が徐々に欠けていくことで、親子との”長いお別れ”であると締めくくる。

なんか、府に落ちない。そうでもあるが、ちょっと違う気もする。だから気が重い。

ただ、この映画を見て思うことは、母には感謝と、尊敬している。ありがとう。
(母の逸話1・人の悪口を一切言わない。その2:一度も”勉強しなさい”と僕は言われた事が無い。その3:大学受験で受験料をお願いしても、”どこの大学?”とも聞かない。その4:仕事の内容も聞いてきた事もない。と、挙げればキリがないほどの母の芯?
そんな母が大好きです。再度、「ありがとう!」)

●映画三昧記2019年6月6日
●僕は吐き気。

どうせ、アカンと思いつつ「パラレルワールド・ラブストーリー」を見た。

東野圭吾原作、未読ながら、
よくまあ、こんな映画を製作したものだ。
小さなワクで、あ~だ、こうだ、脳の記憶改ざん、何が、面白い!
時間軸もごちゃごちゃ、アホ臭さを通り越して、ある意味、カルト!
松竹さん、何をしてる!稀に見る最低な映画!

「アイ・フィールプリティ!」を見た。
ポッチャリさんな女子が、ダイエットの為、フィットネスジムで頭を打ってから
自分が、スリムで飛び切りの美人と思い込んでしまう。鏡を見ても・・・
それからは臆病から、自信満々、イヤな女に成り下がっていく・・・
反して、会社では、堂々の行動に回りは戸惑うが、それが評価に変わっていく・・・。
目が覚めたとき、彼女はどうする?
勘違いの行動の前半はとても面白いが、だんだんくどくなって嫌気がさしてくる。
やはり、ラストは、お得意の演説で感動に持っていくこの手のパターンです。

「リバースダイアリー」を見た。
監督の腕はなかなかのもの。練った脚本なれど、
動機が薄い、弱い。後半は安いサスペンスを見せられる。
答えが出てるのに、終わり方がくどく長い。

「スリー・ビルボード」を見た。
アイデアはいい。
三つの朽ち果てた看板に、新たな看板を立てる女。
そこに書かれた内容は、その場で我が娘がレイプされ焼き殺された未解決事件に対する
警察署長への、あてつけの文面。反目しあう両者。
それだけでいい展開、なれど、後半、失速。
どちらもやりたい放題では、心は動かない。惜しい作品。

●映画三昧記2019年5月31日
●僕は満足。

「ゴジラ・キングオブモンスターズ」を見た。

予想外に面白い!
そして、ハリウッドが、コジラはもちろん、モスラ、キングギドラ、ラドンと・・・
東宝作品をリスペクトして製作されている!
ゴジラのテーマ曲、モスラの曲、ここぞで使っている。
話も、本来、モンスターたちが主で、後に誕生した人間たちが細菌として地球を
壊していていく、だからモンスターをよみがさせるみたいなメッセージ性もあえていい。
CGはまさに、これぞハリウッド!存分に見せ付けてくれる!
ここまで、日本側よりの気持ちで製作したのが伝わってくるのも好感が持てる。
それが、エンドロールの音楽に現れている。これには感涙する。
必見!



「判決、ふたつの希望」を見た。

キリスト教徒のレバノン人男性とパレスチナ難民男性のささいな口論から裁判に至る、やがて、それは社会を騒然とさせていく・・・。第90回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたドラマ。監督はレバノン出身で、クエンティン・タランティーノ監督作品にアシスタントカメラマンとして参加したことがあるジアド・ドゥエイリ。この監督、見事なまでの作風は驚嘆するばかり。紛争の問題定義にとどまらず、人の業を鮮烈なタッチで描く。
素晴らしいの一語である!


「女王陛下のお気に入り」を見た。

これまた、撮影、照明、衣装、そして言うまでもなく演技、演出、
丁寧な仕事ぶりである。
物語は、女王陛下の世話役を競う女の蹴落としあう大奥的な権力争い。
そう、話自体は面白くはないが、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンの美しさが際立つ作品。
監督は「聖なる鹿殺し」の御仁、だから芸術の域。

「生きているだけで、愛。」を見た。

過眠症、引きこもり、躁鬱、自分をコントロール出来ない女と、
淡々と仕事をこなすゴシップ週刊誌の記者の男のいびつな愛。
このジャンル、好きではない。主演女優、演技してます、監督、映画してます、が鼻につく。
生きているだけで疲れる。そう、みんな疲れている。でも、生きなきゃいけない。
もう、理屈は何もいらない、言葉過多は疲れるな~・・・。

「かごの中の瞳」を見た。
角膜提供で目が見えるようになった妻が変貌していく・・・。夫はやがて・・・
サスペンスタッチで物語はゆっくり進む、イライラするほど・・・
カメラワークは、凝りに凝っている。上空からの画が多いが、どう撮ったのか?
ドローンでもないし・・・不思議な画作りはいいが、どうも盛り上がらない。
監督は、「チョコレート」、「007慰めの報酬」等のお方、幅広い才能を見せてくれる。

●映画三昧記2019年5月28日
●僕は映画館連日。

「空母いぶき」を見た。

総じて、評価は悪いが、このテーマだから、こうなるか・・・
突っ込みどころはあるが決して、偏らず、ちゃんとエンターティメントにしている!
デェフォルメもあるだろうが、今の自衛隊の防衛力、戦闘力等がわかりえて、
これは着目。
途中、どうなっているんだ?アメリカ軍は?
マスコミ対策、あまりにいいかげんじゃいかと、
まあ、そこは、映画にするには目をつぶりましょう。
そうそう、よく、この映画のレビューで、コンビニシーンいらないとあるが、
あれは、食事でいえば箸休めなのです。あれがないと、
戦艦、官邸主体で、見る側が疲れるのです。
あのように意図的に挿入するのが映画の基本ですから・・・
でも、この映画、気合い入れて、頑張って作っている!
私は、賛辞を贈りたい。

●映画三昧記2019年5月27日
●僕の眉間にシワ。

「貞子」を見た。


1998年、あの「リング」が誕生し、ホラー界を震撼させた。
この監督の中田秀夫監督、ホラー好きなら伝説のリングの原型ともいえる「女優霊」の技を駆使し、「リング」を生んだといって過言ではない。その後「リング2」は一応合格点のレベル、「リング0」を他の監督に譲り、いろんなジャンルに手を出していたが・・・、
やっと、またホラー世界に舞い戻り「クロユリ団地」はそこそこ、「劇場霊」に至っては唖然。
その間で、「貞子」はタイトルなり、別監督でシリーズ化し、どんどん無様な映画に変形する。
「貞子」をリスペクトしない、ただのこけおどし映画は、貞子ファン、いや、中田監督貞子ファンには呆れるほかなかった。
最後には禁じ手の、これまた清水崇監督の作り上げた片方の横綱ホラーともいえる「呪怨」の伽椰子と、対決することになり、どうなるかと?それがそれが予想外に個人的には、「テケテケ」の白石晃士監督が、脚本も兼ね、うまく融合させたのはお見事であった位で、”貞子”は、もう、過去のものとなるのかと思いきや、
遂に、遂に、中田監督が三顧の礼で熱望されたのか、重い腰をあげたのかは定かではないが、産みの親が帰ってきたのだ。待ちに待った中田監督の「貞子」、初日に駆けつけたかったが、金土日と仕事で、念願の本日、初回にお客は6人。う~ん、貞子映画神話の現実か・・・。
始まるやいなや、”あ~、これ、アカンで~”と心をよぎる。
だいたい始まり3分で映画の出来が決まるが、案の定、拍子抜け、いや、やっぱりか・・・
1作目「リング」のコンセプトは、”呪いのビデオを見たら1週間で死ぬ!”がベースだから、話は、どんどん引き込まれる、しかし、本作は、何も無い、強引な話のこじつけで、おどしにかかるが・・・
所詮、よくあるシーンの羅列。何とか、中田ワールドに持ち込むため、原点の逸話もはさみ
大島での展開は、1作目を訪仏させようとやっきに似たパターンを復活させたが、
必然性がないから、恐怖どころか、あれま~とうなだれる・・・
う~ん、ついつい、貞子ファンゆえ(私の動画でも貞子パロディ作品、3作品あり)の愛もあり
熱く書くなぐりましたが・・・
なんか、しょうがないか・・・ネタは尽きたか・・・と諦めの心境で帰路につき、
結果、こんな長文になりました。すみません。お付き合いくださいましてありがとうございます。

●映画三昧記2019年5月23日
●僕の夢の追走。

「500ページの夢の束」を見た。

自閉症の女性が施設から抜け出す。その目的は「スタートレック」の脚本コンテストに
郵送では間に合わないため、自ら遠路、パラマウント映画会社に直接届けに行くロードムービー。
物語自体は、そうはずまないが、脚本がテーマだから、つい応援したくなる。
そう物づくり、心血を注いだ事に夢をはせる、行動する、
この映画、決して想像通りのラストにはさせないところが、映画の妙。
でも、とてもとてもハートフル。映画を愛する人が心を込めて製作している、そこが好き。
ネタばれになるが、後半シーンのさり気ない警察官とのやりとりは、涙もの。
好きなことがあるのはいいこと。もう、それだけでシアワセなこと。

個人的なことで申し訳ありませんが、この映画に乗じてコメントを。
私が書く、この映画三昧記、ほとんどの映画に対し、ついつい辛口コメントが多くなるのは
やはり、見る側がお金を発生する、だからこそ責任がある、だから、あえてきつくなる。
監督の才能のない私は、趣味の範囲内でユーチューブにあげている。
決して”ユーチュバー”にもならない、お金をとるほどのないことは充分、自覚している。
でも、才能はなくても下手の横好きでも、こうして昔では考えられない発表のある現状に
感謝している。だから今も、作る。
今度の新作、無い知恵しぼり、1年間に1度だけの撮影もあり、
14分の作品に3年もかかってしまった。
5年前の「山三vs花園:最終決戦」も2年近く・・・、
周りは呆れ変えっているが、スタッフは根気良く、付き合って頂ける事に感謝。
このチーム、12年前、閉館となった四日市シネマックスのスタッフ。長いお付き合い。
この場を借りて、ありがとうございます。



韓国映画「ゴールデンスランバー」を見た。
伊坂幸太郎原作、日本では2010年、堺正人主演で描かれていたが、
本作は、カンドン・ウォン主演で、もっと複雑な展開とエンターティメントに
仕上がってはいる。総じて評判はいいが、私的にはのらなかった。
話をこねくりまわしで、???が多すぎる。日本版の方が好き。

「きみの鳥はうたる」を見た。
男ふたり、女ひとりを中心に、恋愛模様と日常を描く。
意図してナチョナルな会話、演技に終始するが、生理的に主人公達の生活ぶりに
嫌悪感を覚えてイライラする。
監督は映画してます、俳優人は上手いでしょう、この演技、見て下さいか・・・
鼻持ちならない。好きではない。ただし、石橋凌と原田美枝子の娘である石橋静河は
いい味を出していた。「夜空はいつでも最高密度の青色だ」も良かったが・・・

「ヘレディタリー/継承」を見た。
TSUTAYAが宣伝で恐怖をあおりまくりについ見た方、ゲンナリか・・・。
ホラーを芸術と化して意味深。だから、TSUTAYAさん、ちょい詐欺コピー?

「トゥルースorデア 密室デスゲーム」を見た。いや途中辞めた。
真実か?挑戦か?のゲームがあるそうだが・・・
問われたら、どちらかを選び、答えるか、行動するか、それが反することなら”死”を招く。
これが、中味が薄い。辻褄が合わないストーリーに、こちらが挫折。それが真実。

「ポリスストーリー・リベンジ」を見た。
あのジャッキー・チェンの全盛期のヒット作、久々のシリーズ最新作。
なれど、まるで、戦いがSFチックでスターウォーズなノリに???
当時のアナログな激闘がジャッキー・チェンの持ち味なのにネ・・・。
まあ、新しい事も、やりたいんだね、ジャッキー。でもファンはそこじゃないよ。

「キル/オフ」を見た。
ロサンゼルス近郊の片田舎砂漠地帯の町に営業に来た男は、無人のさなか、
身に覚えのない殺人犯に仕立てられ、警察官、仮面を被った正体不明の男達が
遅いかかり殺しに来る・・・、とことん追い詰められの果て、待っていた結末は?
制作費はかけずとも、アイデア勝負がいい。
カメラワークも冴えているし、何が起こっている?のヒタヒタ感もいい。
好みの問題もあるが、これは拾い物の1作。

「ボディハント」を見た。
「ハンガーゲーム」の主演女優のサスペンス。
後半が、あまりにも定番で、何もドキドキもない。

「バタフライエフェクト・クライモリ」を見た。
前半の良さを、後半で台無し。カット割が多過ぎ。

ブルガリア映画「ザ・レッスン・女教師の返済」を見た。
ブルガリ映画、こうくるか。
話は、道徳心の高い女教師が悪徳高利貸しの無理難題に最後に出た行動とは・・・
見方次第では退屈にもなるが、演出は、芸術してる。

「SUPER TANDEM」を見た。
自主制作映画のDVD化か。
38分もの、自警団のハイテンションムービー。映画好きが高じのノリ。
自己満足そのもの極み、後半は終わった話に付け足しで、スプラッターで
これもやりたかったか?無料ならいいが、お金をとるなら責任もって出せ!



●映画三昧記2019年5月18日
●僕は唸る!

「ノクターナル・アニマルズ」を見た。

もう、パーフェクト!文句なし!
これぞ映画!
物語は、20年前に冷酷に捨てた元夫からの自ら書いた小説が届く。
それを読むにつれ彼女は引き込まれていく。過去、現在、小説の筋書き、
三つの話がシンクロし、深い心の淵をなぞっていく・・・。
この映画は、ミステリーに満ちながら、人間の深層を突きつける。
お見事の一語!
映画好きには、本当に久々の快心の作品を見た!
素晴らしい!

●映画三昧記2019年5月17日
●僕にもしらすを分けてほしい。

「コンフィデンスマンJP」を見た。

テレビドラマは、まあ楽しめたが、1時間だから・・・
映画になると、そうはいかない。
舞台は、映画のために香港。(古いが、香港パラダイスという映画あったネ)
話は、5ヶ月かけた、壮大な仕掛け。何度もひっくり返る展開は
1週間設定なら、いいが、その期間、そう簡単に、トントンにはいかない・・・
映画だからいいじゃいもつらい。ご都合主義もいいとこ、こちらも、そんな物語とわかりつつ、
最後まで、はい、次のどんでん返しは?みたいに冷めて見る。
どうせ、長澤まさみチームの勝利はわかっているから・・・
唯一、見せ場はエンドロールの後のオマケシーンが最大の見せ場は間違いない!

●映画三昧記2019年5月13日
●僕の感情論。

「億男」を見た。
3億円の宝クジに当たった男にお金の意味を問うサスペンス風物語。
あまりにも出会う男達が異常すぎて身につまされない、
結局、奇想天外さもない。タイトルは壮大、中身は説教タレ。
ハズレ。

「ういらぶ」を見た。
桜井日奈子のために・・・。
ひっくり返るほどのつまらなさ。

「バイバスト」を見た。
2万5千発銃弾、250キロ火薬のふれこみがDVDの裏パッケージ。
それにつられて・・・、何だ、スラム街だけのドンパチ、フィリピン映画。
どこがいいの?
まあ、最近、アクション映画のコピーにノンストップアクションが乱立するが、
特にメジャー作品以外は、ほぼ、騙されます。もう、この手は借りない。

「バトル・ドローン」を見た。
派手なアクション予告編につられ、結果、やっぱしょぼい。
ロボコップな相手に素手で戦ったり、会話がくどくど長い。
B級映画の典型。

「スパイ・レジェンド」を見た。
歴代OO7のピアーズ・ブロスナン主演のスパイアクション。
派手でさはないが、手堅いアクション、演出、共演のオルガ・キュリレンコ、相変わらず
美しい。だから、あらためて彼女の出世作「007慰めの報酬」を再度見る、やはり美しい。

「12ラウンド」を見た。
あのレニー・ハリーン監督、「スピード」を意識した感じかな。
FOX映画だけに制作費はふんだん。とことん破壊、爆破、カーアクションと
見所はたくさんなれど、カメラワークが意図的に横揺れ、縦揺れ、細かすごるカット、
もう吐きそうになるぐらい、めまいがする。
この手の撮影方、古いし、ええかげんにしなさい!

「アイスマン」を見た。
見逃していた・・・ドニー・イェン主演のおなじみ体を張ったアクション。
今回はコメディさを入れ過ぎかな。
ラストあたりの橋の上でのアクションは香港映画ならではか。

「レッドゾーン」を見た。
これはたぶん、ドイツのテレビドラマ2話のDVD化。
シリーズで過去にも何度も見たが、本作もカーアクションがいつも売りだけに
半端なく派手!CG無しのハリウッドにはないカーアクションの作風は見応え充分。
ここだけ見るだけでいい。

韓国映画「リバイバル・妻は二度殺される」を見た。
1年前、殺された妻から、1年後の現在の夫に電話が・・・
時間軸が迷走する中、殺人を食い止めるため、また未だ不明の犯人を突き止めるため
奔走するが・・・果たして・・・やはり、韓国のサスペンスは平均点は絶対稼ぐ。
飽きない。ラストはたまらなくいい。でも、話はややこしい・・・

●映画三昧記2019年5月4日
●僕もそろそろ夏物?

韓国映画「死体が消えた夜」を見た。

遺体安置室から妻の死体が消えた・・・。夫の不審な行動、刑事の執拗な疑い、
そこに待ち受けるのは、予測不可能などんでん返し。
韓国のミステリーサスペンス映画は、そう、はずさない。これも期待以上の出来栄え。
外国映画のリメイクだそうだが、これは見るべし。いい!
絶対、見抜けないぞ!

今更に「トンネル・闇に鎖(とざ)された男」を見た。

手抜き工事トンネルで崩落にあった男のサバイバルムービー。
このテーマだけで、見後な脚本、監督の腕、そして『空気人形』などのペ・ドゥナの
演技は群を抜いて素晴らしい。
最後は、自国に対しての毒のあるメッセージもいい。
エンターティメントとしても成立している。
泣かせます。

遅ればせながら「ワイルドカード」を見た。
アクションスターの一人者、ジェイソン・ステイサム主演。
「メカニック」で凄技が冴えた監督サイモン・ウェストとのコンビくれば
鬼に金棒と思いきや、これはアクションよりもカードギャングル依存症物語。ちょい弱い。

またもやジェイソン・ステイサム主演の「セイフ」を見た。
これはアクションふんだん!バックミラーなど使ったカワメラワークアクションはお見事、
銃撃戦、カーアクション、飽きさせない。
これも評価は悪いが、私は、脚本含め、堪能しました。

「ヒットマン・エージェント47」を見た。
これもシリーズだが、アクションは見応え十分、FOX映画アクションの典型。
手間隙かけたアクション画作りは、根気と気概を感じる。
ストーリーはとやかく言うまでもない、アクションだけ見ろ!

「ワイルド・ドライバー」を見た。
ミニクーパーのカーアクションが触れ込みなのだが、大して無い。
あのスピルバーグの映画処女作「激突!カージャック」をインスパイアしたネタ、
がっかり。

●映画三昧記2019年5月1日
●僕は令和元年初日、”愛”について語る。

「愛がなんだ」を見た。

令和元年早々の映画初見は、ミニシアター系作品ながら、あれま~イオンシネマでやっている、早速9時20分の回を、チケット券売機長蛇の列でイライラ、何とか間に合う。
そう可愛いでもなくスタイルも良くない、でも不思議な魅力、岸井ゆきの。
最近主演作の「おじいちゃん死んじゃったって。」では、作品の出来も良く彼女の味が
引き出されていたが・・・本作は・・・。
物語は20代後半、結婚もちらつく女性と、身勝手な男との恋模様。
いや~、”愛”について、愛はなんだ、こうだ、どうだと語るクソ爺が語る年でもないが、
これを見ていると、どんどん引き込まれることはなく、愛というものでもない感情の言葉遊びを、終始、とめどなく続く・・・忍耐にも限界がある。
得手勝手な私も含め、動物的な感覚で、愛がどうか定かでもなく、人間の様を、
さあ、映画にしましたか・・・。
この今泉監督、前作「パンとバスと2度目のハツコイ」は
存分に愛をさり下なく描いていたのに、本作、ここまで、映画調味料、自分加減をどうぞか、
原作はあの角田光代か・・・。う~ん、令和の始まりは、愛が遠のくハメになる。
でも、平成に感謝し、令和を極めたい。

●映画三昧記2019年4月30日
●僕は”平成最後”の映画鑑賞。

「アベンジャーズ エンドゲーム」を見た。

遂にアベンジャーズ、最終章。
1作目は、お祭り騒ぎのようなノリで楽しめたが、
シリーズ化されるにつれ、どんどんダーク、話、難解、楽しめない。
で、本作。
上映時間が3時間に怖気付いていたが、覚悟。
出だしから、話タラタラ、会話ばかり、それいる?ドラマの様相。
やっと、ラスト30分は怒涛のバトルは見所、制作費バンバン。
そこで爽快にエンドマークにすればいいが、そこからまたドラマは続く。
終着点は、またまた、それいる?でした。
サービスは往年の大スターが顔をカメオ出演してるから見逃さないでネかな。
は~、疲れた、長過ぎる、本当に長い!


「ビブリア古書堂の事件手帖 」を見た。

原作未読ながらタイトルに魅かれ・・・
本好きも途中から唖然なるストーリー展開、とてもとてもイライラする映画。
ラストあたりは、とんだ茶番劇を見せられる、
黒木華、脚本を選べ。

「ここは退屈迎えに来て」を見た。

タイトル通り、退屈です。
廣木隆一監督、長回し連続、言葉遊びで、どうですかをやりました。
年をとった方が、青春の痛みをやると、こうなる典型か。

「殺る女」を見た。
幼き頃、両親を殺され暗殺者と化す女。
流行のノワールをしたいのか、どんだ学芸会を延々、見せられる。
見てられないヨ。

韓国映画「デジュブ」を見た。
事故による幻想に悩む妻、献身的に支える夫の正体は・・・
韓国映画のサスペンスは、そうはずれがないが、これはひどいを超えて
あきれ返るばかり。話がもう無無茶苦茶。ダメダメ。

「ミスター・ガラス」を見るのは途中で辞めた。
「アンブレイカブル」、「スプリット」のクロス続編。
なんも、面白くないので、見るの頓挫。
それにしてもシャラマン監督、年々、ひどい。

「メッセージ・マン」を見た。
アクションだけは、特にカット割バンバンで凝っているのは立派。
ただ、それだけ。

「第二警備隊」を見た。
この監督の実話に基づく警備会社の暴力団との攻防。
アクションはない、ただ謀略に屈せないヒューマンドラマ。
感動はあるが、話自体はチープなのでテレビドラマ的。

「砂上の法廷」を見た。
キアヌ・リーヴス主演の法廷サスペンス。
父親を殺した息子の弁護に立つが、黙秘する息子、そこに隠された秘密とは・・・
最後のどんでん返し、成立しない。そんなアホな~!のエンディング。
やれやれ。

「デンジャーコール」を見た。
緊急コールセンターオペレーターと銀行強盗との駆け引き。
アクションは低予算ながら頑張っている、カット割もまめ、いや多すぎるか。
レビュー評価は低いが、そこそこ楽しめる。

「リプレイスメント・キラー」を見た。
20年前のチョウ・ユンハア主演の銃撃戦アクションムービー。
リドニー・スコットの「ブラックレイン」を意識して、いやリスペクトしてかを想像する。
レビュー評価は最悪だが、アクションのひとこまひとこまの画のこだわりは半端ない。
丁寧な作りは好感が持てる。私は好き。
鑑賞後、この監督をウィキペディアで調べたら
その後、デンゼル・ワシントの大ヒット作、「イコライザー」を監督してる。
ハリウッド、人をちゃんと見てるネ。

「シアターナイトメア」を見た。
こよなく映画を愛する老いてリストラされそうな映写技師と
映画を見にきたバカカップル三人だけの映画館での密室バトル。
予告編が良く出きているので見たが、話自体は30分ぐらいで終わるネタ。

●映画三昧記2019年4月19日
●僕は早速。

「キングダム」を見た。

初日、初回、見る。
アクション映画なら佐藤信介監督、アクション監督:下村勇二コンビの
超ベストセラー漫画の映画化。
中国が舞台なれど、日本ロケ、スタジオが9割、中国が1割と、壮大さを薄める。
殺陣も派手だが、ワンパターンだから後半はまたかいなの連続でなんだかな・・・
「るろうに剣心」の大友啓史監督、アクション監督・谷垣健治コンビなら、どうなるかな?
とにかく、はっきり言って面白くなかった。
女性ひとり、中盤で帰って行きました。そら、女性なら退屈だはな。


「止められるか、俺たちを」を見た。
亡き若松孝二監督に捧げる映画。1960年代から70年代にかけての映画製作に
政治的にも革新的にも精力的に盲信するスタッフと共に取り組んだ日々を描く。
あの頃のATGを含み、前衛的な世界観を投げかけた時代が懐かしい。
今は、もう名残りも、意気込みない、意気地のない業界よ、その意味でも
映画化した意味は大きい。

「アノン」を見た。
「タイム」の監督が、またまた未来世界を。
人の脳にある記録記憶データをめぐる駆け引きだが、やたらと画面にデータばかりで
ごちゃごちゃ、話も何も面白くもない。
「タイム」にも出てたアマンダ・セイフライド見たさに・・・、

でも、つまらない。

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」を見た。
「ローマの休日」、「ジョニーは戦場へ行った」などの名作の脚本家ダルトン・トランボの
半生の伝記映画。東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りリストにより映画界から
追放されるが、偽名で幾多の名作を生み出す過程と、葛藤、家族の苦悩が描かれる。
その時代の背景、ハリウッドの闇、脚本家の立場等に目を奪われる。

「ドリームハウス」を見た。
新天地でのマイホームは殺人事件のいわくつきだった、これはよくある話。
それをどう見せるか、この手でくるか・・・「アザース」よりの映画。
飽きさせないが、出だしが?だから、どうも府におちない。

「セリーナ:最強の暗殺者」を見た。
このタイトル、「ニキータ」ばり、それそれが、えげつないほどしょぼい。
アクションはないに等しい。こんなものDVD化するな、あくどい。

●映画三昧記2019年4月12日
●僕はデパ地下にあまり行かない。

「多十郎殉愛記」を見た。
何故、見る?東映看板、ベテランの中島貞夫監督作品、そして多部未華子が出てるから・・・
殺陣が売りだが、竹林のくどい殺陣シーンが単調で半端なく長過ぎる。
ドラマものらない。吉本の製作か・・・う~ん・・・・・。

「ローズマリーの赤ちゃん」を今更に初めて見た。すみません。

1968年作品。
若かりし頃、見なきゃと思いつつ、51年経って・・・本当に今更、お恥ずかしい。
それが、それが、見事なカメラワーク、演出、編集、
現代でも全然、見劣りしないどころか、斬新、新鮮。
ロマン・ポランスキー監督の腕は確か!
ミア・ファロー、ジョン・カサベテス、懐かしいネ。

「ザ・イースト」を見た。
悪徳大企業に仕掛けるテロ集団に女性捜査官が潜入するが、企業の真実の果てに、
その後、彼女ががとった行動とは・・・。
淡々とさほど話が盛り上がらず、平坦、消化不良。

韓国映画「鬼はさまよう」を見た。
韓国のサスペンスモノ、あまり、はずれがない。
猟奇魔、刑事、復讐する男、新たな三つ巴の闘いは飽きさせない。

●映画三昧記2019年4月9日
●僕にも初物?

「華氏119」を見た。

マイケル・ムーア、見参か!
アメリカの現状を精力的に挑戦的にドキュメントする。
腐っていく、歴史は繰り返す、日本然り、追従するかのように・・・
みな、黙っていては何も変わらない。
体制に寄り添って、いいエサを与えられるなら、平気で嘘も忖度もする。
自問自答することは辞書にはないのだろう・・・。

●映画三昧記2019年4月7日
●僕のチキータ。

「アイデンティテー」を15年ぶりに再度、見た。

この間に幾多のこのジャンルが量産されたが、やはり、この面白さは、色褪せない。
二転三転、そしてどんでん返し、サスペンス好きは必見です!
何年経っても、これを超えるものはないですネ。

「パンク侍」を見た。
クドカン脚本、主演、綾野剛、そのタイトル通り、好き勝手やってます。
何が、面白いのやら?

「食い逃げキラー」を見た。
WOWOW脚本コンテスト選出のドラマDVD化。
フミレスの食い逃げ人を追う専門男のとんでもないアホな話。
松本穂香が出てるから我慢して見たが、とても腹が立つ、時間の無駄。

「少女邂逅」を見た。
イジメにあう子と寄り添う二人の女子高生の不思議な関係。
全体に、映画しまくって、いいでしょうか感が満載を1月間足らずを丁寧に、
後、半年間、何も描かず、ラストでバサッと、話をよくある陳腐さでケリつける。
そうじゃないでしょう。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」を見た。
妻を事故で亡くした、男の自暴自棄な生活を描くのだが、
かと言って、妻の死に悲しんでいない・・・
意味深、難解な画で映画遊びを、こなくりまわす。
終着点が妻の浮気を知る、結局、悲しむ、こんな男、いる?

「マーダード・ライブ」を見た。
”キャンピングカーに乗ったら、死ぬ。”
”何々したら、死ぬ”パターンが流行っているが、これはひどい、あまりにも退屈、
アホみたいなシリアスドラマをちぃちょい挟んでくるから余計にタチが悪い。

「リミット・ゼロ」を見た。
アクションが売り物なれど、無用な度を越えた長い回しにウンザリ!
これだけしょぼいアクションに目が点になる。お恥ずかしい1作。

「グットナイト・マミー」を見た。
事故で火傷を負い包帯顔の母親の言動に、双子の兄弟が不審を抱き、
「ママじゃない!」と敵対心を持つが、そこには待ち受ける事実とは・・・。
ヨーロッパ映画ならではの画は美しいが、後半になって話は失速、
オチは、韓国映画の「箪笥」か?やれやれ、

「激突!2015」を見た。
あのスピルバーグの不朽の出世作をリメイクと、ずっと無視してが、確認のため、
いや~、やってくれました。今回はマスタングが追われる、だから壊さない様に
撮るところがケチくさい!

「コップ・カー」を見た。
薬物と殺人に手を染めた悪徳保安官のパトカーを偶然乗っ取ったガキふたり。
結末はいかに?
30分で終わる位の展開で、およそ1時間半、たらたら、リアル追求したのか間延びだらけ。

「スティーヴン・キング:ビックドライバー」を見た。
レイプの復讐劇を、やはりスティーヴン・キング原作です。
一筋縄ではいかない作りに感心。最近は下降気味だったが、本作は、頑張ったほう。

「スティーヴン・キング:ファミリーシークレット」を見た。
25年連れ添った夫が連続殺人鬼と知り、妻はどう行動するのか?
そのテーマだけで引っ張るから、とてもゆるい。落としどころは、案の定です。

「ドレシング・アップ」を見た。
芸術風な作風のつもりか、変な映画好きの、とんでもない映画。
これを良しとする御仁の感性を疑う。

●映画三昧記2019年3月24日
●僕は白日のもとに。

「スノーデン」をやっと見れた。

機会を逃して、忘れてた映画を、たまたまレンタル店で発見。
そうだ、「スノーデン」だ!よし、見るぞの気概で!
当時、アメリカ政府による国際的な個人情報監視の事実を暴き、世界を震撼させた
”スノーデン事件”。CIAおよびNSA(アメリカ国家安全保障局)職員だったエドワード・スノーデン氏がキャリアや恋人との幸せな人生を捨て、重大な告発を決意するまでの過程を
「プラトーン」、「JFK」の名匠オリヴァー・ストーン監督が描く。
ひとこと、凄い!
映画の質もさることながら、圧力にも屈せず、
並々ならぬ思いで、この映画の製作陣と俳優たちに敬意を払いたい。
でも、現実、あれから、これだけの告白をしても、アメリカは凝りもせずか・・・
いや、日本然り、世界も・・・、嘆かわしい。

「デス・ウィッシュ」を見た。
45年前ほどか、チャールズ・ブロンソンの名作「狼よさらば」のリメイク。
主演にブルース・ウィリス。「狼よさらば」含め、あの時代の「タクシードライバー」、
「ローリングサンダー」等の狂気性はない。よくある平凡な当たり障りない映画。

「エルELLE」を見た。
「トータルリコール」、「ロボコップ」、「氷の微笑」で一時代を席巻した
ポール・ヴァーホーヴェン監督作品だが、、「ショーガール」でケチをつけてから、
どうも浮上しないどころか、ずっとダッチロール。
本作は、主演女優の度胸ある演技で浮世離れのサイコ色物で仕掛ける。
意外に面白いが、現実味が無さ過ぎ。

「親愛なるきみへ」を見た。
遠距離ロマンスなれど、女が、男を身勝手な言い分で振り回して・・・
結局、元のサヤに収まる・・・。そんなもので、こちらもトキメク訳がない。

●映画三昧記2019年3月19日
●僕は夢泥棒。

ハンガリー映画「心と体と」を見た。

ベルリン映画祭最高賞にも輝き、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、
世界の名だたる賞と、絶賛された作品。
孤独で不器用な女と、人生を諦めた男との互いの睡眠時の夢を通じて、
心を紡いでいく愛の物語。
はなから、映像が芸術してる。娯楽作を求める方には酷な映画かもしれないが、
いびつで、近寄りがたい愛の形を、感性豊かな監督の手で、見事な映像美。
まさに、文化香る映画、やはり、ヨーロッパ映画、奥が深い。
また、主題歌も素晴らしい。

●映画三昧記2019年3月18日
●僕と永野芽郁。

「君は月夜に光り輝く」を見た。

もっと互いの心理描写を映像で描けない邦画の極み、
会話中心で、話がどんどん進む。
”キミスイ”が余命わずかの強引ふたり行動が、本作は余命ゼロのひとり行動。
だから、どうしても病院内をメインになるので、広がり感はない。
期待感なしで見ているので、こんなものかと・・・
極めつけは、またしても邦画の悪いところ、ラストが近づくにつれ、
これでもか、これでもかと泣かせてやるの怒涛のシーン連続、
もう、ここで終われ!と祈るのみだが、くどくど終わらない。
何故、こうなってきたのか邦画、特に恋愛映画、
想像力をかきたてるエンディングなど、昨今、お目にかかったことない。
映画は、言わずもがな余白、余韻に酔いしれたいのだ。

●映画三昧記2019年3月16日
●僕の悲しみのおすそ分け。

「婚約者の友人」を見た。

「8人の女たち」の名匠フランソワ・オゾン監督作品。
1919年、第1次世界大戦で戦死した婚約者、悲しみにくれる残された女性の元に、
婚約者の友人と名乗る青年が突然現れる。
その正体が判明したとき、女性が待ち受ける運命とは・・・
さすが、オゾン!1919年の時代背景を再現するのは大変なことが、
見事なまでに、丁寧に撮り切っている。また、ミステリーにとどまらず、メッセージ性も含み、
揺れ動く心の繊細、オゾンワールド、ここに極まるか!
ヨーロッパ文化ならではの世界観。手放しで好きな映画である。拍手!!!


「白い沈黙」を見た。

サスペンスなのだが、これが、これが拾い物の1作。
少女失踪?誘拐?喪失の両親にたたみかける異常な出来事を
予想を裏切るタッチで、ひたひたと心を逆なでするような描写が上手い。
後半は、まさにヒッチコックの世界。この手でくるか!
アイデアがいい!

「パーフェクト・レボリユーション」を見た。
リリー・フランキー扮する障害者と恋仲に落ちた人格障害の風俗嬢扮する清野菜名との
はじけた恋の顛末は・・・
実話に基づいた話だが、ふたり芝居にちょい疲れる。

「ザ・ボディガード」を見た。
あの「ボディガード」ではなく、ただのアクション映画。されど切れ味は悪くはないが、
話自体が弾まないので、よくある、で、終わる。

「人狼ゲーム・ロストエデン」の前編・後編4時間近く見た。
これも何作もシリーズ化され、人気なのだろうが、もう1作目で、嫌になった訳で疎遠。
まあ、確認作業で見た。ちゃんと丁寧に撮ってはいるが、話自体に無理があり、
説明過多すぎる。映像で語れ!

●映画三昧記2019年3月14日
●僕は博学ではない。

本年度アカデミー賞最優秀作品賞に輝く「グリーンブック」を見た。

1960年代、黒人ピアニストに雇われた白人運転手とライブ会場巡るロードムービー。
人種差別に翻弄されながらも、
互いのまっすぐな気持ちがぶつかり合いつつ、実話に基づく友情の物語。
トランプ政権の今だからこそ、あえて製作、受賞へと・・・。
奇をてらわず、淡々と実話に基づき、少し脚色しながらの話の展開は
巧妙に描かれている。何といっても、ラストのセリフは、洋画ならでは。
だから、映画は、また病み付きになる。お薦めの1作。

●映画三昧記2019年3月10日
●僕の恋ロス。

「心に吹く風」を見た。

久々に、大人の恋愛映画を見たという感慨。
中年になって、美瑛の地で、高校時代の彼女との再会。
彼女は人妻、彼は、まだ独身。たった2日間、過去の淡い二人の想い出と、
今の置かれた立場が微妙な位置づけで交差する。何も、大きなドラマもない。
大自然に身を任せながら、風と光のごとく思いを重ねる。
何もないから、切なく、愛おしい。韓国の監督、音楽ならではの世界観。
丁寧に丁寧に撮りあげた珠玉の作品、私は大好きです。
*予告編です。
●映画三昧記2019年3月8日
●僕は黒い羊?

「響HIBIKI」を見た。

まさに、主演の欅坂の平手友梨奈ワールドか。
小説家をめざす、荒唐無稽映画の真骨頂。
非常識、過激、暴力、仏頂面、目には目を、生と死の綱渡り、
ここまで振り切れば、言うことはない。
前半は、特にいい。後半は、やや置きにいった感は否めないが、ラストの締め方は秀逸。
小説家とか物づくりの世界のジャンルは好きだからなおさら、この手は過激でも面白い。


「フィフティ・シェイズ・フリード」を見た。

1作目から予想外の全世界大ヒットだが、いや日本では、受けずのこの映画、
遂に、シリーズ3部最終作。
個人的には、私は、1作目で、ドはまり、主演のダコタ・ジョンソンの虜になり
2作目も、それなりの出来栄えと、ダコタ情熱も、さらに高まりが・・・
で、最終作で、絶望の駄作を見るハメになりました。
結婚生活ぶり、やっかみの復讐劇と、本当にどうでもいいような展開、
制作費ばかりが上乗せされて、それが逆効果のムダ映画。
ダコタの劣化振りも目に余る。
あの初々しいく、淫靡な1作目、2作目、足元にも、いや、見る価値なし。


「寝ても覚めても」を見た。

付き合っていた男性が突然、姿をくらまし、その後、その男によく似た瓜二つの男と
同棲を始まるが・・・また、前の男が現れ、女はどうするのか?が基本プロット。
前半は、陳腐なセリフが飛び交う、後半がやっと波がきて、
男と女の綾だけに絞って、ぎゅっと濃縮にすればいいのに・・・
賞狙いか、東北の震災、難病をとってつけたように
また、映画してます、ざあとらしい作風も嫌味な感じが、少し、いやらしさが透けて見える。
ただ、ラストの女性のセリフが、この映画の最大の良さかも。

「告発小説、その結末」を見た。
「チャイナタウン」等の名匠、御年86歳、ロマン・ポランスキー監督の最新作。
スランプに陥った売れっ子小説家に、まとわり付く謎めいた女との結末は・・・
作風は確かに水準以上の腕並みだが、脚本が荒いし、何で?がめぐる。
とてもイライラする映画。

「ベルリン・シンドローム」を見た。
ベルリンへの女性旅行者が、現地の猟奇的な男に監禁される物語だが、
どうでもいいような展開が、芸術風に描いているから余計にタチが悪い。
「ライトオフ」の女優さん、あの時は美しかったけど、やけに劣化してる。

「ザ・シャッフル」を見た。
これはドイツ映画。
4人がカードゲームになぞらえ、それぞれの犯罪ドラマを4人が役目を変えて
さて、答えは・・・と、アイデア勝負なのだが、散漫。
オチには到底ならない顛末。安い。

「レッド・ブレイド」を見た。
原案・園子温、総合演出・坂口拓、アクション監督・下村勇二なれど、
アクションも見飽きてくどい。無名俳優の魅力のない演技セリフに呆れる、
結局、アクションより、これがしたいんだな、俳優ごっこを。

●映画三昧記2019年3月3日
●僕も2B鉛筆だよ。

「バット・ジーニアス危険な天才たち」を見た。

タイ映画です、やるじゃないか!
カンニングで一山たくらむ天才男女の駆け引きゲーム感覚映画。
ハリウッド映画に育てられた世代ならではの感覚は、お見事。
スタイリッシュな映像、男女の佇まいショット、監督の才能が光る。
ただ、強いて言えば、全体の緊張感シーンのトーン、リズムパターンに強弱を作れば、
なお、面白さが際立ったはず、音楽の使い方がワンパターンなのは惜しい。
まあ、それでは、このカンニングネタで、ここまで見せきれるのは大したもの。
邦画も、うかうかどころか、恋愛コミックの映画化、ヒット小説原作ありきの映画化ばかりに
頼っていては、ジリ貧。もっと、オリジナリティの脚本で攻めなければいけない。
考えさせられる1作。
かなりの昔、インド映画、「踊るマハラジャ」、そして韓国映画「猟奇的な彼女」を見て
驚きにも似た感慨、古くてすみません・・・



●映画三昧記2019年3月1日
●僕の予定外。

「9月の恋と出会うまで」を見た。いや1時間25分まで見た。


何故、1時間25分なのか、それは上映中、火災警報誤作動により
映写ストップ、後20分残し、途中で場外に出される、
なかなかない事。返金対応のため帰路。
だから、全部見てないので、とやかく言えないが・・・
そこまでは、アホ臭い。川口春奈だから見にきたのだ・・・
もう、この手のジャンルは右見ても左見てもの状態、これはタイムパラドックス。
いささか、くどい、くどい、未来からのお告げの解明に終始。
ごめん、
DVD化されたら、チャプター使用で続き見ます。まあ、想像は出来ますが・・・


「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を見た。
極度の緊張からくる吃音の女子高生をテーマだが、
冒頭から、かなり展開がデフォルメされ、見ていて痛々しい。
小学、中学の時も葛藤があっただろうが・・・そこは描かれず、
主人公のオドオドのいきなり感が違和感。
中盤あたりの映像は、まさに映画してるが、どうも話にのらない。
意外に、冷めたラストは悪くはない。

「ハナレイ・ベイ」を見た。
ハワイで息子を亡くし、10年経っても、その喪失感の母親役の
吉田羊のひとり芝居を延々見せられる。
時代錯誤?今更に、この演出?
わからない、解せない、何をしたいのやら・・・

「ザ・アウトロー」を見た。
邦題がひどいが、トム・クルーズ作品とは違う。
コピーは、映画史に残る銃撃戦とうたい文句につられ・・・
上映時間は2時間20分、しかし、銃撃戦は冒頭とラストだけで、
2時間近くドラマが延々と続く・・・それも無理ある設定。
締めは、ネタばれぽっいが、「ユージュアルサツペクツ」な終わり方。
騙されるな!

韓国映画「The Wicth 魔女」を見た。
「悪女」の少女アクション風のDVDパッケージに手を出したが・・・
それが、冒頭40分もたわいもない会話ばかり。
やっとラストあたりで、本気出したと思ったが、合間にはさむ無意味な会話がうざい。
「亜人」、「ハンナ」を思わせる、真似事か。次作に続くとか・・・やれやれ。

「はじまりへの旅」を見た。
奥深い森の中で、俗世界からかけ離れた生活を送る親子たち。
もちろん学校にも言っていない。小さい頃から本と親の思想が
当たり前かのように暮らす。そして、精神的に病んだ母が町の病院で自殺をし、
葬儀に出席すために向かうが、そこに待ち受けていた現実とは・・・
社会風刺な映画である。主義主張は自由だが、親のエゴに翻弄される
子供たちの未来とは・・・。
どうものらない、どこか得て勝手でふてくされ感のある生き方に共鳴はない。

「エンド・オブ・キングダム」を見た。
前作「エンド・オブ・ハワイトハウス」が受けたので、シリーズ編。
今作は、ロンドンを舞台にテロ集団が各国の首脳暗殺に、
ほとんどの警備側がテロリスト。ありえない、どんでもないノリだが、
アクションはお金をかけている。腹一杯なるような盛りだくさん。退屈はしない。
ここまでやってくれる、娯楽映画の醍醐味!
オマケにアクションの裏側のメイキングがまたいいから、満腹。

「サスペクツ・ダイアリー」を見た。
人の記憶は疑うが、自分の記憶は疑わない。
そこを上手く突いたサスペンスタッチ風のヒューマンドラマ。
余談ですが、
人を言葉で傷つけたことは忘れるが、言われた言葉は、結構、忘れない。
人からもらった物は、忘れるが、あげたものは忘れない。
人間の業というものか・・・。だから、人付き合いも大変です。

「ザ・スリル」を見た。
金持ち夫婦が、卑屈な負け組み二人の男を、お金にまかせて、
どんどん、落とし込んでいく様をグロテスクなまでに描く。
吐き気を呼ぶ展開だが、シチューエンション密室劇も手変え品変えか・・・
アイデアは買う。


●映画三昧記2019年2月22 日
●僕の荷造り。

さっそく、「翔んで埼玉」を見た。


お~麗しの二階堂ふみ様ゆえに見る。
「ヒミズ」での園子温監督の演技指導による二階堂の演技、魅力、衝撃的な作品以降、
あまたの出演作を見てきたが・・・それを超えるものはない。
「美園パラダイス」ぐらいが、まだまだマシなほうか・・・。
何も、二階堂が悪いわけじゃない。ほとんどの映画の話がつまらないのだ。

本作は、完全なるノリノリのおふざけコメディだから、気楽に・・・見る。
結果、やはり、埼玉中心に、東京近郊にお住まいの方にはいいでしょう・・・。
ツボに、はまるでしょう・・・。
こちらは、名古屋近郊・・・、四日市では・・・ネ。そこがつらい。
たとえで言えば、アメリカンジョークを日本人ではネ、みたいに。
全国民が唯一、笑えるポイントは出身者写真大パネル対決は爆笑、間違いなく!
それと、二階堂、GACKT、伊勢谷たちが振り切ってやっていたのは感心です。


「メッセージ」を遅ればせながら見た。


未知の飛行物体、全世界の12ケ所に出現。
各国、コンタクトを取り始めるが・・・
壮大なSF映画、娯楽映画を期待する方にはつまらないかも。
この作品の意図は、そこではない。
人間としての崇高なスピリチュアルとして見て欲しい。
とても、深いものを感じる。
私は、この映画、はまりました。

「LIONライオン」を、これまた遅ればせながら見た。
インドで5歳の少年が迷子になり、結果、オーストラリアで養子縁組となり、25年後、
彼自身がグーグルアースで、自分の村を探し出し、母親と再会するという実話なので、
この手は、脚本が難しいのだが、どうにかまとめている。
ラストは、もちろんお涙頂戴はお決まり。
アカデミー賞にも6部門ノミネートされたのもうなづける。
だが、真実の重みは、映画では語れない歯がゆさがある。

「顔のないヒトラーたち」を見た。
アウシュビッツ強制収容所の実態が公になったのは、
戦後まもなくではなく幾年か経ってからとは・・・
その事実を裁くためにドイツ人の若き検事が立ち上がるのだが、
大多数を占める残党ナチが、それを阻止する、その困難をまとめた真実の実話映画。
それにしても、ドイツは、映画「アイヒマンを追え」同様、真摯に、この事実に目を背けない、
今でも、ちゃんと映画化している。
日本も見習うべきことである。

「メイズ・ランナー:最期の迷宮」を見た。
1作目が予想外に世界的大ヒット。
内容は仕掛けのある巨大迷路を若者が脱出する物語が売りだが、
結局、クリーチャー映画に成り下がりで、尻すぼみ。
2作目には、どんどんダークになり、砂漠へと舞台、
最終作も、もういいやのつもりが、一応で。
制作費をふんだんに使って、よくあるSF映画タッチ。
わかりきった読める話を、引っ張る引っ張る、早く終われよ!とぶっつきたくなる。
どこにも迷宮らしきものはない。ご都合的な変な駆け引き、ドンパチ映画。

2007年度作品、ニコラス・ケイジの「NEXT」を今更に見た。
レビュー評価は酷評。
2分先の未来が読める主人公が警察と核テロの集団に巻き込まるハードアクションで
そら絵空事、突っ込みどころ満載、でもでも、あなどるなかれ。
私はアクションの描き方に感心する、3秒のシーンでも手も抜かないオッと驚くカットもある。
退屈しない、もうそれだけで充分価値あり。製作陣の心意気もいい!


●映画三昧記2019年2月15 日
●僕と戦慄かなの。

「フォルトゥナの瞳」を見た。
架純だから見た。答えわかってはいるが・・・。
やっぱりね。
いつものごとくの昨今のノリの荒唐無稽な物語だから、突っ込みは仕方がないが、
えっ、それ?ラスト、あれっ、話が破綻してる・・・
でも、この世のお方たちは、これでいいんだよね。
は~・・・
”意識高すぎ、高杉くん!”


「クワイエットプレイス」を見た。
メインコピーは”音を立てたら、即死!”なのだが、
主人公達は、音を立てても、即死はしない上、
訳のわからんクリーチャーが時間をかけて襲いかかるのみ。
「エイリアン」か!
コンセプトが面白いのだから、それをいかせ!

「エコライザー2」を見た。
デンゼル・ワシントン主演の当たり役、第2弾。
今度は、しょぼい。アクションは月並み。
ドラマを重視したのだろうが、そこが弱い。

「私の奴隷になりなさい:第2章ご主人様と呼ばせてください」を見た。
第1弾は、団蜜の体を張ったSMで大反響で、本作、2弾は、
主役の女性に、あの日活ロマンポルノの寺島まゆみの実の娘が挑む。
いやはや、二世まで、体を見せられるとは・・・感慨深い。
監督が、知る人ぞ知る城定監督、ついにメジャーデビュー。
巧みに隠微な世界観を作り上げている。間延びはするが悪くない。

すぐさに、「私の奴隷になりなさい:第3章おまえ次第」を見た。
これは、かなりSMよりだから、好きな方にはこちらがオススメか。
2弾、3弾とも、ちょい置きにいった感もあるが、
映画は、確実にしてるし、心意気もいい。絶妙な味付け。

調子こいちゃって、「縛ってあげる」も見た。
ピンク映画のノリだから、内容はB級、いやC級か?
でも、ラストは、いいんじゃない。

「バイバイマン」を見た。
ホラーで、決められたシチュエーションは、「ザ・リング」が、はしりだが、
これは、”言うな、考えるな!”です。名前を呼べば、死を招く。
真っ先に、主役が言ったのにすぐに死なず、周りが死んでいく・・・不思議さ、
ご都合主義。アイデア勝負のホラー界だが、これも尻すぼみ。

「ライト/オフ」を見た。
動画サイトで再生数を誇った映像を、『ソウ』『死霊館』シリーズなどの
ジェームズ・ワンが製作を務め映画化。それなりの作り、メジャー配給のホラーは手堅い、
DVDの特典映像には、惜しげもなく手の込んだラスト映像をカットするあたりが、
ハリウッドは太っ腹。でも、結果、それで良かったと思う。
この英断は日本では出来ないだろう。

「ファインド・ミー」を見た。
泥棒に入った家には、盲目のモンスター変質男が抵抗してくる。
これも、”音を立てるな”です。
このところ、ホラー要素、イコール、密室劇の展開に、嫌気がさしていたが、
はいはい、またまたのあおり感、どうものらない。

「トライアングル」を見た。2011年作だから、今更か。
ループする話だから、またかいなで、批評は総じて悪い。
しかしながら、
冒頭から絵は作りこんでいるし、B級ながら5分見ただけでわかる、監督の力量。
突っ込みどころはあるが、このループは上手いこなし方をしてる。
見てない方は、是非どうぞ。

「デッド・オブ・リベンジ」を見た。
胸糞悪い映画。えげつないほど、指図で人の心をいたぶる悪趣味な筋。
一部、世界的には評判いいそうだが、
宗教的要素が含まれるからか・・・
ことらとしては、そんなんいらない。

「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」を見た。
リヴ・タイラー主演だから見ただけ。
実際の事件に基づく。
別荘にて襲い掛かる不審者たちの恐怖を長々と・・・
もう、どうでもいい相変わらずのパターン。

「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」を見た。
レイプされた女性のリベンジものだから興味はないが、リメイクの上、
シリーズ化されているので後学のため見る。
見せ場は、いかに、復讐の手段に趣向を凝らすかがキモ。
なるほど、この手、好きな人、多いからネ。
だから、日本でも、パクリ的なものも多いのか・・・

ならば、邦画の真似事、「キャンプ」を見た。
これもシリーズ5作目?は~・・・
学芸会な演技にあまりひねりのない復讐方。
でも、下手に理屈をこねていて往生際が悪い。

「メカニック2:ワールドミッション」を見た。
本作は、1弾よりもパワーアップというか、「007」、「ミッションポッシブル」のようなノリ、
飽きはしないが、贅沢にお金をかけただけで親密感がない。手作り感がない、
1作目は、アクションならサイモン・ウエスト監督ならではの切れ味の良さはない。

「ボーダーライン」を今更に見た。
メキシコの麻薬ギャング王に立ち向かうために罠を仕掛ける筋立て。
アカデミー賞に候補に挙がっただけに手はこんでいるが、
最後は、何だ、こんな話か、です。
ロケ地の撮影の大変さは買う!

「アイヒマンを追え!」を見た。
ユダヤ人を強制収容所に送ったナチス戦犯アドルフ・アイヒマン、戦後逃げ延び、
それを追い詰める検事長と、阻止するナチスの残党との熾烈な駆け引き。
実話に基づいているので、緊迫感はある。
ドイツ映画は、未だに、ちゃんと過去を忘れず映画化する真摯さは敬意。

「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」を見た。
ホ・ジノ監督が4年の年月をかけて脚本を書いた作品。
1920年代、日韓併合、日本統治時代、強引に日本へ留学させられた皇女の実話を
モチーフに映画化。やはり監督の上手さもあるが、反日に偏らず、
丁寧に、あの時代を丁寧に描いている。主演のソン・イェジン、やっぱ美しい。

「あと1センチの恋」を見た。今更にすみません。
10年をかけた、不器用な男女の恋物語。
コメディなノリながら、要所要所にシビアさもはさむ。
こんなカップルいる?みたいなノリだが、
主役の女の子のキュートさが、この映画を持たしている。
面白いし、恋っていいなと思っちゃうところがまたいい。


上記のこんな恋を見ちゃうと、また恋モノが見たくなるのが凡人ゆえ、
「君がくれた物語」を見た。
大ヒットした「きみに読む物語」の原作者だから、
再度、お泣かせがメインかと思いきや、
ほぼ、これまた不器用な男女の辛らつジョークの応酬から結ばれまでが全体を占める。
ラストで何とか締めくくってので救われるが・・・長い。


●映画三昧記2019年2月7日
●僕の意味。

「世界一キライなあなたに」を見た。


尊厳死という重いテーマがベースにあるので、
賛否が分かれる映画の感想が多いだろう・・・。
でも、私は、この映画に胸が熱くなりました。
感想を言い表すことが出来ません。
俗的には、主役の女性の行動、言動が好きです。

●映画三昧記2019年2月6日
●僕の生き恥。

「七つの会議」を見た。


手放しで面白い!
まさに池井戸潤原作。このジャンル、展開がどうのこうの?も始まらない。
デフォルメしなきや、伝わらないこともある。
ラストもお見事!

あのバブル時代に難なく呑気に就職出来た世代が、今や管理職にいる。
昨今の大企業のデータ改偽装等の問題は、それをにょにつに表している。
自分の保身のみで動くやからに日本の未来をどんどん汚染されている。
それも何食わぬ顔で・・・平然と・・・。”正義”など、死語となりつつある。
やっぱ、この世から、欲がある以上、不正はなくならないだろう・・・
命の重さより、大事な地位か。
だから、あの児童相談所や教育委員会等の対応も然り!
「見殺しにしてしまったんだ!」

●映画三昧記2019年2月1日
●僕の怒りを納める手段とは?

「雪の華」を見た。


2003年、中島美嘉の「雪の華」の楽曲に惚れ込み、その日から個人的に、
この主題歌にモチーフに映画化をずっと熱望して早16年か・・・
2019年、やっと・・・映画化、公開・・・感慨深い・・・。
その間にも、東宝配給で、歌をもって、「涙そうそう」、「ハナミズキ」と、映画化されヒット、
「雪の華」だけが、置いてきぼりされていた。
このじくじたる思いが、やっと結実なれど、主役が登坂広臣と中条あやみとくるから
期待はしていなかった。ただ脚本が岡田惠和、唯一の望みか・・・。
映画化されただけで、本望だから、鑑賞後、文句は言うまい、
さりげなく、心に閉じ込めて・・・
と、
思ったが、う~ん、やっぱ言いたい、
これは、「雪の華」の楽曲の素晴らしさをいかすこともなく、
ただ、最後に流しただけのていたらく。
タイトルも「オーロラ」に変えたほうがいいぐらい。
切なく心に沁みる、この歌の意味などおかいましで、アホなラブロマンスで締めくくる。
いや~、この16年目にして、この思いなら、映画化されなきゃ良かったな・・・。
つらい。


「ザ・ギフト」を見た。
サムライミ監督の「ギフト」ではない。
人を陥れた過去を持つ夫と妻に迫り来る復讐の手立て。
ある男のギフト、意味深な贈り物、その顛末がいい。
拾い物の一作。


*ここから、書きそびれではなく、あえて、
書かなかった文句タラタラの作品を列挙しました。あしからず。
以下です。

「クリミナルタウン」を見た。
「キックアス」のヒットガールのクロエ・グレース・モレッツ出演だから見た、
高校生銃撃事件の謎解きとか思いきや、その話は深くなく、抑制のない行動ばかり。
終わってみれば、恋バナかいな?

「未来のミライ」を遅ればせ見た。
細田守監督、「時をかける少女」の才気はどこへやら・・・
どんどん、東宝配給に忖度する傾向、今回は大半が子供の駄々っ子ぶりにウンザリ!
ラストあたりは、細田ワールドらしかったが、手遅れ。

「リミット・オブ・アサシン」を見た。
イーサン・ホーク主演のアクション映画。
あの「ジョン・ウィック」の製作スタッフの作品だけにアクションはお手の物だが、
肝心の話は、どうでもいいネ。

「プライド・メアリー」を見た。
これも、「ジョンウィック」チームだけに見たが、またもや話が弱い。

「プレデター2018版」を見た。
1作目のシュワちゃんから、何作も続くが、飽きた、本当に飽きた。

「モーリス・ゲーム」を見た。
あの「女神の見えざる手」の主演女優が気をよくして、今度はギャンブル。
ポーカーギャンブルに興味ないから、すみません、途中で挫折。

「パズル」を見た。
パッケージに、世界の数々の賞で絶賛のうたい文句。
よくある殺人ゲームジャンルだが、あまりにも学芸会ぽく、
ラストも、無理あるオチ。何んでもひっくり返せば言いと言うものでもない。

「RE:デッド」を見た。
これも、世界で絶賛のうたい文句、
殺される夢のサイクルが延々と続く(ここは面白い)が、オチが魔女オチで
訳のわからん能書きで、気が遠くなる。何じゃ、これ?
最初の展開も台無し!

「ドンド・ブリーズ」を見た。
密室での盲目のモンスター男との闘い。何の目新しさもなく、よくある緊張感に
こちらは何も緊張感なし。
SAW以来、、密室劇パターンが増えた。
ワンシチュエーションだから、制作費も浮くのはいいが、
後は、アイデアがしょぼければ、面白さもない。

「バージ」を見た。
1年に一度の限定時間内で、人を殺してもいいという法律が施行された社会で、
いかに立ち向かうのか・・・
これも密室劇に終始する。場所限定では広がりもドキドキもない。

「インビテーション」を見た。
これまた密室劇。世界でも評判とか・・・
で、やれやれ、話引っ張るは常套手段か、度を超えた引っ張り方。
オチが最高なら、我慢もしようが、、やっぱかのオチ。
この手のジャンル、よほどのアイデアを出さないと
映画ファンの目は厳しいよ!

「ガールズ・オブ・トレイン」を見た。
通勤の電車の車窓から、再婚した元夫の新たな妻との姿を垣間見る日々から
その過去に問われつつ、最後には元夫の本当の真実にたどり着く・・・
サスペンスの味付けはちょい新しいが、展開が遅い。

「ブルーマインド」を見た。
スイス映画、評判ということで、ホラーでもない、人魚の話か、いやはや・・・。

「ザ・ボルト」を見た。
銀行強盗とホラーを組み合わせたもの。
手が込んだはわけでもない、話を引っ張っただけ。

「SPL狼たちの処刑台」を見た。
香港映画だけにアクションは体を張ってはいるが、膨らむことはない。

「アメリカン・アサシン」を見た。
パッケージと予告編だけは、派手だが、
中身は、しょぼい。

「スリー・サシンズ」を見た。
女性3人のド派手アクションのパッケージ。
どこがや!

「リベンジ」を見た。
女性監督のリベンジアクションもの。
世界では評判いいらしが、
くどいぐらいに、アクションの緊張感をやたら引っ張る。
もう、勘弁してよ。

「修羅の華」を見た。
韓国映画の暗黒社会ノワール。
もったいぶった演出と間の長さ。魅力なし。

「キリング・ガンサー」を見た。
パッケージはシュワちゃんアップのアクションだが、
出番はラストのみ。
これは、詐欺映画です。

「けんじ君の春」を見た。
ゆるい映画ブームなのか、これもゆるゆる・・・
たぶん、ゆとり世代なせる業か?

「アルビノの木」を見た。
パッケージは意味深でいい。
ふたを開けたら、内容は自然と伝説の世界観を風景で押し付けるが、
監督のひとりよがり。

「女々演」を見た。
女子高生のあるある話には興味はあるが、これはどうでもいい。

「東京ノワール」を見た。
いや、途中で辞めた。
ノワールにこだわった男社会の狂気さはどこにもない。
寡黙なら、いいってもんじゃない。

「いつも月夜に米の飯」を見た。
ごはんが取り持つ人間関係、描けれど、ぐぐっと来るものはない。

●映画三昧記2019年1月28日
●僕はご立腹!

「サスペリア:2018版」を見た。


当時、ハリウッド発「エクソシスト」、「オーメン」のホラー映画に負けじと、
イタリア映画発1977年のダリオ・アルジェント監督「サスペリア」は原色を巧みに駆使し、
恐怖の新たな世界に身震いするほどの斬新かつ画期的な衝撃作だった。
個人的には、今でもホラーの金字塔でもある「サスペリア」を、リメイクするという。
それも主演には「ヒフティ シェイズ オブ グレイ」のドコタ・ジョンソンとくる。
現代で、どう、生まれ変われるのか?満を持して・・・
は~っ!何だ、これ!2時間32分、延々と芸術ぶって、
製作陣のみが楽しんでいる、エンターティメントのかけらも何もない、
ただただ無意味なシーンと魔女婆たちの女子会と前衛的な踊りを見せれるのみ。
本家「サスペリア」にリスペクトもない。あるのは監督の悪趣味のみ!
はらわたが煮えくり返るを通り越して、情けなくなる。
こんな映画を配給するギャガさん、何をしてるんだ!
怒り心頭の最悪な映画、
「決して、こんなしょうもない映画、見ないで下さい!」のコピーをお付け下さい!
あ~、やっぱ、腹が立つ!!!!!!!!!

●映画三昧記2019年1月25日
●僕は黙秘する。

「十二人の死にたい子どもたち」を見た。


あの驚愕のSAWソウ以来、
この手のジャンルで手買え品買え作品、多しだが・・・
まあ、邦画だし、R指定でもない、
でも、何かやってくれるとちょい期待!
が、
いやはや、見事に肩透かし、
やっぱりね!です。
ネタばれでいいませんが、タイトルをあえて変更、
いやパロディ映画にすれば、
ずばり、タイトル、
「瀬戸内寂静と十一人の死にたい子どもたち」はいかがでしょうか?
瀬戸内さん、すみません。

●映画三昧記2019年1月19日
●僕の背中でお泣き。

「マスカレードホテル」を見た。


見たら、アカン!と心の声が聞こえる・・・。
鑑賞後、やっぱネ。でした。

東野圭吾原作の映画化、ここ最近作は駄作が多い。
それに応える?かのように、またやってくれました。
マスカレードホテルに、殺人事件が起きる?
容疑者はお客の中にいる?
やれやれ、あおってあおって、
映画の中味は、ほとんど、デフォルメされたクレイマー客対応に終始。
犯人が、ここまで用意周到???(呆れ帰る程度)にやっていながら・・・
最後に最後に、ドアホもいい殺意と方法、唖然となる。
フジの2時間枠ドラマで充分です。

●映画三昧記2019年1月18日
●僕と身近な人。

「しあわせの絵の具」を見た。


幸せは、ささやかなところにある。
なおさら、それに気付かされる良作。
主演二人の演技もさることながら、監督の感性もいい。
実話を描くのは大変難しいが、さりげない描写が心地いい。
素晴らしい作品。

●映画三昧記2019年1月16日
●僕は真実に背けない。

「ヒトラーを欺いた黄色い星」を見た。

あの戦時下の中、ベルリンに潜伏していたユダヤ人はおよそ7000人もいたという実話。
結果、生き残れたのは1500人ほど、その中で実在の人物4人に焦点を当てた映画。
時折、本人のコメント、当時の実写風景映像と共に、どう潜伏し生き延びてきたのかを描く。
あまり語られなかった真実に驚く。
必見です。


「女神の見えざる手」を見た。

ディベートが苦手な人には苦痛でしょう・・・。
そこは我慢のしどころ、ちょい見る根気はいる。
あ~言えば、こう言う、無理ある内容と、セリフのボクシング映画なれど、
ラストの必殺どんでん返しは一撃は、あっぱれ!
上記のコピー通り、”彼女がアメリカを毒で正す。”
救いあるエンディングの終わり方も上手い。
面白い!

●映画三昧記2019年1月13日
●僕と玉城ティナ。

「男と女、モントーク岬で」を見た。

初老の作家と17年ぶりに再会した別れた彼女。
熟年ならではの映画。
「ブリキの太鼓」の名匠フォルカー・シュレンドルフが自分の過去を清算するかのごとく
自伝的な大人の恋物語。
私みたいな優柔不断な男には、おわつらいの作品。


「わたしに××しなさい!」を見た。

コミックの映画化で、そう期待感はなかったが、
玉城ティナがあまりにも可愛いので、ついつい見ちゃう。
画が映えるティナのアップ。
意外な拾い物な出来栄え。


「空飛ぶタイヤ」を見た。
原作は「下町ロケット」、「半沢直樹シリーズ」の池井戸潤らしく、
飽きさせないストーリー展開は、なかなかのもの。
長瀬智也をはじめ豪華出演者が持ち味を発揮し、
本木克英監督の職人技の腕も光る。
これぞ、松竹のお家芸か。

●映画三昧記2019年1月11日
●僕から黒糖は出ない。

「アリー スター誕生」を見た。


かれこれ40年前に見た・・・、バーブラ・ストライサンドの「スター誕生」の感動が
未だ冷めやらぬ思いがあり、レディ・ガガに食指はのびなかった。
が、
見なくては、比べようがないか・・・遅ればせながら・・・
う~ん、前半1時間で全力疾走、充分、メインデッシュのオンパレード編集、
息つく暇もないはオーバーだが、もうここで、スター誕生!
で、後半、どうするの?案の定です。
演技しだした・・・。間を持たすドラマに変貌する。
いくら、最後にガガが熱唱しても、ドラマは尽きていた・・・
感動を呼び起こすまでには、到底行かない、
要は、ペース配分を間違えると、こうなる悪い典型。
ただし、レディ・ガガの演技、ブラッド・リー・クーパーの歌には
唸らせるものはある事は確かだ!

●映画三昧記2019年1月8日
●僕と根菜類。

「アストラル・アブノーマル鈴木さん」を見た。


松本穂香主演だから見た。誰、ソレ?
名作アニメ「この世界の片隅で」のTBSドラマ化の主演すず役、
わかりやいのは、auのCMの女高生役、

なら、わかるネ。
感想は、こんなニュアンス、新しい、はじけて、セリフいいでしょうを
はらわた煮えくり返るほど、やってくれる。
本当に腹が立つ映画の極み、あ~腹が立つ!

●映画三昧記2019年1月7日
●僕の背後には・・・

今更にというか、見損ねてた「二重生活」を見た。


教授から哲学論文のテーマを、”理由なき尾行”を提案された女子大生が
面識のない妻子ある男を徹底的に追い始めていくが・・・
人間の本質を、新たな切り口で捉えた作品。
主人公は門脇麦、同棲中の彼は菅田将暉、尾行される男に長谷川博巳。
泥沼のこの世界観は、理解しなくてもいい、感性で見てほしい。
ただ、後半部分が甘すぎるかな・・・

●映画三昧記2019年1月4日
●僕が立案していい?

「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live」を見た。


竹内まりやのライブムービー、映画料金は破格の2800円。あれま~!
結婚してからは、ライブ活動、20年間で3回だから、貴重なライブセレクト編集と
思いきや、曲目は、そう多くない。曲に期待した方は、あれ~っ!か、だって、くどいようですが、映画料金、破格の2800円でっせ。
インサート編集には、達郎、まりや専用のスタジオ紹介もあり、そこで日中夜、粘って1曲ずつ歌いこむそうだ。最後には確認で、アナログのカセットに落とし込んで聞いてOKを出すという、初耳のお話。後は、達郎が妻まりやの凄さを語ったり、まりやが達郎との濃密な信頼関係をてらいもなく、休暇のロスの模様などを散りばめて、エンディングはMVで最新曲の”いのちの歌”で締めくくる。
この映画のレビュー評価は総じて高いが、値段に伴わないと思うのは私だけかな・・・
まあ、1番大好きな曲、ユーチューブでは流れてはいるが、大画面での「駅」の楽曲は
何度、聞いても、こころに沁みる・・・。私の失恋ソングでもありますから・・・
再度、まりや自身は、この2800円の料金設定に意を唱えなかったのかな・・。


「死の谷間」を見た。

核汚染された地球に唯一か、汚染さていない小さな谷間で暮らす女がひとり。
そこへ、迷い込んだ一人の黒人、そしてまた白人の男がころがりこむ・・・。
生きていくために模索する三人の生活が始まる。
これだけのシチュエーションで不思議な位、飽きない。
ラストシーンは意味深。これが邦画にはない良さだ。


「フィフティ・シェイズ・ダーカー」で、あまりにもダコタ・ジョンソンが可愛いので、
もう一度、再確認というか、前作の「ヒフティ シェイズ オブ グレイ」のダコタを見たくなる。

やっぱ、可愛い。というか、タイプ。
ハリウッド女優で、こんなに好きになったのは久し振り。
(*二階堂ふみ様、お許し下さい。)

●映画三昧記2019年1月2日
●僕の新春は、架純で始まった。

「かぞくいろ RAILWAYSわたしたちの出発」を見た。


”聖ひじり”ではなく、架純で、2019年映画見初め。
RAILWAYSシリーズ、本作が3作目。
1作目は、中井貴一主演で夢を捨てきれず脱サラの電車運転手をめざす話。
2作目は、三浦友和主演で、電車運転手の夫と妻の心情に趣を置いたが、
本作は、複雑な家族関係に焦点を当てて、有村架純の運転手ぶりが目玉。
突っ込みどころ満載だが、なかなかに感動を呼び込む・・・、
後半の大事なところで致命傷のシーンとして、子供が架純にあまりにも残酷な
セリフを吐くところで、興醒め。えっ、これ、言わすか?です・・・
とにかく、無茶と、雑な展開を、脇を固める国村準の演技で助けられている。
泣きどころのツボは、押さえてあるので、新春に架純も、いいもの。
●映画三昧記2018年12月31日
●僕への年末のプレゼント。

「フェリーニに恋して」を見た。


ここ10年。
こんな映画に出逢えるとは・・・なんと素晴らしいのだろう。
シアワセ。
物語は、幼い時からフェリーニの映画に監督に魅了された20歳の引きこもりな女性が
不思議な電話の”監督に会わせるよ。”の言葉に飛びついて、
イタリアにひとり旅立ち、いろいろなめぐり来るフェリーニ映画現象に導かれていく
幻想的かつ、ココロときめく世界を抽象的に描く。、
この映画は、100人見たら、ほぼ全員が、な、な、なんだよ、話がどうなっているんだよ~と、嘆くのではないでしょうか・・・下手したら、フェリーニって何?か。
でも、
この作品は、感性で見る映画と言うべきでしょうか・・・
こよなく映画を愛する製作陣に敬意を払います。
ありがとうございます。


「ウインド・リバー」を見た。

先住民族が住む雪に閉ざされた片田舎で起きる女性の不審死体。
地元ハンターの男とFBI女性捜査官が、事件を追い詰めていく・・・
サスペンスなれど、実話に基づいているので、大きな展開はない。
今も、インディアン先住民の行方不明者の多数だという現実を
この映画を通して訴えている。


「アンロック」を見た。

CIA捜査官が陰謀の罠に仕掛けられる。
二転三転どころか、一体、何転するのか・・・
こうなると、どうせ、また何かあるな?と、
落ち着きないのないストリー展開。
こうなると、話は、それは、ないよ~となる。
退屈はしないが、もうええかげんにせい!と怒りたくもなる。


「フィフティ・シェイズ・ダーカー」を見た。

前作の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が、とてもはまった・・・
この世界観を共有出来なければ、見る人には酷な映画だが、
本作は、3部作の2作目だが、前作よりハードではない。
でも、主演女優のダコダ・ジョンソンを見てるだけでたまらない。
完全にタイプ。
さあ、3部作に期待して待とう。


「想影」を見た。
高校生の切ない恋、そして大人へと・・・
と、書いたところで、これ、30分のショートムービー、もう終わり。
は~っ、これで、レンタル新作料金とは・・・

●映画三昧記2018年12月28日
●僕から催促はしない。

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見た。


介護される側、介護するボランティアの実話に基づいたお話。
みんな一生懸命に生きている。生かされている。
映画にすると、こうなる想像はおよそだが・・・
感動しないわけでもない。
でも、やはり、ドキュメンタリーではないと、このテーマの深さにたどりつけない・・・
そう、かたくなまでに・・・・映画は映画です、と、言いたいが・・・

●映画三昧記2018年12月24日
●僕のおさらい。

「ビガイルド誘惑のめざめ」を見た。


ニコールキッドマン主演作。
ひとりの男をめぐり、女として目覚めていく様を
巨匠フランシス・コッポラの娘、ソフィア・コッポラが監督。
意図的に照明を避け、自然光に近い。これが好きか嫌いか・・・
やはり、遺伝子は引き継がれている。
見せ方が上手い。
あまりにも相変わらずお綺麗なニコール、
過去の「アザーズ」を再度見る。やはり、いい。よく出来ている。
いい映画は、何度見てもいい!


「ルームロンダリング」を見た。

マネーロンダリングにひっかけのタイトル。
何故なら、訳ありも一度、誰かが住んだら訳ありではなくなるからと、
叔父から、訳あり物件アパートをたらいまわしにされ、
そのたびに幽霊と会話するハメになる女の子のお話。
着想はいいオリジナル脚本。製作者の心意気も伝わる。
ちょっと、パンチが弱いのが・・・
ただし、主演の池田エライザの演技は光る。


「3月のライオン」を今更に見た。
「3月のライオン」の本編ではなく、予告編を1年前に見た時、
この映画の主題歌、藤原さくらの「春のうた」のサビがずっと頭の片隅にこびりついていた・・・。最近、見たTBSドラマ、有村架純主演の「中学聖日記」の主題歌と、
サビがそっくりなので・・・あれ~・・・と思って、今更に主題歌確認の為に見るという変な動機。だが、この映画、前編、後編とあり、前編を借りる。すぐさに本編前に予告編が流れ
やっぱり、そっくりじゃん!(作者はもちろん違う、作為的ではないと思うが・・・)
もういいかと、いや、将棋映画に気が引けたが・・・ちょっと見るかと・・・
それが、それが、何のその、ついつい、全編を見てしまった・・・。不思議なことに、有村架純も出てる・・・監督は「るろうに剣心」の大友啓光。この御仁、「ハゲタカ」を別として、
ドラマはちょっとネ・・・の監督だが、これは、よくまとめている。将棋をエンターティメントにしてる。いいじゃん。
で、
そら、後編も見るしかありません。
これは趣を変えて、学校イジメや家族等の人間ドラマに終始するが・・・
要は、人生の在り方も、生き方も、先を読む、ここでどうする決断を
将棋にたとえて描いている。(あり得ない話も多いが、娯楽作だもん)
原作好きには賛否両論あるが、全然、飽きずに見れた。
もう、それだけで、充分の答え。

韓国映画「タクシー運転手」を見た。
何でも大当たりのソン・ガンホ主演、2017年度興行成績1位の映画。
1980年の光州事件で起こった逸話。
ドイツ記者が取材の為、タクシー運転手役のソン・ガンホが戒厳令を突破し、
一役買うという、世界に光州事件の実態をさらけ出した実話が基に。
テーマは重いが、見事なでに娯楽作に仕上げられている。

「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」を見た。
見なきゃ、良かった。

●映画三昧記2018年12月20日
●僕はあまり、湖畔に立つことはない。

遅ればせながら、「ボヘミアン・ラプソディ」を見た。


もう、すべて、
この映画、ラストのステージの圧巻シーンに尽きる。
そして、編集の上手さ、
ただ、ドラマ自体は好きではない。
余談:クィーンといえば、1980年のSF映画「フラッシュゴードン」の主題歌を、
♪フラッシュ!ア、ア~・・・♪
映画好きには、よくご存知ですよネ。懐かしい・・・

●映画三昧記2018年12月13日
●僕は白菜だけでは物足りない。

「来る」を見た。


監督は、「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」で名を挙げ、
松たか子主演の「告白」で、鮮烈な映像感覚で業界をアッ!と言わせた中島哲也。
しかし、その後の「渇き」で、とんでもない自己陶酔映像を散々見せ、評価が落ちたが
そこはそこで、見るしかないでしょう。

答えは、
”来るな、映画館に来るな!後悔するぞ!”です。
な、な、なんだ、始まる否や、前フリが長い、長い、もうどうでもいい、長い、
そこから、佳境かと思いきや、延々と自己陶酔映像をこれでもかと押し付ける!
制作費はかけています、貴重なお金をドブに捨てるように・・・
ホラー?と言いたいのか、とんだ映像茶番劇にため息、いや、腹が立つ!むかつく!
ちなみに、
場内には私を含め、お客は3人。
このほうが、怖いわ!

●映画三昧記2018年12月9日
●僕の新発見。

「羅生門」をおよそ40年ぶりに再度見た。
昨夜、NHKのEテレ夜11時に、この映画の撮影監督、宮川一夫のドキュメンタリーを見た。
ワンカット、ワンカットの画のこだわりは、そう半端ない!
細かく光度を書き込み、いくつかを試し、また、当時、レンズを太陽に向かうのはご法度を
使用し、巧みで繊細なシーンを、いや、まさに絵を映像で描いているのだ。
気の遠くなるような作業を、プロ根性を超えた超人技に唖然となる。
あの溝口健二の「雨月物語」でも徹底した画のこだわりは同様。
な、な、なんだ、これは。このこだわりの源は・・・計り知れない!
だから、早速、レンタル店に直行、40年ぶりにあらためて「羅生門」を見る。
こだわりのワンカットワンカット、目を見開いて注視した。
唸る。黒澤監督の演出もさることながら、カメラワークもいい上、ワンカットごとの画が
鬼気迫るものがある。今の映画が、どれだけ束ねても、及びもしない!驚嘆そのもの。
当時、見たときも、凄い映画だと認識はしたが・・・
この想像を絶する作り手側の世界があったとは・・・
今でも、世界に誇れる映画と語り継がれるのは、まさに、こだわり、映画愛が産むものだろう。宮川一夫にスポットを当ててくれたNHK、やっぱ、やるね~!
あのチコちゃんにも”羅生門をボ~ツと見てるんじゃないよ~!”と叱られそうだ。
さあ、今度は、「雨月物語」を再度、見つめなおそう。
いや~、映画は、深い、深い。

●映画三昧記2018年12月8日
●僕に追い風。

「女は二度決断する」を見た。


カンヌ映画祭女優賞に輝くドイツ作品。
夫と子をテロリストに殺され、法でも裁かれず、女は復讐に立ちがる物語。
しっかりとした脚本、演出、演技、まさに見事!
法廷シーンは特に緊迫する展開、そして女が二度目の決断する描き方が上手い。
極上の出来栄である。


「アイ・トーニャ」を見た。


24年前、あのフィギュアのトーニャ・ハーディング事件の映画化。
本人のコメント、取り巻きのコメントを挿入して真実が明かされる。
いやはや、関わった全員がバカの集まりとしか言いようがない。
軽率、単純の極みにあきれ返るばかり。
だが、ドキュメントではなく、映画としてちゃんと成立している。
構成の上手さ、主演女優もなりきっている。
ただ、このトーニャ、アメリカでは初めてトリプルアクセルを成功した御仁、
努力はエンディングの当時のスケーティングが物語る。
そこだけは唯一の救いか?
そうじゃなきゃ、この映画OK出さなかっただろうし・・・。


「新クライモリ・デッドフィーバー」を見た。


レビュー評価は、みな総スカン。
これ、あのクライモリシリーズではなく、タイトルちょい頂きの上、
グロさもないからクライモリファンが怒るのもしょうがないか・・・
でも、
私は、この映画、好きです。
神経をなでるように追い詰めてくる恐怖感は新感覚でもあります。
B級なれど、あなどるなかれ!

●映画三昧記2018年12月7日
●僕のかすり傷。

「娼年」を見た。


男が体を売る。
このテーマで鼻から見たくはなかったジャンルだったが・・・。
一応、見ず嫌いでは・・・
で、
ひとこと、
”松坂桃李、半端じゃない!”やるじゃないか!
批評は二分すると思うが、
あまり,SEXに興味のない私には刺激的、
いや、あおってくる、執拗なほど、淫靡なほどに・・・
たぶん、若い子には、このアブノーマル?なSEXの世界観には、はまらないだろう・・・。
まさに、肉弾戦、桃李!
そして、みな出演者のためらいもない体当たりの演技も凄まじい。
これは、ある意味で、見る価値、アリです!


「焼肉ドラゴン」を見た。
1970年代、大阪のある町の韓国人が経営する焼肉屋を舞台に、
差別、偏見等を通じて、たくましくも生きるすべを見せる家族の物語。
真木よう子、大泉洋、井上真央が叫びまくりのシーンのオンパレードにはヘキヘキ・・・、
(*井上真央の舌入れキスシーンの長さに衝撃的唖然!)
押さえどころの父役キム・サンホ、母役イ・ジョンウンが的役が救い。
監督自身の脚本、演劇の映画化ということで力も入ってはいるのもわかるが、
逸話が詰め込みすぎのため、それぞれの心情が弱いのが難。
過去、「パッチギ」には及ばない出来ではある。

「恋は雨上がりのように」を見た。
フミレスのしがない中年店長に大泉洋、バイトの高校生の小松奈々が惚れてしまう
どうでもいいようなお話が延々と繰り広げられる。
答えは、もう決まっているから、なんも、面白くもない。
何で、こんなの作るのかな~・・・

「終わった人」を見た。
館ひろし、黒木ひとみ夫婦の夫の定年後の姿を描く。
ありきたりで特段のテーマではないが、
不思議に飽きないし、面白い。
これも、私の年のせいもあるか・・・
昔なら、絶対、無視した映画なのに・・・

遅ればせながら「ラストスタンド」を見た。
シュワちゃんの久々の復帰作。
過去、予告編で片田舎の保安官役とあってしょぼいアクション映画と思ってたが、
それがそれが、ターミネーターより面白いじゃないか。
話には無理はあるが、七人の侍版的なアクションには充分堪能しました。

●映画三昧記2018年11月27日
●僕の半値。

「人魚の眠る家」を見た。


子供の脳死をきっかけに、家族が狂気の世界に導かれていく・・・
重い題材というより、ダークホラー感がだただよう・・・
問題は、落としどころをどうするのかだが・・・
これが、何か違和感を感じる唐突さ・・・
そう、ミステリー小説の映画化、現実離れ過ぎ。
感情移入が出来ない。
泣ける、泣ける、と、評判がいいそうだが、
私は、どうも泣けなけなかった。

●映画三昧記2018年11月26日
●僕の宝物。

「ブラック・レイン」を、また見た。いや、何回も見た。


公開から、かれこれ30年。
僕の人生の中で、想いで深い、いや、心酔してる映画のひとつだ。
当時、映画館の支配人だったこともあり、上映にこぎつけたが、
業界では、洋画は公開以前3ヶ月前には、業界用試写室(座席30人程度)で見たのだが、
(補足:今では、大作など同時スタートは当たり前になったが、当時は全作とも
アメリカなどの興行成績を注視して日本公開を決めていたの実情、だから、個人的には
映画好きにたまらない職業特権、「ジョーズ」、「ET」、「スターウォーズ」等の
大ヒット作も、一般の方よりも一足早く、見れていたのだ。)

この「ブラッレイン」の試写後の感想は、不思議な感覚だったのを今でも覚えてる。
一言、”色気のある映画”、このたとえは、おかしく思われるでしょう。
監督は「エイリアン」、「ブレードランナー」のリドリー・スコット、主演にマイケル・ダグラス、
日本が舞台とあって、大物の高倉健、松田優作ががっちり脇を固め、他に若山富三郎、
内田裕也、今や名優になった若かりし國村準、安岡力也、ガッツ石松等の
アクション映画の鳴り物入りの作品だったから、感想が、”色気のある”という表現、
でも、VHS、DVDと何回見ても、これは変わらない。

今回は、DVD特典で、公開13年後にリドリー監督自身のコメタリー付きのを初めて見た。
いやはや、これが凄い。監督ならではの細かい内訳が約2時間びっしりの中身が濃い。
また撮影監督が、その後、あの「スピード」を監督したヤン・デ・ボンと聞いて
ビックリ、とことん映像ひヒトコマヒトコマこだわるリドリー監督のダッグとは・・・
監督自身も、コメントの最後に、13年後でもコメンタリーをやるのも
思い入れのある、自分も好きな映画だからだと・・・

公開30年後、こんな話を聞けるのも、何かの・・・
そう、松田優作が亡くなったのは1989年(平成元年)11月6日だった・・・
公開数日後のことだった。
公開時は、期待に反して思わしくない出足だったが・・・
優作の訃報後は、入場者数が3倍になったのである。
こんなこと、後にも先にも映画館人生、唯一の作品である。
松田優作がガンと知りながら自分の命を賭けて臨んだ魂の最後の作品。
撮影時、般若心経を書いていたそうだ。己の体とも戦いながら・・・
だからこそ、全身全霊の映画だ!

”色気のある映画”という不謹慎なたとえは、松田優作の情念が浮かび上がらせて
くれたのか・・・
とにかく、30年経っても凄いとしか言いようがない。
この作品を、自らの映画館で上映出来たのは人生の宝でもあります。
また、これだけ長い文面の1作品の映画三昧記も最初で最後でしょう。
ありがとう、松田優作、
ありがとう、「ブラック・レイン」!

●映画三昧記2018年11月22日
●僕にハッシュタグ。

「パンとバスと2度目のハツコイ」を見た。


ゆるい。
展開は遅い。
退屈にもなる。
やめようかとなる・・・
が、
でも、
何か、好きな世界観。
片想いは、失恋はつらいが、居心地は悪くないって・・・かな。
ココロがちょっと欠けちゃった、孤独好きな私にはちょうどいい感じ。
元乃木坂46の深川麻衣初主演ながら完全に女優と凛とする。
見事である。

●映画三昧記2018年11月20日
●僕は外反母趾ではない。

「聖なる鹿殺し」を見た。


カンヌ映画祭脚本賞に輝く作品。
見事にカンヌ好みの一種独特の世界。
物語は、医者の家族の身に起こる奇怪な症状・・・
それは、ある男の復讐の序章だった・・・。
ひたひたと迫り来る狂気に満ちた恐怖、
完全に映画通にはたまらい映画ではないだろうか。

●映画三昧記2018年11月16日
●僕に肉薄?

「ミッドナイトバス」を見た。


深夜バスの運転手役に原田泰造。
物語は、今の彼女、そして過去に子供を置いて離婚した妻、また子供達との
関わりをベースに、それぞれの生き方と葛藤を描く。
かなりありえない展開に終始するが、
なにげにやさしさに満ちている。
いい味を出している。
異論はあるが、僕は好きな映画。


「ブランク13」を見た。
斉藤工の初監督作品。
彼は、VHS時代から、ア行順に映画を網羅していたというほどの映画通だけに
ツボは心得ているが、肝心かなめの押さえどこの
後半、異常なバカ話シーンが延年続く・・・何だ、コレ?
気合いが空回りしたのか、それに押されたのか、みな俳優人が
競い合うかのように演技しまくっているのがつらい。
映画好きが作り手になると、こうなるのか、やっぱ。
私も耳の痛い事だが、
私は才能ないことを自覚して趣味で作っているのでいいでしょ。

「50回目のファーストキス」を見た。
ハリウッド版を原案に、「女子ーズ」等の福田雄一が監督という、これは危惧。
それは的中。
長澤まさみは別として、山田孝之やムロツヨシ等の福田組の出演者が
いつものごとくのノリでギャグを連発で調子こいている。
だからラブストーリーだ台無しというか、感動も起こらない。
ちゃんと作れよ!
ラブストーリーにバカこいた不必要なギャグはいらない。


「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」を見た。

意外に拾い物の作品。
三十路前にあせる女の部屋に押し込んできたのは銀行強盗たち。
巻き込まれてのロードムービー。
果たして顛末は?
見てて飽きないということはいいこと。

「メカニック」を見た。
ジェイソン・ステイサム主演だけにキレキレのアクションが炸裂。
アクションを撮らせたらピカイチのサイモン・ウエスト監督さばき、腕いい。
アクションシーンだけは二度も三度も見たくなる。

●映画三昧記2018年11月6日
●僕の天引き。

「スマホを落としただけなのに」を見た。


スマホを落としたら・・・
悪用されたら・・・とても怖い・・・。
でも、この映画は、それに飽き足らず、
逸話、盛り込んで、よくあるパターンに変貌する。
見ていくたびに・・・どんどん面白さが半減していく・・・
監督は、あの「リング」の中田秀夫。
あの時の才気はどこにいった。

●映画三昧記2018年10月31日
●僕はチコちゃんに叱られてみたい。

「恋のしずく」を見た。


川栄李奈主演だから見た。答えはわかってはいたが・・・
地元発信映画の典型な展開。
酒蔵がテーマなのに、もっと踏み込んで描かれてはいない。
恋も含め、いろんなエピソードを散りばめてまとめましたか・・・。
元AKB、バカキャラだった川栄が女優として、
ここまでのし上がった頑張りと演技は認めるが
いかんせん、ワキで光るタイプ。


「ゲットアウト」を見た。
これは面白い。
予想に反してのアカデミー賞の脚本賞受賞。
人種差別をテーマにサスペンスホラーに仕立て上げた異色の出来栄え。
そして、DVDの特典映像が、これまた凄い。
ハリウッドによくある、別バージョンのラスト含め、何テイクもあるラストセリフといい
未公開映像での監督の何故、切り捨てた理由を細かく説明付きと本編といい、
オマケが濃い。
(余談:あのヒッチコックの「サイコ」の初号試写で散々の批評に、再度編集し直しての
結果、大ヒットは有名な逸話。)

「ザ・シークレットマン」を見た。
「96時間」などアクションでおなじみのリーアム・ニールセンの新境地。
あの世紀のウォーターゲート事件でニクソンを退任に追い込んだ
実際のFBIの副長官の内部告発を鋭く描く。
40年以上前に、このテーマではダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード主演で
「大統領の陰謀」という記者側サイドから描かれており、内部告発者を当時、
”ディープスロート”と呼んでいたが・・・このお方だったとは・・・
40年ぶりの答えに、感慨深く一塩。
これもテンポよく、濃密に面白い!

韓国映画「弁護士」を見た。
これもまた韓国の実話に基づく作品。
自供を拷問で仕立てられた若者たちの裁判弁護に立つのは、「シュル」等でおなじみお
名優ソン・ガンホ。
鬼気迫る演技で、うまくまとめている。
これもいい!

「殺人者のの記憶法」を見た。
過去、連続殺人鬼だった男が年をとり、認知症に・・・。
その男の娘が、これまた猟奇魔と付き合いだす。男は記憶の喪失、交差に翻弄されながら、
娘を守るために戦うという展開だが、これまた認知症の異常な描き方に唖然となる。
デリケートさも何もなく、認知症の病気を
こんなえげつないサスペンス映画に仕立てしまう無神経さにあきれ返る。

「時間回廊の殺人」を見た。
いわくつきの一軒家を舞台に、殺人を犯した母親が刑期を終えて
再度、その家に舞い戻り、得体の知れない時間をさまよう。
タイムリープホラーとも言うべきか?
リメイクらしいが、やっぱ、え?え?という筋立てに、
映画もここまで、何ひねりもしないといけない時代にも、もうヘキヘキかな。

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」を見た。
過去2作、アンジョリーナ・ジョリーで際立っていたが、
本作の女優は、結構、一生懸命頑張ってはいるのだが、いかんせん華がない。
アクションもどこかで見たようなパターンの積み重ね。
で、ネタばれになるが、ラストは、身近な人に敵という結末は、もう飽きたよ。

「マザー!」を見た。
片田舎の二人だけの生活の中に、見知らぬ他人が遠慮もなくどんどん入り込んでくる。
それも、度を越えた行動で・・・翻弄される妻、寛容な夫・・・。
想像を絶する世界に巻き込まれていく様は狂気そのもの・・・
新たな世界観の脚本だが、
ひとり生活好きには、たまらなく不愉快、嫌悪を感じる。
我慢の限度を超えてしまう・・・
あ~、イライラする映画。

「ダンケルク」を見た。
「ウィストン・チャーチル」の中で、
ダンケルク脱出が第二次世界大戦の分かれ目だったと力説してたので、
この攻防を見たくなり、つい。
これは、この歴史をきちんとわかっていないと、状況設定に???か。
ただクリストファー・ノーラン監督らしく、丁寧に撮っている職人芸は光る。

「写真甲子園」を見た。
意外と知られてないが、10年以上続く、高校生の写真全国大会をテーマに。
もっと写真の奥深さをドラマにすると思いきや、
中途半端な変な逸話を入れすぎで、どうものめりこめない。
致命傷は、予選も勝ち抜くのも難関なのに、写真の出来があまりにもチープさが
さらに足を引っ張っている。

「脱脱脱脱17」を見た。
監督は女子高校生、自主制作なのに、レベルがあまりにも高いにはビックリ。
大人顔負け。感性がほとばしっているのは充分、わかるが、
話が、そう面白いわけではない。
脚本も兼ねているので、セリフに趣を置き過ぎ、ちょっと自分に酔っている感あり。
まあ、それにしても、高校生のこれだけ作れるとは、ほとほと感心。

●映画三昧記2018年10月13日
●僕は哀悼を込めて、樹木希林の映画2本見た。

まずは、
「日日是好日」を見た。


お話は、お茶の世界を通じて、ヒロインの心のうつろいを描く映画。
先生役に樹木希林、学ぶのは黒木華。
お茶の作法の奥深さには感銘。こんなにもひとつひとつの作法が細かく、
季節に応じて違うとは、日本の伝統は繊細だ。
その題材をうまくいかせず、からませず、肝心要のドラマが弱い。
そこに繊細さはない。黒木華をもってしても、流し作業のような展開に感情移入が出来ない。
しかし、樹木希林の存在感はずば抜けている。
このような女優は、もうこれからも出てこないだろう・・・。


「モリのいる場所」も見た。


この映画は、物語ではなく、この世界観に身を置いてくださいな感じかな?
だから、好きな人には、たまらなくいいいでしょう。
ネタばれになるが・・・
ドリフのギャグのたらい落としはいらないし、
三上博史の宇宙人話のファンタジーもいらない。
中途半端なこざかしい絵は、せっかくの題材をダメにしてしまいます。
もっと、山崎務と樹木希林のからむシーンが見たかった。

本当に樹木希林さんは、素晴らしい女優さんでした。
心をこめて、ありがとうございました。

●映画三昧記2018年10月10日
●僕に抜き打ち検査があるの?

「ウィンストン・チャーチル」を見た。


ゲーリー・オルドマンがアカデミー賞主演男優賞に輝く作品。
また日本人がメイクアップ賞を受賞。
その効果もあるが、オールドマンの演技はお見事だ。
監督も、私の好きな「ハンナ」の監督もあり、ひと塩。
ただ、前半のテンポと異なり後半は、やや、もたつく場面も多い。
とにかく、腹を据えて撮った映画であることは間違いない。

「ゲティ家の身代金」を見た。
実話の映画化。
世界に名だたる大富豪の孫が誘拐されたのだが、身代金は1円たりとも出さないと
言い張る祖父と、その孫の母親の葛藤と駆け引きを描く。
監督が、あの名匠リドニー・スコットだから、映画の醍醐味をうまくまとめている。

「セブン・シスターズ」を見た。
SFの題材に、一人っ子政策の世界に、七つ子が一人の個性として偽って
どう生きるかを、アクションとサスペンスを散りばめた物語。
アラはいっぱいだが、この手もあったかいう感じ。

「こどもつかい」を見た。
「リング」の中田秀夫監督然り、
ホラーの新たな世界を切り開いた「呪怨」の清水崇監督の作品なれど、
これが、ドン引きするような出来栄え。
何も怖くないし、話はめちゃくちゃな展開。
一体、どうしたんだ?清水監督!

「イノセント15」を見た。
家庭環境に恵まれぬ15歳の中学生の男女の行き場のない世界観を
長回しを多用して、とことん、”映画してる”を見せ付ける。
面白くもなんともないが、
商業ベース映画に反抗するかのように、屈折感を感じる監督のこだわりもありか。

●映画三昧記2018年10月6日
●僕の恋路。

「四月の永い夢」を見た。


なんて、素晴らしい映画なんだろう・・・。

物語は、3年前に彼を亡くし、その後、教師を辞めて、大衆食堂で働く彼女。
だが、その店も閉じることになって、何もせぬまま、ただただ時間が過ぎていくだけ・・・
大きなドラマも起こらないし、白いページに埋もれるかのように・・・
たぶん、あまりコアな映画に興味示さない方には退屈だろう・・・。きっと。
でも、
このさりげなく描く情感に、私の心の風鈴が小さな風でやさしく揺らしてくれる。
ここまで脚本と共に撮りきった中川龍太郎監督。
主演の朝倉あきも見事な自然な演技、いい。
日本ならではの世界観を垣間見る・・・
それでもモスクワ映画祭二冠にも輝いたのだから、
海外の方にも、わかる人にはわかるのだ。
なんか、現代風の小津の世界を見ているようだ・・・。
手放しで、この映画が大好きだ!

●映画三昧記2018年10月5日
●僕のアトリエにようこそ。

遅ればせながら、「グレイテスト・ショーマン」を見た。


ミュージカル嫌いだけど、「ララランド」は、とても良かった・・・。
でも、この作品は避けていた・・・。
評判がいいと聞いてはいたが、見なければ何も語れないと・・・
遅ればせながら、そして・・・見た。
答えは、
イエス!
ワンダフル!
素晴らしい!
脚本のテンポの良さ、話は定石通りだが、これでいいのだ。
これがエンターティメントなんだ!
何の理屈がいるものか!
音楽も、どの曲も、あまりにも素晴らしい!
久々に、心躍る映画を見た。
本当に、映画館で見たかった。
久々にサントラCD、買っちゃったヨ。


「北の桜守」を見た。
吉永小百合、120本目の作品。
構想7年とうたい、力をいれましたはいいが、
本人と監督と製作陣たちが気合が入っただけで
中身は重厚にみえて
脚本は浅いし、空回る。
今さらながら、こんな映画、作るんだ・・・としみじみ・・・。

「プリンシパル」を見た。
恋愛コミックの映画化の展開で、
とんとんと、話が進んでいくのには、唖然。
少しの会話で、解決できることを、ほったらかしにする時間軸。
ハブにされて、東京から、離婚した父の北海道に転校してきたのに
結構言う事は言う女の子ヒロイン設定、これってイジメにあうのか?
何もかも、単調リズムで、心の葛藤を大きく広げないから
共感も何もない。
監督はあの、篠原哲雄。
「月とキャベツ」、「はつ恋」、「深呼吸の必要」等の名作を生んだ名声の名が泣く作品。

●映画三昧記2018年10月2日
●僕の範疇かな?

「ミスミソウ」を見た。


中学生の陰湿なイジメ。そして、両親は焼き殺される・・・。
とことん追い詰められていく・・・。
やがて、復讐の鬼と化し、ひとり、またひとりと・・・
もう、物語は、単純かつ、呆れかえる展開、グロイ、グロイ、殺しの血が舞う・・・。
これを、まともに見ていると、何?この映画?となるでしょうが・・・
それが、ここまで振り切ってくると・・・
ある意味、この映画、”凄い!”の心境になる変な気分。
何か、違った意味かもしれないが、傑作かもしれない。


「検察側の罪人」を見た。


「クライマーズハイ」で男を上げた原田眞人監督のその後は、
メジャー大作に取り組むようになって、ドンペリを開けるような作り方になった。
無意味な贅沢な絵作り、相も変わらず、やたらのカット割りはくどい。
脚本も兼ねてるから、それを、本作も思う存分、やらかしてくれる。
本題までにたどり着くまで、30分、こってり、そう意味もないエピソードを入れ過ぎ、
流れに乗ったらと思ったら、また、自分は才能あるぞとばかりに、また変な絵を入れてくる。
やれやれ。(原作とは、かなり違うらしい。)
キムタク演じる検事は、軽薄そのもの行動(バカと思えるほど)で自滅していく・・・
何だコレ?
取り巻きのニノ、吉高由里子の行動の動機も薄い。
この映画、キムタクも毒のある演技も出来るんだぞの戦略と
重厚な映画にしましたか、ですか?
お金の無駄な映画。

●映画三昧記2018年10月1日
●僕はチアリーダーにはならない。

「恋とさよならとハワイ」を見た。


ほんのごく少数しか見てない作品だがら誰も知らないだろう。
お話は、同棲カップルが別れても、共に暮らしは継続していくが、
その後の女性の揺れ動く女心を
淡々と、大きなドラマもなくすすむ。
そのぬるさがいいいのだ。
恋のあやうさと、心の動揺を
取り止めもない描き方が、ハートブレイクな人には
ちょうどいいのだ。好きな映画です。
でも、少数派でしょうが・・・。


「honeyハニー」を見た。
少女コミックの映画化。それが、それが、東映配給か・・・
だからか、ならではの暴力満載?と恋。
やっぱ、古いが、「ビーパップハイスクール」時代がちょい抜けないのか、わざとか・・・
やれやれ、はいはい。
平裕奈見たさに・・・ただ体型がネ?ごめん。

「アシュラガール」を見た。
ドン引きするぞ!
パッケージに騙されるなよ!アクション映画ではなく、
会話ばかり。それもどうでもいいような・・・
若手俳優登用の舞台劇を見てるようで、
要も、こんな映画製作する気になったもんだ。

遅ればせながら「デスティニー鎌倉ものがたり」を見た。
鎌倉を舞台に、妖怪ファンタジーで、家族揃って見てよ、の
商売すけすけで心も動かない。
イヤな予感的中だから・・・だから避けていたが・・・
勘弁してよ。

「楊貴妃」を見た。
今、話題のファンビンビンの出世作。
チャン・イーモウ監督らしい豪華絢爛な作品だが、
この主演女優に、私は沸き起こるものはない。

●映画三昧記2018年9月28日
●僕の山河遥かなり

「散り椿」を見た。


鼻から期待はしていなかった・・・。
監督が木村大作だから。(名撮影のレジェントと敬意を表するが・・・)

ただ、脚本が28年間、黒澤明監督に仕えていた小泉堯史(初監督のあの”雨あがる”は黒澤ワールドを継承したかのような傑作だった)と、木村大作然り、黒澤組二人が
タッグを組んだとなれば、話は別。見るべしか・・・。

あ~、やっぱ、木村大作に監督は無理だ・・・
たぶん、小泉氏が監督だったのを木村氏が僕にさせてよ、と哀願したかどうか・・・?

肝心の物語がはずまない上、会話ばかりシーンが画が寄りすぎで単調すぎる。
俯瞰画もないし、ただ交互に人物を撮るばかり。
インサートの画は、名撮影マンならではの美しさとこだわりは際立つが、それ以外、
何もない。
救いは、岡田准一一の殺陣は相も変わらずお見事だが・・・
それでも、時代劇が淘汰されるような、このご時勢に、時代劇に取り組む姿勢、
きっちりロケハン、撮影場所のチョイスに頭が下がる思い。
これからも、時代劇は、映画界から、無くしはていけない。
そういう意味では、拍手を贈ろう。

●映画三昧記2018年9月26日
●僕は紙切れ一枚で・・・

「食べる女」を見た。


小泉今日子、鈴木京香、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス・・・
この女優陣で、この食う題材で何を見せてくれるのか・・・
それが、感情移入も出来ない空疎なエピソードを幾つも並べてるだけで、
縦糸にも横糸にもつながらず、ただ、そうおいしく感じない物を食べている。
これで、何が言いたいの?東映配給、映画、当てる気あるの?

韓国映画「あなた、そこにいてくれますか」を見た。
これは、過去30年前にタイムリープし、未来を変えていけない禁じ手の
恋人を想う映画。
それがそれが、面白いのだ。何ひねりもあって、韓国映画ならではの切なさを
ユーモラスかつ繊細に描いている。
邦画の「コーヒーが冷めないうちに」の製作者たちに、この映画の爪の垢を煎じて
飲ませてあげたくなる。

アイルランド映画「キラーズ・ウィズイン」を見た。
アイルランド映画?でも、パッケージにスタイリッシュガンアクションとうたってあったから
つい、見る気に・・・いやはや、とんでもない羽目に・・・あえてネタばれはいいでしょう。
予告編にネタ、明かしているから。
物語は、誘拐されたわが子の身代金のために、銀行のCEOの家に強盗に入るが、
ええほど、ひたひたと引っ張りながら、その家族の正体が・・・、な、なんと、
爬虫類のモンスターだったいう、ゾンビ映画的なノリと化す。
あれま~!何じゃいな!です。
これ、カルトそのもの、アイルランド、とんでもない映画作るな~

●映画三昧記2018年9月21日
●僕は初めて、グーグルのストリートビューの撮影車とすれ違った。

「コーヒーが冷めないうちに」を見た。


みなさん、コーヒーが冷めないうちに映画館を後にしましょう。
脚本がダメダメで、支離滅裂、成立しない。
そら、タイムリープする、このジャンルにそう文句は言えないが、これは度を過ぎています。
売り文句が、”4回、泣けます。”ですが、これは、4回以上、頭にきます。
ここまで、ひどいとは・・・。
「ナラタージュ」含め、有村架純、限界ですかね。
このようなお話では、松坂桃李、樹木希林の「ツナグ」は良かったですがね。
(樹木希林様、生き方と共に最高の役者でした。ご冥福をお祈り致します。)


「32サニー」を見た。
北原里英が体を張った映画ということで見た。
(この北原さん、昨年の総選挙で、10位を確保し、”来年は出ません。勝ち逃げします”と、
私は、勝ち逃げのキーワードにドン引き、これで、冷めてしまったのですが、
でも、気になるものは見たくなるのも、凡人が故の情けなさ・・・。
映画の感想は、本人は渾身さは伝わってきたのですが、
映画全体が、訳のわからん暴力と言葉のくだらん丁々発止。
何が描きたいんだ?さっぱりわからん。
全然、面白くも何ともない!

「最低」を見た。
AV女優やや母に愛されてない高校生、倦怠夫婦の人間模様の心の葛藤を延々と描く。
話の糸がからんで、取り止めもなく話が進んでいくが、
もう、監督のひとりよがりの 映画してる感満載映像にいらついてくる。
私は、つぶやく、”最低!”。

「放課後戦記」を見た。
高校生がデスバトルを繰り広げるの売り文句、
どこが、バトルや、ただただ、夢の中をさまよっているだけ。
無駄な映画の極み。

広島地元発の「こいのわ」を見た。
「ガメラ」、「あずみ」、「デスノート」と確実な監督、金子修介が年相応に
「男はつらいよ」のような松竹作品風にチャレンジ。
たぶん、ほとんどの人が、地元映画の極みと文句が聞こえそうだが、
いや、全然、ほのぼのにのんびを見る分にはいい出来栄えだと思いますヨ。
隠れ、ちょい片瀬那奈好きと、50歳以上にはいいかも。
●映画三昧記2018年9月16日
●僕の季語は?

「ママレードボーイ」を見た。


互いの両親が離婚してパートナーチェンンジ、その上、家族6人でシェアハウスする
とんでもなお話、だからこんなアホ臭いもの見るか!にもなる。
だが、コミックは1千万部を売れている言うから、マニアにはきつい目線で、
主演の桜井日菜子(2年前”凄く可愛かった”比べ普通の女の子になった)に厳しい目。
だから評価は、総じて低い。
でもね、この映画、ちゃんと、ロケハンといい、ちゃんと頑張って作っているのが
伝わってくる。ついつい、全部、見てしまった・・・。
日菜子の演技もとても良かったし・・・
僕には心地よかった。
なるほど、エンンディンング表記に監督名は、廣木隆一。
あの「オオカミ少女と黒王子」のお方。これもレビュー評価は低かったが
あれも、これも、映画してる感が、10代20代には伝わりにくいのかもしれない。
わかる人には、わかるヨ。監督!良かったヨ。

「リベンジガール」を見た。
ミスコン荒らしの高慢ちきな女性が、男に振られた腹いせに、政治家を目指す
これも、あり得ないお話。
展開も、ご都合主義の上、ラストは口あんぐり。
主演の桐谷美鈴でなければ、全部は見なかったが・・・
まあ、結婚した後では、こちらものれないし、
「女子ーズ」、「ヒロイン失格」のように振り切ってはいないし、
でも、やっぱ、きれいですネ。
私生活の無難な美男子のチョイスはちょい、いただけない、これにはがっかり。
意外性で、芸人なら、面白かったのだけど・・・

「トーナメント」を見た。
4人の登場人物だけで、押し切るデスゲームサスペンス。
アメリカでは大評判もうなづける上手い脚本の出来栄え。
低予算ながら、アイデア勝ちの一作品。
見応えあり。

●映画三昧記2018年9月15日
●僕は昨夜、フジテレビの番組”ダウンタウンのハシゴ酒”で仲里依紗が
ダンナの中尾明慶にリベンジとばかりに、愚痴を炸裂させていたが・・・
そうだ、この二人、「時をかける少女2010年版」の共演が馴れ初めで結婚に
至ったのを想い出し、また、当時(仲里依紗の熱狂的ファン)見た時、
とても良かったので、また8年ぶりに見たくなり、レンタル屋に駆け込んだのだ。

で、「時をかける少女2010年版」を再度、見た。


これが、これが、2回目ながら、とてもいい!
1983年度作品は原田知世主演、大林宣彦監督は何度見ても泣いた泣いた名作。
その後、仲里依紗声優で細田守監督の出世作。これも凄い感性のアニメだった。
そして、本作は、初期作の続編。
原作にない想像力で、脚本がすこぶる上手い。
仲里依紗、中尾明慶のコンビがぴったりはまっている。
これまた、泣けてくる。とってもピュアな映画。
特典映像のメイキングもこれまたいい。いいいこと尽くめ。
仲と中尾の愛の原点といっていいいほど、お似合い。
おいおい、別れるなよ。別れそうになったら・・・二人で、この映画を見直せよ。
まあ、テレビ番組ではちゃんと、仲里依紗は、ダンナへの愚痴のラストの締めくくりでは、
「彼が休みだと合わせて、二人で、よく映画を見に行くし、
私は彼を親友だと思っている」と言い切った。
こんなコメントを聞いた後だから、なおさら、この映画、良かったのかも!
仲里依紗の男的意気を感じる。中尾よ、大事にしなさいネ。

●映画三昧記2018年9月8日
●僕の思春期。

「ビック・シックぼくたちの大いなる目ざめ」を見た。


俳優のパキスタン人、自ら主演、脚本ながら、
口コミで大ヒットをもたらした。その上、アカデミー賞の脚本にもノミーネートと・・・
結婚観の違いをベースに会話のキャッチボールが、ごじゃれている、小憎らしくいい。
アメリカ人なら、もっと、受けるのもうなづけるほど・・・。
世界には、ごまんと、天才がいる。
素敵な映画である。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 」を見た。
初期作から、どんどんダークになっていく。
もういいいです。

●映画三昧記2018年9月7日
●僕を見かねてか・・・。

「トレイン・ミッション」を見た。


もう、この筋立てに野暮な突っ込みは、あえて入れない。
娯楽映画のサスペンスアクションと割り切ってみることが必須!
そうなれば、”面白い!”で終われる。
「アンノウン」、「フライトゲーム」の監督とリーアム・ニーソンのコンビならではの
軽快なテンポと駆け引きは期待を裏切らない。

「坂道のアポロン」を見た。
有名なマンガの映画化か・・・。
1960年代の3人の青春映画。見事なまでの正面からの正統派で
時代をジャズ演奏と共にささやかな恋模様を描く。
監督は「ソラニン」、「僕等がいた」、「青空エール」等で青春恋物語を描かせたら
確実に今は、ピカイチかな。
でも、この定石どおりの作り方が、何の気乗りもしない。

私は、このジャンル、廣木隆一監督の「オオカミ少女と黒王子」まで、
振り切ってくれないと楽しめない。

●映画三昧記2018年9月3日
●僕は直立不動。

「巫女っちゃけん。」を見た。


広瀬アリス主演。
大きな神社の巫女のひと騒動をゆるく描いた作品。
というのは、
すべてのカットが、たとえはおかしいが骨抜きにしながら描く方法、
妙に、人によってはいらつくだろう・・・。
ここは、あえて、その手法を選んだのだろう。
これが、私には、不思議な位、心地いい、はぐららされ感もいい。
巫女さんって、いいね。

「ロングロングバケーション」を見た。
認知症の夫と余命末期の妻、老いた二人が最後のバケーションに
キャンピングカーで出かける。至る所で問題を起こし、夫婦は互いの
人生を見つめる。
アメリカン人受けのジョークが満載。
さほど、退屈はしないが、感情移入は出来ない。

韓国映画「操作された都市」を見た。
出だしから、ハリウッド並みのアクションは度肝を抜く、
後は、ここまでひねるか、いや、くどいというか、
終わりを知らないサスペンスと来る。
最後は、メガ盛りのカーアクションでしめる。
贅沢な制作費。
で、一体、何が描きたいの?

●映画三昧記2018年9月1日
●僕のにわか仕込み。

「ナチョナルウーマン」を見た。


本年度アカデミー賞外国賞に輝く作品。
トランスジェンダーが最愛の人を亡くし、いわれなき偏見と差別を描く。
奇をてらうわけでもなく、ひとつひとつのカットが引き付ける。
演出、脚本、これぞ、まさに1級品の極上作品。
トランスジェンダー自らの魂を込めた主演女優の演技、歌唱に
賞賛の拍手を送りたい。
素晴らしい!

●映画三昧記2018年8月24日
●僕は待ち焦がれて・・・

遂に、遂に、あの話題の「カメラを止めるな」を見た。


三重県では、今日が初公開、一番乗りで見る。
300万円の自主制作低予算映画、それがそれが、今や、ジャパニーズドリーム!
(アメリカでは、”ブレアウィッチ・・・”という映画もあった)
日本中の話題を席巻するほどの大ヒット映画、朝から晩まで「カメラを止めるな」、
業界の大御所や、メディアも絶賛、レビュー評価凄い、もう凄い凄い評価。
監督もテレビに出まくる、「報道ステーション」で一席ぶっている。
期待しないほうがおかしい、
で、
で、
で、
で、
で、ですが、
ひとこと、
「何じゃいな!」です。
ネタばれ厳禁!!!!!の大号令が空しい。
ネタばれするほどの着想でもない。
パクリ疑惑、そんなものどうでもいい、
パクルほどでもないし・・・
私としては、出だし20分で、後半、この展開するなよな~と願いつつ祈ってはいたが、
案の定・・・・。

でも、
でも、自主制作の熱い思いは、十分、わかります。
みんな、一生懸命作っているのも伝わってきます。
これが救いです。
ネタばれにはならないが、ラストの人間やぐらは、何故か、ほのぼのというか、
ここは、映画ぽっくエンディングの意気込みというか・・・
わかるものにはわかる映画作りの心意気、チームワークが伝わります。


まあ、ぐちゃぐちゃ文句たらたら言いましたが、
表舞台に出るほどの映画ではないということ・・・

ここは、二階堂ふみ様の初期のお写真で、心を静めます。
あ~ふみ様・・・。この写真が一番好き!


●映画三昧記2018年8月23日
●僕は九死に一生。

「 エマ デッド・オア・キル」を見た。


広大な荒野で、車が故障し、殺人事件を目撃した一人の女。
そのために、粗暴な男6人に終われる羽目に・・・
逃げる女。追う男。だが、女、只者ではなかった。
特殊部隊コマンドーの父親に小さい頃からサバイバル術を教えられていたのだ。
この簡単な設定がいい。
コレだけで押し切っても、退屈などない。
B級映画の王道。
過去「ヒッチャー」という、傑作があったが、ここまで絶賛はしないが、
何故か、つい、思い出してみた・・・。

「バース・オブザ・ドラゴン」を見た。
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」(この作品は私にとって、
アクション映画の歴史を変えた傑作の1位。)の8年前のブルースの野望と
実話を盛り込んだ逸話。そうか・・・そんないきさつがあったんだと・・・
ただ単に、ブルースのアクション見たさだったが、意外な内容。
でも、主役のブルースの役者がなんか、チンピラ風で弱い、
そこが欠点。

●映画三昧記2018年8月17日
●僕は白紙の答案用紙を提出するのか。

「今夜、ロマンス劇場で」を見た。


どうせ、甘たっるい、コメディロマンス映画と高をくくって見たのだが・・・
それがそれが、映画館の職に身を投じたものには、たまらない作品だった。
荒唐無稽なお話なれど、ここまで振り切って甘く、切なく描いてくれると
ものすごく心地よく、ぐっと感動が胸に来る。
”映画は娯楽だ!”の心意気が画面あふれる傑作である。
綾瀬はるか、やっぱいいヨね。


「空(から)の味」を見た。


摂食障害の女子高校生の日常を、リアルに描いた作品。
誰にも悟られないように心の空(から)を押し殺しながら普通人のように・・・
あまりにも、淡々としているのだが、つい引き込まれてしまう。
不思議に満ちた空間は、どうたとえればいいだろうか・・・
”生きるって、何?”出口などない・・・でも・・・
無名な女優だが、見事に演じきっているのがいい。


「シェイプ・オブ・ウォーター」を見た。
2018年度アカデミー最優秀作品賞作品。
水の中で生きる未知なる生物と女性との異形の恋物語。
徹頭徹尾、ダーク、そこに何かを読み取るとか、そうでないような・・・
これは感性で見る映画であろう。
このジャンルに賞を贈るアカデミー、ある意味、凄いな~。

韓国映画「コンフィデンシャル 共助」を見た。
2017年上半期動員1位作品の売り文句につられ・・・
ヒョンビン主演のアクションムービー。北と南の刑事がタッグを組んで
事件に取り組むという、新たなプロットだが、
もう話が、無茶苦茶すぎの上、アクションも、よくあるパターン。
これで1位には驚き。

韓国映画悪女」を見た。
ロシア監督の「ハードコア」という、カメラが人間目線で革新的アクション映像を
真似てはいるが、結構、頑張って撮っている。
いかんせん、話がつまらない。

●映画三昧記2018年8月15日
●僕の一手は何?

「ワンダフルライフ」を見た。およそ20年ぶりに・・・再度。


お盆にふさわしい死生観あふれる物語。
是枝監督の初期作品だが、タッチはドキュメント風、是枝監督ワールドの真髄。
見事な作品。

「嘘を愛する女」を見た。
長澤まさみ、高橋一生主演。
意識不明で倒れた同棲相手は、免許証は偽造、医師免許も偽造とわかる。
そこから、たどる特有サスペンスなれど、この前提が、ラストで?????になる・・・
前半、うまく引っ張ってくれた物語も、アホ臭~で、何じゃとてです。

凝りもせず、「去年の冬、きみと別れ」を見た。
これが聞きしに勝る荒唐無稽すぎて、てんで、謎解きも、えげつない展開。
ようも、こう、こんな映画、作る神経がわからない。

「二十六夜待ち」を見た。
黒川芽衣主演だから、見たのだが、会話が陳腐すぎて話にならない。
脱いで脱いで抱かれまくって、ポノル丸出しなれど、
でも乳首は見せない。女優根性、出せよ!

●映画三昧記2018年8月10日
●僕は言わずもがな。

「BLEACH」を見た。


前半がもどろこっしいい。
後半は、これでもか、これでもかのセット費莫大CGアクションてんこ盛り。
「修羅雪姫」、「GANT」、「図書館戦争」の佐藤信介監督と下村勇二アクション監督の
おなじみタッグ。
でもね♪・・・長山洋子じゃないが、、どうも、面白くないんだね。
結局、話も興味ないし、ワクワク感が何もない。

「マンハント」を見た。
ジョン・ウー監督と福山雅治も出演の中国出資の映画。日本が舞台。
ひとこと、
”あきれ返る”、
あまりにも、ひどすぎて、
開いた口が塞がらないし、よくまあ、こんな映画作るな~です。

「祈りの幕が下りる時」を見た。
「新参者」シリーズの完結編。東野圭吾原作か・・・
でも、これ、ストーリー展開は、「砂の器」ぽいというか、似ている。
これが、話の辻褄がパズルのようで、もう無理がきている。
泣かせよう、泣かせようの魂胆が見え見え・・・。
これだから、昨今の邦画、くどく、あざとい。

「羊の木」を見た。
ある田舎町に6人の殺人歴の元受刑者が政府のたくらみで住人となる。
このプロットで、話はぐいぐい、吉田八大監督の腕で引っ張るが・・・
オチが、あまりにもチープ過ぎて、何じゃいな!です。

●映画三昧記2018年8月7日
●僕の粋な計らい。

「ミッション・インポッシブル:フォールアウト」を見た。


「ブライアン・デルマ監督の初作品はテレビドラマのようにサスペンスに趣をおき、
第二作は、、あのジョン・ウー監督のおなじみ鳩飛ばしありの数々の流麗なアクションを
思う存分、見せ付けてくれた。(個人的にはこれが一番好き)
三作目から、ストーリーをこねくりまわりだし、アクションは命を張ったモノが
売りになった。
本作も、この流れにそったもの、だから、話が二転三転の、いや六転の
もう、話は、何をどうなっているか、さっぱわからない(ただ、私がバカか?)
ただ、トム・クルーズの、真剣に命がけの映画作りには頭が下がる。
自ら、スタントなしで、ビルからビルへ、骨折してまで飛ぶし、
またヘリコプターまで免許とって操縦するし、高度からもスカイダイミングもする、
ここまでするか、とことん、身をけずるで!の思い、
映画作りに妥協なし、これには拍手を送るばかり。

「リバースエッジ」を見た。
行定勲監督、二階堂ふみとくから、そら、見るわな。
な、な、なんなんだ、
行定監督、「ひまわり」、「きょうのできごと」、「GO」時代の感性のみずみずしさは
今や、消えうせ、この映画、
まあ、無残。
二階堂ふみ、こんなの、出ちゃいけないヨ。あ~・・・。
●映画三昧記2018年7月28日
●僕の発汗。

「コード・ブルー」劇場版を見た。


さほどテレビドラマは見てはいないが、
「踊る大走査線」、「海猿」のフジテレビの流れを組む映画化なので、あえて。
ひとこと。
「は~・・・・」です。
中途半端な逸話を幾つも詰め込んで消化不良のうえ、あまりにもチープでベタで
不自然すぎるを超えて唖然となる。
その上、やたらと医療専門用語は仕方がないにしても、うるさく感じるのもつらい。
エンディングの流れるミスチルのあの主題歌も映像音があるため、小さめに押さえている。
ほんまに映画(ま、ここは娯楽作とう言う意味)をわかっていない・・・。
そうか、この監督、このテレビドラマの演出の初監督に近い作品か・・・
これじゃ、無理もない。

●映画三昧記2018年7月21日
●僕は塾帰り。

フランス映画「静かふたり」を見た。


古本屋を営む初老の男とアラフォーの女の物語。
互いに魅かれあうが、
キスもない、抱きもしない、
穏やかな沈黙に身をまかせながらも
苦痛ぎりぎりの、心を指先でなぞるような屁理屈な会話が
時に悩ましい。
この映画は、とても日本人には理解しがたいものだろう。
でも、 日本人には絶対描けない世界観。
やはり、文化の香り高さ、ずば抜けている。
私は、この映画、好き。


「ジュラシックワールド炎の王国」を見た。
CGだけが見物で、ストーリーは娯楽の鉄板のオンパレード。
この手、もういいよ。


「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」を見た。
何なんだ、この映画。これで、大事なものは何かを語るテーマだが、
誰が、この展開で納得なんかするもんか。
ほんまにアホくさい映画

●映画三昧記2018年7月9日
●僕のロングバケーション。

「ハン・ソロ」を見た。
スターウォーズファンでもなく、フォースの覚醒では途中で映画館を出てほど・・・
では、何故、見たのか?
不思議とわからない。CGの凄さには、やっぱ驚きだが・・・

「未成年だけどコドモじゃない」を見た。
飛び切りのお子様ランチ映画を、この御年で見る、いやはやか・・・
だって、だって、平裕奈ファン(顔立ち)なんだもん・・・(困ったもんです)

●映画三昧記2018年7月1日
●僕の1勝1引き分け1敗の後味。

3年ぶりに再度、見たのは「イニシエーションラブ」です。


やっぱいい。
何度見てもいい。
どんでん返しのオチはわかっていても
ストーリー構成と昭和歌謡の使い方が妙。
極めつけは、前田敦子、本当に適役。
この小悪魔感がたまらない。
男は、こういうタイプをついつい、好きになるんだな・・・
そして騙されるんだな・・・
でも、後悔してないんだな・・・
だから、私は、ダメなんだな・・・と、ふと思うが、これが私の持ち味?


韓国映画「消された女」を見た。
韓国では、保護者と医者がOKならば、簡単に精神病棟に放り込めるという
それを悪用し、実際に起こった事件がモチーフのサスペンス映画。
まあ、映画化だから、当然、想像の域のよくあるオチのうえ、
前半はうまく引っ張るが、後半は、もう脚本破綻状態。
このどんでん返し、穴だらけ、アホくさ~です。

●映画三昧記2018年6月21日
●僕に力水。

「おじいちゃん死んじゃったって。」を見た。


おじいちゃんの葬儀に巻き起こる家族の物語。
よくあるテーマだが、切り口が小気味いい。
また、初主演の岸井ゆきの、すごく味のある子。
ミニシアター系映画という醍醐味が熟成された秀作。
なんか、不思議と好き。
いい。


「勝手にふるえてろ」を見た。


これは好き嫌いは二分するだろう。
松岡茉優の一人芝居に等しいが演技は確かに上手い。
ラストまで、とことん、妄想の恋愛たわ言オンパレード。
付いていけない人は、確実に見るのを頓挫する。
あ~疲れた・・・。


「伊藤くんAtoE」を見た。
ぐちゃぐちゃと共感を呼ばない恋愛論を延々、くっちゃべている。
廣木隆一監督だから、なんとか形にはしているが
好きじゃない。

乃木坂46の「あさひなぐ」を見た。
「ちはやふる」のノリ。
それしか感想がない。

「メアリと魔女の花」を見た。
す、すみません。途中から早送りで見ました。
それが答えです。
宮崎ワールドに寄せながらも似て非なるもの。
深みのない小さなお話。

●映画三昧記2018年6月3日
●僕の白昼の出来事。

カンヌ映画祭パルムドール賞に輝く「万引き家族」を先行上映で見た。


カンヌ映画祭好みというか・・・。
今作は、アップを多用し、ナチョナルにドキュメントのように・・・
ある意味「誰も知らない」に近いか・・・
是枝監督、ここ最近、「そして父になる」、「海街diary」、
「三度目の殺人」とメジャー受けが多かったが、これは、あえて狙ってきた感じ・・・。
あまり映画を見ない人が、受賞作だから見ると、拍子抜けというか、退屈かもしれない。
深い映画のようで、深くない微妙な感想が、私の心を物語る。
ふ~ん・・・。

●映画三昧記2018年5月30日
●僕の円月殺方を見てくれ!

「友罪」を見た。


あの神戸の猟奇事件の少年Aがモチーフの宣伝文句だが、
いろんな事件を枝葉のようにまとわりつかせて、話を引っ張る。
だから、話が散漫で、こざかしい娯楽作になっている。
もっとディープに突っ込んだ野心作を期待したが
大味な映画になっている。
なるほど、監督が「64ロクヨン」のお方。これもとても大味だった・・・。
がっくり。

●映画三昧記2018年5月29日
●僕はコストコには行かない。

「傷だらけの悪魔」を見た。


東京から田舎の高校に転校してきた女子高生。
そこには中学時代、シカトしていた同級生がいた。
その女の陰湿なイジメの仕返しが始まる・・・
やがて反撃の攻防と・・・
この手が苦手の人には嘔吐しそうな内容だが、
これがこれが、ポップなテンポで全然、飽きない。
新人監督ながら、上手い演出と絵作り、編集、
私は拍手を送りたい。
●映画三昧記2018年5月18日
●僕の勝負メシ?

「ケンとカズ」を見た。
インディーズ系なアウトローノワール。
闇社会に生きるシャブを扱うチンピラ二人の危険な暴走を
ヒリヒリするような映像でぐいぐい迫ってくる。
無名の俳優ばかりだが、これが、えぐいぐらいいい。
あなどるなかれのB級の傑作映画である。

「花蓮」を見た。
蓮根農家の跡継ぎ男と留学生のタイ人の女の恋物語。
地方発映画ならではの牛歩のような、のんびりした展開。
ここまでくると、ちょい、イタい。
いやはや。

●映画三昧記2018年5月14日
●僕のワンチャンス。

「ラプラスの魔女」を見た。
こんなにも、謎解きのく理解しにくいくどい会話の連続する映画に
あきれる。
退屈、ひどい。

「ナラタージュ」を見た。
松潤と有村架純主演なれど、あの行定勲監督のお出ましとなれば見るしかない。
この内容がおったまげ~!
バカ教師とバカ女と間に立つサイコな男の恋愛模様?は
あり得ない展開に終始する。
この脚本で、普通に撮っている行定監督。
信じられない。お~、信じられない。
みんな、まじめにやっている分だけ、なおさら情けなるようなとんでもない映画。

「ユリゴコロ」を見た。
吉高由里子が出てるから、つい見てしまったが、
サスペンスなのに、展開がすぐ読めてしまう・・・
ここまでリアル感がない物語に、大袈裟な演技する俳優に同情をするぐらい。
いやはや・・・
でも、由里子は可愛い。

「氷菓」を見た。
山崎賢人、広瀬アリス主演の学園推理ミステリー。
総じて、評価が低いが、
予想に反して、意外に見れちゃう。


●映画三昧記2018年5月10日
●僕が滝に打たれる時。

「幼な子われらに生まれ」を見た。


重松清原作、荒井晴彦脚本、三島有紀子監督作品。
連れ子を伴う再婚、新たな命の授かりにより、家族にひとつの波紋が広がっていく・・・。
この世界観を淡々と、小さな紙を薄く、薄く、そいでいく様に描かれている。
これは秀作である。拍手をおくりたい。


「世界は今日から君のもの」を見た。


門脇麦主演。
引きこもりの女の子が、外の世界の接点をコミカルかつ独創的に描く。
前半のシュール感はいいのだが、後半のリアル感は
この映画の味を、ぼやけさせてしまった。
惜しい。
ただし、門脇麦の存在感が素晴らしい。

●映画三昧記2018年5月5日
●僕はもうプール開き?

リメイク最新作「オリエント急行殺人事件」を見た。
40年前に旧作を見て、当時、オチに唖然とした記憶、出来上がりも秀逸、
アガサ・クリスティー原作の思い出深い作品なので、
疑心暗鬼で見たが、それなりに上手くさばいている。
ここは、ハリウッド映画の底力を感じさせる。

ここから立て続けに、コミックジャンル映画を見まくる、あえて。

「恋と嘘」を見た。
森川葵主演だから見る。
これも甘めのコミックの特有さ、
よくあるバリエーションを散りばめ、「猟奇的な彼女」のネタを織り込んで
どうぞ、女の子よ、楽しんでくれか。
これは、ちょい、いただけない。

「リライフ」を見た。
平裕奈を見たさに・・・
スタイルはちょいだが、顔がタイプなので・・・

この勢いで、「サラダリセット」の後編も・・・
前編が陳腐だったが・・・平裕奈確認作業の一環。

「青空エール」も見る。
土屋太鳳主演で、裕奈はちょい役なのだが、根性で見る。

●映画三昧記2018年4月30日
●僕のつるはし、あげようか?

「きょうのキラ君」を見た。


高校生コミック映画の王道、まっしぐら。
この甘さは、コーヒーにスプーン10杯の甘さの極限ぶりの
これが意外にも、いいんだな~・・・
ここまで、やってくれる、
悪い人は、出てこない、嫌味もない、ひねりもない。
このないないづくしが、心地いい。
逆に拍手をあげたくなるほど。
私めも、高校生時代にかえって、うっとり。

●映画三昧記2018年4月25日
●僕を追尾するな。

「彼女がその名を知らない鳥たち」を見た。


蒼井優がどっぷりと、濃厚でディープな演技を半端なく、惜しげもなく、
演じきっている。
騙されやすい女と、その女にしがみつく泥臭くふがいない男。
そこには、結果、変形した愛が存在したという顛末。
そこはかと嫌悪感を感じるし、あまりにもいびつ過ぎるストーリー、
ただ、何故か、見とれしまう・・・
蒼井優、
あなたは、「リリイシュシュ・・・」、「花とアリス」、「ニライカナイ・・・」
「百万円と苦虫女」等々を経て、
映画界に身を投げ出す姿に、心打たれる。
素晴らしい。

「アウトレイジ最終章」を見た。
シリーズ全作を見たが、
落としどころは、ちゃんとわきまえている。
商業ベース上のたけしの世界観。
やはり、上手い。
●映画三昧記2018年4月20日
●僕の交渉能力は?

「いぬやしき」を見た。


木梨と佐藤健主演。
ジジイと高校生がメカロボ化し、凄絶バトルを繰り広げる。
監督「修羅雪姫」、「ガンツ」、「アイアムヒーロー」の佐藤信介。
後半のCGは見所満載。
振り切っている。いい。

●映画三昧記2018年4月15日
●僕とカックラキン大放送?

「先生!」を見た。


広瀬すず、生田斗馬主演。
先生に恋する、よくある物語。
よくあるところを、どう料理するのが監督の腕。
そこは「ソラニン」の三木孝浩監督、心得ている。職人技。
そこだけが見所かな。

「バトルロワイアル」を18年ぶりに見る。
いやはやの、やっぱ出来栄え。
メイキングを見て、最驚き。
半年かけて、リハーサルをやり、本番では、とことんのダメだし。
一切、妥協なしの深作吟二監督に口あんぐり。
昭和監督ならでわ!
●映画三昧記2018年3月24日
●僕の素描。

「昼も夜も」を見た。

予備知識も無しに、レンタル店のジャケットだけを見て借りる・・・

ほとんどの人は、何を描いているの?
何が言いたいの?と、
いぶかしげるだろうが・・・
これが、これが、私には、
徐々にはまっていく・・・
不思議な感覚で・・・
1時間ほどの映画だが・・・
やわな、いびつな、心に沁みていく・・・
エンディングロール・・・を見て、
ラスト、監督は塩田明彦と、
あの「月光の囁き」、宮崎あおい主演の「害虫」、メージャー作品では「黄泉がえり」の御仁。
なるほど、なるほど、感性がたまらくいい!
納得。


「A.I. love youアイラブユー」を見た。


森川葵主演。
スマホの通話アプリの人工知能との摩訶不思議な恋物語。
もう、これだけで引いてしまいそうだが・・・
当然、内容はチープ感は否めないけど、
ラストは森川葵のアプリとの一人演技の長回しシーンは圧巻。
これは見せてくれる。
意外と、いんじゃないですか。
好きです、この映画。

●映画三昧記2018年3月10日
●僕のもぐらたたき。

韓国映画「男と女」を見た。


どこにでもいるようなおばちゃんなのだが、とてもお気に入りの
「シークレットサンシャイン」で名を馳せたチョン・ドヨン主演。
そして監督は、「素晴らしい一日」のイ・ユンギとくるから期待は大。
物語は、互いが既婚者の許されざる恋の葛藤を描いている。
そこには、大きな展開もないし、さしたるドラマもない、
だけど、なんか、愛おしく切ない。
好き嫌いは別れるだろうが、私はこの世界観はたまらない。
久々にはまった恋愛映画。二度目も見たくなるだろう。

韓国映画「新・感染」も見た。
ゾンビ感染した乗客たちが、列車内でパニックを引き起こす。という、
ありがちな設定なのだが、
これが、これが、あなどれない韓国映画。
脚本がめちゃめちゃ手が込んでいる。そんなアホな~満載だが
それを超えるエンターティメントさは、超一級!
これは、手放しで面白い。いい。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を見た。
お話は、かなり強引だが、落としどころはいい。
廣木隆一監督の職人技のなせる業。

「散歩する侵略者」を見た。
黒沢清監督、この頃、変か?な?
なんだ、なんだ、この陳腐さは。
出演者も可哀想な、とんでもないカルトな映画に唖然。

「ジョンウィック・チャプター2」を見た。
前作は、キアヌリーブスのスタイリッシュな銃撃シーンに堪能したが、
本作は、なんでもかなんでも銃ぶっ放しでは大味過ぎる。
げんなり。

「美女捨山」を見た。
姥捨山をこひねりした味わいあるアレンジ。
この監督、舞台監督出身なのだが、映画を心得ているネ。
予想に反して、面白い。
これは拾い物の一作。
一見の価値アリ。

●映画三昧記2018年1月14日
●僕は、どう生きるか?

映画ではなく、本を読んだ、
いや、今、話題のベストセラー小説の、漫画版「君たちはどう生きるか」を読んだ。



原作の小説は、1937年に発刊されたものである。
当時は、軍国主義がはびこっていた時代である。
そして、今、脚光を浴びている。
たぶん、引退した宮崎駿が新たな再始動の作品が、
この原作だからという事もあるが・・・
やはり、時代が求めているのかもしれない。
このきな臭い匂いが充満する空気を感じ取ってきたのだろう・・・。
このタイトル、「君たちはどう生きるか」に込められた
熱いメッセージを、誰もが読んで欲しい。
とても、とても、考えさせられます。
まさにラストは、映画のようでもある。

●映画三昧記2018年1月12日
●僕と取っ組み合いする。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」を見た。


キネマ旬報本年度1位に輝く作品。
「川の底からこんにちわ」、「船を編む」の石井裕也監督。
かなり振り切った作品。
大ヒット詩集を映画化しただけに、
かなり理屈ぽいが、ひとつ、ひとつのセリフが切ない。
東京を舞台に、日雇い労働の男とけだるく生きる看護師の女が絶望の淵をさまよう。
恋に何の意味がある?生きるって、どう対処するのか?
重たい体を引きづりながら、息をしているのが当たり前かのように・・・
何?なに?ナニ?と思いをはせながら
まだ、生きている・・・。とりあえず生きている、生きていく・・・。

真摯に”映画”に取り組んだ密度の高い映画である。

●映画三昧記2018年1月6日
●僕は毛玉を繕う。

「真白の恋」を見た。


何げなく、何下なく、
奇をてらうわけでもなく、
やさしく温かみを感じる映画。
私の新春にふさわしい一作。
●映画三昧記2017年12月31日
●僕は外見とはちょと違う。

本年の映画収めに、「ちょっと今から仕事やめてくる」を見た。
昨今のブラック企業をオーバーにデフォルメした内容にはヘキヘキだが、
仕事に振り回されるな、今の自分を見つめ直して、
自分を生きようという、ありがちなお話をミステリアスな味付けで見せてくれる。
なれど、
またまた、終わり方が説明過多。
このテーマは余韻を残し、見る側を考えさせられないと・・・

「東京喰種」を見た。
いや、早回しで見たに近い。
何も残らない。

「ラプチャー破裂」を見た。
もったいぶっただけのどうしょうもないラスト。
このジャンルは「ホステル」の方が、まだまし。
●映画三昧記2017年12月23日
●僕のハスカップ。

「昼顔」を見た。
テレビで人気を博した不倫ドラマのその後を映画化。
ストーリー展開が、なにかたどたどしい。
まあ、ついつい、見てしまうが、
最近作の定番か、ラストが相も変わらずくどい、長い。
本当に終わりごろをわかっていない。
●映画三昧記2017年12月22日
●僕をかくまって。

「RE・BORN」を見た。
アクション監督で名をはせ、「デストランス」では監督の腕も冴えた下村勇二作品の上、
主演には復帰した坂口拓とくる。鳴り物入りの待望作なれど・・・
力の入れようが伝わってはくるが、アクションパターンが同じで、くどい。
至近距離アクションって、どうも、わかりにくいネ。

韓国映画「荊棘の秘密」を見た。
子供の誘拐事件ながら、展開があまりにも長いし、大味。
それで、ラストがこの様。やはりですか・・・。

「黒執事」を再度見た。
山本美月のガンアクションを見るため。
なかなかスタイリッシュではありませんか。
今まで好きな女性ガンアクションは「キックアス」のあの女の子。
何度見ても、切れ味いい!
●映画三昧記2017年11月8日
●僕をはしょらないで。

「 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」を見た。
想像を絶する怖さの宣伝につられて・・・
結果、そんなITに騙されて・・・か。
想像を絶する怖くない!に呆れる。
スティーブン・キング原作・・・
まるで、「スタンドバイミー」なホラーな映画でした。
いやはや・・・。

「追憶」を見た。
降旗監督、木村大作撮影の大御所とくるから
飽きはしないが・・・
とても、大味の話と俳優人の臭い演技が鼻につく。
一昔前の映画です。

「ハンナ」を再度見た。
前半のアクションの描き方が秀逸。
主役の女の子が輝いている。
好き。
●映画三昧記2017年11月1日
●僕の外面。

湊かなえ原作ミステリー1部「望郷・夢の国」を見た。
ありがちな切れ味悪いストーリー、
湊かなえ、どうした?
で、終わる。
2部の「光の航路」を見た。
これも、これも物足りない。
何だかな・・・。

「ワイルドスピード最新作8」を見た。
ここまで来ると、度を過ぎている感じ。
ど派手に車を何百台も大破させ、
最後は、氷上で火薬の使い放題とくる。
回を重ねるごとに、けばけばしいカーバトルはカーアクションではなく、
もはやSFの領域?
いやはや・・・。

「トリプルX再起動」を見た。
1作目の体を張ったアクションは驚愕だった。
そして、久々の再起動。
これがまたまたアクションてんこ盛り。
製作陣のアクションへの熱い思いが伝わってくる渾身の一作。
いい!

「ローガン」を見た。
「ウルヴアリン」シリーズの最終章。
シリーズ最高のアクションと謳っているが、
陳腐なストーリーに趣を置き過ぎて、肝心のアクションは
しょぼいというか、ほとんどない。
最後を飾るには寂しい限り。
個人的には、2作目の日本を舞台の「ウルヴアリン・サムライ」が好き。
福島リラはいい存在感出していた。

「ハードコア」を見た。
革新的映像が売り。主人公の人間目線のカメラワークで最後まで突っ走る、
臨場感あふれるアクション映画。
映像は手が込んでいるし、細部にわたって見せてくれるが・・・
途中で、飽きてくる、くどさかな?
20分ならいいが、1時間半はネ。

園子温監督「ひそひそ星」を見た。
あえて商業ベースにのらない作品に取り組んだ意欲作なのだが、
どうも、変な狙い方で・・・
ラストの影絵映像は見所であるが・・・

「22年目の告白・私が殺人犯です」を見た。
韓国映映画のリメイク。
やっぱ、この手、オチがネ・・・。
断然、本家の韓国版がいい。

「女子高」を見た。
峰岸みなみが主役がうざいが、
確認作業の一環で見る。
無理な話ににため息・・・。

韓国映画「殺人の輪廻」を見た。
う~ん・・・です。

「少女椿」を見た。
一昔前の前衛かな?

「放課後ロスト」を見た。
思春期してる?で、どうなのよ?
心が動かない。

●映画三昧記2017年10月5日
●僕のタラレバ?

遅ればせながら「ラ・ラ・ランド」を見た。


業界人好みの内容と共に、映画好き、音楽好きも取り込んで
本年度アカデミー賞最多賞に輝く。
これぞ、ハリウッド、上質のエンターティメント。
「セッション」の監督だが、また一味違う腕さばきはお見事。
絵で見せる技、手間ひまかけた内容、
素晴らしい。

「暗黒女子」を見た。
出だしから展開はいいのだが、
やっぱ、このオチで終わる。

「サバイバル・ファミリー」を見た。
「ウォーターボーイズ」等の矢口監督ならではのまとめ方は
予想の範囲。
話のまどろこっしさは、
矢口監督の年のせいか・・・
新鮮さが、ちょい足りない。

「僕の妻と結婚して下さい」を見た。
あり得ない。感情移入が出来ないものに
感動もないし、やるせない。

●映画三昧記2017年9月23日
●僕のリフティング、見る?

「三度目の殺人」を見た。
福山雅治、役所公司、是枝監督。
鳴り物入りだけに期待感、大。
だが、ミステリーとうたったばかりに、一般客は唖然かな?
何が訴えたかったはわかるが、
脚本回しが、ちょい雑。
う~ん・・・ですネ。

「サクラダリセット」、前編を見た。
四日市のメリノール高校がロケ地もあっての興味。
お話は、小さな町が何者かに、超能力で支配されているというか、
あやつられていういうか・・・
とんでもないことだが、国家を巻き込んでもいい展開だが、
それが、サクラダという町の出来事に終始。
深田栄洋監督をもってしても、荒唐無稽すぎて、ついていけない。

岩井俊二の「打ち上げ花火、横から見るか、下から見るか」を
23年ぶりに見る。
当時、作品(フジテレビのドラマを映画サイズに)の素晴らしさに
おったまげたもの。感性のみずみずしさ、際立つカメラワーク、
そして音楽がたまらない。すぐさにサントラを買ったほど・・・。
あの余韻が、今見ても、色褪せない。
すごくいい。ワンダフル!ですネ。

このノリで、「花とアリス」も、再度見る。
やはり、上手い。
この感性は、岩井俊二だけのものである。

ちなみに岩井作品で、一番好きなのは「四月物語」です。
●映画三昧記2017年9月15日
●僕はピッチをあげる。

「愚行録」を見た。



痛い。
キリキリと・・・、若さの愚、行い、記憶がめぐる・・・
妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介(適役?)、市川由衣、演技もいい。
新人監督だが、
独特な世界観はいい。才気ある。

●映画三昧記2017年9月5日
●僕は手ぶら。

「お父さんと伊藤さん」を見た。


20歳違いの男女の同棲生活に、いきなり飛び込んできたのは彼女の父。
共に暮らしながら、今後を模索する物語。
この平坦な展開ながら、何故か、話はもっていかせる。
このテクニック、感性、
そうか、タナダ・ユキ監督か・・・。
持ち味は生きている。

「忍びの国」を見た。
大半は、コメディなのだが、
終わりは、無茶なメッセージは吐くシリアスとくる。
まとまりもないが、
大野と鈴木亮平のアクションは一目を置く出来栄え(補足:3日間かけた)、
迫力はあるが、ただ、長すぎる。
それにしても、
ここ最近、邦画は、ラストがしつこいぐらい、くどい。

●映画三昧記2017年8月26日
●僕は半値?

「お盆の弟」を見た。


売れない監督、今や主夫に甘んじ、女房に離婚を切り出され
実家に身を寄せる、しがない男の物語。
シーン、シーンがほとんど長回し、取り止めもない会話、
強烈なインパクトなどない、何もない、
だが、面白い。絶妙に面白い。
俳優陣の上手さはさることながら、
ほとほと感心するのは、このようなストーリーを
映画にする心意気がたまらない。
映画を当てたいという邪心はなく、
ただただ、映画を愛しているのが伺える。
「キャッチボール屋」の監督と、「百円の恋」の脚本家がタッグ。
製作陣にも拍手を送りたい。
パチパチパチ・・・・

●映画三昧記2017年8月24日
●僕に感想文を書かせるの?

ヒッチコックは、全部ではないが、結構、見ている。リアルタイムではないが・・・
ヒッコック後半のカラー作品「マーニー」、「フレンジー」を見つけた。
「マーニー」は、モナコ王妃となったグレース・ケリーに出演依頼したが
断られた作品。
前半は、ヒッチコックならではの世界だが、後半は、あまりにもくどい展開。
う~ん・・・、切れ味が悪くなったなと思いつつ・・・
それを払拭したのが、「フレンジー」。
これが、ヒッチコック全開。
カメラワークの妙の間の取り方が絶妙というか、斬新というか、
この作品が、最終作「ファミリープロット」の前作か・・・
感慨想いがよぎる。
やはり、ヒッチコックは凄い!
●映画三昧記2017年8月18日
●僕が、はき違えていたのかな?

「君の膵臓をたべたい」を見た。


タイトルがショッキングも含め、ベストセラー小説の映画化。
レビュー評価も高いし、号泣と、駆り立てる。
さあ、見るか!予備知識なしで・・・
高校生のお涙頂戴映画と思いきや・・・
出だしから、小栗旬と北川景子が出てくる・・・。
あの大沢たかお、柴崎コウが冒頭からの「世界の中心で愛を叫ぶ」の彷彿させる
ような・・・感じ・・・・。ですが・・・、
そうは、いきません。
内容は、要は、”私はもう死ぬから、付き合ってよ!”の強引な「猟奇的な彼女」にも
近い、追い詰める女と追い詰められた男のお話に興醒め。
物語の多くは、この女子高生の男、振り回しで展開し、
ラストは、この常軌を逸した何故?の謎解きで、
みなさん、号泣して下さいか?
泣け、泣け、これでもかの泣け攻撃に、開いた口が塞がらない。
くどい、くどい。最近の映画は、しつこい位、くどい、
ほんまに、疲れました。
残念無念。

●映画三昧記2017年8月16日
●僕のゼッケンは6番?

「TWO LOVE 二つの愛の物語」を見た。


2006年度作品。
たまたまレンタル店で見つけた。
パッケージには、浜田省吾の曲をモチーフにしたショートムービー2作とある。
その中でも、「君と歩いた道」は秀逸。
転校してきた孤独な女子高生と内気な男子高生が織り成す、
素っ気ないようで、心で語る初恋か・・・。
少し、岩井俊二の「リリイ・シュシュのすべて」の匂いも似て、
痛みを持って生きる者には、
この世界観はたまらない。
好き。
たまに、このように、意外な傑作が眠っている。
やっぱ、映画はいいネ。

●映画三昧記2017年8月14日
●僕にルーペを使わすな。

「るみちゃんの事象」のドラマDVDを見た。


見たら、見たら、これがこれが面白い。
ショートシュールコメディとなるオムニバスなのだが、
笑ったちゃうヨ。
主役、女の子の二人の存在感がいい。
これなくして、この作品は成り立たなかっただろう。

●映画三昧記2017年8月6日
●僕はとんぼ返り。

「本能寺ホテル」を見た。


面白い!
総じて、レビュー評価は低いが、
僕は、断然、面白い。
「プリンセストヨトミ」よりも、ずっといい。
このエンタティメントさ、娯楽の映画、ここにあり!”
今年のNO、1!
綾瀬はるかの持ち味、たっぷり!
オチもいい!

●映画三昧記2017年8月3日
●僕の横恋慕。

すみません、二階堂ふみ様、
最近、川口春奈に、はまってしまって・・・川口春奈三昧2本。
まずは、「一週間フレンズ」を見た。


またまたの記憶ネタ。どだい無理無理物語だが・・・
川口春奈見たさに・・・
終わりよければ、良しとするか、
ラストは泣けます。
それにしても、春奈の足が太いな~・・・

「にがくてあまい」も見た。


本当ににがいのみです。
川口春奈を、見たいだけです。

「新宿スワンⅡ」を見た。
第一弾は、園子温監督の職人芸が光るエンターティメントさが際立ったが、
本作は、大味。

「スキャナー」を見た。
野村満斎と宮迫博之が主演。
オリジナル脚本ミステリー、とてもとんちんかんお話。
あきれ返る。



●映画三昧記2017年7月20日
●僕に、にわか雨。

「だれかの木琴」を見た。


久々に「四季・奈津子」の東陽一監督作品。
取り止めもないが、唸るものでもないが、
何かしら、東陽一らしい。
つい、見てしまう。
常盤貴子がきれい。

●映画三昧記2017年7月19日
●僕の唇に君の人差し指。

「太陽の蓋」を見た。


内容は、当時の民主党より(官邸は実名である)だが、
このテーマを取り上げた製作陣と出演者に敬意を表する。
予算のない中、うまくやりくりしている。
ロケハンもしっかりとし、テーマに恥じない仕上がり。
監督の力量といい、俳優も申し分のない演技。
一見の価値あり。

フランス映画「アナザー」を見た。
サスペンス映画だが、どうも辻褄が合わない。
出だしだけが、ヒッチコックだけ。

「戦闘少女」を見た。
坂口拓、井口昇、西村喜廣の3監督で贈るハチャメチャアクション。
カルトな傑作「片腕マシンガール」で名を挙げた井口監督と
「シン・ゴジラ」で特撮担当した西村監督は、
自分なりの世界観は健在。
肩の力も抜いて見たら、そこそこ面白い。

●映画三昧記2017年7月2日
●僕は老眼だけど、まだ針の穴に糸を通せるヨ。

「天使の処刑人」を見た。

女殺し屋。
これがこれが、B級作品なのだが、
いい味、出している。
アクションは期待しないで欲しい。
なんか、映画してる。
これ、好き!


韓国映画「雪海」を見た。

韓国映画のお家芸、悲劇な恋物語、
とてもとてもベタだけど、
何故か、泣けてくる。
韓国ラブストーリーの王道、たまにはいい。


「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見た。
男女が互いの時の流れの逆行で、どう、愛を葛藤の中で紡いでいくのか・・・
かなり、きつい無理な設定だから、矛盾もある。見る側もちょい難解?
まあ、そこは目くじら立てることもない。
そこを、三木孝浩監督の腕裁きで見せてくれる。いい出来栄え。
主演の小松菜奈が、とても愛らしい。


「デスノート最新作2016」を見た。
一言、作るなよ!(怒り!)
一体、何が描きたいんだよ?
前作の良さを冒涜している。


「FAKE」を見た。
あの佐村河内のあの事件のその後を追ったドキュメント。
さらに真実を追いかけて・・・
印象深いのは、フジテレビの幹部が、
あなたをちゃんと取り上げます、と大見得切っていながら
結果、あざむく、むごい演出、これこそ、テレビ局の実態とあきれ返る。
だから、メディアわって、言われるんだな・・・
それは余談ですが、本筋の展開が、見事なまでにテンポよくすごく引き込まれた。
ドキュメントしては、エンターティメントしてる。


「アズミ、ハルコは行方不明」を見た。
蒼井優、久々の主演。
監督は、「私たちのハアハア」で一発かましてくれたお方。
でも、これは、いけませんネ。
監督自己満足映画の典型。


「四月は君の嘘」を見た。
広瀬すず、山崎賢人。
爽やかはある。だが、そこだけなのがネ。


「バイオハザード・ザ・ファイナル」を見た。
もっと派手さを期待してたが、ラストしては、あまりにもダークすぎる。


「溺れる魚」を見た。
映画しまくる。
意図的な作風にイライラする。


「もっと猟奇的な彼女」を見た。
とても大好きな思い出深い「猟奇的な彼女」から
13年ぶりの第2弾に興醒めだが、あえて見る。
チャ・テヒョンは相変わらずだが、肝心要の女優のチョン・ジヒョンは出てない。
そう、先は見えてくる。
見なきゃ、よかった・・・


「帰ってきたヒトラー」を見た。
現代に蘇ったヒトラーが起こす騒動。
ちょいダラダラして、嫌になってくるが・・・
ラストは世界の現状を風刺をきかせてバッサリ。そこはいい。


韓国映画「海にかかる霧」を見た。
かなりの賞を総なめの作品だが、
どこが?という感じ。
ここまで、人を簡単に殺せるの?
あまりにも、くどい描写が多い。


「その女諜報員アレックス」を見た。
「007怒りの報酬」でボンドガールで評判を得たオルガ・キュリレンコ主演。
好きなタイプだから見る。
そこそこに頑張っていいんじゃないですか・・・


「バースディカード」を見た。
宮崎あおい主演。
余命を宣告された主人公が、子供に誕生日ごとに
バースディカードを残す、先が読める展開。


「先輩と彼女」を見た。
出だしはいい。
素朴な青春しているのは好感持てるが、
もうひとつ。努力は買う。


*これ以上に、書きもれた作品の感想をどうぞ!


「怒り」を見た。

渡辺謙、宮崎あおい、妻夫木聡、綾野剛、森山未来、

松山けんいち、広瀬すずなどの演技と

李相日監督の腕で、

ぐいぐい引っ張る

唸る出来栄え。

編集もいい。





「スクープ」を見た。

福山雅治、二階堂ふみ共演。

監督は「モテキ」で名をはせた大仁監督。

福山がパパラッチの汚れ役。

冒頭、移動者が中古のジープのベンツとくるから

そんな目立つ車でターゲットを狙えるわけがない設定からして、

もう、アホくささが見えてくる。

そこにからむ二階堂にも、大した意味もない。

だから、ワクワク感もドキドキ感もない。

間延びするだけ。

見せ所のふたりのベットシーンも二階堂、ブラをつけたまま。

そんな、アホな~!です。

落としどころのエンディングも

ありえない、ありえない。

そら、大コケするわな。





「ミュージアム」を見た。

小栗旬、妻夫木主演の猟奇ムービー。

雨を多用し、完全に「セブン」のノリ。

前半は、いいのだが、

後半はくどいくどい、どうでもいい。

この監督、「るろうに剣心」で名を挙げたが、

アクションシーンだけは秀逸だが、ドラマになると、からきしダメダメ。

「プラチナデータ」、「秘密」、ときて、これ、

本当にドラマ部分がくどいぐらいダメ。





「植物図鑑運 命の恋ひろいました」を見た。

高畑充希はいいが、ガンちゃんが相手、

これだけで、見たくもないが、

まあ、我慢、我慢。

しかし、高畑のどうだ、どうだの演技に、素人あっさり感のガンちゃんが

塩梅に合う。

ストーリーは、女が道端に倒れた男を拾って、

半年間、暮らす。

苗字も名乗らず、おいたちも聞かない。

この展開、映画だからいいとか、

このように、今風に、記憶を無くしていくのだとか、タイムスリップなような恋だとか、

ありえない事象で、感動をしてしまう昨今の映画界。

まあ、一般世間ではありえない事。

これがまかりとって、感動させてしまう、いや、感動し酔う観客。

これが映画の衰退に近づいていることは間違いない。





二階堂ふみ、小泉今日子共演「ふきげんな過去」を見た。

この組み合わせ、期待大。

が、裏切られました。

そうです。

この映画、演劇出身の監督か・・・なるほどね。

やりたいこと、やってくれてます。

私が、“映画したら、どうだ”な感じ。

やれやれ・・・

あんたの趣味に付き合っているほど、こちらもおおらかでない。

ほんまに、だらだら、悪趣味ぶつけて!映画を、なめんなよ!





「彼岸島デラックス」を見た。

前作より、CGふんだん。ワイヤーアクションが散りばめられ、

派手派手だが、

アクションシーンがパターン化されてくると、もう食傷気味。

前作の方が、趣向を変えて、面白かった。





「秘密」を見た。

「るろうに剣心」の大友監督作品。

この御仁、本当にドラマが下手。

アホくさいセリフと展開、

壮大な学芸会を見せ付けられて唖然。

どうしょうもない映画とは、これを言うのか。





「探偵ミタライの事件簿」を見た。

これが、天地がひっくり返るような出来栄え。

すべての事件がつながっていくという、ありえない設定。

金田一シリーズなら、限られたシュチエーションなので、それもありだが、

県内で起こった事件が、あれはこれだ、とか、

謎解きのバカバカしさ。

玉木宏、広瀬アリス。演技も下手。





「インデペンデンズ・デイ・最新作」を見た。

出だしから、CGがチープ。

案の定、つまらない。

制作費がないのか、退屈。

ラストは、B級映画並み。

過去の作品に泥を塗っただけ。





「超高速!参勤交代・リターンズ」を見た。

前作よりも、アクションは派手になって

見所はふんだんだが、

まあ、年寄りウケであることは間違いない。





「知らないふたり」を見た。

それぞれの7人の男女の思いが、一方通行で堂々巡りして、

最後にひとつになるシュールな物語。

そのくだりは、たんたんと、ドラマを生むわけではないが・・・

なんか、惹きつける。

商業ベースの映画ではないが、

このような映画に取り組む姿勢はいい。





「マンガ闇と僕」を見た。

吉本興業製作作品は、つまらないものが多い。

これも、そのひとつ。

何を描きたいのだ。





「任侠野郎」を見た。

「変態仮面」、「勇者ヨシヒコ・・・」、

「女子―ズ」の福田陽一監督が脚本を手がけ、

あの蛭子が主演。

任侠モノを蛭子が真正面から取り組む事で面白さを出したかったのだろうが、

それが、裏目。

なん~も、面白ない。がっかり。





「信長協奏曲」を見た。

ビデオ屋大賞のランキングで1位。

ほんまかいな。

このような作品で、お客様は満足なのか。

ふむふむ・・・。





「進撃の巨人:後編」を見た。

かれこれ1年半前、映画館で公開直後に見た前編。

案の定の最悪の出来にうんざり。

レビューも悪評ばかり。

後編は、見ないと決めた・・・。

だが、確認のため、遅ればせながら見る。

これも案の定、

前編よりも、なおさらの出来。

これは、いただけない。





「チョコリエッタ」を見た。

森川葵が坊主状態でのこころ模様10代物語。

いやはや、趣味的に、これは苦手。





「フリージア」を見た。

玉川鉄二主演の10年前の作品。

ガンアクションは見もの。

世界観も好き。

これを見てたら、

あの山田悠介の「リアル鬼ごっこ」、「復讐したい」を連想した。

たぶん、この作品から、アイデアいただいたのかな?と・・・





「恋するヴァンパイア」を見た。

桐谷美鈴ということで見るが、

失礼ながら、途中で辞めました。





「風のテラス」を見た。

カフェテラスを舞台に

まったりと時が流れる映画かと思いきや

女性の自分探しの、小粒な物語。

退屈。





「ザ・トランスポーター」を見た。

これは、リュック・ベッソン、一連のものではなく、

スペイン映画。本国では賞も獲得、大ヒットのパッケージにつられ

派手なアクションを期待したのだが、

それが、それが、なんとも、しょぼい。

これはいけませんネ。





「海すずめ」を見た。

武田梨奈主演と言うことで。

地元発映画の典型的な作品。

ついで、佐々木希の「縁」も途中で見るのをやめたが、

なんか、地元発映画のパターン化というか、

地元をやけに強調、まあ、町おこしの一環も理解できるが、

そこに焦点を当てすぎると、町紹介の伝統や文化の匂いが先にたつ。

当然、映画の醍醐味がなくなる。そこを理解して製作してもらいたい。

また、地元発映画のあるあるをひとうつ・・・

最後には祭りシーン、あるよネ。





「太陽」を見た。

いや、ちょっと見た。

フイルスによって、生き残った二つの世界。

ジタバタ映画、

ついていけません。


「コロンビアーナ」を見た。

リュック・ベッソン製作、脚本。

「レオン」を彷彿させる展開だが、これは、アクションが半端なく凄い!

無理な物語構成だが、アクションだけで怒涛の迫力を見せる。

やはり、リュック・ベッソン、アクションはお手のものか!

監督は無名だが、細かいカット割りとカメラワークは目を見張るものがある。
上手い!

●映画三昧記2017年6月20日
●僕は正直にいきたい!

「きみはいい子」を本当に遅ればせながら見た。


気後れしていた映画。
やっと見た。
「酒井家のしあわせ」、海外受賞の「そこのみにて光輝く」の
呉美保監督作品。
新米教師の葛藤、ある母親のネグレストなど、
現代の置かれている現実を、少々オーバーに描いているが、
ヘビーな内容に見る側の心が重くなるが、
毅然と、またやさしく、貫いた映画。
拍手を送りたい。
いい。

●映画三昧記2017年6月4日
●僕は喧騒から逃れて・・・

「沈まない三つの家」を見た。


「湯を沸かすほどの熱い愛」で業界を席巻した中野量太監督作品。
三つの家族の物語を独特の視点から捉える。
映画の風合いというか、この感覚は、感性は、
なかなかない。
商業ベースにはのらない作品だが、
手放しで、大好きな作品である。
凄いな~・・・。

「ハドソン川の奇跡」を見た。
ハドソン川に緊急不時着した旅客機大事故の実話。
当時、機長が英雄か、ミスかで二分したお話を
大俳優で名監督でもあるクリン・イーストウッドが
これまさに、見事な腕さばきで、ぐいぐい見せてくれる。
申し分ない作品に仕上がっていて、驚嘆すべき一作である。

●映画三昧記2017年5月27日
●僕とJポップ。

「無限の住人」を見た。

キムタク主演、三池崇監督。
想像通り、殺陣は、「るろに剣心」がアクロバチックなら
監督が「十三人の刺客」で見せた、斬って斬って斬りまくる王道殺陣。
物語は、「るろうに」同様、もう、どうでもいいけど(ファンにはすみません)
この作品、なんか、グロイ。
唯一の救いは、清涼感あふれる杉崎花のひとり勝ちかな。

「何者」を見た。
意外にも、いい展開で、飽きさせない。

「怒り」を見た。
李相日監督の腕と、豪華俳優人の演技で
ぐいぐい引っ張る。
編集も妙。
映画人の職人技が絶妙な一作。

「淵に立つ」を見た。
キネマ旬報の第3位だけに、見応えあり。
人間模様が、鋭利な視点から描かれて、
なかなか、どすんと胸に迫る。
凄い。

「続・深夜食堂」を見た。
肩の抜け方のいい作りの前作も良かったが、
本作もいい。
前作同様、松岡錠司監督・脚本。
手堅い演出、これも職人技。
いい。

●映画三昧記2017年5月3日
●僕がまた始まる日。

「湯を沸かすほどの熱い愛」を見た。


ただただ、ご覧になって下さい。
もう、それしかありません。
そして、宮沢りえ、杉咲花の演技といい、
僕の大好きな隠れた名作「チチを撮りに」の中野量太の脚本と監督。
是非、是非、ご覧下さい。

●映画三昧記2017年4月22日
●僕の喪。

「夏美のホタル」を見た。


有村架純主演。
亡き父の想い出をたどり片田舎の地に。
そこでのひと夏の物語。
淡々と・・・ただ、やさしく、時はゆっくり流れる・・・
何も求めない。
あえて、映画を評価することもしたくない、
そんな、こころがほどけていくような映画。
個人的には、とても救われる。
私は、これが、今の自分には、好きである。
監督は、尊敬する廣木隆一。
あえて、肩に力も入らないように製作された感が
とてもとても素晴らしい。

●映画三昧記2017年3月7日
●僕の自尊心。

「この世界の片隅に」を見た。


この映画を作り上げた監督、製作陣たちに敬意を表するともに
下手をすると陽の目をめない、このジャンルの作品を
世に出してくれた映画ファンに賛辞を贈りたい。
本当に本当に素晴らしい作品でした。
片淵須直監督の感性は、もちろんのごとく、
のん(訳あって改名した”あまちゃん”の能年玲奈)の見事な声優、
是非、是非、ご覧下さい。
凄いの一語です。

●映画三昧記2017年1月21日
●僕の新春。

「ブルックリン」を見た。


アカデミー賞の最優秀ではないが作品賞に輝く。
それなのに、この力の入ってない感がいい。
1950年のアメリカのブルックリンが舞台、
アイルランドからの移民の女性の物語。
淡々と描いている。
でも、引き付ける演出力、脚本、ファッション。
これは、並みの腕では描けない。
アメリカの凄さを垣間見る。
一言、素晴らしい。
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【 2019/02/12 (Tue) 】 映画三昧記 | TB(0) | CM(0)
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