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至近距離の幸せ

手つかずのままの文章に、”しあわせ”と書き込んだ・・・。 少し、少しだけ、ココロが半歩、歩いた気がした。
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堀ちえみ!



歌より、


あのドジでノロマな亀・・・の「スチューワデス物語」のドラマで大バケした堀ちえみ、


結婚も三度と・・・


大阪の子沢山の肝っ玉母さんになったこの頃・・・



年齢を経ても、


可憐で、素朴さは、何一つ、変わらなかった・・・



今回、病気の告白をうけて、


池江同様、ショックを受けた。



有名が背負う、


頑張れ!のエールは、励みにもなるが・・・


時に、重荷になる時がある。


身近な人に、甘えて、甘えて、わがままなほどに甘えて・・・


それでいいんです。



堀ちえみ。

「リボン」が代表曲ですが、

僕が好きな曲は、この曲です。




待っています。

【 2019/02/20 (Wed) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)

ワンオクの最新アルバム、やっぱいい!



ワンオクの最新アルバムを買った。


やっぱいい!



このご老体でも、唸る。


今回、ハードさは抑え目ながら、


でも、ロックしてるし、



サウンドに趣は、いきがちだが、


作曲のTakaは、親の遺伝子?っと言うのもなんだが、


素晴らしいメロディメーカーでもある。



楽曲の中に、映画「フォルトゥナの瞳」の主題歌も入っている。


余談だが、この映画は見たが、中味はぐだぐただが、


この主題歌だけは、いいのでちょっとは映画が救われている。



とにかく、ワンオクは、


個人的には、今までのロックでは、


世界でも40カ国でライブする実績が実証するように、


ナンバーワンと思う。



世代なんだな。


小さい時から、世界のロックを聴いている環境というのは大きい。


ワンオクの世界観、


もっと、世界に羽ばたいて(この言葉のチョイスが年寄り臭いが)、


突っ走って欲しい!



で、


話は変わって、


昨今の”バイトテロ”と称される、現象を


そうなる、バイトの環境にも目を向けるべきだと、そんな意見もあるが、


何を話の矛先を変えているんだ。


環境ではない!


もうやっていることが、バイトであれ、何であれ、非正規であれ、その場ではプロなんだ。


あの愚行、いや犯罪としか言いようがない!




横道それるが、


コンビニ等々、


学生バイトだから、給料変わらないから


手を抜く奴と、


一生懸命やる人と別れる、


その時点で、未来の人生は、変わってくるんだ。


お金、環境、云々、以前に、


自覚を持って望んで取り組む姿勢が、問われるんだ。



で、


その話のついでに、


最近、映画館の出来事。


二人組みの20歳位の女性が上映中、


前に、二人とも、前座席に足を投げ出して見ている。


もう、愕然とする。


これも、

”バイトテロ”同様、

自分しか見えていない・・・



世もどんどん、薄ら寒いものになってきた一例か。


【 2019/02/17 (Sun) 】 未分類 | TB(0) | CM(0)

映画三昧記:2017年~2019年


●映画三昧記2019年4月19日
●僕は早速。

「キングダム」を見た。

初日、初回、見る。
アクション映画なら佐藤信介監督、アクション監督:下村勇二コンビの
超ベストセラー漫画の映画化。
中国が舞台なれど、日本ロケ、スタジオが9割、中国が1割と、壮大さを薄める。
殺陣も派手だが、ワンパターンだから後半はまたかいなの連続でなんだかな・・・
「るろうに剣心」の大友啓史監督、アクション監督・谷垣健治コンビなら、どうなるかな?
とにかく、はっきり言って面白くなかった。
女性ひとり、中盤で帰って行きました。そら、女性なら退屈だはな。


「止められるか、俺たちを」を見た。
亡き若松孝二監督に捧げる映画。1960年代から70年代にかけての映画製作に
政治的にも革新的にも精力的に盲信するスタッフと共に取り組んだ日々を描く。
あの頃のATGを含み、前衛的な世界観を投げかけた時代が懐かしい。
今は、もう名残りも、意気込みない、意気地のない業界よ、その意味でも
映画化した意味は大きい。

「アノン」を見た。
「タイム」の監督が、またまた未来世界を。
人の脳にある記録記憶データをめぐる駆け引きだが、やたらと画面にデータばかりで
ごちゃごちゃ、話も何も面白くもない。
「タイム」にも出てたアマンダ・セイフライド見たさに・・・、

でも、つまらない。

「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」を見た。
「ローマの休日」、「ジョニーは戦場へ行った」などの名作の脚本家ダルトン・トランボの
半生の伝記映画。東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りリストにより映画界から
追放されるが、偽名で幾多の名作を生み出す過程と、葛藤、家族の苦悩が描かれる。
その時代の背景、ハリウッドの闇、脚本家の立場等に目を奪われる。

「ドリームハウス」を見た。
新天地でのマイホームは殺人事件のいわくつきだった、これはよくある話。
それをどう見せるか、この手でくるか・・・「アザース」よりの映画。
飽きさせないが、出だしが?だから、どうも府におちない。

「セリーナ:最強の暗殺者」を見た。
このタイトル、「ニキータ」ばり、それそれが、えげつないほどしょぼい。
アクションはないに等しい。こんなものDVD化するな、あくどい。

●映画三昧記2019年4月12日
●僕はデパ地下にあまり行かない。

「多十郎殉愛記」を見た。
何故、見る?東映看板、ベテランの中島貞夫監督作品、そして多部未華子が出てるから・・・
殺陣が売りだが、竹林のくどい殺陣シーンが単調で半端なく長過ぎる。
ドラマものらない。吉本の製作か・・・う~ん・・・・・。

「ローズマリーの赤ちゃん」を今更に初めて見た。すみません。

1968年作品。
若かりし頃、見なきゃと思いつつ、51年経って・・・本当に今更、お恥ずかしい。
それが、それが、見事なカメラワーク、演出、編集、
現代でも全然、見劣りしないどころか、斬新、新鮮。
ロマン・ポランスキー監督の腕は確か!
ミア・ファロー、ジョン・カサベテス、懐かしいネ。

「ザ・イースト」を見た。
悪徳大企業に仕掛けるテロ集団に女性捜査官が潜入するが、企業の真実の果てに、
その後、彼女ががとった行動とは・・・。
淡々とさほど話が盛り上がらず、平坦、消化不良。

韓国映画「鬼はさまよう」を見た。
韓国のサスペンスモノ、あまり、はずれがない。
猟奇魔、刑事、復讐する男、新たな三つ巴の闘いは飽きさせない。

●映画三昧記2019年4月9日
●僕にも初物?

「華氏119」を見た。

マイケル・ムーア、見参か!
アメリカの現状を精力的に挑戦的にドキュメントする。
腐っていく、歴史は繰り返す、日本然り、追従するかのように・・・
みな、黙っていては何も変わらない。
体制に寄り添って、いいエサを与えられるなら、平気で嘘も忖度もする。
自問自答することは辞書にはないのだろう・・・。

●映画三昧記2019年4月7日
●僕のチキータ。

「アイデンティテー」を15年ぶりに再度、見た。

この間に幾多のこのジャンルが量産されたが、やはり、この面白さは、色褪せない。
二転三転、そしてどんでん返し、サスペンス好きは必見です!
何年経っても、これを超えるものはないですネ。

「パンク侍」を見た。
クドカン脚本、主演、綾野剛、そのタイトル通り、好き勝手やってます。
何が、面白いのやら?

「食い逃げキラー」を見た。
WOWOW脚本コンテスト選出のドラマDVD化。
フミレスの食い逃げ人を追う専門男のとんでもないアホな話。
松本穂香が出てるから我慢して見たが、とても腹が立つ、時間の無駄。

「少女邂逅」を見た。
イジメにあう子と寄り添う二人の女子高生の不思議な関係。
全体に、映画しまくって、いいでしょうか感が満載を1月間足らずを丁寧に、
後、半年間、何も描かず、ラストでバサッと、話をよくある陳腐さでケリつける。
そうじゃないでしょう。

「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」を見た。
妻を事故で亡くした、男の自暴自棄な生活を描くのだが、
かと言って、妻の死に悲しんでいない・・・
意味深、難解な画で映画遊びを、こなくりまわす。
終着点が妻の浮気を知る、結局、悲しむ、こんな男、いる?

「マーダード・ライブ」を見た。
”キャンピングカーに乗ったら、死ぬ。”
”何々したら、死ぬ”パターンが流行っているが、これはひどい、あまりにも退屈、
アホみたいなシリアスドラマをちぃちょい挟んでくるから余計にタチが悪い。

「リミット・ゼロ」を見た。
アクションが売り物なれど、無用な度を越えた長い回しにウンザリ!
これだけしょぼいアクションに目が点になる。お恥ずかしい1作。

「グットナイト・マミー」を見た。
事故で火傷を負い包帯顔の母親の言動に、双子の兄弟が不審を抱き、
「ママじゃない!」と敵対心を持つが、そこには待ち受ける事実とは・・・。
ヨーロッパ映画ならではの画は美しいが、後半になって話は失速、
オチは、韓国映画の「箪笥」か?やれやれ、

「激突!2015」を見た。
あのスピルバーグの不朽の出世作をリメイクと、ずっと無視してが、確認のため、
いや~、やってくれました。今回はマスタングが追われる、だから壊さない様に
撮るところがケチくさい!

「コップ・カー」を見た。
薬物と殺人に手を染めた悪徳保安官のパトカーを偶然乗っ取ったガキふたり。
結末はいかに?
30分で終わる位の展開で、およそ1時間半、たらたら、リアル追求したのか間延びだらけ。

「スティーヴン・キング:ビックドライバー」を見た。
レイプの復讐劇を、やはりスティーヴン・キング原作です。
一筋縄ではいかない作りに感心。最近は下降気味だったが、本作は、頑張ったほう。

「スティーヴン・キング:ファミリーシークレット」を見た。
25年連れ添った夫が連続殺人鬼と知り、妻はどう行動するのか?
そのテーマだけで引っ張るから、とてもゆるい。落としどころは、案の定です。

「ドレシング・アップ」を見た。
芸術風な作風のつもりか、変な映画好きの、とんでもない映画。
これを良しとする御仁の感性を疑う。

●映画三昧記2019年3月24日
●僕は白日のもとに。

「スノーデン」をやっと見れた。

機会を逃して、忘れてた映画を、たまたまレンタル店で発見。
そうだ、「スノーデン」だ!よし、見るぞの気概で!
当時、アメリカ政府による国際的な個人情報監視の事実を暴き、世界を震撼させた
”スノーデン事件”。CIAおよびNSA(アメリカ国家安全保障局)職員だったエドワード・スノーデン氏がキャリアや恋人との幸せな人生を捨て、重大な告発を決意するまでの過程を
「プラトーン」、「JFK」の名匠オリヴァー・ストーン監督が描く。
ひとこと、凄い!
映画の質もさることながら、圧力にも屈せず、
並々ならぬ思いで、この映画の製作陣と俳優たちに敬意を払いたい。
でも、現実、あれから、これだけの告白をしても、アメリカは凝りもせずか・・・
いや、日本然り、世界も・・・、嘆かわしい。

「デス・ウィッシュ」を見た。
45年前ほどか、チャールズ・ブロンソンの名作「狼よさらば」のリメイク。
主演にブルース・ウィリス。「狼よさらば」含め、あの時代の「タクシードライバー」、
「ローリングサンダー」等の狂気性はない。よくある平凡な当たり障りない映画。

「エルELLE」を見た。
「トータルリコール」、「ロボコップ」、「氷の微笑」で一時代を席巻した
ポール・ヴァーホーヴェン監督作品だが、、「ショーガール」でケチをつけてから、
どうも浮上しないどころか、ずっとダッチロール。
本作は、主演女優の度胸ある演技で浮世離れのサイコ色物で仕掛ける。
意外に面白いが、現実味が無さ過ぎ。

「親愛なるきみへ」を見た。
遠距離ロマンスなれど、女が、男を身勝手な言い分で振り回して・・・
結局、元のサヤに収まる・・・。そんなもので、こちらもトキメク訳がない。

●映画三昧記2019年3月19日
●僕は夢泥棒。

ハンガリー映画「心と体と」を見た。

ベルリン映画祭最高賞にも輝き、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、
世界の名だたる賞と、絶賛された作品。
孤独で不器用な女と、人生を諦めた男との互いの睡眠時の夢を通じて、
心を紡いでいく愛の物語。
はなから、映像が芸術してる。娯楽作を求める方には酷な映画かもしれないが、
いびつで、近寄りがたい愛の形を、感性豊かな監督の手で、見事な映像美。
まさに、文化香る映画、やはり、ヨーロッパ映画、奥が深い。
また、主題歌も素晴らしい。

●映画三昧記2019年3月18日
●僕と永野芽郁。

「君は月夜に光り輝く」を見た。

もっと互いの心理描写を映像で描けない邦画の極み、
会話中心で、話がどんどん進む。
”キミスイ”が余命わずかの強引ふたり行動が、本作は余命ゼロのひとり行動。
だから、どうしても病院内をメインになるので、広がり感はない。
期待感なしで見ているので、こんなものかと・・・
極めつけは、またしても邦画の悪いところ、ラストが近づくにつれ、
これでもか、これでもかと泣かせてやるの怒涛のシーン連続、
もう、ここで終われ!と祈るのみだが、くどくど終わらない。
何故、こうなってきたのか邦画、特に恋愛映画、
想像力をかきたてるエンディングなど、昨今、お目にかかったことない。
映画は、言わずもがな余白、余韻に酔いしれたいのだ。

●映画三昧記2019年3月16日
●僕の悲しみのおすそ分け。

「婚約者の友人」を見た。

「8人の女たち」の名匠フランソワ・オゾン監督作品。
1919年、第1次世界大戦で戦死した婚約者、悲しみにくれる残された女性の元に、
婚約者の友人と名乗る青年が突然現れる。
その正体が判明したとき、女性が待ち受ける運命とは・・・
さすが、オゾン!1919年の時代背景を再現するのは大変なことが、
見事なまでに、丁寧に撮り切っている。また、ミステリーにとどまらず、メッセージ性も含み、
揺れ動く心の繊細、オゾンワールド、ここに極まるか!
ヨーロッパ文化ならではの世界観。手放しで好きな映画である。拍手!!!


「白い沈黙」を見た。

サスペンスなのだが、これが、これが拾い物の1作。
少女失踪?誘拐?喪失の両親にたたみかける異常な出来事を
予想を裏切るタッチで、ひたひたと心を逆なでするような描写が上手い。
後半は、まさにヒッチコックの世界。この手でくるか!
アイデアがいい!

「パーフェクト・レボリユーション」を見た。
リリー・フランキー扮する障害者と恋仲に落ちた人格障害の風俗嬢扮する清野菜名との
はじけた恋の顛末は・・・
実話に基づいた話だが、ふたり芝居にちょい疲れる。

「ザ・ボディガード」を見た。
あの「ボディガード」ではなく、ただのアクション映画。されど切れ味は悪くはないが、
話自体が弾まないので、よくある、で、終わる。

「人狼ゲーム・ロストエデン」の前編・後編4時間近く見た。
これも何作もシリーズ化され、人気なのだろうが、もう1作目で、嫌になった訳で疎遠。
まあ、確認作業で見た。ちゃんと丁寧に撮ってはいるが、話自体に無理があり、
説明過多すぎる。映像で語れ!

●映画三昧記2019年3月14日
●僕は博学ではない。

本年度アカデミー賞最優秀作品賞に輝く「グリーンブック」を見た。

1960年代、黒人ピアニストに雇われた白人運転手とライブ会場巡るロードムービー。
人種差別に翻弄されながらも、
互いのまっすぐな気持ちがぶつかり合いつつ、実話に基づく友情の物語。
トランプ政権の今だからこそ、あえて製作、受賞へと・・・。
奇をてらわず、淡々と実話に基づき、少し脚色しながらの話の展開は
巧妙に描かれている。何といっても、ラストのセリフは、洋画ならでは。
だから、映画は、また病み付きになる。お薦めの1作。

●映画三昧記2019年3月10日
●僕の恋ロス。

「心に吹く風」を見た。

久々に、大人の恋愛映画を見たという感慨。
中年になって、美瑛の地で、高校時代の彼女との再会。
彼女は人妻、彼は、まだ独身。たった2日間、過去の淡い二人の想い出と、
今の置かれた立場が微妙な位置づけで交差する。何も、大きなドラマもない。
大自然に身を任せながら、風と光のごとく思いを重ねる。
何もないから、切なく、愛おしい。韓国の監督、音楽ならではの世界観。
丁寧に丁寧に撮りあげた珠玉の作品、私は大好きです。
*予告編です。
●映画三昧記2019年3月8日
●僕は黒い羊?

「響HIBIKI」を見た。

まさに、主演の欅坂の平手友梨奈ワールドか。
小説家をめざす、荒唐無稽映画の真骨頂。
非常識、過激、暴力、仏頂面、目には目を、生と死の綱渡り、
ここまで振り切れば、言うことはない。
前半は、特にいい。後半は、やや置きにいった感は否めないが、ラストの締め方は秀逸。
小説家とか物づくりの世界のジャンルは好きだからなおさら、この手は過激でも面白い。


「フィフティ・シェイズ・フリード」を見た。

1作目から予想外の全世界大ヒットだが、いや日本では、受けずのこの映画、
遂に、シリーズ3部最終作。
個人的には、私は、1作目で、ドはまり、主演のダコタ・ジョンソンの虜になり
2作目も、それなりの出来栄えと、ダコタ情熱も、さらに高まりが・・・
で、最終作で、絶望の駄作を見るハメになりました。
結婚生活ぶり、やっかみの復讐劇と、本当にどうでもいいような展開、
制作費ばかりが上乗せされて、それが逆効果のムダ映画。
ダコタの劣化振りも目に余る。
あの初々しいく、淫靡な1作目、2作目、足元にも、いや、見る価値なし。


「寝ても覚めても」を見た。

付き合っていた男性が突然、姿をくらまし、その後、その男によく似た瓜二つの男と
同棲を始まるが・・・また、前の男が現れ、女はどうするのか?が基本プロット。
前半は、陳腐なセリフが飛び交う、後半がやっと波がきて、
男と女の綾だけに絞って、ぎゅっと濃縮にすればいいのに・・・
賞狙いか、東北の震災、難病をとってつけたように
また、映画してます、ざあとらしい作風も嫌味な感じが、少し、いやらしさが透けて見える。
ただ、ラストの女性のセリフが、この映画の最大の良さかも。

「告発小説、その結末」を見た。
「チャイナタウン」等の名匠、御年86歳、ロマン・ポランスキー監督の最新作。
スランプに陥った売れっ子小説家に、まとわり付く謎めいた女との結末は・・・
作風は確かに水準以上の腕並みだが、脚本が荒いし、何で?がめぐる。
とてもイライラする映画。

「ベルリン・シンドローム」を見た。
ベルリンへの女性旅行者が、現地の猟奇的な男に監禁される物語だが、
どうでもいいような展開が、芸術風に描いているから余計にタチが悪い。
「ライトオフ」の女優さん、あの時は美しかったけど、やけに劣化してる。

「ザ・シャッフル」を見た。
これはドイツ映画。
4人がカードゲームになぞらえ、それぞれの犯罪ドラマを4人が役目を変えて
さて、答えは・・・と、アイデア勝負なのだが、散漫。
オチには到底ならない顛末。安い。

「レッド・ブレイド」を見た。
原案・園子温、総合演出・坂口拓、アクション監督・下村勇二なれど、
アクションも見飽きてくどい。無名俳優の魅力のない演技セリフに呆れる、
結局、アクションより、これがしたいんだな、俳優ごっこを。

●映画三昧記2019年3月3日
●僕も2B鉛筆だよ。

「バット・ジーニアス危険な天才たち」を見た。

タイ映画です、やるじゃないか!
カンニングで一山たくらむ天才男女の駆け引きゲーム感覚映画。
ハリウッド映画に育てられた世代ならではの感覚は、お見事。
スタイリッシュな映像、男女の佇まいショット、監督の才能が光る。
ただ、強いて言えば、全体の緊張感シーンのトーン、リズムパターンに強弱を作れば、
なお、面白さが際立ったはず、音楽の使い方がワンパターンなのは惜しい。
まあ、それでは、このカンニングネタで、ここまで見せきれるのは大したもの。
邦画も、うかうかどころか、恋愛コミックの映画化、ヒット小説原作ありきの映画化ばかりに
頼っていては、ジリ貧。もっと、オリジナリティの脚本で攻めなければいけない。
考えさせられる1作。
かなりの昔、インド映画、「踊るマハラジャ」、そして韓国映画「猟奇的な彼女」を見て
驚きにも似た感慨、古くてすみません・・・



●映画三昧記2019年3月1日
●僕の予定外。

「9月の恋と出会うまで」を見た。いや1時間25分まで見た。


何故、1時間25分なのか、それは上映中、火災警報誤作動により
映写ストップ、後20分残し、途中で場外に出される、
なかなかない事。返金対応のため帰路。
だから、全部見てないので、とやかく言えないが・・・
そこまでは、アホ臭い。川口春奈だから見にきたのだ・・・
もう、この手のジャンルは右見ても左見てもの状態、これはタイムパラドックス。
いささか、くどい、くどい、未来からのお告げの解明に終始。
ごめん、
DVD化されたら、チャプター使用で続き見ます。まあ、想像は出来ますが・・・


「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を見た。
極度の緊張からくる吃音の女子高生をテーマだが、
冒頭から、かなり展開がデフォルメされ、見ていて痛々しい。
小学、中学の時も葛藤があっただろうが・・・そこは描かれず、
主人公のオドオドのいきなり感が違和感。
中盤あたりの映像は、まさに映画してるが、どうも話にのらない。
意外に、冷めたラストは悪くはない。

「ハナレイ・ベイ」を見た。
ハワイで息子を亡くし、10年経っても、その喪失感の母親役の
吉田羊のひとり芝居を延々見せられる。
時代錯誤?今更に、この演出?
わからない、解せない、何をしたいのやら・・・

「ザ・アウトロー」を見た。
邦題がひどいが、トム・クルーズ作品とは違う。
コピーは、映画史に残る銃撃戦とうたい文句につられ・・・
上映時間は2時間20分、しかし、銃撃戦は冒頭とラストだけで、
2時間近くドラマが延々と続く・・・それも無理ある設定。
締めは、ネタばれぽっいが、「ユージュアルサツペクツ」な終わり方。
騙されるな!

韓国映画「The Wicth 魔女」を見た。
「悪女」の少女アクション風のDVDパッケージに手を出したが・・・
それが、冒頭40分もたわいもない会話ばかり。
やっとラストあたりで、本気出したと思ったが、合間にはさむ無意味な会話がうざい。
「亜人」、「ハンナ」を思わせる、真似事か。次作に続くとか・・・やれやれ。

「はじまりへの旅」を見た。
奥深い森の中で、俗世界からかけ離れた生活を送る親子たち。
もちろん学校にも言っていない。小さい頃から本と親の思想が
当たり前かのように暮らす。そして、精神的に病んだ母が町の病院で自殺をし、
葬儀に出席すために向かうが、そこに待ち受けていた現実とは・・・
社会風刺な映画である。主義主張は自由だが、親のエゴに翻弄される
子供たちの未来とは・・・。
どうものらない、どこか得て勝手でふてくされ感のある生き方に共鳴はない。

「エンド・オブ・キングダム」を見た。
前作「エンド・オブ・ハワイトハウス」が受けたので、シリーズ編。
今作は、ロンドンを舞台にテロ集団が各国の首脳暗殺に、
ほとんどの警備側がテロリスト。ありえない、どんでもないノリだが、
アクションはお金をかけている。腹一杯なるような盛りだくさん。退屈はしない。
ここまでやってくれる、娯楽映画の醍醐味!
オマケにアクションの裏側のメイキングがまたいいから、満腹。

「サスペクツ・ダイアリー」を見た。
人の記憶は疑うが、自分の記憶は疑わない。
そこを上手く突いたサスペンスタッチ風のヒューマンドラマ。
余談ですが、
人を言葉で傷つけたことは忘れるが、言われた言葉は、結構、忘れない。
人からもらった物は、忘れるが、あげたものは忘れない。
人間の業というものか・・・。だから、人付き合いも大変です。

「ザ・スリル」を見た。
金持ち夫婦が、卑屈な負け組み二人の男を、お金にまかせて、
どんどん、落とし込んでいく様をグロテスクなまでに描く。
吐き気を呼ぶ展開だが、シチューエンション密室劇も手変え品変えか・・・
アイデアは買う。


●映画三昧記2019年2月22 日
●僕の荷造り。

さっそく、「翔んで埼玉」を見た。


お~麗しの二階堂ふみ様ゆえに見る。
「ヒミズ」での園子温監督の演技指導による二階堂の演技、魅力、衝撃的な作品以降、
あまたの出演作を見てきたが・・・それを超えるものはない。
「美園パラダイス」ぐらいが、まだまだマシなほうか・・・。
何も、二階堂が悪いわけじゃない。ほとんどの映画の話がつまらないのだ。

本作は、完全なるノリノリのおふざけコメディだから、気楽に・・・見る。
結果、やはり、埼玉中心に、東京近郊にお住まいの方にはいいでしょう・・・。
ツボに、はまるでしょう・・・。
こちらは、名古屋近郊・・・、四日市では・・・ネ。そこがつらい。
たとえで言えば、アメリカンジョークを日本人ではネ、みたいに。
全国民が唯一、笑えるポイントは出身者写真大パネル対決は爆笑、間違いなく!
それと、二階堂、GACKT、伊勢谷たちが振り切ってやっていたのは感心です。


「メッセージ」を遅ればせながら見た。


未知の飛行物体、全世界の12ケ所に出現。
各国、コンタクトを取り始めるが・・・
壮大なSF映画、娯楽映画を期待する方にはつまらないかも。
この作品の意図は、そこではない。
人間としての崇高なスピリチュアルとして見て欲しい。
とても、深いものを感じる。
私は、この映画、はまりました。

「LIONライオン」を、これまた遅ればせながら見た。
インドで5歳の少年が迷子になり、結果、オーストラリアで養子縁組となり、25年後、
彼自身がグーグルアースで、自分の村を探し出し、母親と再会するという実話なので、
この手は、脚本が難しいのだが、どうにかまとめている。
ラストは、もちろんお涙頂戴はお決まり。
アカデミー賞にも6部門ノミネートされたのもうなづける。
だが、真実の重みは、映画では語れない歯がゆさがある。

「顔のないヒトラーたち」を見た。
アウシュビッツ強制収容所の実態が公になったのは、
戦後まもなくではなく幾年か経ってからとは・・・
その事実を裁くためにドイツ人の若き検事が立ち上がるのだが、
大多数を占める残党ナチが、それを阻止する、その困難をまとめた真実の実話映画。
それにしても、ドイツは、映画「アイヒマンを追え」同様、真摯に、この事実に目を背けない、
今でも、ちゃんと映画化している。
日本も見習うべきことである。

「メイズ・ランナー:最期の迷宮」を見た。
1作目が予想外に世界的大ヒット。
内容は仕掛けのある巨大迷路を若者が脱出する物語が売りだが、
結局、クリーチャー映画に成り下がりで、尻すぼみ。
2作目には、どんどんダークになり、砂漠へと舞台、
最終作も、もういいやのつもりが、一応で。
制作費をふんだんに使って、よくあるSF映画タッチ。
わかりきった読める話を、引っ張る引っ張る、早く終われよ!とぶっつきたくなる。
どこにも迷宮らしきものはない。ご都合的な変な駆け引き、ドンパチ映画。

2007年度作品、ニコラス・ケイジの「NEXT」を今更に見た。
レビュー評価は酷評。
2分先の未来が読める主人公が警察と核テロの集団に巻き込まるハードアクションで
そら絵空事、突っ込みどころ満載、でもでも、あなどるなかれ。
私はアクションの描き方に感心する、3秒のシーンでも手も抜かないオッと驚くカットもある。
退屈しない、もうそれだけで充分価値あり。製作陣の心意気もいい!


●映画三昧記2019年2月15 日
●僕と戦慄かなの。

「フォルトゥナの瞳」を見た。
架純だから見た。答えわかってはいるが・・・。
やっぱりね。
いつものごとくの昨今のノリの荒唐無稽な物語だから、突っ込みは仕方がないが、
えっ、それ?ラスト、あれっ、話が破綻してる・・・
でも、この世のお方たちは、これでいいんだよね。
は~・・・
”意識高すぎ、高杉くん!”


「クワイエットプレイス」を見た。
メインコピーは”音を立てたら、即死!”なのだが、
主人公達は、音を立てても、即死はしない上、
訳のわからんクリーチャーが時間をかけて襲いかかるのみ。
「エイリアン」か!
コンセプトが面白いのだから、それをいかせ!

「エコライザー2」を見た。
デンゼル・ワシントン主演の当たり役、第2弾。
今度は、しょぼい。アクションは月並み。
ドラマを重視したのだろうが、そこが弱い。

「私の奴隷になりなさい:第2章ご主人様と呼ばせてください」を見た。
第1弾は、団蜜の体を張ったSMで大反響で、本作、2弾は、
主役の女性に、あの日活ロマンポルノの寺島まゆみの実の娘が挑む。
いやはや、二世まで、体を見せられるとは・・・感慨深い。
監督が、知る人ぞ知る城定監督、ついにメジャーデビュー。
巧みに隠微な世界観を作り上げている。間延びはするが悪くない。

すぐさに、「私の奴隷になりなさい:第3章おまえ次第」を見た。
これは、かなりSMよりだから、好きな方にはこちらがオススメか。
2弾、3弾とも、ちょい置きにいった感もあるが、
映画は、確実にしてるし、心意気もいい。絶妙な味付け。

調子こいちゃって、「縛ってあげる」も見た。
ピンク映画のノリだから、内容はB級、いやC級か?
でも、ラストは、いいんじゃない。

「バイバイマン」を見た。
ホラーで、決められたシチュエーションは、「ザ・リング」が、はしりだが、
これは、”言うな、考えるな!”です。名前を呼べば、死を招く。
真っ先に、主役が言ったのにすぐに死なず、周りが死んでいく・・・不思議さ、
ご都合主義。アイデア勝負のホラー界だが、これも尻すぼみ。

「ライト/オフ」を見た。
動画サイトで再生数を誇った映像を、『ソウ』『死霊館』シリーズなどの
ジェームズ・ワンが製作を務め映画化。それなりの作り、メジャー配給のホラーは手堅い、
DVDの特典映像には、惜しげもなく手の込んだラスト映像をカットするあたりが、
ハリウッドは太っ腹。でも、結果、それで良かったと思う。
この英断は日本では出来ないだろう。

「ファインド・ミー」を見た。
泥棒に入った家には、盲目のモンスター変質男が抵抗してくる。
これも、”音を立てるな”です。
このところ、ホラー要素、イコール、密室劇の展開に、嫌気がさしていたが、
はいはい、またまたのあおり感、どうものらない。

「トライアングル」を見た。2011年作だから、今更か。
ループする話だから、またかいなで、批評は総じて悪い。
しかしながら、
冒頭から絵は作りこんでいるし、B級ながら5分見ただけでわかる、監督の力量。
突っ込みどころはあるが、このループは上手いこなし方をしてる。
見てない方は、是非どうぞ。

「デッド・オブ・リベンジ」を見た。
胸糞悪い映画。えげつないほど、指図で人の心をいたぶる悪趣味な筋。
一部、世界的には評判いいそうだが、
宗教的要素が含まれるからか・・・
ことらとしては、そんなんいらない。

「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」を見た。
リヴ・タイラー主演だから見ただけ。
実際の事件に基づく。
別荘にて襲い掛かる不審者たちの恐怖を長々と・・・
もう、どうでもいい相変わらずのパターン。

「アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ」を見た。
レイプされた女性のリベンジものだから興味はないが、リメイクの上、
シリーズ化されているので後学のため見る。
見せ場は、いかに、復讐の手段に趣向を凝らすかがキモ。
なるほど、この手、好きな人、多いからネ。
だから、日本でも、パクリ的なものも多いのか・・・

ならば、邦画の真似事、「キャンプ」を見た。
これもシリーズ5作目?は~・・・
学芸会な演技にあまりひねりのない復讐方。
でも、下手に理屈をこねていて往生際が悪い。

「メカニック2:ワールドミッション」を見た。
本作は、1弾よりもパワーアップというか、「007」、「ミッションポッシブル」のようなノリ、
飽きはしないが、贅沢にお金をかけただけで親密感がない。手作り感がない、
1作目は、アクションならサイモン・ウエスト監督ならではの切れ味の良さはない。

「ボーダーライン」を今更に見た。
メキシコの麻薬ギャング王に立ち向かうために罠を仕掛ける筋立て。
アカデミー賞に候補に挙がっただけに手はこんでいるが、
最後は、何だ、こんな話か、です。
ロケ地の撮影の大変さは買う!

「アイヒマンを追え!」を見た。
ユダヤ人を強制収容所に送ったナチス戦犯アドルフ・アイヒマン、戦後逃げ延び、
それを追い詰める検事長と、阻止するナチスの残党との熾烈な駆け引き。
実話に基づいているので、緊迫感はある。
ドイツ映画は、未だに、ちゃんと過去を忘れず映画化する真摯さは敬意。

「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」を見た。
ホ・ジノ監督が4年の年月をかけて脚本を書いた作品。
1920年代、日韓併合、日本統治時代、強引に日本へ留学させられた皇女の実話を
モチーフに映画化。やはり監督の上手さもあるが、反日に偏らず、
丁寧に、あの時代を丁寧に描いている。主演のソン・イェジン、やっぱ美しい。

「あと1センチの恋」を見た。今更にすみません。
10年をかけた、不器用な男女の恋物語。
コメディなノリながら、要所要所にシビアさもはさむ。
こんなカップルいる?みたいなノリだが、
主役の女の子のキュートさが、この映画を持たしている。
面白いし、恋っていいなと思っちゃうところがまたいい。


上記のこんな恋を見ちゃうと、また恋モノが見たくなるのが凡人ゆえ、
「君がくれた物語」を見た。
大ヒットした「きみに読む物語」の原作者だから、
再度、お泣かせがメインかと思いきや、
ほぼ、これまた不器用な男女の辛らつジョークの応酬から結ばれまでが全体を占める。
ラストで何とか締めくくってので救われるが・・・長い。


●映画三昧記2019年2月7日
●僕の意味。

「世界一キライなあなたに」を見た。


尊厳死という重いテーマがベースにあるので、
賛否が分かれる映画の感想が多いだろう・・・。
でも、私は、この映画に胸が熱くなりました。
感想を言い表すことが出来ません。
俗的には、主役の女性の行動、言動が好きです。

●映画三昧記2019年2月6日
●僕の生き恥。

「七つの会議」を見た。


手放しで面白い!
まさに池井戸潤原作。このジャンル、展開がどうのこうの?も始まらない。
デフォルメしなきや、伝わらないこともある。
ラストもお見事!

あのバブル時代に難なく呑気に就職出来た世代が、今や管理職にいる。
昨今の大企業のデータ改偽装等の問題は、それをにょにつに表している。
自分の保身のみで動くやからに日本の未来をどんどん汚染されている。
それも何食わぬ顔で・・・平然と・・・。”正義”など、死語となりつつある。
やっぱ、この世から、欲がある以上、不正はなくならないだろう・・・
命の重さより、大事な地位か。
だから、あの児童相談所や教育委員会等の対応も然り!
「見殺しにしてしまったんだ!」

●映画三昧記2019年2月1日
●僕の怒りを納める手段とは?

「雪の華」を見た。


2003年、中島美嘉の「雪の華」の楽曲に惚れ込み、その日から個人的に、
この主題歌にモチーフに映画化をずっと熱望して早16年か・・・
2019年、やっと・・・映画化、公開・・・感慨深い・・・。
その間にも、東宝配給で、歌をもって、「涙そうそう」、「ハナミズキ」と、映画化されヒット、
「雪の華」だけが、置いてきぼりされていた。
このじくじたる思いが、やっと結実なれど、主役が登坂広臣と中条あやみとくるから
期待はしていなかった。ただ脚本が岡田惠和、唯一の望みか・・・。
映画化されただけで、本望だから、鑑賞後、文句は言うまい、
さりげなく、心に閉じ込めて・・・
と、
思ったが、う~ん、やっぱ言いたい、
これは、「雪の華」の楽曲の素晴らしさをいかすこともなく、
ただ、最後に流しただけのていたらく。
タイトルも「オーロラ」に変えたほうがいいぐらい。
切なく心に沁みる、この歌の意味などおかいましで、アホなラブロマンスで締めくくる。
いや~、この16年目にして、この思いなら、映画化されなきゃ良かったな・・・。
つらい。


「ザ・ギフト」を見た。
サムライミ監督の「ギフト」ではない。
人を陥れた過去を持つ夫と妻に迫り来る復讐の手立て。
ある男のギフト、意味深な贈り物、その顛末がいい。
拾い物の一作。


*ここから、書きそびれではなく、あえて、
書かなかった文句タラタラの作品を列挙しました。あしからず。
以下です。

「クリミナルタウン」を見た。
「キックアス」のヒットガールのクロエ・グレース・モレッツ出演だから見た、
高校生銃撃事件の謎解きとか思いきや、その話は深くなく、抑制のない行動ばかり。
終わってみれば、恋バナかいな?

「未来のミライ」を遅ればせ見た。
細田守監督、「時をかける少女」の才気はどこへやら・・・
どんどん、東宝配給に忖度する傾向、今回は大半が子供の駄々っ子ぶりにウンザリ!
ラストあたりは、細田ワールドらしかったが、手遅れ。

「リミット・オブ・アサシン」を見た。
イーサン・ホーク主演のアクション映画。
あの「ジョン・ウィック」の製作スタッフの作品だけにアクションはお手の物だが、
肝心の話は、どうでもいいネ。

「プライド・メアリー」を見た。
これも、「ジョンウィック」チームだけに見たが、またもや話が弱い。

「プレデター2018版」を見た。
1作目のシュワちゃんから、何作も続くが、飽きた、本当に飽きた。

「モーリス・ゲーム」を見た。
あの「女神の見えざる手」の主演女優が気をよくして、今度はギャンブル。
ポーカーギャンブルに興味ないから、すみません、途中で挫折。

「パズル」を見た。
パッケージに、世界の数々の賞で絶賛のうたい文句。
よくある殺人ゲームジャンルだが、あまりにも学芸会ぽく、
ラストも、無理あるオチ。何んでもひっくり返せば言いと言うものでもない。

「RE:デッド」を見た。
これも、世界で絶賛のうたい文句、
殺される夢のサイクルが延々と続く(ここは面白い)が、オチが魔女オチで
訳のわからん能書きで、気が遠くなる。何じゃ、これ?
最初の展開も台無し!

「ドンド・ブリーズ」を見た。
密室での盲目のモンスター男との闘い。何の目新しさもなく、よくある緊張感に
こちらは何も緊張感なし。
SAW以来、、密室劇パターンが増えた。
ワンシチュエーションだから、制作費も浮くのはいいが、
後は、アイデアがしょぼければ、面白さもない。

「バージ」を見た。
1年に一度の限定時間内で、人を殺してもいいという法律が施行された社会で、
いかに立ち向かうのか・・・
これも密室劇に終始する。場所限定では広がりもドキドキもない。

「インビテーション」を見た。
これまた密室劇。世界でも評判とか・・・
で、やれやれ、話引っ張るは常套手段か、度を超えた引っ張り方。
オチが最高なら、我慢もしようが、、やっぱかのオチ。
この手のジャンル、よほどのアイデアを出さないと
映画ファンの目は厳しいよ!

「ガールズ・オブ・トレイン」を見た。
通勤の電車の車窓から、再婚した元夫の新たな妻との姿を垣間見る日々から
その過去に問われつつ、最後には元夫の本当の真実にたどり着く・・・
サスペンスの味付けはちょい新しいが、展開が遅い。

「ブルーマインド」を見た。
スイス映画、評判ということで、ホラーでもない、人魚の話か、いやはや・・・。

「ザ・ボルト」を見た。
銀行強盗とホラーを組み合わせたもの。
手が込んだはわけでもない、話を引っ張っただけ。

「SPL狼たちの処刑台」を見た。
香港映画だけにアクションは体を張ってはいるが、膨らむことはない。

「アメリカン・アサシン」を見た。
パッケージと予告編だけは、派手だが、
中身は、しょぼい。

「スリー・サシンズ」を見た。
女性3人のド派手アクションのパッケージ。
どこがや!

「リベンジ」を見た。
女性監督のリベンジアクションもの。
世界では評判いいらしが、
くどいぐらいに、アクションの緊張感をやたら引っ張る。
もう、勘弁してよ。

「修羅の華」を見た。
韓国映画の暗黒社会ノワール。
もったいぶった演出と間の長さ。魅力なし。

「キリング・ガンサー」を見た。
パッケージはシュワちゃんアップのアクションだが、
出番はラストのみ。
これは、詐欺映画です。

「けんじ君の春」を見た。
ゆるい映画ブームなのか、これもゆるゆる・・・
たぶん、ゆとり世代なせる業か?

「アルビノの木」を見た。
パッケージは意味深でいい。
ふたを開けたら、内容は自然と伝説の世界観を風景で押し付けるが、
監督のひとりよがり。

「女々演」を見た。
女子高生のあるある話には興味はあるが、これはどうでもいい。

「東京ノワール」を見た。
いや、途中で辞めた。
ノワールにこだわった男社会の狂気さはどこにもない。
寡黙なら、いいってもんじゃない。

「いつも月夜に米の飯」を見た。
ごはんが取り持つ人間関係、描けれど、ぐぐっと来るものはない。

●映画三昧記2019年1月28日
●僕はご立腹!

「サスペリア:2018版」を見た。


当時、ハリウッド発「エクソシスト」、「オーメン」のホラー映画に負けじと、
イタリア映画発1977年のダリオ・アルジェント監督「サスペリア」は原色を巧みに駆使し、
恐怖の新たな世界に身震いするほどの斬新かつ画期的な衝撃作だった。
個人的には、今でもホラーの金字塔でもある「サスペリア」を、リメイクするという。
それも主演には「ヒフティ シェイズ オブ グレイ」のドコタ・ジョンソンとくる。
現代で、どう、生まれ変われるのか?満を持して・・・
は~っ!何だ、これ!2時間32分、延々と芸術ぶって、
製作陣のみが楽しんでいる、エンターティメントのかけらも何もない、
ただただ無意味なシーンと魔女婆たちの女子会と前衛的な踊りを見せれるのみ。
本家「サスペリア」にリスペクトもない。あるのは監督の悪趣味のみ!
はらわたが煮えくり返るを通り越して、情けなくなる。
こんな映画を配給するギャガさん、何をしてるんだ!
怒り心頭の最悪な映画、
「決して、こんなしょうもない映画、見ないで下さい!」のコピーをお付け下さい!
あ~、やっぱ、腹が立つ!!!!!!!!!

●映画三昧記2019年1月25日
●僕は黙秘する。

「十二人の死にたい子どもたち」を見た。


あの驚愕のSAWソウ以来、
この手のジャンルで手買え品買え作品、多しだが・・・
まあ、邦画だし、R指定でもない、
でも、何かやってくれるとちょい期待!
が、
いやはや、見事に肩透かし、
やっぱりね!です。
ネタばれでいいませんが、タイトルをあえて変更、
いやパロディ映画にすれば、
ずばり、タイトル、
「瀬戸内寂静と十一人の死にたい子どもたち」はいかがでしょうか?
瀬戸内さん、すみません。

●映画三昧記2019年1月19日
●僕の背中でお泣き。

「マスカレードホテル」を見た。


見たら、アカン!と心の声が聞こえる・・・。
鑑賞後、やっぱネ。でした。

東野圭吾原作の映画化、ここ最近作は駄作が多い。
それに応える?かのように、またやってくれました。
マスカレードホテルに、殺人事件が起きる?
容疑者はお客の中にいる?
やれやれ、あおってあおって、
映画の中味は、ほとんど、デフォルメされたクレイマー客対応に終始。
犯人が、ここまで用意周到???(呆れ帰る程度)にやっていながら・・・
最後に最後に、ドアホもいい殺意と方法、唖然となる。
フジの2時間枠ドラマで充分です。

●映画三昧記2019年1月18日
●僕と身近な人。

「しあわせの絵の具」を見た。


幸せは、ささやかなところにある。
なおさら、それに気付かされる良作。
主演二人の演技もさることながら、監督の感性もいい。
実話を描くのは大変難しいが、さりげない描写が心地いい。
素晴らしい作品。

●映画三昧記2019年1月16日
●僕は真実に背けない。

「ヒトラーを欺いた黄色い星」を見た。

あの戦時下の中、ベルリンに潜伏していたユダヤ人はおよそ7000人もいたという実話。
結果、生き残れたのは1500人ほど、その中で実在の人物4人に焦点を当てた映画。
時折、本人のコメント、当時の実写風景映像と共に、どう潜伏し生き延びてきたのかを描く。
あまり語られなかった真実に驚く。
必見です。


「女神の見えざる手」を見た。

ディベートが苦手な人には苦痛でしょう・・・。
そこは我慢のしどころ、ちょい見る根気はいる。
あ~言えば、こう言う、無理ある内容と、セリフのボクシング映画なれど、
ラストの必殺どんでん返しは一撃は、あっぱれ!
上記のコピー通り、”彼女がアメリカを毒で正す。”
救いあるエンディングの終わり方も上手い。
面白い!

●映画三昧記2019年1月13日
●僕と玉城ティナ。

「男と女、モントーク岬で」を見た。

初老の作家と17年ぶりに再会した別れた彼女。
熟年ならではの映画。
「ブリキの太鼓」の名匠フォルカー・シュレンドルフが自分の過去を清算するかのごとく
自伝的な大人の恋物語。
私みたいな優柔不断な男には、おわつらいの作品。


「わたしに××しなさい!」を見た。

コミックの映画化で、そう期待感はなかったが、
玉城ティナがあまりにも可愛いので、ついつい見ちゃう。
画が映えるティナのアップ。
意外な拾い物な出来栄え。


「空飛ぶタイヤ」を見た。
原作は「下町ロケット」、「半沢直樹シリーズ」の池井戸潤らしく、
飽きさせないストーリー展開は、なかなかのもの。
長瀬智也をはじめ豪華出演者が持ち味を発揮し、
本木克英監督の職人技の腕も光る。
これぞ、松竹のお家芸か。

●映画三昧記2019年1月11日
●僕から黒糖は出ない。

「アリー スター誕生」を見た。


かれこれ40年前に見た・・・、バーブラ・ストライサンドの「スター誕生」の感動が
未だ冷めやらぬ思いがあり、レディ・ガガに食指はのびなかった。
が、
見なくては、比べようがないか・・・遅ればせながら・・・
う~ん、前半1時間で全力疾走、充分、メインデッシュのオンパレード編集、
息つく暇もないはオーバーだが、もうここで、スター誕生!
で、後半、どうするの?案の定です。
演技しだした・・・。間を持たすドラマに変貌する。
いくら、最後にガガが熱唱しても、ドラマは尽きていた・・・
感動を呼び起こすまでには、到底行かない、
要は、ペース配分を間違えると、こうなる悪い典型。
ただし、レディ・ガガの演技、ブラッド・リー・クーパーの歌には
唸らせるものはある事は確かだ!

●映画三昧記2019年1月8日
●僕と根菜類。

「アストラル・アブノーマル鈴木さん」を見た。


松本穂香主演だから見た。誰、ソレ?
名作アニメ「この世界の片隅で」のTBSドラマ化の主演すず役、
わかりやいのは、auのCMの女高生役、

なら、わかるネ。
感想は、こんなニュアンス、新しい、はじけて、セリフいいでしょうを
はらわた煮えくり返るほど、やってくれる。
本当に腹が立つ映画の極み、あ~腹が立つ!

●映画三昧記2019年1月7日
●僕の背後には・・・

今更にというか、見損ねてた「二重生活」を見た。


教授から哲学論文のテーマを、”理由なき尾行”を提案された女子大生が
面識のない妻子ある男を徹底的に追い始めていくが・・・
人間の本質を、新たな切り口で捉えた作品。
主人公は門脇麦、同棲中の彼は菅田将暉、尾行される男に長谷川博巳。
泥沼のこの世界観は、理解しなくてもいい、感性で見てほしい。
ただ、後半部分が甘すぎるかな・・・

●映画三昧記2019年1月4日
●僕が立案していい?

「souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live」を見た。


竹内まりやのライブムービー、映画料金は破格の2800円。あれま~!
結婚してからは、ライブ活動、20年間で3回だから、貴重なライブセレクト編集と
思いきや、曲目は、そう多くない。曲に期待した方は、あれ~っ!か、だって、くどいようですが、映画料金、破格の2800円でっせ。
インサート編集には、達郎、まりや専用のスタジオ紹介もあり、そこで日中夜、粘って1曲ずつ歌いこむそうだ。最後には確認で、アナログのカセットに落とし込んで聞いてOKを出すという、初耳のお話。後は、達郎が妻まりやの凄さを語ったり、まりやが達郎との濃密な信頼関係をてらいもなく、休暇のロスの模様などを散りばめて、エンディングはMVで最新曲の”いのちの歌”で締めくくる。
この映画のレビュー評価は総じて高いが、値段に伴わないと思うのは私だけかな・・・
まあ、1番大好きな曲、ユーチューブでは流れてはいるが、大画面での「駅」の楽曲は
何度、聞いても、こころに沁みる・・・。私の失恋ソングでもありますから・・・
再度、まりや自身は、この2800円の料金設定に意を唱えなかったのかな・・。


「死の谷間」を見た。

核汚染された地球に唯一か、汚染さていない小さな谷間で暮らす女がひとり。
そこへ、迷い込んだ一人の黒人、そしてまた白人の男がころがりこむ・・・。
生きていくために模索する三人の生活が始まる。
これだけのシチュエーションで不思議な位、飽きない。
ラストシーンは意味深。これが邦画にはない良さだ。


「フィフティ・シェイズ・ダーカー」で、あまりにもダコタ・ジョンソンが可愛いので、
もう一度、再確認というか、前作の「ヒフティ シェイズ オブ グレイ」のダコタを見たくなる。

やっぱ、可愛い。というか、タイプ。
ハリウッド女優で、こんなに好きになったのは久し振り。
(*二階堂ふみ様、お許し下さい。)

●映画三昧記2019年1月2日
●僕の新春は、架純で始まった。

「かぞくいろ RAILWAYSわたしたちの出発」を見た。


”聖ひじり”ではなく、架純で、2019年映画見初め。
RAILWAYSシリーズ、本作が3作目。
1作目は、中井貴一主演で夢を捨てきれず脱サラの電車運転手をめざす話。
2作目は、三浦友和主演で、電車運転手の夫と妻の心情に趣を置いたが、
本作は、複雑な家族関係に焦点を当てて、有村架純の運転手ぶりが目玉。
突っ込みどころ満載だが、なかなかに感動を呼び込む・・・、
後半の大事なところで致命傷のシーンとして、子供が架純にあまりにも残酷な
セリフを吐くところで、興醒め。えっ、これ、言わすか?です・・・
とにかく、無茶と、雑な展開を、脇を固める国村準の演技で助けられている。
泣きどころのツボは、押さえてあるので、新春に架純も、いいもの。
●映画三昧記2018年12月31日
●僕への年末のプレゼント。

「フェリーニに恋して」を見た。


ここ10年。
こんな映画に出逢えるとは・・・なんと素晴らしいのだろう。
シアワセ。
物語は、幼い時からフェリーニの映画に監督に魅了された20歳の引きこもりな女性が
不思議な電話の”監督に会わせるよ。”の言葉に飛びついて、
イタリアにひとり旅立ち、いろいろなめぐり来るフェリーニ映画現象に導かれていく
幻想的かつ、ココロときめく世界を抽象的に描く。、
この映画は、100人見たら、ほぼ全員が、な、な、なんだよ、話がどうなっているんだよ~と、嘆くのではないでしょうか・・・下手したら、フェリーニって何?か。
でも、
この作品は、感性で見る映画と言うべきでしょうか・・・
こよなく映画を愛する製作陣に敬意を払います。
ありがとうございます。


「ウインド・リバー」を見た。

先住民族が住む雪に閉ざされた片田舎で起きる女性の不審死体。
地元ハンターの男とFBI女性捜査官が、事件を追い詰めていく・・・
サスペンスなれど、実話に基づいているので、大きな展開はない。
今も、インディアン先住民の行方不明者の多数だという現実を
この映画を通して訴えている。


「アンロック」を見た。

CIA捜査官が陰謀の罠に仕掛けられる。
二転三転どころか、一体、何転するのか・・・
こうなると、どうせ、また何かあるな?と、
落ち着きないのないストリー展開。
こうなると、話は、それは、ないよ~となる。
退屈はしないが、もうええかげんにせい!と怒りたくもなる。


「フィフティ・シェイズ・ダーカー」を見た。

前作の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」が、とてもはまった・・・
この世界観を共有出来なければ、見る人には酷な映画だが、
本作は、3部作の2作目だが、前作よりハードではない。
でも、主演女優のダコダ・ジョンソンを見てるだけでたまらない。
完全にタイプ。
さあ、3部作に期待して待とう。


「想影」を見た。
高校生の切ない恋、そして大人へと・・・
と、書いたところで、これ、30分のショートムービー、もう終わり。
は~っ、これで、レンタル新作料金とは・・・

●映画三昧記2018年12月28日
●僕から催促はしない。

「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見た。


介護される側、介護するボランティアの実話に基づいたお話。
みんな一生懸命に生きている。生かされている。
映画にすると、こうなる想像はおよそだが・・・
感動しないわけでもない。
でも、やはり、ドキュメンタリーではないと、このテーマの深さにたどりつけない・・・
そう、かたくなまでに・・・・映画は映画です、と、言いたいが・・・

●映画三昧記2018年12月24日
●僕のおさらい。

「ビガイルド誘惑のめざめ」を見た。


ニコールキッドマン主演作。
ひとりの男をめぐり、女として目覚めていく様を
巨匠フランシス・コッポラの娘、ソフィア・コッポラが監督。
意図的に照明を避け、自然光に近い。これが好きか嫌いか・・・
やはり、遺伝子は引き継がれている。
見せ方が上手い。
あまりにも相変わらずお綺麗なニコール、
過去の「アザーズ」を再度見る。やはり、いい。よく出来ている。
いい映画は、何度見てもいい!


「ルームロンダリング」を見た。

マネーロンダリングにひっかけのタイトル。
何故なら、訳ありも一度、誰かが住んだら訳ありではなくなるからと、
叔父から、訳あり物件アパートをたらいまわしにされ、
そのたびに幽霊と会話するハメになる女の子のお話。
着想はいいオリジナル脚本。製作者の心意気も伝わる。
ちょっと、パンチが弱いのが・・・
ただし、主演の池田エライザの演技は光る。


「3月のライオン」を今更に見た。
「3月のライオン」の本編ではなく、予告編を1年前に見た時、
この映画の主題歌、藤原さくらの「春のうた」のサビがずっと頭の片隅にこびりついていた・・・。最近、見たTBSドラマ、有村架純主演の「中学聖日記」の主題歌と、
サビがそっくりなので・・・あれ~・・・と思って、今更に主題歌確認の為に見るという変な動機。だが、この映画、前編、後編とあり、前編を借りる。すぐさに本編前に予告編が流れ
やっぱり、そっくりじゃん!(作者はもちろん違う、作為的ではないと思うが・・・)
もういいかと、いや、将棋映画に気が引けたが・・・ちょっと見るかと・・・
それが、それが、何のその、ついつい、全編を見てしまった・・・。不思議なことに、有村架純も出てる・・・監督は「るろうに剣心」の大友啓光。この御仁、「ハゲタカ」を別として、
ドラマはちょっとネ・・・の監督だが、これは、よくまとめている。将棋をエンターティメントにしてる。いいじゃん。
で、
そら、後編も見るしかありません。
これは趣を変えて、学校イジメや家族等の人間ドラマに終始するが・・・
要は、人生の在り方も、生き方も、先を読む、ここでどうする決断を
将棋にたとえて描いている。(あり得ない話も多いが、娯楽作だもん)
原作好きには賛否両論あるが、全然、飽きずに見れた。
もう、それだけで、充分の答え。

韓国映画「タクシー運転手」を見た。
何でも大当たりのソン・ガンホ主演、2017年度興行成績1位の映画。
1980年の光州事件で起こった逸話。
ドイツ記者が取材の為、タクシー運転手役のソン・ガンホが戒厳令を突破し、
一役買うという、世界に光州事件の実態をさらけ出した実話が基に。
テーマは重いが、見事なでに娯楽作に仕上げられている。

「トウキョウ・リビング・デッド・アイドル」を見た。
見なきゃ、良かった。

●映画三昧記2018年12月20日
●僕はあまり、湖畔に立つことはない。

遅ればせながら、「ボヘミアン・ラプソディ」を見た。


もう、すべて、
この映画、ラストのステージの圧巻シーンに尽きる。
そして、編集の上手さ、
ただ、ドラマ自体は好きではない。
余談:クィーンといえば、1980年のSF映画「フラッシュゴードン」の主題歌を、
♪フラッシュ!ア、ア~・・・♪
映画好きには、よくご存知ですよネ。懐かしい・・・

●映画三昧記2018年12月13日
●僕は白菜だけでは物足りない。

「来る」を見た。


監督は、「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」で名を挙げ、
松たか子主演の「告白」で、鮮烈な映像感覚で業界をアッ!と言わせた中島哲也。
しかし、その後の「渇き」で、とんでもない自己陶酔映像を散々見せ、評価が落ちたが
そこはそこで、見るしかないでしょう。

答えは、
”来るな、映画館に来るな!後悔するぞ!”です。
な、な、なんだ、始まる否や、前フリが長い、長い、もうどうでもいい、長い、
そこから、佳境かと思いきや、延々と自己陶酔映像をこれでもかと押し付ける!
制作費はかけています、貴重なお金をドブに捨てるように・・・
ホラー?と言いたいのか、とんだ映像茶番劇にため息、いや、腹が立つ!むかつく!
ちなみに、
場内には私を含め、お客は3人。
このほうが、怖いわ!

●映画三昧記2018年12月9日
●僕の新発見。

「羅生門」をおよそ40年ぶりに再度見た。
昨夜、NHKのEテレ夜11時に、この映画の撮影監督、宮川一夫のドキュメンタリーを見た。
ワンカット、ワンカットの画のこだわりは、そう半端ない!
細かく光度を書き込み、いくつかを試し、また、当時、レンズを太陽に向かうのはご法度を
使用し、巧みで繊細なシーンを、いや、まさに絵を映像で描いているのだ。
気の遠くなるような作業を、プロ根性を超えた超人技に唖然となる。
あの溝口健二の「雨月物語」でも徹底した画のこだわりは同様。
な、な、なんだ、これは。このこだわりの源は・・・計り知れない!
だから、早速、レンタル店に直行、40年ぶりにあらためて「羅生門」を見る。
こだわりのワンカットワンカット、目を見開いて注視した。
唸る。黒澤監督の演出もさることながら、カメラワークもいい上、ワンカットごとの画が
鬼気迫るものがある。今の映画が、どれだけ束ねても、及びもしない!驚嘆そのもの。
当時、見たときも、凄い映画だと認識はしたが・・・
この想像を絶する作り手側の世界があったとは・・・
今でも、世界に誇れる映画と語り継がれるのは、まさに、こだわり、映画愛が産むものだろう。宮川一夫にスポットを当ててくれたNHK、やっぱ、やるね~!
あのチコちゃんにも”羅生門をボ~ツと見てるんじゃないよ~!”と叱られそうだ。
さあ、今度は、「雨月物語」を再度、見つめなおそう。
いや~、映画は、深い、深い。

●映画三昧記2018年12月8日
●僕に追い風。

「女は二度決断する」を見た。


カンヌ映画祭女優賞に輝くドイツ作品。
夫と子をテロリストに殺され、法でも裁かれず、女は復讐に立ちがる物語。
しっかりとした脚本、演出、演技、まさに見事!
法廷シーンは特に緊迫する展開、そして女が二度目の決断する描き方が上手い。
極上の出来栄である。


「アイ・トーニャ」を見た。


24年前、あのフィギュアのトーニャ・ハーディング事件の映画化。
本人のコメント、取り巻きのコメントを挿入して真実が明かされる。
いやはや、関わった全員がバカの集まりとしか言いようがない。
軽率、単純の極みにあきれ返るばかり。
だが、ドキュメントではなく、映画としてちゃんと成立している。
構成の上手さ、主演女優もなりきっている。
ただ、このトーニャ、アメリカでは初めてトリプルアクセルを成功した御仁、
努力はエンディングの当時のスケーティングが物語る。
そこだけは唯一の救いか?
そうじゃなきゃ、この映画OK出さなかっただろうし・・・。


「新クライモリ・デッドフィーバー」を見た。


レビュー評価は、みな総スカン。
これ、あのクライモリシリーズではなく、タイトルちょい頂きの上、
グロさもないからクライモリファンが怒るのもしょうがないか・・・
でも、
私は、この映画、好きです。
神経をなでるように追い詰めてくる恐怖感は新感覚でもあります。
B級なれど、あなどるなかれ!

●映画三昧記2018年12月7日
●僕のかすり傷。

「娼年」を見た。


男が体を売る。
このテーマで鼻から見たくはなかったジャンルだったが・・・。
一応、見ず嫌いでは・・・
で、
ひとこと、
”松坂桃李、半端じゃない!”やるじゃないか!
批評は二分すると思うが、
あまり,SEXに興味のない私には刺激的、
いや、あおってくる、執拗なほど、淫靡なほどに・・・
たぶん、若い子には、このアブノーマル?なSEXの世界観には、はまらないだろう・・・。
まさに、肉弾戦、桃李!
そして、みな出演者のためらいもない体当たりの演技も凄まじい。
これは、ある意味で、見る価値、アリです!


「焼肉ドラゴン」を見た。
1970年代、大阪のある町の韓国人が経営する焼肉屋を舞台に、
差別、偏見等を通じて、たくましくも生きるすべを見せる家族の物語。
真木よう子、大泉洋、井上真央が叫びまくりのシーンのオンパレードにはヘキヘキ・・・、
(*井上真央の舌入れキスシーンの長さに衝撃的唖然!)
押さえどころの父役キム・サンホ、母役イ・ジョンウンが的役が救い。
監督自身の脚本、演劇の映画化ということで力も入ってはいるのもわかるが、
逸話が詰め込みすぎのため、それぞれの心情が弱いのが難。
過去、「パッチギ」には及ばない出来ではある。

「恋は雨上がりのように」を見た。
フミレスのしがない中年店長に大泉洋、バイトの高校生の小松奈々が惚れてしまう
どうでもいいようなお話が延々と繰り広げられる。
答えは、もう決まっているから、なんも、面白くもない。
何で、こんなの作るのかな~・・・

「終わった人」を見た。
館ひろし、黒木ひとみ夫婦の夫の定年後の姿を描く。
ありきたりで特段のテーマではないが、
不思議に飽きないし、面白い。
これも、私の年のせいもあるか・・・
昔なら、絶対、無視した映画なのに・・・

遅ればせながら「ラストスタンド」を見た。
シュワちゃんの久々の復帰作。
過去、予告編で片田舎の保安官役とあってしょぼいアクション映画と思ってたが、
それがそれが、ターミネーターより面白いじゃないか。
話には無理はあるが、七人の侍版的なアクションには充分堪能しました。

●映画三昧記2018年11月27日
●僕の半値。

「人魚の眠る家」を見た。


子供の脳死をきっかけに、家族が狂気の世界に導かれていく・・・
重い題材というより、ダークホラー感がだただよう・・・
問題は、落としどころをどうするのかだが・・・
これが、何か違和感を感じる唐突さ・・・
そう、ミステリー小説の映画化、現実離れ過ぎ。
感情移入が出来ない。
泣ける、泣ける、と、評判がいいそうだが、
私は、どうも泣けなけなかった。

●映画三昧記2018年11月26日
●僕の宝物。

「ブラック・レイン」を、また見た。いや、何回も見た。


公開から、かれこれ30年。
僕の人生の中で、想いで深い、いや、心酔してる映画のひとつだ。
当時、映画館の支配人だったこともあり、上映にこぎつけたが、
業界では、洋画は公開以前3ヶ月前には、業界用試写室(座席30人程度)で見たのだが、
(補足:今では、大作など同時スタートは当たり前になったが、当時は全作とも
アメリカなどの興行成績を注視して日本公開を決めていたの実情、だから、個人的には
映画好きにたまらない職業特権、「ジョーズ」、「ET」、「スターウォーズ」等の
大ヒット作も、一般の方よりも一足早く、見れていたのだ。)

この「ブラッレイン」の試写後の感想は、不思議な感覚だったのを今でも覚えてる。
一言、”色気のある映画”、このたとえは、おかしく思われるでしょう。
監督は「エイリアン」、「ブレードランナー」のリドリー・スコット、主演にマイケル・ダグラス、
日本が舞台とあって、大物の高倉健、松田優作ががっちり脇を固め、他に若山富三郎、
内田裕也、今や名優になった若かりし國村準、安岡力也、ガッツ石松等の
アクション映画の鳴り物入りの作品だったから、感想が、”色気のある”という表現、
でも、VHS、DVDと何回見ても、これは変わらない。

今回は、DVD特典で、公開13年後にリドリー監督自身のコメタリー付きのを初めて見た。
いやはや、これが凄い。監督ならではの細かい内訳が約2時間びっしりの中身が濃い。
また撮影監督が、その後、あの「スピード」を監督したヤン・デ・ボンと聞いて
ビックリ、とことん映像ひヒトコマヒトコマこだわるリドリー監督のダッグとは・・・
監督自身も、コメントの最後に、13年後でもコメンタリーをやるのも
思い入れのある、自分も好きな映画だからだと・・・

公開30年後、こんな話を聞けるのも、何かの・・・
そう、松田優作が亡くなったのは1989年(平成元年)11月6日だった・・・
公開数日後のことだった。
公開時は、期待に反して思わしくない出足だったが・・・
優作の訃報後は、入場者数が3倍になったのである。
こんなこと、後にも先にも映画館人生、唯一の作品である。
松田優作がガンと知りながら自分の命を賭けて臨んだ魂の最後の作品。
撮影時、般若心経を書いていたそうだ。己の体とも戦いながら・・・
だからこそ、全身全霊の映画だ!

”色気のある映画”という不謹慎なたとえは、松田優作の情念が浮かび上がらせて
くれたのか・・・
とにかく、30年経っても凄いとしか言いようがない。
この作品を、自らの映画館で上映出来たのは人生の宝でもあります。
また、これだけ長い文面の1作品の映画三昧記も最初で最後でしょう。
ありがとう、松田優作、
ありがとう、「ブラック・レイン」!

●映画三昧記2018年11月22日
●僕にハッシュタグ。

「パンとバスと2度目のハツコイ」を見た。


ゆるい。
展開は遅い。
退屈にもなる。
やめようかとなる・・・
が、
でも、
何か、好きな世界観。
片想いは、失恋はつらいが、居心地は悪くないって・・・かな。
ココロがちょっと欠けちゃった、孤独好きな私にはちょうどいい感じ。
元乃木坂46の深川麻衣初主演ながら完全に女優と凛とする。
見事である。

●映画三昧記2018年11月20日
●僕は外反母趾ではない。

「聖なる鹿殺し」を見た。


カンヌ映画祭脚本賞に輝く作品。
見事にカンヌ好みの一種独特の世界。
物語は、医者の家族の身に起こる奇怪な症状・・・
それは、ある男の復讐の序章だった・・・。
ひたひたと迫り来る狂気に満ちた恐怖、
完全に映画通にはたまらい映画ではないだろうか。

●映画三昧記2018年11月16日
●僕に肉薄?

「ミッドナイトバス」を見た。


深夜バスの運転手役に原田泰造。
物語は、今の彼女、そして過去に子供を置いて離婚した妻、また子供達との
関わりをベースに、それぞれの生き方と葛藤を描く。
かなりありえない展開に終始するが、
なにげにやさしさに満ちている。
いい味を出している。
異論はあるが、僕は好きな映画。


「ブランク13」を見た。
斉藤工の初監督作品。
彼は、VHS時代から、ア行順に映画を網羅していたというほどの映画通だけに
ツボは心得ているが、肝心かなめの押さえどこの
後半、異常なバカ話シーンが延年続く・・・何だ、コレ?
気合いが空回りしたのか、それに押されたのか、みな俳優人が
競い合うかのように演技しまくっているのがつらい。
映画好きが作り手になると、こうなるのか、やっぱ。
私も耳の痛い事だが、
私は才能ないことを自覚して趣味で作っているのでいいでしょ。

「50回目のファーストキス」を見た。
ハリウッド版を原案に、「女子ーズ」等の福田雄一が監督という、これは危惧。
それは的中。
長澤まさみは別として、山田孝之やムロツヨシ等の福田組の出演者が
いつものごとくのノリでギャグを連発で調子こいている。
だからラブストーリーだ台無しというか、感動も起こらない。
ちゃんと作れよ!
ラブストーリーにバカこいた不必要なギャグはいらない。


「三十路女はロマンチックな夢を見るか?」を見た。

意外に拾い物の作品。
三十路前にあせる女の部屋に押し込んできたのは銀行強盗たち。
巻き込まれてのロードムービー。
果たして顛末は?
見てて飽きないということはいいこと。

「メカニック」を見た。
ジェイソン・ステイサム主演だけにキレキレのアクションが炸裂。
アクションを撮らせたらピカイチのサイモン・ウエスト監督さばき、腕いい。
アクションシーンだけは二度も三度も見たくなる。

●映画三昧記2018年11月6日
●僕の天引き。

「スマホを落としただけなのに」を見た。


スマホを落としたら・・・
悪用されたら・・・とても怖い・・・。
でも、この映画は、それに飽き足らず、
逸話、盛り込んで、よくあるパターンに変貌する。
見ていくたびに・・・どんどん面白さが半減していく・・・
監督は、あの「リング」の中田秀夫。
あの時の才気はどこにいった。

●映画三昧記2018年10月31日
●僕はチコちゃんに叱られてみたい。

「恋のしずく」を見た。


川栄李奈主演だから見た。答えはわかってはいたが・・・
地元発信映画の典型な展開。
酒蔵がテーマなのに、もっと踏み込んで描かれてはいない。
恋も含め、いろんなエピソードを散りばめてまとめましたか・・・。
元AKB、バカキャラだった川栄が女優として、
ここまでのし上がった頑張りと演技は認めるが
いかんせん、ワキで光るタイプ。


「ゲットアウト」を見た。
これは面白い。
予想に反してのアカデミー賞の脚本賞受賞。
人種差別をテーマにサスペンスホラーに仕立て上げた異色の出来栄え。
そして、DVDの特典映像が、これまた凄い。
ハリウッドによくある、別バージョンのラスト含め、何テイクもあるラストセリフといい
未公開映像での監督の何故、切り捨てた理由を細かく説明付きと本編といい、
オマケが濃い。
(余談:あのヒッチコックの「サイコ」の初号試写で散々の批評に、再度編集し直しての
結果、大ヒットは有名な逸話。)

「ザ・シークレットマン」を見た。
「96時間」などアクションでおなじみのリーアム・ニールセンの新境地。
あの世紀のウォーターゲート事件でニクソンを退任に追い込んだ
実際のFBIの副長官の内部告発を鋭く描く。
40年以上前に、このテーマではダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード主演で
「大統領の陰謀」という記者側サイドから描かれており、内部告発者を当時、
”ディープスロート”と呼んでいたが・・・このお方だったとは・・・
40年ぶりの答えに、感慨深く一塩。
これもテンポよく、濃密に面白い!

韓国映画「弁護士」を見た。
これもまた韓国の実話に基づく作品。
自供を拷問で仕立てられた若者たちの裁判弁護に立つのは、「シュル」等でおなじみお
名優ソン・ガンホ。
鬼気迫る演技で、うまくまとめている。
これもいい!

「殺人者のの記憶法」を見た。
過去、連続殺人鬼だった男が年をとり、認知症に・・・。
その男の娘が、これまた猟奇魔と付き合いだす。男は記憶の喪失、交差に翻弄されながら、
娘を守るために戦うという展開だが、これまた認知症の異常な描き方に唖然となる。
デリケートさも何もなく、認知症の病気を
こんなえげつないサスペンス映画に仕立てしまう無神経さにあきれ返る。

「時間回廊の殺人」を見た。
いわくつきの一軒家を舞台に、殺人を犯した母親が刑期を終えて
再度、その家に舞い戻り、得体の知れない時間をさまよう。
タイムリープホラーとも言うべきか?
リメイクらしいが、やっぱ、え?え?という筋立てに、
映画もここまで、何ひねりもしないといけない時代にも、もうヘキヘキかな。

「トゥームレイダー ファースト・ミッション」を見た。
過去2作、アンジョリーナ・ジョリーで際立っていたが、
本作の女優は、結構、一生懸命頑張ってはいるのだが、いかんせん華がない。
アクションもどこかで見たようなパターンの積み重ね。
で、ネタばれになるが、ラストは、身近な人に敵という結末は、もう飽きたよ。

「マザー!」を見た。
片田舎の二人だけの生活の中に、見知らぬ他人が遠慮もなくどんどん入り込んでくる。
それも、度を越えた行動で・・・翻弄される妻、寛容な夫・・・。
想像を絶する世界に巻き込まれていく様は狂気そのもの・・・
新たな世界観の脚本だが、
ひとり生活好きには、たまらなく不愉快、嫌悪を感じる。
我慢の限度を超えてしまう・・・
あ~、イライラする映画。

「ダンケルク」を見た。
「ウィストン・チャーチル」の中で、
ダンケルク脱出が第二次世界大戦の分かれ目だったと力説してたので、
この攻防を見たくなり、つい。
これは、この歴史をきちんとわかっていないと、状況設定に???か。
ただクリストファー・ノーラン監督らしく、丁寧に撮っている職人芸は光る。

「写真甲子園」を見た。
意外と知られてないが、10年以上続く、高校生の写真全国大会をテーマに。
もっと写真の奥深さをドラマにすると思いきや、
中途半端な変な逸話を入れすぎで、どうものめりこめない。
致命傷は、予選も勝ち抜くのも難関なのに、写真の出来があまりにもチープさが
さらに足を引っ張っている。

「脱脱脱脱17」を見た。
監督は女子高校生、自主制作なのに、レベルがあまりにも高いにはビックリ。
大人顔負け。感性がほとばしっているのは充分、わかるが、
話が、そう面白いわけではない。
脚本も兼ねているので、セリフに趣を置き過ぎ、ちょっと自分に酔っている感あり。
まあ、それにしても、高校生のこれだけ作れるとは、ほとほと感心。

●映画三昧記2018年10月13日
●僕は哀悼を込めて、樹木希林の映画2本見た。

まずは、
「日日是好日」を見た。


お話は、お茶の世界を通じて、ヒロインの心のうつろいを描く映画。
先生役に樹木希林、学ぶのは黒木華。
お茶の作法の奥深さには感銘。こんなにもひとつひとつの作法が細かく、
季節に応じて違うとは、日本の伝統は繊細だ。
その題材をうまくいかせず、からませず、肝心要のドラマが弱い。
そこに繊細さはない。黒木華をもってしても、流し作業のような展開に感情移入が出来ない。
しかし、樹木希林の存在感はずば抜けている。
このような女優は、もうこれからも出てこないだろう・・・。


「モリのいる場所」も見た。


この映画は、物語ではなく、この世界観に身を置いてくださいな感じかな?
だから、好きな人には、たまらなくいいいでしょう。
ネタばれになるが・・・
ドリフのギャグのたらい落としはいらないし、
三上博史の宇宙人話のファンタジーもいらない。
中途半端なこざかしい絵は、せっかくの題材をダメにしてしまいます。
もっと、山崎務と樹木希林のからむシーンが見たかった。

本当に樹木希林さんは、素晴らしい女優さんでした。
心をこめて、ありがとうございました。

●映画三昧記2018年10月10日
●僕に抜き打ち検査があるの?

「ウィンストン・チャーチル」を見た。


ゲーリー・オルドマンがアカデミー賞主演男優賞に輝く作品。
また日本人がメイクアップ賞を受賞。
その効果もあるが、オールドマンの演技はお見事だ。
監督も、私の好きな「ハンナ」の監督もあり、ひと塩。
ただ、前半のテンポと異なり後半は、やや、もたつく場面も多い。
とにかく、腹を据えて撮った映画であることは間違いない。

「ゲティ家の身代金」を見た。
実話の映画化。
世界に名だたる大富豪の孫が誘拐されたのだが、身代金は1円たりとも出さないと
言い張る祖父と、その孫の母親の葛藤と駆け引きを描く。
監督が、あの名匠リドニー・スコットだから、映画の醍醐味をうまくまとめている。

「セブン・シスターズ」を見た。
SFの題材に、一人っ子政策の世界に、七つ子が一人の個性として偽って
どう生きるかを、アクションとサスペンスを散りばめた物語。
アラはいっぱいだが、この手もあったかいう感じ。

「こどもつかい」を見た。
「リング」の中田秀夫監督然り、
ホラーの新たな世界を切り開いた「呪怨」の清水崇監督の作品なれど、
これが、ドン引きするような出来栄え。
何も怖くないし、話はめちゃくちゃな展開。
一体、どうしたんだ?清水監督!

「イノセント15」を見た。
家庭環境に恵まれぬ15歳の中学生の男女の行き場のない世界観を
長回しを多用して、とことん、”映画してる”を見せ付ける。
面白くもなんともないが、
商業ベース映画に反抗するかのように、屈折感を感じる監督のこだわりもありか。

●映画三昧記2018年10月6日
●僕の恋路。

「四月の永い夢」を見た。


なんて、素晴らしい映画なんだろう・・・。

物語は、3年前に彼を亡くし、その後、教師を辞めて、大衆食堂で働く彼女。
だが、その店も閉じることになって、何もせぬまま、ただただ時間が過ぎていくだけ・・・
大きなドラマも起こらないし、白いページに埋もれるかのように・・・
たぶん、あまりコアな映画に興味示さない方には退屈だろう・・・。きっと。
でも、
このさりげなく描く情感に、私の心の風鈴が小さな風でやさしく揺らしてくれる。
ここまで脚本と共に撮りきった中川龍太郎監督。
主演の朝倉あきも見事な自然な演技、いい。
日本ならではの世界観を垣間見る・・・
それでもモスクワ映画祭二冠にも輝いたのだから、
海外の方にも、わかる人にはわかるのだ。
なんか、現代風の小津の世界を見ているようだ・・・。
手放しで、この映画が大好きだ!

●映画三昧記2018年10月5日
●僕のアトリエにようこそ。

遅ればせながら、「グレイテスト・ショーマン」を見た。


ミュージカル嫌いだけど、「ララランド」は、とても良かった・・・。
でも、この作品は避けていた・・・。
評判がいいと聞いてはいたが、見なければ何も語れないと・・・
遅ればせながら、そして・・・見た。
答えは、
イエス!
ワンダフル!
素晴らしい!
脚本のテンポの良さ、話は定石通りだが、これでいいのだ。
これがエンターティメントなんだ!
何の理屈がいるものか!
音楽も、どの曲も、あまりにも素晴らしい!
久々に、心躍る映画を見た。
本当に、映画館で見たかった。
久々にサントラCD、買っちゃったヨ。


「北の桜守」を見た。
吉永小百合、120本目の作品。
構想7年とうたい、力をいれましたはいいが、
本人と監督と製作陣たちが気合が入っただけで
中身は重厚にみえて
脚本は浅いし、空回る。
今さらながら、こんな映画、作るんだ・・・としみじみ・・・。

「プリンシパル」を見た。
恋愛コミックの映画化の展開で、
とんとんと、話が進んでいくのには、唖然。
少しの会話で、解決できることを、ほったらかしにする時間軸。
ハブにされて、東京から、離婚した父の北海道に転校してきたのに
結構言う事は言う女の子ヒロイン設定、これってイジメにあうのか?
何もかも、単調リズムで、心の葛藤を大きく広げないから
共感も何もない。
監督はあの、篠原哲雄。
「月とキャベツ」、「はつ恋」、「深呼吸の必要」等の名作を生んだ名声の名が泣く作品。

●映画三昧記2018年10月2日
●僕の範疇かな?

「ミスミソウ」を見た。


中学生の陰湿なイジメ。そして、両親は焼き殺される・・・。
とことん追い詰められていく・・・。
やがて、復讐の鬼と化し、ひとり、またひとりと・・・
もう、物語は、単純かつ、呆れかえる展開、グロイ、グロイ、殺しの血が舞う・・・。
これを、まともに見ていると、何?この映画?となるでしょうが・・・
それが、ここまで振り切ってくると・・・
ある意味、この映画、”凄い!”の心境になる変な気分。
何か、違った意味かもしれないが、傑作かもしれない。


「検察側の罪人」を見た。


「クライマーズハイ」で男を上げた原田眞人監督のその後は、
メジャー大作に取り組むようになって、ドンペリを開けるような作り方になった。
無意味な贅沢な絵作り、相も変わらず、やたらのカット割りはくどい。
脚本も兼ねてるから、それを、本作も思う存分、やらかしてくれる。
本題までにたどり着くまで、30分、こってり、そう意味もないエピソードを入れ過ぎ、
流れに乗ったらと思ったら、また、自分は才能あるぞとばかりに、また変な絵を入れてくる。
やれやれ。(原作とは、かなり違うらしい。)
キムタク演じる検事は、軽薄そのもの行動(バカと思えるほど)で自滅していく・・・
何だコレ?
取り巻きのニノ、吉高由里子の行動の動機も薄い。
この映画、キムタクも毒のある演技も出来るんだぞの戦略と
重厚な映画にしましたか、ですか?
お金の無駄な映画。

●映画三昧記2018年10月1日
●僕はチアリーダーにはならない。

「恋とさよならとハワイ」を見た。


ほんのごく少数しか見てない作品だがら誰も知らないだろう。
お話は、同棲カップルが別れても、共に暮らしは継続していくが、
その後の女性の揺れ動く女心を
淡々と、大きなドラマもなくすすむ。
そのぬるさがいいいのだ。
恋のあやうさと、心の動揺を
取り止めもない描き方が、ハートブレイクな人には
ちょうどいいのだ。好きな映画です。
でも、少数派でしょうが・・・。


「honeyハニー」を見た。
少女コミックの映画化。それが、それが、東映配給か・・・
だからか、ならではの暴力満載?と恋。
やっぱ、古いが、「ビーパップハイスクール」時代がちょい抜けないのか、わざとか・・・
やれやれ、はいはい。
平裕奈見たさに・・・ただ体型がネ?ごめん。

「アシュラガール」を見た。
ドン引きするぞ!
パッケージに騙されるなよ!アクション映画ではなく、
会話ばかり。それもどうでもいいような・・・
若手俳優登用の舞台劇を見てるようで、
要も、こんな映画製作する気になったもんだ。

遅ればせながら「デスティニー鎌倉ものがたり」を見た。
鎌倉を舞台に、妖怪ファンタジーで、家族揃って見てよ、の
商売すけすけで心も動かない。
イヤな予感的中だから・・・だから避けていたが・・・
勘弁してよ。

「楊貴妃」を見た。
今、話題のファンビンビンの出世作。
チャン・イーモウ監督らしい豪華絢爛な作品だが、
この主演女優に、私は沸き起こるものはない。

●映画三昧記2018年9月28日
●僕の山河遥かなり

「散り椿」を見た。


鼻から期待はしていなかった・・・。
監督が木村大作だから。(名撮影のレジェントと敬意を表するが・・・)

ただ、脚本が28年間、黒澤明監督に仕えていた小泉堯史(初監督のあの”雨あがる”は黒澤ワールドを継承したかのような傑作だった)と、木村大作然り、黒澤組二人が
タッグを組んだとなれば、話は別。見るべしか・・・。

あ~、やっぱ、木村大作に監督は無理だ・・・
たぶん、小泉氏が監督だったのを木村氏が僕にさせてよ、と哀願したかどうか・・・?

肝心の物語がはずまない上、会話ばかりシーンが画が寄りすぎで単調すぎる。
俯瞰画もないし、ただ交互に人物を撮るばかり。
インサートの画は、名撮影マンならではの美しさとこだわりは際立つが、それ以外、
何もない。
救いは、岡田准一一の殺陣は相も変わらずお見事だが・・・
それでも、時代劇が淘汰されるような、このご時勢に、時代劇に取り組む姿勢、
きっちりロケハン、撮影場所のチョイスに頭が下がる思い。
これからも、時代劇は、映画界から、無くしはていけない。
そういう意味では、拍手を贈ろう。

●映画三昧記2018年9月26日
●僕は紙切れ一枚で・・・

「食べる女」を見た。


小泉今日子、鈴木京香、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス・・・
この女優陣で、この食う題材で何を見せてくれるのか・・・
それが、感情移入も出来ない空疎なエピソードを幾つも並べてるだけで、
縦糸にも横糸にもつながらず、ただ、そうおいしく感じない物を食べている。
これで、何が言いたいの?東映配給、映画、当てる気あるの?

韓国映画「あなた、そこにいてくれますか」を見た。
これは、過去30年前にタイムリープし、未来を変えていけない禁じ手の
恋人を想う映画。
それがそれが、面白いのだ。何ひねりもあって、韓国映画ならではの切なさを
ユーモラスかつ繊細に描いている。
邦画の「コーヒーが冷めないうちに」の製作者たちに、この映画の爪の垢を煎じて
飲ませてあげたくなる。

アイルランド映画「キラーズ・ウィズイン」を見た。
アイルランド映画?でも、パッケージにスタイリッシュガンアクションとうたってあったから
つい、見る気に・・・いやはや、とんでもない羽目に・・・あえてネタばれはいいでしょう。
予告編にネタ、明かしているから。
物語は、誘拐されたわが子の身代金のために、銀行のCEOの家に強盗に入るが、
ええほど、ひたひたと引っ張りながら、その家族の正体が・・・、な、なんと、
爬虫類のモンスターだったいう、ゾンビ映画的なノリと化す。
あれま~!何じゃいな!です。
これ、カルトそのもの、アイルランド、とんでもない映画作るな~

●映画三昧記2018年9月21日
●僕は初めて、グーグルのストリートビューの撮影車とすれ違った。

「コーヒーが冷めないうちに」を見た。


みなさん、コーヒーが冷めないうちに映画館を後にしましょう。
脚本がダメダメで、支離滅裂、成立しない。
そら、タイムリープする、このジャンルにそう文句は言えないが、これは度を過ぎています。
売り文句が、”4回、泣けます。”ですが、これは、4回以上、頭にきます。
ここまで、ひどいとは・・・。
「ナラタージュ」含め、有村架純、限界ですかね。
このようなお話では、松坂桃李、樹木希林の「ツナグ」は良かったですがね。
(樹木希林様、生き方と共に最高の役者でした。ご冥福をお祈り致します。)


「32サニー」を見た。
北原里英が体を張った映画ということで見た。
(この北原さん、昨年の総選挙で、10位を確保し、”来年は出ません。勝ち逃げします”と、
私は、勝ち逃げのキーワードにドン引き、これで、冷めてしまったのですが、
でも、気になるものは見たくなるのも、凡人が故の情けなさ・・・。
映画の感想は、本人は渾身さは伝わってきたのですが、
映画全体が、訳のわからん暴力と言葉のくだらん丁々発止。
何が描きたいんだ?さっぱりわからん。
全然、面白くも何ともない!

「最低」を見た。
AV女優やや母に愛されてない高校生、倦怠夫婦の人間模様の心の葛藤を延々と描く。
話の糸がからんで、取り止めもなく話が進んでいくが、
もう、監督のひとりよがりの 映画してる感満載映像にいらついてくる。
私は、つぶやく、”最低!”。

「放課後戦記」を見た。
高校生がデスバトルを繰り広げるの売り文句、
どこが、バトルや、ただただ、夢の中をさまよっているだけ。
無駄な映画の極み。

広島地元発の「こいのわ」を見た。
「ガメラ」、「あずみ」、「デスノート」と確実な監督、金子修介が年相応に
「男はつらいよ」のような松竹作品風にチャレンジ。
たぶん、ほとんどの人が、地元映画の極みと文句が聞こえそうだが、
いや、全然、ほのぼのにのんびを見る分にはいい出来栄えだと思いますヨ。
隠れ、ちょい片瀬那奈好きと、50歳以上にはいいかも。
●映画三昧記2018年9月16日
●僕の季語は?

「ママレードボーイ」を見た。


互いの両親が離婚してパートナーチェンンジ、その上、家族6人でシェアハウスする
とんでもなお話、だからこんなアホ臭いもの見るか!にもなる。
だが、コミックは1千万部を売れている言うから、マニアにはきつい目線で、
主演の桜井日菜子(2年前”凄く可愛かった”比べ普通の女の子になった)に厳しい目。
だから評価は、総じて低い。
でもね、この映画、ちゃんと、ロケハンといい、ちゃんと頑張って作っているのが
伝わってくる。ついつい、全部、見てしまった・・・。
日菜子の演技もとても良かったし・・・
僕には心地よかった。
なるほど、エンンディンング表記に監督名は、廣木隆一。
あの「オオカミ少女と黒王子」のお方。これもレビュー評価は低かったが
あれも、これも、映画してる感が、10代20代には伝わりにくいのかもしれない。
わかる人には、わかるヨ。監督!良かったヨ。

「リベンジガール」を見た。
ミスコン荒らしの高慢ちきな女性が、男に振られた腹いせに、政治家を目指す
これも、あり得ないお話。
展開も、ご都合主義の上、ラストは口あんぐり。
主演の桐谷美鈴でなければ、全部は見なかったが・・・
まあ、結婚した後では、こちらものれないし、
「女子ーズ」、「ヒロイン失格」のように振り切ってはいないし、
でも、やっぱ、きれいですネ。
私生活の無難な美男子のチョイスはちょい、いただけない、これにはがっかり。
意外性で、芸人なら、面白かったのだけど・・・

「トーナメント」を見た。
4人の登場人物だけで、押し切るデスゲームサスペンス。
アメリカでは大評判もうなづける上手い脚本の出来栄え。
低予算ながら、アイデア勝ちの一作品。
見応えあり。

●映画三昧記2018年9月15日
●僕は昨夜、フジテレビの番組”ダウンタウンのハシゴ酒”で仲里依紗が
ダンナの中尾明慶にリベンジとばかりに、愚痴を炸裂させていたが・・・
そうだ、この二人、「時をかける少女2010年版」の共演が馴れ初めで結婚に
至ったのを想い出し、また、当時(仲里依紗の熱狂的ファン)見た時、
とても良かったので、また8年ぶりに見たくなり、レンタル屋に駆け込んだのだ。

で、「時をかける少女2010年版」を再度、見た。


これが、これが、2回目ながら、とてもいい!
1983年度作品は原田知世主演、大林宣彦監督は何度見ても泣いた泣いた名作。
その後、仲里依紗声優で細田守監督の出世作。これも凄い感性のアニメだった。
そして、本作は、初期作の続編。
原作にない想像力で、脚本がすこぶる上手い。
仲里依紗、中尾明慶のコンビがぴったりはまっている。
これまた、泣けてくる。とってもピュアな映画。
特典映像のメイキングもこれまたいい。いいいこと尽くめ。
仲と中尾の愛の原点といっていいいほど、お似合い。
おいおい、別れるなよ。別れそうになったら・・・二人で、この映画を見直せよ。
まあ、テレビ番組ではちゃんと、仲里依紗は、ダンナへの愚痴のラストの締めくくりでは、
「彼が休みだと合わせて、二人で、よく映画を見に行くし、
私は彼を親友だと思っている」と言い切った。
こんなコメントを聞いた後だから、なおさら、この映画、良かったのかも!
仲里依紗の男的意気を感じる。中尾よ、大事にしなさいネ。

●映画三昧記2018年9月8日
●僕の思春期。

「ビック・シックぼくたちの大いなる目ざめ」を見た。


俳優のパキスタン人、自ら主演、脚本ながら、
口コミで大ヒットをもたらした。その上、アカデミー賞の脚本にもノミーネートと・・・
結婚観の違いをベースに会話のキャッチボールが、ごじゃれている、小憎らしくいい。
アメリカ人なら、もっと、受けるのもうなづけるほど・・・。
世界には、ごまんと、天才がいる。
素敵な映画である。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 」を見た。
初期作から、どんどんダークになっていく。
もういいいです。

●映画三昧記2018年9月7日
●僕を見かねてか・・・。

「トレイン・ミッション」を見た。


もう、この筋立てに野暮な突っ込みは、あえて入れない。
娯楽映画のサスペンスアクションと割り切ってみることが必須!
そうなれば、”面白い!”で終われる。
「アンノウン」、「フライトゲーム」の監督とリーアム・ニーソンのコンビならではの
軽快なテンポと駆け引きは期待を裏切らない。

「坂道のアポロン」を見た。
有名なマンガの映画化か・・・。
1960年代の3人の青春映画。見事なまでの正面からの正統派で
時代をジャズ演奏と共にささやかな恋模様を描く。
監督は「ソラニン」、「僕等がいた」、「青空エール」等で青春恋物語を描かせたら
確実に今は、ピカイチかな。
でも、この定石どおりの作り方が、何の気乗りもしない。

私は、このジャンル、廣木隆一監督の「オオカミ少女と黒王子」まで、
振り切ってくれないと楽しめない。

●映画三昧記2018年9月3日
●僕は直立不動。

「巫女っちゃけん。」を見た。


広瀬アリス主演。
大きな神社の巫女のひと騒動をゆるく描いた作品。
というのは、
すべてのカットが、たとえはおかしいが骨抜きにしながら描く方法、
妙に、人によってはいらつくだろう・・・。
ここは、あえて、その手法を選んだのだろう。
これが、私には、不思議な位、心地いい、はぐららされ感もいい。
巫女さんって、いいね。

「ロングロングバケーション」を見た。
認知症の夫と余命末期の妻、老いた二人が最後のバケーションに
キャンピングカーで出かける。至る所で問題を起こし、夫婦は互いの
人生を見つめる。
アメリカン人受けのジョークが満載。
さほど、退屈はしないが、感情移入は出来ない。

韓国映画「操作された都市」を見た。
出だしから、ハリウッド並みのアクションは度肝を抜く、
後は、ここまでひねるか、いや、くどいというか、
終わりを知らないサスペンスと来る。
最後は、メガ盛りのカーアクションでしめる。
贅沢な制作費。
で、一体、何が描きたいの?

●映画三昧記2018年9月1日
●僕のにわか仕込み。

「ナチョナルウーマン」を見た。


本年度アカデミー賞外国賞に輝く作品。
トランスジェンダーが最愛の人を亡くし、いわれなき偏見と差別を描く。
奇をてらうわけでもなく、ひとつひとつのカットが引き付ける。
演出、脚本、これぞ、まさに1級品の極上作品。
トランスジェンダー自らの魂を込めた主演女優の演技、歌唱に
賞賛の拍手を送りたい。
素晴らしい!

●映画三昧記2018年8月24日
●僕は待ち焦がれて・・・

遂に、遂に、あの話題の「カメラを止めるな」を見た。


三重県では、今日が初公開、一番乗りで見る。
300万円の自主制作低予算映画、それがそれが、今や、ジャパニーズドリーム!
(アメリカでは、”ブレアウィッチ・・・”という映画もあった)
日本中の話題を席巻するほどの大ヒット映画、朝から晩まで「カメラを止めるな」、
業界の大御所や、メディアも絶賛、レビュー評価凄い、もう凄い凄い評価。
監督もテレビに出まくる、「報道ステーション」で一席ぶっている。
期待しないほうがおかしい、
で、
で、
で、
で、
で、ですが、
ひとこと、
「何じゃいな!」です。
ネタばれ厳禁!!!!!の大号令が空しい。
ネタばれするほどの着想でもない。
パクリ疑惑、そんなものどうでもいい、
パクルほどでもないし・・・
私としては、出だし20分で、後半、この展開するなよな~と願いつつ祈ってはいたが、
案の定・・・・。

でも、
でも、自主制作の熱い思いは、十分、わかります。
みんな、一生懸命作っているのも伝わってきます。
これが救いです。
ネタばれにはならないが、ラストの人間やぐらは、何故か、ほのぼのというか、
ここは、映画ぽっくエンディングの意気込みというか・・・
わかるものにはわかる映画作りの心意気、チームワークが伝わります。


まあ、ぐちゃぐちゃ文句たらたら言いましたが、
表舞台に出るほどの映画ではないということ・・・

ここは、二階堂ふみ様の初期のお写真で、心を静めます。
あ~ふみ様・・・。この写真が一番好き!


●映画三昧記2018年8月23日
●僕は九死に一生。

「 エマ デッド・オア・キル」を見た。


広大な荒野で、車が故障し、殺人事件を目撃した一人の女。
そのために、粗暴な男6人に終われる羽目に・・・
逃げる女。追う男。だが、女、只者ではなかった。
特殊部隊コマンドーの父親に小さい頃からサバイバル術を教えられていたのだ。
この簡単な設定がいい。
コレだけで押し切っても、退屈などない。
B級映画の王道。
過去「ヒッチャー」という、傑作があったが、ここまで絶賛はしないが、
何故か、つい、思い出してみた・・・。

「バース・オブザ・ドラゴン」を見た。
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」(この作品は私にとって、
アクション映画の歴史を変えた傑作の1位。)の8年前のブルースの野望と
実話を盛り込んだ逸話。そうか・・・そんないきさつがあったんだと・・・
ただ単に、ブルースのアクション見たさだったが、意外な内容。
でも、主役のブルースの役者がなんか、チンピラ風で弱い、
そこが欠点。

●映画三昧記2018年8月17日
●僕は白紙の答案用紙を提出するのか。

「今夜、ロマンス劇場で」を見た。


どうせ、甘たっるい、コメディロマンス映画と高をくくって見たのだが・・・
それがそれが、映画館の職に身を投じたものには、たまらない作品だった。
荒唐無稽なお話なれど、ここまで振り切って甘く、切なく描いてくれると
ものすごく心地よく、ぐっと感動が胸に来る。
”映画は娯楽だ!”の心意気が画面あふれる傑作である。
綾瀬はるか、やっぱいいヨね。


「空(から)の味」を見た。


摂食障害の女子高校生の日常を、リアルに描いた作品。
誰にも悟られないように心の空(から)を押し殺しながら普通人のように・・・
あまりにも、淡々としているのだが、つい引き込まれてしまう。
不思議に満ちた空間は、どうたとえればいいだろうか・・・
”生きるって、何?”出口などない・・・でも・・・
無名な女優だが、見事に演じきっているのがいい。


「シェイプ・オブ・ウォーター」を見た。
2018年度アカデミー最優秀作品賞作品。
水の中で生きる未知なる生物と女性との異形の恋物語。
徹頭徹尾、ダーク、そこに何かを読み取るとか、そうでないような・・・
これは感性で見る映画であろう。
このジャンルに賞を贈るアカデミー、ある意味、凄いな~。

韓国映画「コンフィデンシャル 共助」を見た。
2017年上半期動員1位作品の売り文句につられ・・・
ヒョンビン主演のアクションムービー。北と南の刑事がタッグを組んで
事件に取り組むという、新たなプロットだが、
もう話が、無茶苦茶すぎの上、アクションも、よくあるパターン。
これで1位には驚き。

韓国映画悪女」を見た。
ロシア監督の「ハードコア」という、カメラが人間目線で革新的アクション映像を
真似てはいるが、結構、頑張って撮っている。
いかんせん、話がつまらない。

●映画三昧記2018年8月15日
●僕の一手は何?

「ワンダフルライフ」を見た。およそ20年ぶりに・・・再度。


お盆にふさわしい死生観あふれる物語。
是枝監督の初期作品だが、タッチはドキュメント風、是枝監督ワールドの真髄。
見事な作品。

「嘘を愛する女」を見た。
長澤まさみ、高橋一生主演。
意識不明で倒れた同棲相手は、免許証は偽造、医師免許も偽造とわかる。
そこから、たどる特有サスペンスなれど、この前提が、ラストで?????になる・・・
前半、うまく引っ張ってくれた物語も、アホ臭~で、何じゃとてです。

凝りもせず、「去年の冬、きみと別れ」を見た。
これが聞きしに勝る荒唐無稽すぎて、てんで、謎解きも、えげつない展開。
ようも、こう、こんな映画、作る神経がわからない。

「二十六夜待ち」を見た。
黒川芽衣主演だから、見たのだが、会話が陳腐すぎて話にならない。
脱いで脱いで抱かれまくって、ポノル丸出しなれど、
でも乳首は見せない。女優根性、出せよ!

●映画三昧記2018年8月10日
●僕は言わずもがな。

「BLEACH」を見た。


前半がもどろこっしいい。
後半は、これでもか、これでもかのセット費莫大CGアクションてんこ盛り。
「修羅雪姫」、「GANT」、「図書館戦争」の佐藤信介監督と下村勇二アクション監督の
おなじみタッグ。
でもね♪・・・長山洋子じゃないが、、どうも、面白くないんだね。
結局、話も興味ないし、ワクワク感が何もない。

「マンハント」を見た。
ジョン・ウー監督と福山雅治も出演の中国出資の映画。日本が舞台。
ひとこと、
”あきれ返る”、
あまりにも、ひどすぎて、
開いた口が塞がらないし、よくまあ、こんな映画作るな~です。

「祈りの幕が下りる時」を見た。
「新参者」シリーズの完結編。東野圭吾原作か・・・
でも、これ、ストーリー展開は、「砂の器」ぽいというか、似ている。
これが、話の辻褄がパズルのようで、もう無理がきている。
泣かせよう、泣かせようの魂胆が見え見え・・・。
これだから、昨今の邦画、くどく、あざとい。

「羊の木」を見た。
ある田舎町に6人の殺人歴の元受刑者が政府のたくらみで住人となる。
このプロットで、話はぐいぐい、吉田八大監督の腕で引っ張るが・・・
オチが、あまりにもチープ過ぎて、何じゃいな!です。

●映画三昧記2018年8月7日
●僕の粋な計らい。

「ミッション・インポッシブル:フォールアウト」を見た。


「ブライアン・デルマ監督の初作品はテレビドラマのようにサスペンスに趣をおき、
第二作は、、あのジョン・ウー監督のおなじみ鳩飛ばしありの数々の流麗なアクションを
思う存分、見せ付けてくれた。(個人的にはこれが一番好き)
三作目から、ストーリーをこねくりまわりだし、アクションは命を張ったモノが
売りになった。
本作も、この流れにそったもの、だから、話が二転三転の、いや六転の
もう、話は、何をどうなっているか、さっぱわからない(ただ、私がバカか?)
ただ、トム・クルーズの、真剣に命がけの映画作りには頭が下がる。
自ら、スタントなしで、ビルからビルへ、骨折してまで飛ぶし、
またヘリコプターまで免許とって操縦するし、高度からもスカイダイミングもする、
ここまでするか、とことん、身をけずるで!の思い、
映画作りに妥協なし、これには拍手を送るばかり。

「リバースエッジ」を見た。
行定勲監督、二階堂ふみとくから、そら、見るわな。
な、な、なんなんだ、
行定監督、「ひまわり」、「きょうのできごと」、「GO」時代の感性のみずみずしさは
今や、消えうせ、この映画、
まあ、無残。
二階堂ふみ、こんなの、出ちゃいけないヨ。あ~・・・。
●映画三昧記2018年7月28日
●僕の発汗。

「コード・ブルー」劇場版を見た。


さほどテレビドラマは見てはいないが、
「踊る大走査線」、「海猿」のフジテレビの流れを組む映画化なので、あえて。
ひとこと。
「は~・・・・」です。
中途半端な逸話を幾つも詰め込んで消化不良のうえ、あまりにもチープでベタで
不自然すぎるを超えて唖然となる。
その上、やたらと医療専門用語は仕方がないにしても、うるさく感じるのもつらい。
エンディングの流れるミスチルのあの主題歌も映像音があるため、小さめに押さえている。
ほんまに映画(ま、ここは娯楽作とう言う意味)をわかっていない・・・。
そうか、この監督、このテレビドラマの演出の初監督に近い作品か・・・
これじゃ、無理もない。

●映画三昧記2018年7月21日
●僕は塾帰り。

フランス映画「静かふたり」を見た。


古本屋を営む初老の男とアラフォーの女の物語。
互いに魅かれあうが、
キスもない、抱きもしない、
穏やかな沈黙に身をまかせながらも
苦痛ぎりぎりの、心を指先でなぞるような屁理屈な会話が
時に悩ましい。
この映画は、とても日本人には理解しがたいものだろう。
でも、 日本人には絶対描けない世界観。
やはり、文化の香り高さ、ずば抜けている。
私は、この映画、好き。


「ジュラシックワールド炎の王国」を見た。
CGだけが見物で、ストーリーは娯楽の鉄板のオンパレード。
この手、もういいよ。


「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」を見た。
何なんだ、この映画。これで、大事なものは何かを語るテーマだが、
誰が、この展開で納得なんかするもんか。
ほんまにアホくさい映画

●映画三昧記2018年7月9日
●僕のロングバケーション。

「ハン・ソロ」を見た。
スターウォーズファンでもなく、フォースの覚醒では途中で映画館を出てほど・・・
では、何故、見たのか?
不思議とわからない。CGの凄さには、やっぱ驚きだが・・・

「未成年だけどコドモじゃない」を見た。
飛び切りのお子様ランチ映画を、この御年で見る、いやはやか・・・
だって、だって、平裕奈ファン(顔立ち)なんだもん・・・(困ったもんです)

●映画三昧記2018年7月1日
●僕の1勝1引き分け1敗の後味。

3年ぶりに再度、見たのは「イニシエーションラブ」です。


やっぱいい。
何度見てもいい。
どんでん返しのオチはわかっていても
ストーリー構成と昭和歌謡の使い方が妙。
極めつけは、前田敦子、本当に適役。
この小悪魔感がたまらない。
男は、こういうタイプをついつい、好きになるんだな・・・
そして騙されるんだな・・・
でも、後悔してないんだな・・・
だから、私は、ダメなんだな・・・と、ふと思うが、これが私の持ち味?


韓国映画「消された女」を見た。
韓国では、保護者と医者がOKならば、簡単に精神病棟に放り込めるという
それを悪用し、実際に起こった事件がモチーフのサスペンス映画。
まあ、映画化だから、当然、想像の域のよくあるオチのうえ、
前半はうまく引っ張るが、後半は、もう脚本破綻状態。
このどんでん返し、穴だらけ、アホくさ~です。

●映画三昧記2018年6月21日
●僕に力水。

「おじいちゃん死んじゃったって。」を見た。


おじいちゃんの葬儀に巻き起こる家族の物語。
よくあるテーマだが、切り口が小気味いい。
また、初主演の岸井ゆきの、すごく味のある子。
ミニシアター系映画という醍醐味が熟成された秀作。
なんか、不思議と好き。
いい。


「勝手にふるえてろ」を見た。


これは好き嫌いは二分するだろう。
松岡茉優の一人芝居に等しいが演技は確かに上手い。
ラストまで、とことん、妄想の恋愛たわ言オンパレード。
付いていけない人は、確実に見るのを頓挫する。
あ~疲れた・・・。


「伊藤くんAtoE」を見た。
ぐちゃぐちゃと共感を呼ばない恋愛論を延々、くっちゃべている。
廣木隆一監督だから、なんとか形にはしているが
好きじゃない。

乃木坂46の「あさひなぐ」を見た。
「ちはやふる」のノリ。
それしか感想がない。

「メアリと魔女の花」を見た。
す、すみません。途中から早送りで見ました。
それが答えです。
宮崎ワールドに寄せながらも似て非なるもの。
深みのない小さなお話。

●映画三昧記2018年6月3日
●僕の白昼の出来事。

カンヌ映画祭パルムドール賞に輝く「万引き家族」を先行上映で見た。


カンヌ映画祭好みというか・・・。
今作は、アップを多用し、ナチョナルにドキュメントのように・・・
ある意味「誰も知らない」に近いか・・・
是枝監督、ここ最近、「そして父になる」、「海街diary」、
「三度目の殺人」とメジャー受けが多かったが、これは、あえて狙ってきた感じ・・・。
あまり映画を見ない人が、受賞作だから見ると、拍子抜けというか、退屈かもしれない。
深い映画のようで、深くない微妙な感想が、私の心を物語る。
ふ~ん・・・。

●映画三昧記2018年5月30日
●僕の円月殺方を見てくれ!

「友罪」を見た。


あの神戸の猟奇事件の少年Aがモチーフの宣伝文句だが、
いろんな事件を枝葉のようにまとわりつかせて、話を引っ張る。
だから、話が散漫で、こざかしい娯楽作になっている。
もっとディープに突っ込んだ野心作を期待したが
大味な映画になっている。
なるほど、監督が「64ロクヨン」のお方。これもとても大味だった・・・。
がっくり。

●映画三昧記2018年5月29日
●僕はコストコには行かない。

「傷だらけの悪魔」を見た。


東京から田舎の高校に転校してきた女子高生。
そこには中学時代、シカトしていた同級生がいた。
その女の陰湿なイジメの仕返しが始まる・・・
やがて反撃の攻防と・・・
この手が苦手の人には嘔吐しそうな内容だが、
これがこれが、ポップなテンポで全然、飽きない。
新人監督ながら、上手い演出と絵作り、編集、
私は拍手を送りたい。
●映画三昧記2018年5月18日
●僕の勝負メシ?

「ケンとカズ」を見た。
インディーズ系なアウトローノワール。
闇社会に生きるシャブを扱うチンピラ二人の危険な暴走を
ヒリヒリするような映像でぐいぐい迫ってくる。
無名の俳優ばかりだが、これが、えぐいぐらいいい。
あなどるなかれのB級の傑作映画である。

「花蓮」を見た。
蓮根農家の跡継ぎ男と留学生のタイ人の女の恋物語。
地方発映画ならではの牛歩のような、のんびりした展開。
ここまでくると、ちょい、イタい。
いやはや。

●映画三昧記2018年5月14日
●僕のワンチャンス。

「ラプラスの魔女」を見た。
こんなにも、謎解きのく理解しにくいくどい会話の連続する映画に
あきれる。
退屈、ひどい。

「ナラタージュ」を見た。
松潤と有村架純主演なれど、あの行定勲監督のお出ましとなれば見るしかない。
この内容がおったまげ~!
バカ教師とバカ女と間に立つサイコな男の恋愛模様?は
あり得ない展開に終始する。
この脚本で、普通に撮っている行定監督。
信じられない。お~、信じられない。
みんな、まじめにやっている分だけ、なおさら情けなるようなとんでもない映画。

「ユリゴコロ」を見た。
吉高由里子が出てるから、つい見てしまったが、
サスペンスなのに、展開がすぐ読めてしまう・・・
ここまでリアル感がない物語に、大袈裟な演技する俳優に同情をするぐらい。
いやはや・・・
でも、由里子は可愛い。

「氷菓」を見た。
山崎賢人、広瀬アリス主演の学園推理ミステリー。
総じて、評価が低いが、
予想に反して、意外に見れちゃう。


●映画三昧記2018年5月10日
●僕が滝に打たれる時。

「幼な子われらに生まれ」を見た。


重松清原作、荒井晴彦脚本、三島有紀子監督作品。
連れ子を伴う再婚、新たな命の授かりにより、家族にひとつの波紋が広がっていく・・・。
この世界観を淡々と、小さな紙を薄く、薄く、そいでいく様に描かれている。
これは秀作である。拍手をおくりたい。


「世界は今日から君のもの」を見た。


門脇麦主演。
引きこもりの女の子が、外の世界の接点をコミカルかつ独創的に描く。
前半のシュール感はいいのだが、後半のリアル感は
この映画の味を、ぼやけさせてしまった。
惜しい。
ただし、門脇麦の存在感が素晴らしい。

●映画三昧記2018年5月5日
●僕はもうプール開き?

リメイク最新作「オリエント急行殺人事件」を見た。
40年前に旧作を見て、当時、オチに唖然とした記憶、出来上がりも秀逸、
アガサ・クリスティー原作の思い出深い作品なので、
疑心暗鬼で見たが、それなりに上手くさばいている。
ここは、ハリウッド映画の底力を感じさせる。

ここから立て続けに、コミックジャンル映画を見まくる、あえて。

「恋と嘘」を見た。
森川葵主演だから見る。
これも甘めのコミックの特有さ、
よくあるバリエーションを散りばめ、「猟奇的な彼女」のネタを織り込んで
どうぞ、女の子よ、楽しんでくれか。
これは、ちょい、いただけない。

「リライフ」を見た。
平裕奈を見たさに・・・
スタイルはちょいだが、顔がタイプなので・・・

この勢いで、「サラダリセット」の後編も・・・
前編が陳腐だったが・・・平裕奈確認作業の一環。

「青空エール」も見る。
土屋太鳳主演で、裕奈はちょい役なのだが、根性で見る。

●映画三昧記2018年4月30日
●僕のつるはし、あげようか?

「きょうのキラ君」を見た。


高校生コミック映画の王道、まっしぐら。
この甘さは、コーヒーにスプーン10杯の甘さの極限ぶりの
これが意外にも、いいんだな~・・・
ここまで、やってくれる、
悪い人は、出てこない、嫌味もない、ひねりもない。
このないないづくしが、心地いい。
逆に拍手をあげたくなるほど。
私めも、高校生時代にかえって、うっとり。

●映画三昧記2018年4月25日
●僕を追尾するな。

「彼女がその名を知らない鳥たち」を見た。


蒼井優がどっぷりと、濃厚でディープな演技を半端なく、惜しげもなく、
演じきっている。
騙されやすい女と、その女にしがみつく泥臭くふがいない男。
そこには、結果、変形した愛が存在したという顛末。
そこはかと嫌悪感を感じるし、あまりにもいびつ過ぎるストーリー、
ただ、何故か、見とれしまう・・・
蒼井優、
あなたは、「リリイシュシュ・・・」、「花とアリス」、「ニライカナイ・・・」
「百万円と苦虫女」等々を経て、
映画界に身を投げ出す姿に、心打たれる。
素晴らしい。

「アウトレイジ最終章」を見た。
シリーズ全作を見たが、
落としどころは、ちゃんとわきまえている。
商業ベース上のたけしの世界観。
やはり、上手い。
●映画三昧記2018年4月20日
●僕の交渉能力は?

「いぬやしき」を見た。


木梨と佐藤健主演。
ジジイと高校生がメカロボ化し、凄絶バトルを繰り広げる。
監督「修羅雪姫」、「ガンツ」、「アイアムヒーロー」の佐藤信介。
後半のCGは見所満載。
振り切っている。いい。

●映画三昧記2018年4月15日
●僕とカックラキン大放送?

「先生!」を見た。


広瀬すず、生田斗馬主演。
先生に恋する、よくある物語。
よくあるところを、どう料理するのが監督の腕。
そこは「ソラニン」の三木孝浩監督、心得ている。職人技。
そこだけが見所かな。

「バトルロワイアル」を18年ぶりに見る。
いやはやの、やっぱ出来栄え。
メイキングを見て、最驚き。
半年かけて、リハーサルをやり、本番では、とことんのダメだし。
一切、妥協なしの深作吟二監督に口あんぐり。
昭和監督ならでわ!
●映画三昧記2018年3月24日
●僕の素描。

「昼も夜も」を見た。

予備知識も無しに、レンタル店のジャケットだけを見て借りる・・・

ほとんどの人は、何を描いているの?
何が言いたいの?と、
いぶかしげるだろうが・・・
これが、これが、私には、
徐々にはまっていく・・・
不思議な感覚で・・・
1時間ほどの映画だが・・・
やわな、いびつな、心に沁みていく・・・
エンディングロール・・・を見て、
ラスト、監督は塩田明彦と、
あの「月光の囁き」、宮崎あおい主演の「害虫」、メージャー作品では「黄泉がえり」の御仁。
なるほど、なるほど、感性がたまらくいい!
納得。


「A.I. love youアイラブユー」を見た。


森川葵主演。
スマホの通話アプリの人工知能との摩訶不思議な恋物語。
もう、これだけで引いてしまいそうだが・・・
当然、内容はチープ感は否めないけど、
ラストは森川葵のアプリとの一人演技の長回しシーンは圧巻。
これは見せてくれる。
意外と、いんじゃないですか。
好きです、この映画。

●映画三昧記2018年3月10日
●僕のもぐらたたき。

韓国映画「男と女」を見た。


どこにでもいるようなおばちゃんなのだが、とてもお気に入りの
「シークレットサンシャイン」で名を馳せたチョン・ドヨン主演。
そして監督は、「素晴らしい一日」のイ・ユンギとくるから期待は大。
物語は、互いが既婚者の許されざる恋の葛藤を描いている。
そこには、大きな展開もないし、さしたるドラマもない、
だけど、なんか、愛おしく切ない。
好き嫌いは別れるだろうが、私はこの世界観はたまらない。
久々にはまった恋愛映画。二度目も見たくなるだろう。

韓国映画「新・感染」も見た。
ゾンビ感染した乗客たちが、列車内でパニックを引き起こす。という、
ありがちな設定なのだが、
これが、これが、あなどれない韓国映画。
脚本がめちゃめちゃ手が込んでいる。そんなアホな~満載だが
それを超えるエンターティメントさは、超一級!
これは、手放しで面白い。いい。

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を見た。
お話は、かなり強引だが、落としどころはいい。
廣木隆一監督の職人技のなせる業。

「散歩する侵略者」を見た。
黒沢清監督、この頃、変か?な?
なんだ、なんだ、この陳腐さは。
出演者も可哀想な、とんでもないカルトな映画に唖然。

「ジョンウィック・チャプター2」を見た。
前作は、キアヌリーブスのスタイリッシュな銃撃シーンに堪能したが、
本作は、なんでもかなんでも銃ぶっ放しでは大味過ぎる。
げんなり。

「美女捨山」を見た。
姥捨山をこひねりした味わいあるアレンジ。
この監督、舞台監督出身なのだが、映画を心得ているネ。
予想に反して、面白い。
これは拾い物の一作。
一見の価値アリ。

●映画三昧記2018年1月14日
●僕は、どう生きるか?

映画ではなく、本を読んだ、
いや、今、話題のベストセラー小説の、漫画版「君たちはどう生きるか」を読んだ。



原作の小説は、1937年に発刊されたものである。
当時は、軍国主義がはびこっていた時代である。
そして、今、脚光を浴びている。
たぶん、引退した宮崎駿が新たな再始動の作品が、
この原作だからという事もあるが・・・
やはり、時代が求めているのかもしれない。
このきな臭い匂いが充満する空気を感じ取ってきたのだろう・・・。
このタイトル、「君たちはどう生きるか」に込められた
熱いメッセージを、誰もが読んで欲しい。
とても、とても、考えさせられます。
まさにラストは、映画のようでもある。

●映画三昧記2018年1月12日
●僕と取っ組み合いする。

「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」を見た。


キネマ旬報本年度1位に輝く作品。
「川の底からこんにちわ」、「船を編む」の石井裕也監督。
かなり振り切った作品。
大ヒット詩集を映画化しただけに、
かなり理屈ぽいが、ひとつ、ひとつのセリフが切ない。
東京を舞台に、日雇い労働の男とけだるく生きる看護師の女が絶望の淵をさまよう。
恋に何の意味がある?生きるって、どう対処するのか?
重たい体を引きづりながら、息をしているのが当たり前かのように・・・
何?なに?ナニ?と思いをはせながら
まだ、生きている・・・。とりあえず生きている、生きていく・・・。

真摯に”映画”に取り組んだ密度の高い映画である。

●映画三昧記2018年1月6日
●僕は毛玉を繕う。

「真白の恋」を見た。


何げなく、何下なく、
奇をてらうわけでもなく、
やさしく温かみを感じる映画。
私の新春にふさわしい一作。
●映画三昧記2017年12月31日
●僕は外見とはちょと違う。

本年の映画収めに、「ちょっと今から仕事やめてくる」を見た。
昨今のブラック企業をオーバーにデフォルメした内容にはヘキヘキだが、
仕事に振り回されるな、今の自分を見つめ直して、
自分を生きようという、ありがちなお話をミステリアスな味付けで見せてくれる。
なれど、
またまた、終わり方が説明過多。
このテーマは余韻を残し、見る側を考えさせられないと・・・

「東京喰種」を見た。
いや、早回しで見たに近い。
何も残らない。

「ラプチャー破裂」を見た。
もったいぶっただけのどうしょうもないラスト。
このジャンルは「ホステル」の方が、まだまし。
●映画三昧記2017年12月23日
●僕のハスカップ。

「昼顔」を見た。
テレビで人気を博した不倫ドラマのその後を映画化。
ストーリー展開が、なにかたどたどしい。
まあ、ついつい、見てしまうが、
最近作の定番か、ラストが相も変わらずくどい、長い。
本当に終わりごろをわかっていない。
●映画三昧記2017年12月22日
●僕をかくまって。

「RE・BORN」を見た。
アクション監督で名をはせ、「デストランス」では監督の腕も冴えた下村勇二作品の上、
主演には復帰した坂口拓とくる。鳴り物入りの待望作なれど・・・
力の入れようが伝わってはくるが、アクションパターンが同じで、くどい。
至近距離アクションって、どうも、わかりにくいネ。

韓国映画「荊棘の秘密」を見た。
子供の誘拐事件ながら、展開があまりにも長いし、大味。
それで、ラストがこの様。やはりですか・・・。

「黒執事」を再度見た。
山本美月のガンアクションを見るため。
なかなかスタイリッシュではありませんか。
今まで好きな女性ガンアクションは「キックアス」のあの女の子。
何度見ても、切れ味いい!
●映画三昧記2017年11月8日
●僕をはしょらないで。

「 IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」を見た。
想像を絶する怖さの宣伝につられて・・・
結果、そんなITに騙されて・・・か。
想像を絶する怖くない!に呆れる。
スティーブン・キング原作・・・
まるで、「スタンドバイミー」なホラーな映画でした。
いやはや・・・。

「追憶」を見た。
降旗監督、木村大作撮影の大御所とくるから
飽きはしないが・・・
とても、大味の話と俳優人の臭い演技が鼻につく。
一昔前の映画です。

「ハンナ」を再度見た。
前半のアクションの描き方が秀逸。
主役の女の子が輝いている。
好き。
●映画三昧記2017年11月1日
●僕の外面。

湊かなえ原作ミステリー1部「望郷・夢の国」を見た。
ありがちな切れ味悪いストーリー、
湊かなえ、どうした?
で、終わる。
2部の「光の航路」を見た。
これも、これも物足りない。
何だかな・・・。

「ワイルドスピード最新作8」を見た。
ここまで来ると、度を過ぎている感じ。
ど派手に車を何百台も大破させ、
最後は、氷上で火薬の使い放題とくる。
回を重ねるごとに、けばけばしいカーバトルはカーアクションではなく、
もはやSFの領域?
いやはや・・・。

「トリプルX再起動」を見た。
1作目の体を張ったアクションは驚愕だった。
そして、久々の再起動。
これがまたまたアクションてんこ盛り。
製作陣のアクションへの熱い思いが伝わってくる渾身の一作。
いい!

「ローガン」を見た。
「ウルヴアリン」シリーズの最終章。
シリーズ最高のアクションと謳っているが、
陳腐なストーリーに趣を置き過ぎて、肝心のアクションは
しょぼいというか、ほとんどない。
最後を飾るには寂しい限り。
個人的には、2作目の日本を舞台の「ウルヴアリン・サムライ」が好き。
福島リラはいい存在感出していた。

「ハードコア」を見た。
革新的映像が売り。主人公の人間目線のカメラワークで最後まで突っ走る、
臨場感あふれるアクション映画。
映像は手が込んでいるし、細部にわたって見せてくれるが・・・
途中で、飽きてくる、くどさかな?
20分ならいいが、1時間半はネ。

園子温監督「ひそひそ星」を見た。
あえて商業ベースにのらない作品に取り組んだ意欲作なのだが、
どうも、変な狙い方で・・・
ラストの影絵映像は見所であるが・・・

「22年目の告白・私が殺人犯です」を見た。
韓国映映画のリメイク。
やっぱ、この手、オチがネ・・・。
断然、本家の韓国版がいい。

「女子高」を見た。
峰岸みなみが主役がうざいが、
確認作業の一環で見る。
無理な話ににため息・・・。

韓国映画「殺人の輪廻」を見た。
う~ん・・・です。

「少女椿」を見た。
一昔前の前衛かな?

「放課後ロスト」を見た。
思春期してる?で、どうなのよ?
心が動かない。

●映画三昧記2017年10月5日
●僕のタラレバ?

遅ればせながら「ラ・ラ・ランド」を見た。


業界人好みの内容と共に、映画好き、音楽好きも取り込んで
本年度アカデミー賞最多賞に輝く。
これぞ、ハリウッド、上質のエンターティメント。
「セッション」の監督だが、また一味違う腕さばきはお見事。
絵で見せる技、手間ひまかけた内容、
素晴らしい。

「暗黒女子」を見た。
出だしから展開はいいのだが、
やっぱ、このオチで終わる。

「サバイバル・ファミリー」を見た。
「ウォーターボーイズ」等の矢口監督ならではのまとめ方は
予想の範囲。
話のまどろこっしさは、
矢口監督の年のせいか・・・
新鮮さが、ちょい足りない。

「僕の妻と結婚して下さい」を見た。
あり得ない。感情移入が出来ないものに
感動もないし、やるせない。

●映画三昧記2017年9月23日
●僕のリフティング、見る?

「三度目の殺人」を見た。
福山雅治、役所公司、是枝監督。
鳴り物入りだけに期待感、大。
だが、ミステリーとうたったばかりに、一般客は唖然かな?
何が訴えたかったはわかるが、
脚本回しが、ちょい雑。
う~ん・・・ですネ。

「サクラダリセット」、前編を見た。
四日市のメリノール高校がロケ地もあっての興味。
お話は、小さな町が何者かに、超能力で支配されているというか、
あやつられていういうか・・・
とんでもないことだが、国家を巻き込んでもいい展開だが、
それが、サクラダという町の出来事に終始。
深田栄洋監督をもってしても、荒唐無稽すぎて、ついていけない。

岩井俊二の「打ち上げ花火、横から見るか、下から見るか」を
23年ぶりに見る。
当時、作品(フジテレビのドラマを映画サイズに)の素晴らしさに
おったまげたもの。感性のみずみずしさ、際立つカメラワーク、
そして音楽がたまらない。すぐさにサントラを買ったほど・・・。
あの余韻が、今見ても、色褪せない。
すごくいい。ワンダフル!ですネ。

このノリで、「花とアリス」も、再度見る。
やはり、上手い。
この感性は、岩井俊二だけのものである。

ちなみに岩井作品で、一番好きなのは「四月物語」です。
●映画三昧記2017年9月15日
●僕はピッチをあげる。

「愚行録」を見た。



痛い。
キリキリと・・・、若さの愚、行い、記憶がめぐる・・・
妻夫木聡、満島ひかり、小出恵介(適役?)、市川由衣、演技もいい。
新人監督だが、
独特な世界観はいい。才気ある。

●映画三昧記2017年9月5日
●僕は手ぶら。

「お父さんと伊藤さん」を見た。


20歳違いの男女の同棲生活に、いきなり飛び込んできたのは彼女の父。
共に暮らしながら、今後を模索する物語。
この平坦な展開ながら、何故か、話はもっていかせる。
このテクニック、感性、
そうか、タナダ・ユキ監督か・・・。
持ち味は生きている。

「忍びの国」を見た。
大半は、コメディなのだが、
終わりは、無茶なメッセージは吐くシリアスとくる。
まとまりもないが、
大野と鈴木亮平のアクションは一目を置く出来栄え(補足:3日間かけた)、
迫力はあるが、ただ、長すぎる。
それにしても、
ここ最近、邦画は、ラストがしつこいぐらい、くどい。

●映画三昧記2017年8月26日
●僕は半値?

「お盆の弟」を見た。


売れない監督、今や主夫に甘んじ、女房に離婚を切り出され
実家に身を寄せる、しがない男の物語。
シーン、シーンがほとんど長回し、取り止めもない会話、
強烈なインパクトなどない、何もない、
だが、面白い。絶妙に面白い。
俳優陣の上手さはさることながら、
ほとほと感心するのは、このようなストーリーを
映画にする心意気がたまらない。
映画を当てたいという邪心はなく、
ただただ、映画を愛しているのが伺える。
「キャッチボール屋」の監督と、「百円の恋」の脚本家がタッグ。
製作陣にも拍手を送りたい。
パチパチパチ・・・・

●映画三昧記2017年8月24日
●僕に感想文を書かせるの?

ヒッチコックは、全部ではないが、結構、見ている。リアルタイムではないが・・・
ヒッコック後半のカラー作品「マーニー」、「フレンジー」を見つけた。
「マーニー」は、モナコ王妃となったグレース・ケリーに出演依頼したが
断られた作品。
前半は、ヒッチコックならではの世界だが、後半は、あまりにもくどい展開。
う~ん・・・、切れ味が悪くなったなと思いつつ・・・
それを払拭したのが、「フレンジー」。
これが、ヒッチコック全開。
カメラワークの妙の間の取り方が絶妙というか、斬新というか、
この作品が、最終作「ファミリープロット」の前作か・・・
感慨想いがよぎる。
やはり、ヒッチコックは凄い!
●映画三昧記2017年8月18日
●僕が、はき違えていたのかな?

「君の膵臓をたべたい」を見た。


タイトルがショッキングも含め、ベストセラー小説の映画化。
レビュー評価も高いし、号泣と、駆り立てる。
さあ、見るか!予備知識なしで・・・
高校生のお涙頂戴映画と思いきや・・・
出だしから、小栗旬と北川景子が出てくる・・・。
あの大沢たかお、柴崎コウが冒頭からの「世界の中心で愛を叫ぶ」の彷彿させる
ような・・・感じ・・・・。ですが・・・、
そうは、いきません。
内容は、要は、”私はもう死ぬから、付き合ってよ!”の強引な「猟奇的な彼女」にも
近い、追い詰める女と追い詰められた男のお話に興醒め。
物語の多くは、この女子高生の男、振り回しで展開し、
ラストは、この常軌を逸した何故?の謎解きで、
みなさん、号泣して下さいか?
泣け、泣け、これでもかの泣け攻撃に、開いた口が塞がらない。
くどい、くどい。最近の映画は、しつこい位、くどい、
ほんまに、疲れました。
残念無念。

●映画三昧記2017年8月16日
●僕のゼッケンは6番?

「TWO LOVE 二つの愛の物語」を見た。


2006年度作品。
たまたまレンタル店で見つけた。
パッケージには、浜田省吾の曲をモチーフにしたショートムービー2作とある。
その中でも、「君と歩いた道」は秀逸。
転校してきた孤独な女子高生と内気な男子高生が織り成す、
素っ気ないようで、心で語る初恋か・・・。
少し、岩井俊二の「リリイ・シュシュのすべて」の匂いも似て、
痛みを持って生きる者には、
この世界観はたまらない。
好き。
たまに、このように、意外な傑作が眠っている。
やっぱ、映画はいいネ。

●映画三昧記2017年8月14日
●僕にルーペを使わすな。

「るみちゃんの事象」のドラマDVDを見た。


見たら、見たら、これがこれが面白い。
ショートシュールコメディとなるオムニバスなのだが、
笑ったちゃうヨ。
主役、女の子の二人の存在感がいい。
これなくして、この作品は成り立たなかっただろう。

●映画三昧記2017年8月6日
●僕はとんぼ返り。

「本能寺ホテル」を見た。


面白い!
総じて、レビュー評価は低いが、
僕は、断然、面白い。
「プリンセストヨトミ」よりも、ずっといい。
このエンタティメントさ、娯楽の映画、ここにあり!”
今年のNO、1!
綾瀬はるかの持ち味、たっぷり!
オチもいい!

●映画三昧記2017年8月3日
●僕の横恋慕。

すみません、二階堂ふみ様、
最近、川口春奈に、はまってしまって・・・川口春奈三昧2本。
まずは、「一週間フレンズ」を見た。


またまたの記憶ネタ。どだい無理無理物語だが・・・
川口春奈見たさに・・・
終わりよければ、良しとするか、
ラストは泣けます。
それにしても、春奈の足が太いな~・・・

「にがくてあまい」も見た。


本当ににがいのみです。
川口春奈を、見たいだけです。

「新宿スワンⅡ」を見た。
第一弾は、園子温監督の職人芸が光るエンターティメントさが際立ったが、
本作は、大味。

「スキャナー」を見た。
野村満斎と宮迫博之が主演。
オリジナル脚本ミステリー、とてもとんちんかんお話。
あきれ返る。



●映画三昧記2017年7月20日
●僕に、にわか雨。

「だれかの木琴」を見た。


久々に「四季・奈津子」の東陽一監督作品。
取り止めもないが、唸るものでもないが、
何かしら、東陽一らしい。
つい、見てしまう。
常盤貴子がきれい。

●映画三昧記2017年7月19日
●僕の唇に君の人差し指。

「太陽の蓋」を見た。


内容は、当時の民主党より(官邸は実名である)だが、
このテーマを取り上げた製作陣と出演者に敬意を表する。
予算のない中、うまくやりくりしている。
ロケハンもしっかりとし、テーマに恥じない仕上がり。
監督の力量といい、俳優も申し分のない演技。
一見の価値あり。

フランス映画「アナザー」を見た。
サスペンス映画だが、どうも辻褄が合わない。
出だしだけが、ヒッチコックだけ。

「戦闘少女」を見た。
坂口拓、井口昇、西村喜廣の3監督で贈るハチャメチャアクション。
カルトな傑作「片腕マシンガール」で名を挙げた井口監督と
「シン・ゴジラ」で特撮担当した西村監督は、
自分なりの世界観は健在。
肩の力も抜いて見たら、そこそこ面白い。

●映画三昧記2017年7月2日
●僕は老眼だけど、まだ針の穴に糸を通せるヨ。

「天使の処刑人」を見た。

女殺し屋。
これがこれが、B級作品なのだが、
いい味、出している。
アクションは期待しないで欲しい。
なんか、映画してる。
これ、好き!


韓国映画「雪海」を見た。

韓国映画のお家芸、悲劇な恋物語、
とてもとてもベタだけど、
何故か、泣けてくる。
韓国ラブストーリーの王道、たまにはいい。


「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見た。
男女が互いの時の流れの逆行で、どう、愛を葛藤の中で紡いでいくのか・・・
かなり、きつい無理な設定だから、矛盾もある。見る側もちょい難解?
まあ、そこは目くじら立てることもない。
そこを、三木孝浩監督の腕裁きで見せてくれる。いい出来栄え。
主演の小松菜奈が、とても愛らしい。


「デスノート最新作2016」を見た。
一言、作るなよ!(怒り!)
一体、何が描きたいんだよ?
前作の良さを冒涜している。


「FAKE」を見た。
あの佐村河内のあの事件のその後を追ったドキュメント。
さらに真実を追いかけて・・・
印象深いのは、フジテレビの幹部が、
あなたをちゃんと取り上げます、と大見得切っていながら
結果、あざむく、むごい演出、これこそ、テレビ局の実態とあきれ返る。
だから、メディアわって、言われるんだな・・・
それは余談ですが、本筋の展開が、見事なまでにテンポよくすごく引き込まれた。
ドキュメントしては、エンターティメントしてる。


「アズミ、ハルコは行方不明」を見た。
蒼井優、久々の主演。
監督は、「私たちのハアハア」で一発かましてくれたお方。
でも、これは、いけませんネ。
監督自己満足映画の典型。


「四月は君の嘘」を見た。
広瀬すず、山崎賢人。
爽やかはある。だが、そこだけなのがネ。


「バイオハザード・ザ・ファイナル」を見た。
もっと派手さを期待してたが、ラストしては、あまりにもダークすぎる。


「溺れる魚」を見た。
映画しまくる。
意図的な作風にイライラする。


「もっと猟奇的な彼女」を見た。
とても大好きな思い出深い「猟奇的な彼女」から
13年ぶりの第2弾に興醒めだが、あえて見る。
チャ・テヒョンは相変わらずだが、肝心要の女優のチョン・ジヒョンは出てない。
そう、先は見えてくる。
見なきゃ、よかった・・・


「帰ってきたヒトラー」を見た。
現代に蘇ったヒトラーが起こす騒動。
ちょいダラダラして、嫌になってくるが・・・
ラストは世界の現状を風刺をきかせてバッサリ。そこはいい。


韓国映画「海にかかる霧」を見た。
かなりの賞を総なめの作品だが、
どこが?という感じ。
ここまで、人を簡単に殺せるの?
あまりにも、くどい描写が多い。


「その女諜報員アレックス」を見た。
「007怒りの報酬」でボンドガールで評判を得たオルガ・キュリレンコ主演。
好きなタイプだから見る。
そこそこに頑張っていいんじゃないですか・・・


「バースディカード」を見た。
宮崎あおい主演。
余命を宣告された主人公が、子供に誕生日ごとに
バースディカードを残す、先が読める展開。


「先輩と彼女」を見た。
出だしはいい。
素朴な青春しているのは好感持てるが、
もうひとつ。努力は買う。


*これ以上に、書きもれた作品の感想をどうぞ!


「怒り」を見た。

渡辺謙、宮崎あおい、妻夫木聡、綾野剛、森山未来、

松山けんいち、広瀬すずなどの演技と

李相日監督の腕で、

ぐいぐい引っ張る

唸る出来栄え。

編集もいい。





「スクープ」を見た。

福山雅治、二階堂ふみ共演。

監督は「モテキ」で名をはせた大仁監督。

福山がパパラッチの汚れ役。

冒頭、移動者が中古のジープのベンツとくるから

そんな目立つ車でターゲットを狙えるわけがない設定からして、

もう、アホくささが見えてくる。

そこにからむ二階堂にも、大した意味もない。

だから、ワクワク感もドキドキ感もない。

間延びするだけ。

見せ所のふたりのベットシーンも二階堂、ブラをつけたまま。

そんな、アホな~!です。

落としどころのエンディングも

ありえない、ありえない。

そら、大コケするわな。





「ミュージアム」を見た。

小栗旬、妻夫木主演の猟奇ムービー。

雨を多用し、完全に「セブン」のノリ。

前半は、いいのだが、

後半はくどいくどい、どうでもいい。

この監督、「るろうに剣心」で名を挙げたが、

アクションシーンだけは秀逸だが、ドラマになると、からきしダメダメ。

「プラチナデータ」、「秘密」、ときて、これ、

本当にドラマ部分がくどいぐらいダメ。





「植物図鑑運 命の恋ひろいました」を見た。

高畑充希はいいが、ガンちゃんが相手、

これだけで、見たくもないが、

まあ、我慢、我慢。

しかし、高畑のどうだ、どうだの演技に、素人あっさり感のガンちゃんが

塩梅に合う。

ストーリーは、女が道端に倒れた男を拾って、

半年間、暮らす。

苗字も名乗らず、おいたちも聞かない。

この展開、映画だからいいとか、

このように、今風に、記憶を無くしていくのだとか、タイムスリップなような恋だとか、

ありえない事象で、感動をしてしまう昨今の映画界。

まあ、一般世間ではありえない事。

これがまかりとって、感動させてしまう、いや、感動し酔う観客。

これが映画の衰退に近づいていることは間違いない。





二階堂ふみ、小泉今日子共演「ふきげんな過去」を見た。

この組み合わせ、期待大。

が、裏切られました。

そうです。

この映画、演劇出身の監督か・・・なるほどね。

やりたいこと、やってくれてます。

私が、“映画したら、どうだ”な感じ。

やれやれ・・・

あんたの趣味に付き合っているほど、こちらもおおらかでない。

ほんまに、だらだら、悪趣味ぶつけて!映画を、なめんなよ!





「彼岸島デラックス」を見た。

前作より、CGふんだん。ワイヤーアクションが散りばめられ、

派手派手だが、

アクションシーンがパターン化されてくると、もう食傷気味。

前作の方が、趣向を変えて、面白かった。





「秘密」を見た。

「るろうに剣心」の大友監督作品。

この御仁、本当にドラマが下手。

アホくさいセリフと展開、

壮大な学芸会を見せ付けられて唖然。

どうしょうもない映画とは、これを言うのか。





「探偵ミタライの事件簿」を見た。

これが、天地がひっくり返るような出来栄え。

すべての事件がつながっていくという、ありえない設定。

金田一シリーズなら、限られたシュチエーションなので、それもありだが、

県内で起こった事件が、あれはこれだ、とか、

謎解きのバカバカしさ。

玉木宏、広瀬アリス。演技も下手。





「インデペンデンズ・デイ・最新作」を見た。

出だしから、CGがチープ。

案の定、つまらない。

制作費がないのか、退屈。

ラストは、B級映画並み。

過去の作品に泥を塗っただけ。





「超高速!参勤交代・リターンズ」を見た。

前作よりも、アクションは派手になって

見所はふんだんだが、

まあ、年寄りウケであることは間違いない。





「知らないふたり」を見た。

それぞれの7人の男女の思いが、一方通行で堂々巡りして、

最後にひとつになるシュールな物語。

そのくだりは、たんたんと、ドラマを生むわけではないが・・・

なんか、惹きつける。

商業ベースの映画ではないが、

このような映画に取り組む姿勢はいい。





「マンガ闇と僕」を見た。

吉本興業製作作品は、つまらないものが多い。

これも、そのひとつ。

何を描きたいのだ。





「任侠野郎」を見た。

「変態仮面」、「勇者ヨシヒコ・・・」、

「女子―ズ」の福田陽一監督が脚本を手がけ、

あの蛭子が主演。

任侠モノを蛭子が真正面から取り組む事で面白さを出したかったのだろうが、

それが、裏目。

なん~も、面白ない。がっかり。





「信長協奏曲」を見た。

ビデオ屋大賞のランキングで1位。

ほんまかいな。

このような作品で、お客様は満足なのか。

ふむふむ・・・。





「進撃の巨人:後編」を見た。

かれこれ1年半前、映画館で公開直後に見た前編。

案の定の最悪の出来にうんざり。

レビューも悪評ばかり。

後編は、見ないと決めた・・・。

だが、確認のため、遅ればせながら見る。

これも案の定、

前編よりも、なおさらの出来。

これは、いただけない。





「チョコリエッタ」を見た。

森川葵が坊主状態でのこころ模様10代物語。

いやはや、趣味的に、これは苦手。





「フリージア」を見た。

玉川鉄二主演の10年前の作品。

ガンアクションは見もの。

世界観も好き。

これを見てたら、

あの山田悠介の「リアル鬼ごっこ」、「復讐したい」を連想した。

たぶん、この作品から、アイデアいただいたのかな?と・・・





「恋するヴァンパイア」を見た。

桐谷美鈴ということで見るが、

失礼ながら、途中で辞めました。





「風のテラス」を見た。

カフェテラスを舞台に

まったりと時が流れる映画かと思いきや

女性の自分探しの、小粒な物語。

退屈。





「ザ・トランスポーター」を見た。

これは、リュック・ベッソン、一連のものではなく、

スペイン映画。本国では賞も獲得、大ヒットのパッケージにつられ

派手なアクションを期待したのだが、

それが、それが、なんとも、しょぼい。

これはいけませんネ。





「海すずめ」を見た。

武田梨奈主演と言うことで。

地元発映画の典型的な作品。

ついで、佐々木希の「縁」も途中で見るのをやめたが、

なんか、地元発映画のパターン化というか、

地元をやけに強調、まあ、町おこしの一環も理解できるが、

そこに焦点を当てすぎると、町紹介の伝統や文化の匂いが先にたつ。

当然、映画の醍醐味がなくなる。そこを理解して製作してもらいたい。

また、地元発映画のあるあるをひとうつ・・・

最後には祭りシーン、あるよネ。





「太陽」を見た。

いや、ちょっと見た。

フイルスによって、生き残った二つの世界。

ジタバタ映画、

ついていけません。


「コロンビアーナ」を見た。

リュック・ベッソン製作、脚本。

「レオン」を彷彿させる展開だが、これは、アクションが半端なく凄い!

無理な物語構成だが、アクションだけで怒涛の迫力を見せる。

やはり、リュック・ベッソン、アクションはお手のものか!

監督は無名だが、細かいカット割りとカメラワークは目を見張るものがある。
上手い!

●映画三昧記2017年6月20日
●僕は正直にいきたい!

「きみはいい子」を本当に遅ればせながら見た。


気後れしていた映画。
やっと見た。
「酒井家のしあわせ」、海外受賞の「そこのみにて光輝く」の
呉美保監督作品。
新米教師の葛藤、ある母親のネグレストなど、
現代の置かれている現実を、少々オーバーに描いているが、
ヘビーな内容に見る側の心が重くなるが、
毅然と、またやさしく、貫いた映画。
拍手を送りたい。
いい。

●映画三昧記2017年6月4日
●僕は喧騒から逃れて・・・

「沈まない三つの家」を見た。


「湯を沸かすほどの熱い愛」で業界を席巻した中野量太監督作品。
三つの家族の物語を独特の視点から捉える。
映画の風合いというか、この感覚は、感性は、
なかなかない。
商業ベースにはのらない作品だが、
手放しで、大好きな作品である。
凄いな~・・・。

「ハドソン川の奇跡」を見た。
ハドソン川に緊急不時着した旅客機大事故の実話。
当時、機長が英雄か、ミスかで二分したお話を
大俳優で名監督でもあるクリン・イーストウッドが
これまさに、見事な腕さばきで、ぐいぐい見せてくれる。
申し分ない作品に仕上がっていて、驚嘆すべき一作である。

●映画三昧記2017年5月27日
●僕とJポップ。

「無限の住人」を見た。

キムタク主演、三池崇監督。
想像通り、殺陣は、「るろに剣心」がアクロバチックなら
監督が「十三人の刺客」で見せた、斬って斬って斬りまくる王道殺陣。
物語は、「るろうに」同様、もう、どうでもいいけど(ファンにはすみません)
この作品、なんか、グロイ。
唯一の救いは、清涼感あふれる杉崎花のひとり勝ちかな。

「何者」を見た。
意外にも、いい展開で、飽きさせない。

「怒り」を見た。
李相日監督の腕と、豪華俳優人の演技で
ぐいぐい引っ張る。
編集も妙。
映画人の職人技が絶妙な一作。

「淵に立つ」を見た。
キネマ旬報の第3位だけに、見応えあり。
人間模様が、鋭利な視点から描かれて、
なかなか、どすんと胸に迫る。
凄い。

「続・深夜食堂」を見た。
肩の抜け方のいい作りの前作も良かったが、
本作もいい。
前作同様、松岡錠司監督・脚本。
手堅い演出、これも職人技。
いい。

●映画三昧記2017年5月3日
●僕がまた始まる日。

「湯を沸かすほどの熱い愛」を見た。


ただただ、ご覧になって下さい。
もう、それしかありません。
そして、宮沢りえ、杉咲花の演技といい、
僕の大好きな隠れた名作「チチを撮りに」の中野量太の脚本と監督。
是非、是非、ご覧下さい。

●映画三昧記2017年4月22日
●僕の喪。

「夏美のホタル」を見た。


有村架純主演。
亡き父の想い出をたどり片田舎の地に。
そこでのひと夏の物語。
淡々と・・・ただ、やさしく、時はゆっくり流れる・・・
何も求めない。
あえて、映画を評価することもしたくない、
そんな、こころがほどけていくような映画。
個人的には、とても救われる。
私は、これが、今の自分には、好きである。
監督は、尊敬する廣木隆一。
あえて、肩に力も入らないように製作された感が
とてもとても素晴らしい。

●映画三昧記2017年3月7日
●僕の自尊心。

「この世界の片隅に」を見た。


この映画を作り上げた監督、製作陣たちに敬意を表するともに
下手をすると陽の目をめない、このジャンルの作品を
世に出してくれた映画ファンに賛辞を贈りたい。
本当に本当に素晴らしい作品でした。
片淵須直監督の感性は、もちろんのごとく、
のん(訳あって改名した”あまちゃん”の能年玲奈)の見事な声優、
是非、是非、ご覧下さい。
凄いの一語です。

●映画三昧記2017年1月21日
●僕の新春。

「ブルックリン」を見た。


アカデミー賞の最優秀ではないが作品賞に輝く。
それなのに、この力の入ってない感がいい。
1950年のアメリカのブルックリンが舞台、
アイルランドからの移民の女性の物語。
淡々と描いている。
でも、引き付ける演出力、脚本、ファッション。
これは、並みの腕では描けない。
アメリカの凄さを垣間見る。
一言、素晴らしい。
【 2019/02/12 (Tue) 】 映画三昧記 | TB(0) | CM(0)

映画三昧記:2014年~2016年



●映画三昧記2016年12月31日
●僕に耳を澄ませ。

今年も、ありがとうございました。
見た数は、本年は169作品。
最後を締めたのは、
あえて、30年ぶりに再度見る「Wの悲劇」。
ドキドキしながら・・・
でも、
感動は、若い頃のままに再び・・・
やっぱ、映画、ありがとう。




薬師丸ひろ子が、この映画で、一皮向けたというか、

“女優”として開眼した一作。

あの時の感動は再び、得られるのか・・・

恐る恐る・・・見た。

答えは?

博士、お答えをどうぞ!(天才クイズか!)

「答えは、イエ~ス!」

いいん~です!とっても!

やはり、薬師丸ひろ子、可愛い。

演技、魂、宿っている。

メイキングを見て、身を捧げた映画だと確信する。

このように、老いて、懐かしさの為に見たわけでもないが、

いい映画は何度見ても、いいと堪能する。

とても映画、愛おしい。

「Wの悲劇」、いいです。

ラストが特に秀逸です。





「64ロクヨン前編・後編」を見た。

かなりの力作。

俳優人の渾身の演技は目を見張る。特に、緒方直人が絶品。

なれど、脚本が荒い。

興醒めだったのは、広報官と記者とのやりとり。

記者たちのチンピラ顔負けの暴言にはウンザリ。

ほんまかなというより、アホくさくなる。

この映画の売り文句、日本史に刻む最高傑作!ハードル上げすぎ。

一生懸命作ったのはわかるが・・・。





韓国映画「悪魔は誰だ」を見た。

「64ロクヨン」の前に。

これが凄く面白かったので、

レビュー評価を読んだら、「64」のパクリだと書きなぐってある。

なるほど、パクリです。

上手いパクリだけどネ。





「ヒメアノール」を見た。

V6の森田剛が猟奇魔。

残酷でエグい殺し方には口あんぐり。

堂には入ってはいるが、

それより、監督が「麦子さんと」等も吉田恵輔。

このジャンンルもこなすのか。

やるね。





「素敵なサプライズ」を見た。

ヨーロッパ映画の間が堪能。

自殺願望者に起きるサプライズとは?

コメディにしたが、

これ、シリアスにしたら、

もっと、いいものになったような気がする。





「世界から猫が消えたなら」を見た。

佐藤健の二役。

佐藤の一人芝居。

くどい。

妄想話、面白くない。





「あやしい彼女」を見た。

韓国映画のリメイク版。

唯一の見せ場は、多部未華子の歌。

やりきった感のある歌声。

とびきり上手いわけでもないが、

世界観は充分、見せ付けた。

これだけは見る価値あり、多部ファンとしては!





「アウトバーン」を見た。

ハリウッドの名プロデユーサー、ジョエル・シルバー製作の

カーアクションということで、見る。

何じゃないな、拍子抜け。

アカーアクションがあまりにも少ない。





「復讐したい」を見た。

山田悠介原作の映画化。

山田ワールドで話も手買変え品変え、

でも、いかんせん、

無茶すぎる。





「リップヴァンウィンクルの花嫁」を見た。

岩井俊二最新作。

黒木華が主演。

昔なら、蒼井憂でしょうが・・・

前半1時間は、サスペンスタッチで展開が早く面白い。

後半2時間、そら、そうでしょう、岩井俊二が、このジャンルで引っ張るわけがない。

ここからが案の定、岩井ワールドに入っていく。これが退屈。

しょうないね。

だって、これが描きたいだもんね。

岩井ワールドは健在だけど

やっぱ、「打ち上げ花火・・・」、「ラブレター」、「四月物語」、「リリイシュシュ・・・」、

「花とアリス」が好き。





「ちはやふる:前編」を見た。

これは、後編はみなくてもいいやの出来栄え。

出だしから、アホなコメディセリフが空回り。

広瀬すずは、可愛いけど

なんか、ウザい。

よくあるストーリー展開。

もう後編は見たくていいよね。「進撃の巨人」のように。





「恋は5・7・5」を見た。

10年前の作品。

「ちはやふる」は百人一首、これを俳句。

文化系ムービーの先駆けか。

監督は、「ハーバー吉野」の後に製作の荻原直子監督。





「クリーピー・偽りの隣人」を見た。

隣の家族が、偽りだったら・・・

まあ、無理な設定。

黒沢清監督なのに、雑。

突っ込みどころ満載。





「シビルウォー」を見た。

アベンジャーズ分裂の危機に、

キャプテンアメリカ対アイアンマンの構図。

この手のアクション、食傷気味。





韓国映画「極秘捜査」を見た。

誘拐をテーマとした実話。

手放しで面白い。

時を経て、世の中に表に出た誘拐事件の顛末。

韓国映画、実話を描かせたらピカイチ。





「水の声を聞く」を見た。

新興宗教をテーマ。

これが面白い。

映画してる。いい。



「黒崎くんの言いなりなんてならない」を見た。

コミック映画の王道。

オオカミ少女と黒王子とかぶるが・・・。

なんか、のらない。





「通学電車」2部作の一部を見た。

1部の森川葵主演も出来はすこぶる良かったが、これもいい。

よくあるコミック恋愛映画より

断然いい。爽やかである。





「残穢」を見た。

ホラーサスペンス。

引っ張るだけ引っ張って、答えはちょろい。





「ねこにみかん」を見た。

黒川芽衣が出てから見ただけ。

片田舎で、一夫三妻、それぞれの子供たちが共に暮らす暮らしに

巻き起こる家族の今後とは・・・

という、アホな設定。

そんな話がどこにある。非現実。田舎です。ある訳が内ない。

それをシリアスに演技している。

和歌山地元発映画。

よく、まあ、協賛したものだ。





「最終兵器彼女」を見た。

2006年作品。

このタイトル惹かれ、

当時から、このビデオ、見るかいなかと、早10年。

やっと、見る。

彼女が兵器に改造され、日本の救世主となり、

自衛隊と共に本土を守る指名。

出だしから、いい!

CGも10年前なのに、素晴らしい。

これは期待大。

が、

後半、凄まじいほどの失速。

惜しいな~。

でも、この世界観、大好き!





「ひきこさんvs貞子」を見た。

名もないプロダクション製作なのに、"貞子“が出る。

ほんまかいな?

見たら、貞子は貞子だが、あの山村貞子ではなく、別人、貞子。

詐欺の映画。

よく、いけいけしゃ~しゃ~、作ったものだ。

恥ずかしくないのか。

観客を騙して!





「血みどろヤンキーチエンソー」を見た。

このノリ好き。

でも、やっぱ、脚本に新味なし。

出演者は頑張っているのは好感が持てるのが唯一の救い。





「青鬼」を見た。

ホラーマニアには大うけしたというのを遅ればせで聞き

興味本位で。

おう、いい出来栄え。

口コミもわかる。

ホラー好きには、わかるものはわかる。





「愛の小さな歴史」を見た。

映画しまくり。

上手いけど、のらない。





「マイ・インターン」を見た。

ロバート・デ・ニーロの独断場。

やはり上手い。

上手い俳優というのは剛軟使い分けが見事。





「オデッセ」を見た。

火星に一人取り残されたら・・・

スペースサバイバルか。

まあ、長い長い、3時間。

オチはある程度、読めるから・・2時間位でちょうどいい。





「ヒットマン」を見た。

スタイリッシュアクションが売り。

よくある、またかなの感じ。





「ドロメ」を見た。

森川葵主演だから見たが、

ホラーで何でもない。

ホラーマニアをバカにした映画。

作るなよ。





「妻への旅路」を見た。

チャン・カイコー監督。

じっくり撮っているし、

巨匠たる作品だが、

どうも、重い。





「ハッピーエンドが書けるまで」を見た。

これが、予想外に面白い。

なんか、ほのぼの。







「あと1センチの恋」を見た。

上記の「ハッピーエンド・・・」の主演の女の子が主演だから見たが

なんか、つまらない。





「31年目の夫婦げんか」を見た。

トミリー・ジョーンズとメリル・ストリープ共演の倦怠夫婦再生物語。

小品ながら

いい味出している。

俳優が上手いと、このようにしゃれている。





「言の葉の庭」を見た。

「君の名は。」の新海誠監督のブレイク前作品。

やっぱ、絵は、飛びぬけていい。

この監督の世界観は素晴らしい。

でも、

この作品の物語は好きじゃない。





「殺されたミンジュ」を見た。

キム・キドク作品。

この監督ならではだけど・・・。

内容は好きじゃない。

●映画三昧記2016年9月20日
●僕は四角を狙う。。

「君の名は。」を見た。


新海誠。
10年前近く、ミシアター映画館時代に配給会社のコミックスウエーブから
上映依頼を受けたのは
彼の作品「秒速5センメートル」だった。
そう、まだ無名な頃。
でも直感的に、即答で上映決定。
送られてきた作品は、才気あふれる映像美だった。
興行的には、厳しかったが、
ずっと余韻が残っていた。
そして、何作かを経、「言の葉の庭」を契機に、
遂に東宝配給というメジャーデビュー・・・。
これが、予想を遥かに超える驚異の超大ヒット!
これには、ビックリ!
当然、見るべし!
だが、
映像はもちろんのごとく、やはり凄いのだが、
内容が、甘い、甘い、甘すぎる・・・。
だから、、ヒットしているのだが・・・
なんか、ノリがどこか、「タイタニック」な感も否めない。
贅沢な注文だけど・・・。
まあ、しょうがないかな・・・・。

僕は、やっぱ、とてもビターな
「秒速5センチメートル」が今でも、
大好きだ!
この作品を上映を出来たことを光栄に思います。


とにかく、
新海誠様、
努力が実りましたネ。
おめでとうこざいます。

●映画三昧記2016年9月18日
●僕は、ここにいるヨ。

では、今年、書きもれ作品を、一挙、書きます。
全作、怒涛の今年見た116作!です。
そうです、
見ているんです!
ただ、書かなかったけど、書きます。

どうぞ!


まず、「密のあわれ」を見た。



二階堂ふみ様主演。

だからこそ、見る。

じゃなければ、このような映画見るわけがないのに・・・

赤い金魚が人間化した役が二階堂、幽霊役に真木よう子・・・

いやはやのストーリー展開。

疲れました。





「星が丘ワンダーランド」を見た。

監督がCMやMVで売れっ子の柳沢翔初監督作品。

家族にまつわるミステリー。

出だしから、凝った絵には、力量感はある。

カメラワークが光る。

が、

いかんせん、ドラマの演出は弱い。ベタベタである。

やはり、

映画は難しいです。





「セーラー服と機関銃・卒業」を見た。

橋本環菜主演、角川40周年記念作。

いやはや・・・、やれやれ・・・

あの時の薬師丸ひろ子のまばゆい輝き、

相米慎二監督のアイドル映画ではなく、映画バリバリの出来に比べれば

二の句がつけない。

どうしてくれる!!!!!





「バットマンvsスーパーマン」を見た。

スーパーマンを悪に見立ての展開だが、

やはり、最後は、収まるところに収まる。

何故か、全然面白くもなんともない。

無駄な、戦い、不毛な戦い、

終わりどころも、悪い。

もう、作るな!です。





「僕だけのいない街」を見た。

またしても藤原達也。この演技、舞台的は変わらない。

お話は、過去話で、子役の頑張りだけが目立つ。

(ほとんど子役シーンが多い。)

タイムリープなありがちな矛盾なオチ。

退屈。





「ドロメ」を見た。

「先生流産させる会」という、

センセーショナルな映画で一躍、名を挙げた監督作品。

この映画の演出についていけず、途中で見るの辞めた経緯・・・

でも、主演がイチオシの森川葵ちゃんだから見た。

案の定、ひどい。

ホラーなのに、自分のお調子でやっている。

ホラーなんだぜ!ちゃんとやれよ!





「Zアイランド」を見た。

品川ヒロシ監督。

もう、いいでしょう、このお方。

ただ、ゾンビ映画、作りたかっただけのお粗末な映画。





「愛の小さな歴史」を見た。

DVDの裏パッケージ、即日完売のふれこみ。

インディーズ映画。カメラワークはいい。

演出もまあいい。気概も感じる。

でも、何か欠けている。





「赤赤蓮蓮」を見た。

今や売れっ子の土屋太鳳主演。

自殺をした女子高校生が現世をさまよう。

いかに、自殺が愚かな行為だったというメッセージ映画。

きちんと丁寧に撮っているが、

あまりにも自殺に至った動機が弱すぎる。





「ロマンスロード」を見た。

早稲田の映画関係で作った野新作?

恋に縁の薄い女、ふたりのちんたらパワースポット巡り。

ほんまに、まったり話。

嫌いじゃないが、長い。





「ラジオの恋」を見た。

広島局のラジオDJの実在者の物語。

広島のミシアターから火がついての全国公開。

しょせん、ありがちなネタで引っ張る。

弱い。





「ヒロイン失格」をみた。

いい!

恋愛コミックの映画化。とても嫌いなジャンルだが・・・

内容は、振り切って、コメディ満載。

監督が「ハンサムスーツ」の御仁。

笑いのツボは心得ている。

主演の桐谷美鈴が、とことんやりきっている!

まるで、裸丸出し状態の演技!

ここまでやってくると、気持ちいい!

桐谷美鈴、ニュース番組のキャスターをやって、

人間的にも出来てきた。

これがいかされている。

この映画、「オオカミ少女と黒王子」とも、大好き!





「ピンクとブルー」を見た。

ニュースの加藤シゲアキ原作。

監督はあの行定勲。

どんでん返しと、聞いてはいたが、

何故か、切れ味悪い。そのオチ、どだい無理がある。

行定監督の腕も、ちょい古い。





「GONINサーガを見た。

あの「GONIN」が新たに蘇る。

いかんせん主演が、杏のダンナ、東出。

やくざ的な役だが、、鼻づまりな声が、耳障り。

演技も下手。

石井監督の独特の世界観だが、

もう、飽きてきた。

アクションも手が込んではいるが、

どうものらない。脚本も古い。





「トランスポーター2016最新作」を見た。

主演は変われど、

アクションだけは凄い。

やはり公道のカーチェイスは迫力たっぷり。

カーアクションは、公道に限る。

また、

空港を借り切っての、派手なカーアクションも、ど派手!

リュッ・ベッソンの名があるのか、撮影地の協力体制が凄いのに尽きる。

とにかく、アクションだけは、たまらない。





「オデッセ」を見た。

火星にひとり取り残され、サバイバルで生き残りを賭ける宇宙士の物語。

監督はリドリー・スコット。

丁寧は絵作りは買うが、お決まりのストーリー。

このたぐい、またもや長い。





「ミッション・デイ」を見た。

DVDのパッケージの裏面に、

「ワイルドスピード」、「デスレース」のVFX製作陣が製作!の売り文句に

まんまと、詐欺にあった。

どこにアクションらしいものがあるのだ。

小粒の、それも定番のまどろこっしいシーンのみ。

始まりから30分。何にも展開のないシーンに驚き。

観客をバカにするにも、いい加減にしろ!

唯一の救いは、映像のカット割りは、不思議にこだわっている。

でも、それで、許されるわけがない。





「アリス・グリードの誘拐」を再度見た。

誘拐をテーマに新人監督が脚本も兼ねた逸品。

世界での各賞に輝いたのもうなづける出来栄え。

テンポがいい!







「起終発駅ターミナル」を見た。

佐藤浩一、本田翼主演。

互いの過去を引きづりつつ、生きる二人の物語。

どだい、陳腐な話が先行する。

何の深みもなく、最後はお決まりのエンディング。

何故に、こんな映画作ったの?

監督は篠原哲雄なのにね。





「ヴィジッド」を見た。

「シックスセンス」のナイト・シャラマン監督作品。

シャラマン風は健在?なのだが、

何故か、腹が立ってきた。

もういいよ、シャラマン!そんな気分!





「ホコリと幻想」を見た。

旭川を舞台の地元発映画。

東京でクリエーターとして使い物ならず、

都落ちで、地元へ帰る。クリエター気取りで。

良き友人たちに恵まれ、ある企画展示に身をけずる。

才能のなさに、自暴自棄、酒をあおり、皆に迷惑かけどおし。

この展開が、延々と続く。

凄まじいほどの陳腐なセリフに嘔吐したくなる。

これほどまで浅く、監督のひとりよがりの演出に唖然。

よくまあ、こんな映画に旭川も応援したのか、摩訶不思議?





「ストロボ・エッジ」を見た。

有村架純主演。

コミック恋愛モノ。

ただし、監督が「オオカミ少女と黒王子」が最高だった廣木監督作品。

手馴れた演出は、お見事だが、話の後半が、やはりコミックのノリ。

ついていけない。





「レインツリーの国」を見た。

キスマイの玉袋と西内まりや主演。

大道な脚本は、おったまびっくり。

いじめる先輩、セクハラおやじ、どうしょもない上司、いいかがかりのチンピラ、

世間の目、ここまで、とことん悪に徹する。

見ていて、なんか、恥ずかしくなる。

また、ラストがいきなりの抱擁、キス。

恥じらいなど、ないのか!

とんちんかんな映画。





「グロテスク」を再度見た。

6年目に見たが、その時は、グロいシーンが連続に目を背けたが、

あたらためて見ると、脚本も良く出来ている、カメラワークもいい。

監督は、最新作の「貞子vs伽耶子」の白土監督。

上手いな~、この御仁。





「ソレダケ」を見た。

作る人、出る人が満足するだけの映画。

古い。







「シネマの天使」を見た。

広島の福山市にある映画館、大黒座。

閉館になる様を、メルヘンを取り入れながら、

淡々と進む。

映画館に身を捧げた一人として、

どうも、心が動かなかった。

エンディングロールに写しだされる、

閉館となった全国の映画館の写真が、

どこか、物悲しかった。それだけ。





「人生の約束」を見た。

テレビドラマ界では重鎮の初監督作品。

フィックスでの丁寧な撮影は好感がもてるが、

やはり、よくあるドラマの延長線。

お祭りが、最大の見せ場だから、

くどいくらいの祭りシーンが続く。

お年を見せた方には、いい映画だろう。







「わたしたちのハアハア」を見た。

独特のカメラワークで、この監督の世界観はきらりと光る。

前半はいい。

だが、後半は、こねくりわしたかのように

くどい、くどい、展開。エンディングもしつこい。

高校生のサービスカットかいな。





「殺されたミンジュ」を見た。

キム・キドクの最新作。

現代お仕置き人みたいなお話。

悪党を法の裁きでなく、拷問で追い詰める。

最終的には、キム・キドク色なメッセージを織り込んでエンドだが、

どうも、これは乗らない。

「春夏秋冬そして春」、「サマリア」等の初期のキム・キドクが一番好き。





「向日葵の丘」を見た。

日本版ニューシネマパラダイス的な売り。

30年前、高校生時代、文化祭の出し物で、

学校の許可を得て、市民の協力を借りて、

オリジナルムービーを製作。だが、父親の圧力で、文化祭での上映中止。

卒業後、そこから逃げるように東京に30年。

久々の帰郷に、友人たちにより、廃館になった映画館での、その映画の上映・・・

涙、涙のエンディング。

おいおい、これで泣けるか!

作った映画を、自主的に協力を得て人に見せることもせず、

東京に逃げた主人公。

そのことは不問とばかりに、地元民はこぞって、この映画を見に来る。

おいおい、そんな訳がない!

責任感のない主人公に、どう共鳴できるのだろうか・・・

この矛盾な物語を、平気で、お泣かせ映画にする神経がわからない。





「ぼくたちは上手にゆっくりと落ちていく」を見た。

自分の小説を、自ら監督をする企画映画オムニバス3部作。

1作目から、映画したい?をもろだしで、見るのを辞める。

2作目に飛ばす。「花火カフェ」。女性の作品。

目の不自由な女性と、別れたがっている男性との一晩。

言い知れぬ世界観がいい。

コレは好き。

3作目と来て、またかのダーク感に、すみません、見るの辞めました。





「残穢」を見た。

まあ、「呪怨」なノリ。

それにしても前ふりがくどい、長い。

あ~、長い。それにしても長い。

それで、

オチはありきたり。脚本が悪い。

あの中村義洋監督の腕だけはわかるが・・・





「ニンジャ・ザ・モンスター」を見た。

ティーン・フジオカの人気が出たから公開されように・・・

あまりにもひどい出来。

本来は、お蔵入りですね。

アクションというほどもない、会話ばかりのニンジャもの。

こんな、くだらない脚本は珍しい。

それでも海外マーケット狙いだったとか・・・

信じられない。

ニンジャが戦わない映画で、どう売り込むのか?

聞きしに勝る映画。怒り心頭。

つい、見てしまったのは、共演のお姫様役の森川葵が可愛いから・・・。

それだけ。





「はなちゃんのおみそ汁」を見た。

病魔の母が、幼子に託した愛を込めた味噌汁作り。

実話である。手堅くまとめてる。

広末よりも遠藤の演技が光る。





「シーックレットファミリー」を見た。

25年連れ添った夫が連続殺人鬼だったら、どう、対処するのか?

スティーブン・キングが原作脚本。

意外にも、いい味をだした小品に仕上がっている。

見て損はない。





「ORENGオレンジ」を見た。

いい味を出した青春映画だが、

脚本がダメダメ。

後味は悪い、ある意味、心の不倫映画?





「Xミッション」を見た。

CGなしの鳴り物入りのアクションが売りだったが・・・

それは肉弾戦ではなく、

バイク、スカイダイミング、サーフィン、ロッククライミング等々・・・

な~んだ、この手か?

全然、面白くない!





「幻肢」を見た。

交通事故で断片的な記憶を失った男。

恋人の幻影に触れる。そこにどんでん返しのラストが・・・

もったいぶるだけで、話はとんと、のらない。

谷村美月が出てるから見ただけ。





「その国の空」を見た。

二階堂ふみ様主演。

終戦間近の状況下に置かれた女の禁断の愛を描く。

工藤夕貴扮する母親役と、焼け出されてきたおば役の富田靖子との

3人の生活と戦争がもたらす、ぎくしゃくした人間模様が描かれ、

近隣に住む妻子を疎開させた男との許されぬ愛に溺れていく・・・。

この映画、過去、松竹のクーデーターで追い出された奥山和由氏が

ヨシモトと組んで手掛ける。

このジャンルに手を出すとは、気概あるね~!

監督は、過去に「遠雷」、「Wの悲劇」、「ヴァイブレータ」や、

最近作では「さよなら歌舞伎町」などの脚本を手がけた

荒井晴彦とくるから、気合十分。

監督は不慣れの為か、カット割りは、ちょい下手だが、

後半は、ぐっぐっと引き締まって、

ラストの二階堂アップの終わり方は、

あの薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」を彷彿させるエンディング。

そして、二階堂の脱ぎっぷりもいい。根性座っている。

良心的な映画です。

マル。







「at Home」を見た。

この作品も、奥山和由製作。

これがいいのだ。

問題ありの家族。夫婦兄姉弟の5人の血は一切、繋がっていない。

空き巣、偽造パスポート、結婚詐欺で生計を立てている。

このシチューエションがたまらない。

この物語にあ~だこうだと、ケチをつけるのは野暮なもの。

このように“振り切った”お話で、家族のあり方を見せているのだから・・・

全然、退屈しない、面白い1作。







「山のトムさん」を見た。

「めがね」等の製作陣が取り組んだ、まったり映画。

今度は、のどかな山の片田舎のスローライフ。

でも、猫が主演。だって、その名がトムさんだもん。

猫嫌いの私には、

途中で見るの止めました。





「みちていく」を見た。

自主制作か。

かなりのレベルの高さに劇場公開。

なるほど、うなづける出来栄え。

若干21歳。

才気あふれる女性監督。





「シグナル 月曜日のルカ」を見た。

片田舎の映画館を舞台に、

ミステリアスな恋物語。

映写機技師の女性に秘められた過去の傷跡。

バイトで雇われ男性は心惹かれるが・・・

お話は、陳腐だが、映写機を扱うシーンがふんだん。

このデジダルの時代に、アナログな雰囲気がたまらない。

映画館も現役のもので情緒たっぷり。

もう、それけで満腹。お話は、どうでもいいや。





韓国映画「メモリーズ・刀の追憶」を見た。

イ・ビョンホン主演のソードアクション。

お話が、無茶苦茶で、呆気にとられる。

一体、この御仁たち、何がしたいのか?

ビックリするような人間関係?

更に、今更に、ワイヤーアクションばかりでは、

アクションの妙がない。つまらない。





「39days」を見た。

この監禁もの、シリーズ化。結構、レンタル店で人気があるのだろう。

更に一連シリーズ終了して、再度、新たな監禁シリーズがこれ。

監禁モノが嫌いだが、人気の秘密を探る為に見る。

チープな作りだが、なんか、頑張り感が伝わってくる。

これがいいのかも。





「かぐらめ」を見た。

武田梨奈主演の地元発信型映画。

“かぐらめ”の伝統芸の踊りの伝承物語。

ベタベタな展開だが、

たまに、ゆったりもいいか・・・。





「ドリームハウス」を見た。

主演は「007」のプーチンに似た方。

あまり興味がないが、ナオミ・ワッツが共演と言うことで。

途中のひねりは意表をつくが、

やはり、最後は、尻すぼみ。これも、サスペンスにありがち。





「ピースオブケイク」を見た。

どこを切っても、金太郎飴じゃないけど、

多部未華子のための映画だが、

それが役どころが、簡単に抱かれる女。あまりにも安い女というからおぞましい。

おいおい、イメージも投げ売りか?

監督が、俳優でもある田口トモロヲだから、演出がところどころ前衛的。

10年越しの多部ファンとしては、ディープキスはあるし、ベットシーンはある。

ちょい、困りものだが、好きなものは好き。

まあ、この映画で、批評家女優賞に輝いたし・・・

でも、映画は、もうちょい。





「キングスマン」を見た。

ビデオ屋さん大賞1位に輝いて見た。

「キックアス」で名をはせた監督が、たっぷりの制作費で贅沢なアクションと

くどい位のしゃれたセリフに酔った、独りよがりな映画。

面白いことには面白いが、どうもくどい!鼻に付く。

監督持ち味のアクションも、「キッアス」より、ちょっと食傷気味

文句たらたら書きましたが、

ビデオ屋さん大賞に輝くほどの作品でもない。

唯一、この賞の10位に「百円の恋」が入っていたのが救いか。





「岸辺の旅」を見た。

黒沢清監督、浅野忠信、深津絵里の豪華揃い組み、

カンヌ映画祭では、ある視点部門で監督賞に輝いた作品だけど、

なんか、イヤな予感は的中。

受け付けない。幽霊話。リアル感なし。

人間ドラマだが、感情移入できない。

あきれて退屈。





韓国映画「最後まで行く」を見た。

カナダ映画「ダウトゲーム」とコンセプトはかぶるが、

お互い2014年作品なので

偶然か?

最後の最後まで、緊張感を持ったサスペンスアクション。

刑事が起こした交通事故の裏に隠された裏社会の陰謀。

韓国映画ならではの、たたみかける場面の連続。

ただ、その逸話がまわりくどいのが難か。

それさけなければ、上映時間を刈り込めれば、

半端ない映画になったのに・・・

でも、面白いのは間違いない。オチもいい。





「MOZU」を見た。

テレビドラマの映画化。

ちょっと、見てない方には、わかりづらいかも。

私もその一人。

でも、この映画の監督、羽住さんは「海猿」で一旗揚げたお方。

アクションはお手の物、いや、大好物か!

「ワイルドセブン」の映画化もこのお人。

本作は、派手にやるには、海外とばかりに、フィリピンの舞台が見せ場。

ロケハンはきっちりしてあるが、

やっぱ、日本人がやると、カーチェイスもゆっくり走るし、

いかんせん、アクションシーンはぬるい。

舞台設定にこだわり過ぎて、アクションがいかされていない。

まあ、お金はかけていますがネ。





「愛を語れば変態ですか」を見た。

黒川芽衣主演。それだけで見る。

カレー屋をオープンする夫婦に、訳ありの男たちが来店する。

それも、妻の元、浮気相手たち・・・。

妻は、貞操観念がちょい無い。

痴情のもつれから、乱闘騒動。

妻は、「愛を語れば変態ですか?」とほざき、

世界を変えるとばかりに、手当たりしだい、男を目指す!

舞台的なノリ。

それでも、なんとなく、とてもシュール。

これが、1時間20分。

この手、テレビの深夜枠、30分でいいです。





「野火」を見た。

「鉄男」等で、斬新な映像を見せ付けた塚本監督が

太平洋戦争末期、ジャングルに取り残され、

食べ物も尽き果てた中、しゃにむに生きる人間の業を

描く。主演も兼ねている。

かなり、話題にもなったが、どうも受けつけなかった。





「31年目の夫婦げんか」を見た。

メリル・ストリープ、トミリー・ジョンズ共演。

セックレスになった夫婦がカウンセラーのSEX復活の指南を受ける

倦怠夫婦には見につまされるお話。

とにかく、このお二人、名俳優なのに、あえてSEXシーンに挑むのが凄い!

もう60歳後半のSEXは、目を覆いたくなるが、

俳優の意気込みに感心。

メリルのオナニーシーンにもびっくり、

ここまでくると、やっぱ、この俳優根性の肝は据わっている。

映画の出来もいいし、編集があまりにも上手い。

たぶん、このバッサリカットは見事なまで。





「パラドクス」を見た。

場所がループするお話が、

後半、メッセージ色も含めて、アートしている。

どうも、うざい。

ただ、ラスト近くの細かい映像の繋ぎ絵だけは、丁寧にコマを重ねている。

それは素晴らしい。





「0.5ミリ」を見た。

奥田詠二が制作、娘の安藤桃子が監督、妹の安藤サクラは主演。

前半は、とてもいい。

監督の凄い才気を感じる。

後半はメッセージ色が強すぎだが難だが・・・。

妹のサクラ、「百円の恋」といい、演技炸裂!

この家族、父の作品「長い散歩」も秀逸だが、家族そろって

DNEの成せるワザか、素晴らしい。





「四月物語」を見た。3回目である。

やはり、岩井俊二ワールド。

この世界観はたまらない。何度、見てもいい。







「桜の園」を26年ぶりに見る。

中原俊監督。

まさに、天才ワザが光ります。

少女たちの自然な演技、演出、

申し分のない映画でございます。

本当に色あせないです。中島ゆう子が初々しい。





「バクマン。」を見た。

漫画雑誌ジャンプを舞台に、新人漫画家への厳しき登竜の道や

ランキングを競う漫画家バトルムービー。

映像にいろいろな仕掛けをほどこして、娯楽に徹する。

前半は、漫画のイロハや壮絶な製作過程が描かれ、面白さが際立つ。

だが、後半は、ありがちな落としどころに終始し、何故か消化不良。

でも、「モテキ」の大根監督ならでは、娯楽のツボは心得ています。





「007スペクター」を見た。

長回しや、冒頭シーンのヘリコプター空中戦や群集を巻き込んだ

ド派手なアクションに目を見張る。

これが、期待値を高めてしまった・・・

それからは、拍子抜けするほどの尻すぼみ。

ラストなど、よくあるな~で、しゃんしゃん。残念でした。





「S最後の警官 奪還」を見た。

テレビドラマの映画化。」

アクションは、それなりに頑張ってはいるが、

ちょいちょいアホな小芝居にうんざり。

オダギリ・ジョー、綾野剛、大森南央も出てる・・・

ただし、この演技、気恥ずかしいな~と、思ってやってたんと違います。

まあ、向井理だけは、喜んでとは思いますが・・・。





「劇場霊」を見た。

「女優霊」、「リング」の中田監督。

酷評どおり、ひどいというより散々な作品。

開いた口が塞がらない。

主演のAKBの“ぱるる”こと島崎遙香が主演。どうにか、頑張ってはいるが、

主演を張る器でもなく、ぼちぼちの小学生が出ている感じ。

内容は、とにかく、中田監督の名が泣きます。

再度、ひどい!





「グラスホッパー」を見た。

伊坂幸太郎原作。今まで、裏切ったことのない映画が多いが・・・

これは、ひどい。

まあ、謎解きのピースが腑に落ちません。

単にやり過ぎのアクション映画です。

ヘイセイの山田涼太はなかなかの演技達者です。





「ダウトゲーム」を見た。

弁護士が起こしたひき逃げ事件は、意外な展開へとすすむ。

なかなかのストーリーに引き込まれるが、

オチに近づくにつれ???になる。

このようにサスペンスの出だしのいいほど、期待値も高まり

最後は失速、ありがちです。





「スイッチ」を見た。

フランス映画のサスペンス。

一時の住居交換から、殺人者に仕立てられる女性。

そこに秘められた衝撃の事実とは・・・?

このジャンル、謎解きが面白いほど、

ラストに近づくにつれ、げんなりするのは、よくあること。

シュチエーションが派手ほど、

答え合わせは、いつも、つまらないのが多いのがサスペンスです。





「ボデイハント」を見た。

「ウインターボーン」で一躍脚光を浴びた主演女優が

サスペンスに挑む。

こけおどしの恐怖パターンの繰り返しで何の目新しさもない。





「ケミカルの肖像」を見た。

チーム・バチスタシリーズ、ラスト編。

突っ込みどころ満載の展開だが、そこそこ面白い。

ただ、ラストのエピソードがてんこ盛りでいつ終わるの、終わるの?

くどい、くどいラスト。

まあ、最近の邦画にありがちな往生際の悪い終わり方の典型。





「東ベルリンから来た女」を見た。

アカデミー賞外国映画賞ノミネート作品。

統合前の東ベルリン統治下、陰のある女医の物語。

ヨローッパ映画らしい、淡々とした中に演出が際立たせている。





「ショートムービーズクラッシュ」を見た。

映像と音楽のコラボがコンセプト。

6篇かなる物語。

これって、レンタル店で発見しただけで

そう、期待もなしで・・・だが、それがそれが、総じて、完成度が高い。

プロの技を感じる。

しかし、名前聞いたこともない監督ばかり。

そう、陽のあたらない人は、漫画家、小説家問わず、

才能ある人は、ごまんといるのだ・・・。

厳しい世界です。

その中でも、個人的には、1テーマの「棺」が好き。

映画監督を目指すものなら、見るべし。





「監視者たち」を見た。

「テロライブ」といい、

これも、ぐいぐい引っ張る緊張MAXムービー。

このジャンル、韓国、手ごわい。上手い!

娯楽性に富んだハイテンションさに拍手!





「フッテージ」を見た。

「リング」パターンの連鎖ホラー映画なれど、

よく練られている。

このひたひた感はいい。良く、出来ました。





「D坂の殺人事件」を見た。

グラビアアイドルの祥子初主演。

江戸川乱歩の隠微な世界を描きたかったのだが、

キャスティングが弱い。

なんか、中途半端。

脱ぐなら脱ぐ!縛られるなら、ちゃんと縛られる。

それが売れる鉄則!





「スネークアイズ」を見た。

ブライアン・デ・バルマ監督、やり過ぎムービー。

自分の感性に酔いすぎというか、

まあ、やりたい放題。それが、イライラする。腹が立つ。





「迷宮カフェ」を見た?

いや、一部、見た。

自殺志願者が集まるカフェ。

謎の美人店主。

いい題材なんだが、安い。





「アオハライド」を見た?

これも、途中で止めた。

やっぱ、少女マンガのコミック映画化はついていけない。





今更に「蘇る金狼」を見た。

過去、劇場で、「最も危ない遊戯」、「殺人遊戯」、「処刑遊戯」まで見て、

松田優作のカドカワ作品の本作を見てない不思議さだけど・・・

見て・・・唖然。

面白くない。

ラストは、演技やりたい放題、小芝居の連続。

「何じゃ、コレ!!!?」





「インターステラー」を見た。

な、長い!

あまりにも長い2時間40分。

宇宙モノだが、理屈を、あ~だ、こうだと言われても

所詮は、SF。

もっと、はしょって、簡単に。

監督が、「バットマン」の新シリーズで名を上げたお方だけに

編集権を勝ち得たのか、あなたが酔いしれただけ、

とてつもなく無駄なシーンが多い。

やんなるな~!





「女男(おとこ)の一生」を見た。

廣木隆一監督作品。

トヨエツ扮するひとり者の中年男性と、恋に疲れた女性役の榮倉奈々の

織り成す恋を、ロケ地、伊賀を舞台に、派手さもなく淡々と描く。

出だしに違和感を感じるが、だんだんと引き込まれていく不思議な感覚。

なんか、後味が良くて・・・・

この監督、間の取り方が上手いネ。





「図書館戦争ファイナル」を見た。

1作目は映画館で見た。それも「藁の盾」がソールドアウトの為、時間潰しで。

これがいただけない。

本のために、人が殺し合うシチュエーション、バカじゃないかのお話。

監督は、釈由美子の「修羅雪姫」で名を売った佐藤監督が、

「GANT」に続きのアクション映画ということで・・・

この2作目も、アクションの確認のために見る。

物語はあまりにも陳腐で、そこは無視して

は~あ、屋内の銃撃戦ばかりも飽きてくる、

せっかく頑張っている格闘も、夜のシーンで何がなんだか・・・

迫力が伝わらない。

まあ、要は、面白くない。





韓国映画「レッド・ファミリー」を見た。

キム・キドク製作、脚本。

北朝鮮のスパイ4人が、韓国にまぎれる為、家族になって偵察する物語。

中味は重くはなく、隣人とのからみが主軸で、そのどたばたぶりや、

本部とのやりとりなど、なかなか面白い。

誇張してはいるが、たぶん、あるある話なのでしょう。

東京映画祭で観客賞に輝いただけに、コンセプトに尽きます。





「黒の奔流」を見た。

40年前の松竹おなじ松本清張シリーズの1作。

岡田万梨子主演。色っぽい。

展開も、ちょっと荒いが、面白い。飽きない。

でも、ラストが安易。

これで興ざめ。





「忘れないと僕は誓った」を見た。

自分に関する記憶が、友人、家族までもが忘れ去られ取り残された女子高校生。

僕だけは、絶対、忘れないと誓った同級生の男の子。

突っ込みどころが満載だが、

そこは、ファンタジーということで

目をつぶってはいたが、あまりにも雑なので、腹が立ってくる。

記憶は無くすが、記録(名簿、写真、動画)は残る、

このどうしょうもない事実を、どう説明するのか?

ラストをひとひねりして、ハッピーエンドにするのかと思ったら、

はいそれまでよ!の終わり。

な、な、なんだ。





「カンフージャングル」を見た。

ドニー・イェン主演のハードカンフーアクション。

お馴染みの体を張った頑張りに、ついつい見てしまったが・・・

エンディングロールにビックリ。

この映画は、今までのカンフーアクション映画に携わった人々へ、敬意を表して

製作したのだと・・・

だから名だたる人たちが、この映画にカメオ出演しているわけだ。

だって、あの時代を築いたプロデユーサー、レオモンド・チョーも

ちょい役で出てる。

ドニー・イェンの感謝を込めての映画に、

じみじみ、カンフー映画の感傷にひたる。

ありがとう。





「龍三と7人の子分たち」を見た。

たけしの映画。

老いて引退した、元ヤクザ、龍三。

ひょんなとこから、組を作ることになる。

ここまでの過程が、コンセプトがおもしろいのであって、

それからが、つらい、くどい、飽きてくる。

ただ、ラスト近く、殴りこみシーンの中尾彬を使ったネタは

笑ってしまう。ここは必見!

ただし、バスと車のカーチェイスは、あまりにもチープ過ぎて、お恥ずかしい限り。

これは、いらないヨ。





「ジョン・ウィック」を見た。

キアヌ・リーブスが久々に本格的なアクションに挑んだ作品。

メジャー配給じゃないだけに、全体的なノリは、B級映画。

だが、キアヌのアクションは切れきれで惚れ惚れする。

これだけは見る価値がある。

もう少し、脚本にひとひねり加えたいところ。





「あん」を見た。

河瀬直美監督。

お得意のリアル演出はいつものごとくだが、

唐突なストーリーにリアル感はなし。

もっと丁寧に時間経過を描かなければ、訴えたい題材でも

感情移入出来ない。

レビュー評価は総じて高いが、

切り口だけで、感動するのもいかがなものか?





中国映画「黒衣の刺客」を見た。

「非情都市」、「珈琲時候」の監督。カンヌ映画祭監督賞に輝いた作品。

間の取り方が独特だが、これを玄人受けしている。

私には、わからない。

カンヌは、この手は好みだが、

とても、かったるいだけ。

ラスト間近の天空の地でのCGなしの映像には目を見張るが、

これも、雲海のような霧の流れは、奇跡的に恵まれただけ。

どうしょうもなく、嫌いな映画。





「ボクは坊さん」を見た。

このジャンル、過去に「ファンシーダンス」でも題材にしたが・・・

これは、今時の現代っ子の坊さんを描く。

坊さんに目覚める過程を、バラエティ風に・・・。

でも、あまりにも安直な深みのない展開です。





「マーダーズ」を見た。

大好評を博した「モーテル」の脚本家の作品。

期待したが、監督も悪いが、

演出の間延び。

早く、物語、すすめよ!と苛立ってくる。

く、く、くどい!

その上、オチも、あおってあおって、唖然となる安易さ。





「アンフェア」最終章を見た。

まあ、予想通りの展開、よくあるハリウッド映画パターンのなぞり。

(たくさんエキストラ通行人を使いましたが売り!)

篠原涼子も旬が過ぎ、何で今更感のある映画。

アンフェアのタイトル通り、

映画製作自体がアンフェア。





「忍者狩り」を見た。

千葉誠治監督率いる、ニンジャシリーズの最新作。

前作は「エイリアンvsニンジャ」の配給もクロックワークスから日活に鞍替え、

結果、ハリウッドにも目も止まり好評。

そこで、今作は一段の格上げの松竹の配給。

制作費が増えたのか、衣装にお金をかけているし、照明の数も多い。

ただ、やっている内容は、10年前の「伊賀の戦国」等と何ら変わりはない。

お決まりの、定番の洞窟でのくどい位のアクションにうんざり。

お話も、破綻しているというより、陳腐。





「種をまく旅人」を見た。

大分の地元発信な映画。

お茶畑の有機にまつわる人々の生き方を描く。

車輌や、クレーンを駆使し、ちゃんと丁寧に撮っているし、

脚本も奇をてらうわけでもなくオーソドックスが不思議に心地いい。

見ていても飽きない。

だが、そこから一歩踏み出す深さは弱い。





「鬼灯さんの家のアネキ」を見た。

血のつながらない兄弟(姉と弟)のふたり住まい。

引きこもりだった弟に何かと、姉は色っぽく接していき、

遂には許されぬ恋の芽生え?

これがまた、ふたりのやりとりが素晴らしい。

このシチューエションは好き。

この作品、とんだ拾い物!

いい!大好き!必見!





「ふがいない僕は空をみた」を見た。

タナダ・ユキ監督作品。

コスプレSEXに溺れる人妻と高校生。

団地に住む低所得者の人々。

それぞれの生活が、ふがいもなくリンクして堕ちていく・・・。

これぞ、タナダ世界の炸裂。

この監督の作品はすべてに安定感はずば抜けている。演出もうまい。

でも、好き嫌いは分かれるのだろう。





「私に会うまでの1600キロ」を見た。

FOX映画。アクションが売りだが、

たまにこの様な人生観を漂わす良質作品を産み出す。

これもそう。

真面目な旦那を尻目に尻軽の浮気女、ヘロインにもはまる。

また母との関係もトラウマ。

人生をやけに生きている。

そこで、離婚をきっかけに、アメリカでは一部で流行の砂漠や雪山などを歩いて

1600キロの難行に出かける。

大した予備知識もないままに・・・。

場面転回はめまぐるしく、過去と現在がリンクして、

自分を問いかける旅となる。

ラストはアメリ映画らしいエンディング。

私は好き。





「吸血鬼コゲミドロ」を見た。

50年以上前の作品。

東宝の「マタンゴ」等に触発されて、松竹が製作のホラームービー。

マニア受けしてるのも、うなづける内容。

突っ込みどころ満載だが、不思議にまったり

いい味出している。

何故か、ホッとする映画。





「エコライザー」を見た。

「タクシードライバー」と、「96時間」を足したような内容。

よくあるアクションパターンの連続だが、

主演のデンゼル:ワシントンの存在感は

半端じゃない。

やはり、黒人アクターのカリスマたる由縁。





韓国映画「テロライブ」を見た。

ラジオ局にかかってきたテロ予告。

テレビ局から格下げされたニュースキャスターは、

この一大事を逆手にとって、高聴視率を踏み台に

復帰を試みようと、犯人独占のライブで出る。

次々と仕掛けられた爆弾やワナに翻弄されながら

駆け引きで犯人との交渉を解決しょうとするが、

自分を最後は結局、追い詰められることになる。

緊迫したシーンの連続でぐいぐい引っ張るので、

退屈はしないのだが、

どうも、話のアレ~ツ?の方向に行く。

辻褄をきちんと合わせないと、

このジャンルで押しきったれ~、は通用しません!ヨ。





「二十四の瞳」を見た。

今更に、本当に本当に申し訳ありません。

ひとこと、名作です。

ひとこまひとこま、丁寧な作り方に職人芸を感じます。

昨今、手持ちカメラ多用の時代ですが、

やはり、映画の醍醐味は、固定カメラですネ。

日本の真髄をまざまざと見せ付けられました。

文句のつけようがありません。

敬服。





「人狼ゲーム」を見た。

いや、途中まで、すみません。

いい出足だったのだが、

途中から、よくある殺人ゲームに・・・。

もういいでしょう!この手は。





「グッド・ストライプス」を見た。

出来ちゃった結婚による、倦怠カップルの顛末とは・・・

リアル感をだすため、間の取り方が、意図的な演出か、半歩ずれているようなテンポ。

これが、好きか、嫌いかは、分かれる。

ふんわと、見てしまうが、何故か、イライラもする。





「天空の蜂」を見た。

東野圭吾原作。

たぶん、原作は面白いのだろう。

原発に翻弄された男たちの憎しみが、

原発上空で略奪した無人爆弾ヘリを飛ばし、政府をおどかすという

タイムリミットサスペンスムービー。

ただ、大がりなお話なのだが、この消化不良と言うか、ご都合主義というか、

脚本がてんやわんやで、強引にまとめている。

また、置かれた状況を陳腐な会話で終始する。

この監督、堤幸彦。「トリック」、「スペック」、「イニシエーションラブ」などの

遊び心ある映画はお得意だが、「悼む人」を含め、ドラマが描くのが下手。

要所で、学芸会なノリが演出にげんなり。





「日本のいちばん長い日」を見た。

原田眞人監督なので、カット割りがまたまた半端ないのかと・・・危惧をしたが、

まあ、なんとか、それなりの作品に収めてくれました。

ロケハンもしっかりしているが、俳優陣が、何故か弱い。重厚感がない。

そう、戦争知らない世代の映画製作。

ただ、本木の昭和天皇役は、佇まいといい、品といい、お見事。





韓国映画「悪魔の倫理学」を見た。

隣人の女性の部屋に盗撮、盗聴を仕掛けて楽しむ男は警察官。

その女性はストーカーし、殺してしまう狂愛男。

逮捕されたのは、愛人関係にあった著名で傲慢な大学教授。

そのネタで、ひょんなことから、チンピラはからんでくる。

また、教授の奥さんまでもが、しゃしゃり出てくる。

このイブツな関係は、ラストのどんでん返しに四者四様のドラマを生み出す。

日本の内田けんじ監督の「運命じゃない人」と、「SOW」な感じで引っ張る。

ストリーティリングは最高に上手いが、

しょうもない会話がくどいのが難。

もっと、スタイリッシュに決めたら、一押しの映画になったのに・・・。





韓国映画「悪魔は誰だ」を見た。

これが、いやはや、コンセプトが、

日本のサスペンス界の雄、横山秀夫原作「64」のパクリですな。

パクったは、いいが、話が成立しないという情けなさ。

それ、おかしいだろう?を連発!

これで、韓国の賞で脚本賞も授けるのだから、どんなもんやら・・・。





「虎影」を見た。

あの「東京残酷警察」の西村監督とあって、まさにカルトの極み。

この御仁、「片腕マシンガール」や、「進撃の巨人」等の特撮にからんでいる。

業界では、名は知れ渡っている。

特撮では腕を発揮しても、監督となると、

いかんせん、こうなる。

ニンジャ映画を期待しないで、見た方がいい。

監督、あの往年のテレビ番組「仮面の忍者・赤影」が好きだったのはわかるが・・・。





「海のふた」を見た。

吉本ばなな原作だけあって、会話の妙が売り。

地元に帰って、錆びれた海沿いの町でかき氷屋を開く女性。

そこに見え隠れる、生きる意味とは・・・。

ティストは「めがね」ぽっいが、もうひとつ、入り込めない。

まあ、まったり感はいい。





「こっぱみじん」を見た。

主役の女の子、演技が出来る。

後でわかったのだが、これが、「さよなら歌舞伎町」で、

存在感のある、良い味を出していた

家無し女の子役でも出ていたとわかり、なるほど!そら、上手いわ~!

お話は。女の子が好きなゲイの男子同級生は、その女の子の兄を好きで、

その兄は、同棲相手が違う男の子を身篭るなどの、

映画ではよくあるネタで物語を構成する。

リアルが売りだが、このような手法の作品が、最近増えている。

なんでだろう・・・・なんでだろう・・・(トモ&テツ)





10年ぶりに、再度、「間宮兄弟」を見た。

佐々木蔵之助、ドランドラゴン塚地、常盤貴子、

沢尻エリカ、北川景子等のキャスティング。今さらに、絶妙な組み合わせ。

校庭で、北川景子が、塚地に抱き着くスローモーなシーンは、

何度見ても素晴らしい。

故・森田監督、あなたは、天才でした。





「GONIN2」を再度見た。

お騒がせな喜多嶋舞も出てる。

映像には、こだわりの石井隆監督だが、このお方、演出はなにかとゆるい。

アクションの描き方は上手い。





「バットデッド」を見た。

「ファイナルデストネーション」の製作者なので見たが、

所詮、エレベターに閉じ込められた女と殺人者の攻防戦。

飽きはしないが、ただ、それだけ。





「ある殺人者の記録」を見た。

監督の「息もできない」の出演者が、

ホラー界の鬼才、白土監督と組んで、朽ちたアパートの一室で

繰り返される丁々発止。ワンカメ、

ノンストップ風で迫ってくるが、なんか、乗らない。





「AKB」ドキュメントもの2014年版を見た。

あえて、遅れて見た。

時の移りを感じさせる。

このAKBを見ていると、生半可の覚悟では生き残れない事実。

ここに出てくる新人が、

結局、2016年、今だパッとしない現実。

そういう意味で、簡単に応募してくるAKBあこがれ人には、

一種のバイブルか!

出来は、ドキュメントしては○です!





「捨てがたき人々」を見た。

ジョージ秋山原作。

人間心理を描いたら絶品だが・・・。

朽ちた男と、新興宗教にすがる女。

なりゆきまかせの生活に何を見る・・・?

なんか、ひとりよがりの物語に共鳴できず。





テレビドラマの好評を得て、DVD化のドラマ「わが家」を見た。

向井理主演だけで、気が引けるが・・・。家族の再生の物語。

突っ込みどころ満載だが、

テレビドラマとしては、よく出来ている。

それも、映画風に。


●映画三昧記2016年9月8日
●僕の記録簿。

「スポットライト・世紀のスクープ」を見た。


本年度アカデミー賞最優秀作品賞受賞。
カトリック教会の神父たちの数々の性虐待を暴く事実に基づいた作品。
この事実に驚愕する。
この事件を、映画化し、
また、アカデミー賞を贈る、アメリカの度量も凄い。
絶対、必見作品!
お見事!脚本も唸るほどに凄い!

●映画三昧記2016年8月26日
●僕は吹聴しない。

「ゆるせない、逢いたい」を見た。


知り合って間もない男性に、レイプされた女子高校生。
その後の彼女の揺れ動く心情を
巧みに描く。
間の取り方といい、演出といい、
素晴らしい出来栄えである。

●映画三昧記2016年7月29日
●僕の即日開票。

「シン・ゴジラ」を見た。

初日。
あの庵野秀明が総監督と、聞けば、見るしかないでしょう。
で、肝心なのは、出来。
ハッキリ言って、これは、「ゴジラ」が主役ではなく、
現代に現れたゴジラに対し、日本政府、自衛隊、各専任担当者が
世界を巻き込んで、今の法律に照らしあわせながら・・・
どう対処するのかが、主軸のストリー展開。
そう、これでは、話は、専門語が飛び交うシーンの連続で、
ゴジラ様は、そっちのけか?
不謹慎にも、大あくび。
単純に「ゴジラ」映画を見たかったのに・・・
ただ、CGはかなりの出来栄え。
ラストは特に圧巻だが・・・
あ~・・・。
●映画三昧記2016年6月22日
●僕のえくぼってあったっけ?

「通学途中」を見た。


何故に見たの?
ディーン・フジオカの「ニンジャ・ザ・モンスター」を見たら、
お姫様役の女の子が気になった、とても。
調べたら、森川葵。
そうだ、前に、この子の「おんなのこきらい」を見てたが、
自信満々のカワイイ!女の子役炸裂してたが・・・
そう、印象に残らなかった・・・が・・・
気になる、気になる、
二階堂ふみ様をさしおいて・・・
鶴瓶のAスタジオのアシスタントにも出てるし・・・
「行列の出来る法律相談所」にもゲストで、
まあ、フェチぶり爆発で、はじけていた・・・
気になる・・・
で、
「通学途中」、通学シリーズの2弾目。
全体的に淡い恋の世界観は好き、でも、ラストは甘甘・・・
やっぱ、森川葵。気になる。

●映画三昧記2016年6月19日
●僕の反骨精神。

「貞子vs伽椰子」を見た。


「リング」、「呪怨」のファンとしては、ここに至るか・・・の、つらさ・・・。
中田秀夫監督、清水崇監督が作り出したものが、
近作、監督が変わり、いずれもコンセプト無視の凡作続き・・・
この組み合わせは、完全にコメディ化間違いないと・・・
でも、監督・脚本は、ホラー界の鬼才、「テケテケ」、「グロテスク」等の白石晃土監督。
これは、これは、当然、見るしかないでしょう。
で、
結果、
いい!
いいのだ!
悪ふざけなしで2作をリスペクトしながら作り上げている。
組み合わせ、いや、食べ合わせの悪いような企画を
よく、ここまで脚本を練り上げたものだ。
感心!
これは、拍手ものです!

●映画三昧記2016年5月30日
●僕はハキハキ答えたい。

私の大好きな、二階堂ふみ様の「オオカミ少女と黒王子」を見た。


映画見る前に、Yahooのレビュー評価をあまり読まないが、
つい、見たら、5点満点の2点台で低い。
その中で、高評価のコメントに、”かなり映画を見ているが、
これはいい出来である”を信じて見た。

答えは、
いい!ではなく、凄く、いい!!!!!である。
個人的に、総じてコミックの映画化は好きじゃないが
これは、ちゃんと”映画”している。(この映画してるが、低評価なのかな?)
大事な恋キュンのシーンの大部分を俯瞰で撮っている。
これが効果的に生きてくる。
二階堂ふみ様を、いつも通り、上手いし、
共演の山崎賢人もいい。
もう、今年のNO、1!と言い切っていいぐらいの
大好きな映画です!
エンディングロールの最後、監督名が”廣木隆一”と出てきた。
おいおい、大御所じゃないか!
そら、いいはずです!

でも、若い観客の中で、爺がひとり、ポツン。
気恥ずかしいな~・・・。

●映画三昧記2016年5月7日
●僕は演者でもあります。

韓国映画「愛してる、愛してない」を見た。


男と女の恋愛模様がお得意のイ・ユンギ監督作品。
主演は、ヒョンビンとイム・スジョン。ノーギャラで出たらしい。
それも、うなづけるのは、かなり攻めている映画。
冒頭から、長回し、車中の5年の若い夫婦の取りとめもない会話が続く。
そして、いきなり妻から別れを切り出される。
好きな人が出来たからと・・・。
相手を突き詰めるわけでもなく、淡々と受け止める夫。
妻なりの答えを尊重する夫。
家に戻り、明日、家を出て行く妻の身支度を手伝う夫。
妻の大事にしていたお皿を、一枚、一枚、丁寧に紙に包んであげる優しい夫。。
そこには、今までの妻への愛が見て取れる。
明日の別れに、そう触れもせず、5年間、何ら変わりない夫婦の日常の会話。
ラストまで、ほぼ二人劇。
そこに、バック音楽は一切なし。
ただただ、間延びしたかのような時間が流れる。
外は、台風の大雨。
窓を叩きつける雨音が、夫の心情を物語る・・・。

この映画のほぼレビュー評価は低い。
”退屈、眠たい”。
そうでしょう、そうでしょう・・・。
でも、私は、この映画、大好きです。
この世界観、とても好きです。

フラれる側が多かった私には、痛いほど、この夫の心が沁みます。
でも、負け惜しみに聞こえそうですが、
フラれて、痛みを知って生きる人生も
おかしいようで、心地いいのも不思議な感覚です。
常にチクチクした”ココロのキズ”があるから、
ものの見方も、覚めている自分も
とても、好きです。

久々に、また、フラれてみたくなりました・・・
冗談、冗談、
いやいや、フラれると、相当、キツイ。
長年に渡って、キツイ。
されど、人生を振り返ると、フラれは、自分史のものさしを変えてくれる
特効薬でもあります。(何じゃソレ?ですネ)
●映画三昧記2016年4月24日
●僕はちちくりあっている。

「アイアムヒーロー」を見た。

釈由美子の「修羅雪姫」を頂点に、「GANTZ」、「図書館戦争」で切れ味いい
アクション映画を得意とする佐藤信介監督作品。
物語は、ゾンビムービーでよくある話だが、
ラスト20分はスプラッタ全開の脳みそ大爆発てんこ盛り!まさにR15!
ここだけは見る価値あり。
それと、やっぱ、有村架純ちゃんは可愛いネ。
●映画三昧記2016年4月3日
●僕は脇が甘い?

安藤サクラの「百円の恋」を見た。
この作品で、本年度日本アカデミー賞最優秀女優賞に輝いただけあって、
どのレンタル店、貸し出し中ばかり。
やっと、やっと、借りられた。

まさに、安藤サクラ、渾身の映画。
2時間のうち、1時間半が凡庸なモノローグ。
そして、ラスト30分、怒涛のエピローグ。
安藤サクラ、ここにあり!お見事!
”呆れる程に、凄かった”、安藤サクラ!
●映画三昧記2016年3月15日
●僕も工面するの?

「罪の余白」を見た。

これは、面白い。
レビュー評価は低いが、私は好き。
単なるサスペンスではなく、
結構、人の深部にひかかる内容。
必見!
●映画三昧記2016年2月16日
●僕の演目は何?

「ロマンス」を見た。
「赤い文化住宅の初子」、「百万円と苦虫女」、「四十九日のレシピ」等の
独特の世界観を持つタナダユキ監督作品。
主演は大島優子。

特急ロマンスカーのアテンダントに巻き起こるロードムービー。
タナダユキの味付けは、ちょい薄めだけど、
幸薄い女性を描くのお手のもの。
話は、だらだらするが、まとめどころのツボは押さえている。
後味はいい。
●映画三昧記2016年1月31日
●僕の世直し旅。

「さらばあぶない刑事」を見た。
このシリーズのファンでもないが・・・。
で、
何故に見たのか?


何故なら、この映画の監督が、あの村川透なのだ。
40年前、あの松田優作主演の「最も危険な遊戯」(画期的なアクションシーンの長回しや、
迎え撃つ車への銃撃シーンでは、一撃での車の横転シーンに加え、その疾走する
横転車への背後から、松田優作が追いかけながら、とどめのマグナム銃はぶっ放すシーンは、 かなり、ドキッ!としたものだ!今でも忘れない映像だ。)
その後、「殺人遊戯、「処刑遊戯」、「蘇る金狼」、「野獣死すべし」等々、
この「あぶない刑事」も含め、
邦画のアクション映画を牽引してみた御仁。(今や、御年78歳です!)
20年ぶりの映画、復帰作!見るべしでしょう!敬意を表して!
で、
この本作、前半は、まどろこっこしいが、
横浜港を見立てた、な、な、なんと四日市港でのラストとの怒涛のアクションシーンは
村川透、ここに見参だ!
特に、タカこと館がバイクに乗って現れるおなじみ手放し銃シーンは
胸踊る秀逸のかっこ良さ!
まあ、いいも悪いも、「あぶない刑事」そのもの。
とやかく言うまでもない、「あぶない刑事」でした。
エンディンロールで、製作、黒澤満、撮影、仙元誠三とくれば、
涙腺ウルウル、映画好きには、たまらないメンバー!
ありがとう。
●映画三昧記2016年1月17日
●僕は面目ない。

「スターウォーズ・フォースの覚醒」を見た。
本家本元のルーカス監督は、この映画を評してる。
”懐古趣味に満ちている。”と。
まさに、その通り。
目新しさは何もない。
今作のJ・エイブラムス監督は、ただ、あこがれをなぞった感じ。
ただ、ハリソン・フォードや、チューバッカが出て来て、興奮。
R2-D2とC-3POや、極めつけは、老いたレイア姫出演には、何故かウルウル・・・。
そう、好じゃない映画シリーズだけど、やはり、40年近くの歳月を経たのかと・・・
しんみり。
で、
ここで、途中で、全部見ずに・・・映画館を後に・・・
すみません。
だって、面白くないんだもん。

(余談:ルーカス監督、1977年当時、スターウォーズ公開時、この映画は
たぶん、こけると思い、ハワイに逃げ込んでいた逸話は語り草です。)
●映画三昧記2016年1月7日
●僕の火鉢には備長炭がないけど、いいね、キミ?

で、
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

NHKの番組で「スターウォーズ・フォースの覚醒」の特撮特集を見る。
ただ事ではない、大変さ、これぞ、プロのこだわりに驚嘆。
でも、私、
これが、1作目から、「スターウォーズ」、好きじゃない。
かと言って、見ていない訳じゃない。
なんか、どうも乗らない。熱烈ファンには申し訳ないど・・・。
と、
まだ、新作は見てないけど、いずれ、見に行くけどネ。
で、
「カリフォルニア・ダウン」を見る。
大都市の起きた大地震を圧倒的なCGで、これでもかと見せ付けるが、
あきれ返るぐらい、スートリーがひどい。
レスキュー隊の男と家族の物語だが、
この男、市民を守る大事な使命を放棄して、
自分の家族のみを助けに行くという身勝手であり得ないお話。
これで、頑張れ!とはいかず、感情移入もクソもない。
まあ、ようも、この脚本で作りましたな。
反感を買う、とんでもない映画。

韓国映画「愛の棘」を見た。
女子高生と教師の「危険な情事」版。
前半は、隠微ないい作りなのに、
後半は物語がしっちゃかめっちゃかで、何じゃ、コレ?で、エンド!
アホくさ~!

「海を感じる時」を見た。
純文学、中沢けい原作の映画化。
市川由衣、池松壮亮の体当たりなラブシーンてんこ盛り。
話は、いかんせん、やはり、たら~っと・・・
すみません、途中でやめました。すみません。
●映画三昧記2015年12月28日
●僕を一泡吹かせてくれよ。

「駆け込み女と駆け出し男」を見た。
「クライマーズ・ハイ」でいい仕事していた原田眞人監督だが、
「わが母の記」といい、この作品といい、カット割りが奇をてらい過ぎ。
もっとシンプルに撮ればいいのに・・・。
脚本も、会話がくどいというか、どうも乗らない。

「幕末高校生」を見た。
まあ、今更にタイムスリップ話か・・・・。
ちまちましてる。

今年は、やっぱ、一番、ハマった作品は「イニシエーション・ラブ」かな。
話が、好き。
初心な男の行動もわかるし、若さゆえの二股男もわかるし、
とにかく、身につまされました。
●映画三昧記2015年12月17日
●僕の宿題とは?

「東京無国籍少女」を見た。
「パトレイバー」でおなじみの押井守監督。
この御仁、アクション大好きじっちゃん。
ドラマ作りは、とっても下手だが、
ラスト15分は、ガンアクション、てんこ盛り。
ここだけで、充分です。

「ターミネーター新起動ジエネシス」を見た。
あ~、もう理論のやりとりばかり。
未来を変えるために、あ~や、こうやの辻褄あわせ終始する。
聞いてて、しんどくなる。
おいおい、したり顔の理論、ぶつけ合うくせに、
敵に通用しない銃を、凝りもせず撃ちまくるバカさ加減。
何んも、面白くもない。

「新宿スワン」を見た。
お~っ、園子温監督か。
駄作続きだったが、これはいい仕事をしてる。
ちゃんと、娯楽映画、作っている。
あっ、そうか、プロデューサーに、過去、映画製作で
我が物顔の言わせていた業界のドン、山本又一郎がにらみを利かせたのだろう。
そら、園子温も、泣くも子も黙るか・・・。
●映画三昧記2015年12月11日
●僕はそこはかと・・・。

「原宿デニール」を見た。
原宿を舞台に、原宿あるあるなリアルな話をコメディタッチに描く。
脚本と編集の妙もあり、予想以上に楽しめる。
ちなみに”デニール”とは、パンストの生地の厚さ。
あの武田梨奈も出てます。



「ミッションインポッシブル:ローグネイション」を見た。
またまた、トム・クルーズ、命を張ったアクションを見せてくれる、
このシリーズ、製作も兼ねている事もあるが。
でも、何か、どんどん、007的なノリも気になるし、
スートリーも二転三転(やり過ぎか?)は毎度のことだし、
ハイテクを全編、駆使しているのに、
まあ、ラストの展開は、結局、アナログなオチ?
ちょい、飽きたな。

「予告犯」を見た。
動画配信で予告犯行し、警察を翻弄するクライムムービー。
「アヒルと鴨と・・・」、「ゴールデンスランバー」等の中村義洋監督。
やはり、この監督、職人技が光る。娯楽性に富みながらも、ちゃんと、
感性の演出は、自己主張をしている。
主演の生田斗真と戸田恵梨香との追跡シーンは真骨頂。
でも、ラストは、何か納得いかないネ・・・。

「リアル鬼ごっこ」を見た。
山田悠介原作の「リアル鬼ごっこ」の映画化初期作はヒットしたが、
この作品は、あの園子温監督が、脚本も兼ねて、新たな物語に。
世間の酷評通り、ひどい。
娯楽映画に徹していない。趣味で作ったに等しい。
どこが、鬼ごっこしているの?
この監督、「紀子の食卓」を始め、特に「冷たい熱帯魚」、「恋の罪」、「ヒミズ」の
3作は、ずば抜けた作品だったのに・・・
「地獄でなぜ悪い」から、おかしくなった・・・
いや、監督自身は、この手のジャンルが、
本当はお好きだと、Eテレの”達×達”で口ちゃべっていたが・・・
いやはや・・・です。
勘弁してください。

「JUDGE・ジャッジ」を見た。
有村架純のブレイク前のよくあるデスゲーム映画。
オチがしょぼい。

今更に「硫黄島からの手紙」を見た。
クリント・イーストウッド監督。
戦争の悲惨さは伝わってくるが、
あまりにも兵隊の数が少なすぎる。
100人対100人みたい。そこが弱い。
ただ、二宮和也の演技はいい。
●映画三昧記2015年12月3日
●僕は半ぐれ?

いや~、待ちました待ちました・・・
映画館で見損なって、遂にレンタル開始の
「イニシエーション・ラブ」を見た。

80年代のありがちな恋愛を、昭和の数々のラブソングが彩る。
恋したものが勝つのが、負けるのか?いや、あきるのか?
で、後で気付くのか?何か、ちんぷんかんぷん恋の跡形。
そんな私には、この映画、身につまされ、どんぴしゃ!
最後5分のどんでん返しを存分に堪能?呑気?はちゃめちゃ?の男には
たまらない映画。
これ、おっさんには、いいです!
前田敦子、適役!
「たっくん!」か。
やっぱ、小悪魔な女に、男は、どうも魅かれる。
これも、性か?
いや、「あんただけやわ!」と、過去の女性から罵声を浴びせられそうで、
この場を借りて、「すみません・・・。」です。
(かと言って、反省、しているのか?と、問い詰められれば、??????)
再度、「たっくん!」
●映画三昧記2015年11月27日
●僕にチャームはいらない。

「ビリギャル」を見た。
事の顛末は、予想通りの展開。
映画にすると、かなりオーバー気味。
まあ、真相はとやかく?、言われていますが・・・
これは娯楽、気楽に見ればいい・・・。
有村、伊藤、吉田羊のキャスティングの妙か?

韓国映画「母なる復習」を見た。
女子高生レイプ事件の被害者の母親が加害者に復讐の鬼と化す、
実話に基づいたストーリー。
事実、韓国でのレイプ事件の未成年加害者は法に守られて
無罪が多いとか。いやはや・・・

「エンドレスアフェア」を見た。
不倫に仕掛けられた罠とは・・・
酒井若菜が色っぽい。好き。

「チルドレン」を見た。
家裁をテーマにした伊坂幸太郎原作らしいストーリー。
WOWOWドラマだが、気合が入った作り。
ロケハンがちゃんとしてる。カメラワークもいい。

再度、「ミッションインポッシブル2」を見た。
ジョン・ウー監督のバイクアクションシーンを見たさに・・・。
やはり、上手い。とことん手の込んだシーンの連続は
何年経っても、色褪せない。いや、新鮮!
見応え十分!
●映画三昧記2015年11月12日
●僕にも通し稽古をお願いします。

「リュウグウノツカイ」を見た。
女子高校生10人が集団妊娠を図る。
片っ端から男に仕掛けて、こぞって妊娠。
このノリだけで、押し切る世界観は、なんか、好き。

韓国映画「殺人の疑惑」を見た。
ある誘拐殺人事件の時効が迫る中、自分の父親が、その犯人ではないかと
疑念から始まるサスペンス映画。
このジャンル、韓国映画は得意中の得意。
テンポも良く、たたみかけるストリーは飽きさせない。
オチは、かなり無理があるが、良しとするか。

「新しい靴を買わなくちゃ」を見た。
中山美穂と岩井俊二プロデュースのコンビは、あの名作「ラブレター」以来。
監督は脚本家の北川悦史子、岩井とは「ハルフウェイ」で。
いやはや、岩井ワールド全開の撮影方法と、会話の古臭さに、
時代遅れな感じ。
まあ、観光映画として見てれば、いいか。
それにしても、今更の映画かな。
●映画三昧記2015年11月9日
●僕は帳尻あわせしない。

「愛を積む人」を見た。
北海道の美瑛を舞台にした夫婦の愛の物語。
ありがちなベタな話の積み重ねな上、ラストも読めるため、
演出のさばきが問われる。このようなものほど難しい。
監督は、あの「釣りバカ」シリーズの朝原雄三監督。
手堅く、職人技が光る。

「バトレイバー首都決戦」を見た。
押井守監督。このお方の得意ジャンル、戦闘メカムービーの先駆者。
自衛隊の協力もあるが、CGを巧みにいかし、
迫力あるシーンには感心する。だが、合間の小芝居と絵のチープさが、
台無しにしてる。
もっと、スタイリッシュでスピード感のあるストーリーにすれば良かったのに。
この押井といい、あと、雨宮慶太など、
このジャンルにこだわって奮闘するコアな監督にも、拍手を送りたい。

「カノジョは嘘を愛しすぎている」を見た。
恋愛モノのコミックの映画化の理由で興味を示さないのだが、
不思議と、いつもレンタル店では、何度と手にしては、
1年半過ぎて、思い立って見た。
これが、これが、予想外にいい。
とても映画してる。
大原櫻子の魅力にも救われたのもあるが、
「タイヨウのうた」で名を上げた小泉監督、いい仕事しています。
好きです、この映画。

●映画三昧記2015年11月6日
●僕もホクホクしてるヨ。

「メイズ・ランナー」を見た。
世界でヒットしたとかのふれこみながら、イヤな予感で避けていた。
このジャンル、あの世紀の傑作「キューブ」には適わないはずだし、
でも、見なきゃ、何も言えないし・・・で、見た。
あ~、見なきゃよかった。
どこが、迷路話ですか?ただのクリーチャー(怪物)映画じゃないか。
PART2も公開だとか、やれやれです。

「スレイヤーズ・クロニクル」を見た。
超能力映像に目を奪われた傑作「クロニクル」の日本版?
イヤな予感で見た。
また、想像通りにの結果でした。
これだから、邦画のアクションはこうなる、いやはや・・・。

「呪怨:ザ・フナイナル」を見た。
今までの怖さ演出のごった煮のようだが・・・
何も怖くない。
いや、思わず、大笑いの演出に唖然。
やはり本家本元、清水崇監督じゃないとネ。
「貞子」も然り、中田秀夫監督じゃないとネ。
2作品とも、この両監督以外、手を出すな!ですな。

遅ればせながら「清洲会議」を見た。
三谷幸喜監督の最新作「ギャラクシー街道」の酷評の嵐にあおられて・・・?
は~、監督の演出の腕は上がっているのだが、
脚本が、能天気過ぎる、空回り。
●映画三昧記2015年10月28日
●僕の滑り止め。

「トイレのピエタ」を見た。
余命宣告を受けた男と女子高生の刹那な物語。
映画してる感がかなり匂うが、
世界観は好き。
このジャンルにありがちな手持ちカメラを多用せず、
フィクスのカメラを重視している。好感が持てます。

「フローズン」を見た。
スキー場のリフトに厳寒の中、取り残された男女3人。
果たして、生き残れるのか?
このシュチエーションで、1時間30分、どう、さばくのか?で見た。
やはり、間繋ぎの取りとめもない会話が多い。
つい、見てしまったが・・・
これは、1時間程度のテレビドラマでしょ。

「ヒトラー・最期の12日間」を、やっと見た。
なかなか、丁寧に重厚に撮っている。
話も見やすい。
いい。
●映画三昧記2015年10月19日
●僕にもオープンスペースを。

「くちびるに歌を」を見た。
新垣結衣主演。
アンジェラ・アキのヒット曲”手紙・拝啓15の君へ”がモチーフ。
絶対、泣かせるぞ!の意気込みたっぷりの映画。
ベタな逸話の数々を組み合わせながら、
怒涛のラストのあり得ない泣かせ場面のてんこ盛り。
でも、”泣いていいんです!”かな。
あれこれ言っちゃ、娯楽な映画は成り立たないか・・・
でも、リアルが欲しかった・・・。

「7500」を見た。
「呪怨」の清水崇監督のハリウッド映画最新作。
これはいただけない。
あまりにも古臭い手法の怖がらせ方。
どうした?清水監督!

「サムライフ」を見た。
30歳までに、元高校教師が独自の学園作りを目指した実話に基づいた?物語。
まあ、ストーリー展開が、あまりにもいい加減、
この感覚で学校なんか作れるの?のオンパレード。
でも、現実に、2004年開校以来、続いているという。
今の現状を、描いてほしかったが・・・
●映画三昧記2015年10月11日
●僕の方針演説とは?

「アンリミテッド」を見た。
街中を駆け巡る、飛ぶ、登る”パルクール”を駆使し、
犯罪に手を染めるハイパワーアクション!
脚本は練られている。予想以上に面白い。

「繕う裁つ人」を見た。
中谷美紀主演。
監督は「しあわせのパン」、「ぶどうのなみだ」のお人。
この方、上記の作品の中味が、とても薄ぺらい人生観を描いているが、
これも同様、とても中味がない。
しょうもない小芝居を積み重ねる常套手段、あざとく感じる。
嫌い。

「利休にたずねよ」を見た。
海老蔵主演。
前半は見られたが、後半は安いラブストリー。何じゃいな・・・
もっと、利休がたどった人生を見たかった。

「二流小説家」を見た。
海外のミステリー小説の映画化。
主演が上川達也では弱い。
話も、強引過ぎる。

「ぼっちゃん」を見た。
あの秋葉原無差別殺人事件をモチーフに。
人生を無に感じ、どうせ負け組み、何をやってもダメと自暴自棄で
投げやりな生活を淡々と送る男が狂気に駆り立てたものとは・・・
ネガティブどっぷり、見ていてつらいというより、くどい。

「青の光線」を見た。
黒川芽衣が出ているから見た。
自分を見つけられないまま、無軌道に生きる男と女のそれぞれ・・・
息してる、ただ生きる・・・、所詮、ちっぱけなものと。
独特の世界観はなかなかのものだが、
やはり、映画してる感が漂い過ぎ、監督も酔い過ぎ。
●映画三昧記2015年10月1日
●僕は恋愛仕分人。

今年見た書きもれ作品を一挙に。どうぞ。
悪評がほとんどなのがつらい。
許してね。



TSUTAYA独占レンタルの「シグナル」を見た。

あの話題になった「クロニクル」からヒントを得たと思える映画。

大仕掛けもなく、やっぱ、そのオチですか?です。





「人生いろどり」を見た。

四国の山奥で町おこし事業の“葉っぱ”産業で、一躍、有名になったお話の映画化。

吉行和子、富司純子、中尾ミエ等などのおばちゃんたちの町おこし奮闘記。

それなりの定番な出来、可もなく不可もなく。





「滝を見にいく」を見た。

「南極料理人」、「キツツキと雨」の沖田修一監督。

とても、ゆるい、いや、ゆる過ぎる。退屈!





「東京兄弟」を見た。

市川準の1995年度作品。

小津作品をリスペクトした作り。丁寧な心情が描かれてはいるが・・・

世界観は好き。





「スピード・ニード・フォー」を見た。

「ワイルドスピード」にはない、CGに頼らない本物感の意気込と、

カーアクションの創意工夫には感心はするが、キャストが地味すぎて

ワクワクさはない!そら、ヒットもしないはず。





「雪国」を見た。

文豪、世界の川端康成の代表作の映画化。

1965年、松竹作品。

岩下志摩、加賀まりこ、木村功共演。

丁寧な作り方は好感が持てるが、後半の描き方が少し弱い。

でも、いい時代の撮影方法。贅沢な感じが伝わってくる。

若かりし岩下志摩が妖艶。絵もきれい。退廃な感じがたまらない。

この時代の奥深さを、見習わなければいけない。





ついでに、「新・雪国」を見た。

奥田瑛二、笛木夕子が主演。

それなりに頑張ってる。

暇つぶしにはいい。





「危険なカンケイ」を見た。

dtvドラマ。

深田恭子主演。退屈はしない。それだけ。





「かじまる食堂の恋」を見た。

沖縄の食堂と三角関係の恋をテーマにしたら、受けると思ったら大間違い。

全然、面白くもない。腹が立つ。





「ニンジャ・アベンジャーズ」を見た。

ケイン・コスギが出ている。去年のアメリカではベストアクション大賞に選ばれたそうだが、

かなりの長回しアクションは見所だが、

武術を心得た二人のアクションだから、うまいはず。

話があまりにもチープ過ぎて、アクションも生きてない。





「スペシャルID」を見た。

おなじみドニー:イェンのアクション映画。

「るろうに剣心」のアクション監督、谷垣健二も参加。

いやはやの体を張ったアクション連発だが、もう、このジャンル、食傷気味か?





「ドライブイン蒲田」を見た。

渋谷将太、黒木芽衣。

よくある映画、映画しましたなパターン。

退屈。





「ワナオトコ」を見た。

「SOW」の製作スタッフなだけに、ゲテ過ぎて、嫌い。

ここまでやるかの感じ。ストーリー無視。





「ライブ」を見た。

山田悠介原作。監督は「片腕マシンガール」の井口昇監督がタッグ。

角川映画の記念作?予告編は「犬神家」や、「人間の証明」、「探偵物語」を生んだ
角川映画の新たな世界なオーバーなノリなのに、出来はボチボチ・・・

あのおニャン子の生稲様(麦わら帽子でダンス)が、

母親役でロープのこぶ付きの猿轡をかわされています。

それだけが見どころです?





「県庁おもてなし課」を見た。

「阪急電車」のスタッフが贈る作品だけに、手堅い作り。

だが、オチが絵を描いたようで、うんざり。

もう少し、シビアなエンディングでも良かったのではないかな。





「カミハテ商店」を見た。

高橋恵子、久々の主演映画。

59歳か・・・。

15歳で、あの「高校生ブルース」で鮮烈なデビューを果たし、

「おさな妻」で大ブレイク。当時の名は、関根恵子。

時の流れを感じる。

この映画、京都造形芸術大学が先頭に立って製作された作品。

物語は、山陰の架空の小さな港町。“上終”、カミハテと読む。

そこには、自殺の名所がある。

ひなびた店で、雑貨屋だが、コッペパンと牛乳を売る老女、高橋恵子。

たんたんと話は進む。それも、気の遠くなるような間の取り方で。

イラつく。

製作者陣は、とんがった作品を狙ったと語る。

そんな風に限って、何もとんがってなく、

どうよ、芸術してますと、意図狙いのみ。

空回りの・・・。

まあ、ひとりよがり、こんな映画しました。か?





韓国映画「隣人」を見た。

韓国ではヒットしたそうだ。

サスペンスとホラーを混ぜて、感動をちょい足して、

娯楽映画に仕上げましたか・・・?

何かね?

主演は、「シュリ」のキム・ユジュンと、「冬の小鳥」、「アジョン」での

子役で名を馳せた女の子が共演。それだけがウリか?





「渇き。」を見た。

「下妻物語」、「嫌われ松子の一生」、

そして、大胆な映像美で業界を騒然とさせた「告白」の

中島哲也監督最新作。

今作は、とことん、編集テクと、斬新映像で、めまぐるしいカット割りの連続。

カメラ何台も駆使しての撮影方だろうが。・・・。

まあ、ここまで、ようやるわ~、

この監督、CMプランナーの出身だけあって、目まぐるしさはお得意中のお得意。

でも、ネ。

私、個人的には生理的に受け付けない。

なんか、俺の映画、凄いだろう!が、透けて見えてきて、

また、それが、ださい。やり方が、ドン引き古い。

はっきり言って、ウンザリ!

嫌いな映画ですネ。





「キス我慢選手権」を見た。

テレ東の番組の映画化。

もう、10分で、アホらしさに、見るの辞めました。





「中学生円山」を見た。

「あまちゃん」で、凄まじく大ブレイクした工藤官九郎監督作品。

見るの、疲れちゃうネ。

やんなるネ。





「茶々」を見た。

東映時代絵巻の真骨頂。

でもね。

見ちゃうけど、

主演女優に華がないし、脇も弱いし、

安い大河をみた感じ。





「ガス人間第一号」を見た。

東宝の1960年作品。

「ゴジラ」、「マタンゴ」等で世界に名を馳せた本多猪四朗特撮映画。

もちろん、あの特撮界の巨匠、」円谷英二も参加している。

ティストといい、メッセージといい、

本多らしさが垣間見える作品。

このような作り手が、どんどんいなくなるのは淋しい限り。





「イノセントガーデン」を見た。

いや、10分で終わった。終わらせた、何故なら・・・

主演は、「ジェーンエア」で瑞々しい演技を見せたミア・ワシコウスカ、

監督は、「オールドボーイ」、「親切なクムジャさん」のパク・チャヌク監督、

初ハリウッド作品。

やっぱ、出だしから、どうだ!の絵の構成。

これだけで、先がウンザリする。

本当に上手い監督は、奇をてらわない。





今更に「八甲田山」を見た。

いやごめんなさ~い!上映時間170分。

あまりにも、猛吹雪の山シーンの多さにげんなり。

早回ししました。

当時、あの「天は我々を見放したのか?」の大流行でしたが

意外の終わりに、あっけにとられました。





「夜叉」を見た

高倉健、ビートたけし競演。

女優陣に田中裕子、いしだあゆみ。

良き時代の高倉ワールド。





今更に今更に初めて「仁義なき戦い」を見た。

やはり、伝説の映画だけに、深作映画だけに

見応えあり!





「ラヴァーズ・外伝」を見た。

こチャン・イーモウ監督の「ラヴァーズ」製作過程のドキュメント。

これが面白い!映画より面白い。撮影舞台とシナリオのあくなきこだわりを描く。

だから、再度、早速、「ラヴァーズ」の本編をあらためて見た。

そのこだわりのシナリオの陳腐さにビックリ。

当時見た時は、アクションのみに目がいって、内容は?

そう、思い出さないほどの、あきれるストーリー展開でした。

アクションはいいけどネ。

●映画三昧記2015年9月24日
●僕がおとり捜査?

インド映画「女神は二度微笑む」を見た。

インド映画「めぐり逢わせのお弁当」に続き、またもやインド映画あなどれない!
本作は、伏線があらゆるところに散りばめられ緻密なサスペンス映画。
前半は、よくある、あながちなストーリー展開だが、
ラストに待ち受けるどんでん返し!
まんまと騙されました。
いい!

本年度アカデミー賞作品賞に輝く「バードマン」を見た。
これは、完全に業界受けである。
内容は、映画界、演劇界を刺激的に自虐的にプチ批判。
撮影方法も、カット割りではなく、長回しの繋ぎ手法が全編だから、
目疲れしてくるのが難か?
私は、あまり、この手、好きじゃない。そう面白くもない。
●映画三昧記2015年9月20日
●僕と西野七瀬。

「セッション」を見た。

この作品は、映画館で見たら、更にいいでしょう!
ドラムに注ぎこれた狂気の狂気。
映画のシーンのセリフにある”goodjob(上出来)”の言葉で
昨今の音楽は成り立っていると・・・
そう、上々の出来が蔓延していると・・・。
いわば、限界点を超えない限り、それはうわすべりのモノでしかないとばかりと、
この映画は、このようなメッセージを訴えたかったのでしょう!
これは、どのジャンルの世界でも言えるのではないでしょうか?
身につまされます。

「ジヌよさらば~かむろば村へ」を見た。
松尾スズキの監督作品。
キャストは松田龍平、阿部サダヲ、松たか子、西田敏行、二階堂ふみ、片桐はいりと、
豪華揃い組み。松尾作品ならではか・・・
お金恐怖症役の松田龍平が限界集落で巻き起こす一大騒動のこの映画のノリ、
そう好きじゃない。面白いことは面白いのだが・・・
でも、二階堂ふみ様のおかげで、見ちゃいました。
やっぱ、ふみ様、可愛い。

●映画三昧記2015年9月17日
●僕たちの未来とは・・・

参院での安保法案が可決する中、「ローン・サバイバー」を見た。
実話に基づいた戦争映画。
4人対200人の壮絶な戦闘シーンは、
まるで戦場の真っ只中いるような臨場感である。
たぶんデフォルメは、されてはいるが、戦争の恐ろしさを思い知る。

そして、日本の未来は・・・、戦争出来る国へと向かっている・・・
●映画三昧記2015年9月14日
●僕のシュガーポット。

「さいはてにて」を見た。
永作博美主演。さいはての岬でひとりコーヒー屋を営むお話だが・・・
アラのある脚本に少々、目をつぶり、なんとか、まったり見ていたが・・・
これが、これが、ラストのとんでもない前代未聞、
主役のキャラを破壊するような展開に唖然。
びっくりこいた。

「祖谷物語 おくのひと」を見た。
これも、つらい。
主演が「ハイキックガール」、いや、あの瓦割りのCMで話題になった武田梨奈。
この子だから見たのだが、長い、長い、2時間50分近く。
前半の天空の村の原風景で押し切ってくれたら良かったが、
まあ、ひとりよがりの後半は?????やり過ぎです。

「おんなのこきらい」も見た。
自分の可愛さを武器する女の子をテーマ。
その可愛さの売りをとことん描くシーンの前半までは良かったが、
後半は、とてもまとも過ぎて失速。
でも、何か、この映画、あの初々しい時の戸田恵梨香の映画「うに煎餅」を思い出しました。
●映画三昧記2015年9月6日
●僕をわしづかみ。

「幕が上がる」を見た。

ももクロの映画。アイドル映画?
いえいえ、極上の評判どおり、まさしく”映画”である。
素晴らしいの一語に尽きる。
ももクロの凄さを垣間見る!
また、「踊る大捜査線」の本広監督ながら、
新境地を開いたと言える見事な出来栄えである。
ロケ地も最適で、ドラマを盛り上げている。
再度、”素晴らしい!!!!!”。

「悼む人」を見た。
いらつく。我慢できない。
堤幸彦監督。この監督、エンターティメントはお得意だが、シリアスとなると、
こうなる。

「振り子」を見た。
鉄拳の大評判となった、泣けるパラパラ漫画の映画化。
これが、泣けない。あまりにもチープ過ぎる。
プロデューサーに奥山和由。過去の栄光に傷が付く、ひどい映画。

「ワイルドスピード最新作・スカイミッション」を見た。
もう、カーアクション映画ではない、絵空事のSF映画。
あり得ない。緊張感も薄っぺらい。そう、CGばかりだから・・・。
●映画三昧記2015年8月23日
●僕の本気度。

「さよなら歌舞伎町」を見た。

この映画チラシから、
染谷将太と前田敦子のラブストリーって感じだけど・・・
いえいえ、
で、なく、
テレビでよくある”警察密着24時”な・・・
ではなく、”ラブホテル24時”なストーリーには驚き。
染谷将太扮するラブホの店長を機軸に、舞台にお話が展開していく・・・
それぞれの逸話が、人間像がからみあって・・・
そして過激なアダルトシーンも満載。
これは、予想外に面白い。いい~!
私、大好きです。
また、主題歌Believe in loveが秀逸です。


「美園ユニバース」を見た。
関ジャニの渋谷すばる、二階堂ふみ主演。
監督は「リンダリンダリンダ」、「天然コケッコー」の山下敦弘。
父を亡くし、貸スタジオ(兼カラオケ)を一人で切りもする二階堂の元に、
記憶を亡くした渋谷が転がり込む。そこから奇妙で激烈な人間関係を描く。
山下監督の独特な世界観は好きだが、私には、この映画、どうも受け付けない。
うざい感じ。何か、嫌悪する。不良感度性が強いものな映画が苦手もあるが・・・
だが、見てしまう。
やはり、大好きな二階堂ふみ様が出てらっしゃるからか・・・
「ヒミズ」から始まった二階堂ファンとしては、これからも目白押しの出演作は
見逃さないだろう。
ちなみに、入江悠監督の「日々ロック」も出ていましたが・・・
あ~あ~の内容にウンザリ、でも、二階堂シーンだけは当然前のめり!(SKEでした)
●映画三昧記2015年8月20日
●僕は今日もほうとうを食べる?

「ソロモンの偽証」、前編、後編、2部作4時間20分を一気に見る。
好き嫌いは分かれそうだが、私は好き。
世間の評価は総じて低いが、展開云々より、
この映画は、何が言いたいのか、メッセージに注視してもらいたい。
人の嫌な部分にどんどん突き詰めこんだため
身に覚えのある方には、つまらないかも・・・。
私は、この長尺、全然飽きない、退屈もない。
脚本もこなれているし、演出も上手い。
成島出監督の本領発揮か。
素人出の主演新人の女の子。
まあ、見事に主役を成し遂げた。凄い!
原作は宮部みゆき。やっぱ、裏切らないネ。
●映画三昧記2015年8月17日
●僕にもラクロス。

「6才のボクが大人になるまで」を見た。
主人公のボク、6才から、12年間、大人になるまでを、
家族4人を通じ、それぞれを同じ俳優が役を演じた画期的な作品。
内容は、淡々としているが、時代時代の風刺もチクリと挟み込み、
心描写を巧みに描いている。
偉大な試みと、根気に拍手を送ろう!パチパチパチ・・・!

「グレース・オブ・モナコ」を見た。

ヒッチコック映画を彩った、あの常連美人女優、グレース・ケリーが
モナコの公妃となったその後を描く。
初めて知った。マナコでの政争に巻き込まれていた事実。
実話に基づいたフィクションだが、サスペンスタッチでぐいぐい引き込まれる。
映像も安定した絵作りの上、脚本もいい。
ちょっと、ラストの説教風の演説がくどいが、
是非、見て頂きたい映画。
ニコール・キッドマン、適役。美しい。
●映画三昧記2015年8月6日
●僕とななみん。

映画館、最終上映で、乃木坂46のドキュメント映画「悲しみの忘れ方」を見た。
クソ爺が乃木坂を見る。数人の乃木坂オタクなファンの中・・・
遥か過去、「スケバン刑事・風間三姉妹」を
場内を占める中学生の中、恥かしげに見た以来か・・・のような気持ち。
そう、乃木坂に、”気づいたら片思い”?
中心メンバーの西野七瀬、白石麻衣、橋本奈々未、生田生梨花、生駒里奈に
スポットを当てる。
白石は中学時代、引きこもりとか、生駒は小学時代、いじめにあっていたとか、
西野は引っ込み思案とか、ななみんは、かなりの親思いとか・・・
それぞれ、母親の思いと共に描かれる。
また、AKBのかませ犬(失礼?)的な立ち位置の葛藤、
3年をかけて培って、乃木坂の本気度。
今年、やっと結実に向かっていく様・・・。
歌が、ほとんどないのが、物足りないが、
乃木坂、来る、来る、来るぞ~!
●映画三昧記2015年8月3日
●僕が、かすがい?

鳴り物入りの実写化「進撃の巨人 前編」を見た。
凄まじい悪評の中、あえて火中に飛び込む。
もう5分で、これはダメだわ。
でも、我慢、ガマン・・・。お~幾人かの巨人、いや、人間がさまよう、暴れる、
つい、笑ってしまう。
私、不謹慎?正常?
いやはや・・・ええかげんにして下さいか。
いや、♪水割りをくださ~い・・・♪か?
飲まずにいられない、いたたまれない、そんな映画。
●映画三昧記2015年7月31日
●僕の飲みさしです。

「深夜食堂」を見た。
テレビの人気深夜番組の映画化。
3話からなるが、1、2話が人間模様がまったりときて、3話目で気負いのお話。
映画化となると、どうしてもこうなる。
テレビでのちょっとした虚脱感な味わいが重くなる。
う~ん・・・。
これ、テレビにとどまっていた方が良かったナ。
●映画三昧記2015年7月20日
●僕に、「コミットしない!」とコメットさんは熱く言う!わかるわかる・・・。

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を見た。
全世界で物議をかもし出し、大ヒットした映画。
フェチズムの官能の世界を描いているだけに、
これは好き嫌いがハッキリ、分かれる。
総じて、批評は酷評の嵐。
で、
私は、好きですけど、ネ。
女優も好み、ただ、話が長過ぎるのがネ。
●映画三昧記2015年7月10日
●僕も半チャーハン。

「アゲイン・28年目の甲子園」を見た。
ベタな映画ながら、どこか味わいのある映画。
セリフの中に、
「負ける時は、ちゃんと負ける」、このフレーズは、人生もそうである。
負け戦でも、ちゃんと負ける勇気、覚悟、そこに大事な意味がある。
なにげに、やさしく人生の後押しをしてくれる、そんな
あたたかみのある作品に、心が洗われます。
素直に泣けました。
●映画三昧記2015年7月8日
●僕にペンだこはない。

「マッドマックス・怒りのデスロード」を見た。
予告編見た限り、これは見ないな、と思ったが
あまりにも評判がいいと聞き・・・
かれこれ36年前、あの衝撃の1作目、
爆走する狂気なカーアクションは、スタントマンを死に至らしめ、
そのシーンも取り入れてある(今では考えられない!)ほどの凄まじさで、
オーストラリア映画ながら、全世界で大ヒット!
3作目まで、製作されたが、2作目から作風が変わり、いただけなかったが、
今作も、そのティストで押し切る。
砂漠でのてんこ盛りなカーバトルは、編集早回しの荒業の連続にウンザリ。
はっきり言って面白くない。手間隙かけ、命がけのスタントも感心するが
それだけの感じ。
やはり、カーアクションは、公道に限る。
もう、この作品、カルト映画です。

「アメリカンスナイパー」を見た。
9.11後、混乱のイラクでアメリカ軍のスナイパーとして従事した男の
実話に基づいたノンフィクションムービー。
兵士を守るため、4度の派遣で、160名以上を射殺したことから、
”伝説の男”と呼ばれた。
この映画は、ヒーローとして扱われるのではなく、本人の葛藤、
家族の苦悩、危機また危機の激戦地での兵士、除隊後のトラウマ、
いかに戦争が、想像を絶する過酷なものであるかを忠実に描かれる。
監督はクリント・イーストウッド。
脚本も、かなり時間をかけただけあって、充分に練られている。
戦争映画は個人的には生理的に嫌悪するが、本作は見事な出来栄えである。
エンディングロールが意表を突いて、音楽無し。
まるで、音のない鎮魂歌のような、これは映画でない、ドキュメントだ!を
訴えるかのようなエンディングロール。また、喪に服したかのように・・・。
そして、DVDの特典映像のメイキングが、なお、この映画の製作陣の
熱い意気込みと、周りの全面協力がなしえた力作であることが伺われる。

「リトル・フォレスト/冬・春編」を見た。
前編の”夏・秋編”は、この映画三昧記で本年1月17日で絶賛の感想を記したが、
本作が最終編だけあって、待ちわびて、待ちわびての期待大で見た。
主演の橋本愛が岩手の僻地の片田舎でのひとり自給自足生活を四季を通じて、
1年がかりだけあって、四季折々の生活の営み、四季の恵み、料理がふんだんに
食卓にのぼる。周辺の住人や友にも恵まれながら、淡々と生きる様を描かれている。
だが、本作は、きっちり最終編として締めくくってくるれはずだったが、
過去に突然、家出した母の扱いが消化不足な扱いや、友人との会話も
唐突に本人を攻める理屈セリフにも、あっけにとられたり、
心の複雑な思いの解決も粗雑で、ラストも終わりよければ、それで良しの
シャンシャンなエンディングは何じゃないなの肩透かしにがっかり。
前編の”夏・秋編”だけで充分でした。いやはや・・・。
●映画三昧記2015年7月4日
●僕とイカ墨。。

「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を見た。
それも3D。この3Dは好みではない。ただ、字幕は3Dのみ。
料金も高いしな~。
それで、結果、ほんまに面白くもなんともない。
エンディングロールで、CG、VFX等々に名をつられるのは1000名以上も。
まさに特撮映画の極み。つらいな~・・・
●映画三昧記2015年6月18日
●僕も天せいろをお願いします。

「海街diary」を見た。



是枝監督作品。
しっかり者の長女役に綾瀬はるか、自由奔放な次女役に長澤まさみ、
甘えん坊な三女役に夏帆、
そして、心に葛藤を押し込めた腹違いの末っ子役に広瀬すず。
運命に翻弄されながら生きてきたこの四人が、ひとつ屋根の下。
四季を通じて織り成す四姉妹物語。
話自体に是枝監督ならではのメッセージ色はない。
いや、あえて、この作品に挑んだのだろう。
淡々と・・・、心の綾を紡ぎながら話はすすむ。
物足りなさは感じるが、
これが、何故か、心地いい。
そう、人生は、ひとつひとつの痛みと向き合いつつ、ある時は背むけつつ、
生きている。生かされている。
なにげに好きな映画。
みな、出演者がいい。
綾瀬も長澤も夏帆も、特に広瀬すずがたまらない。
●映画三昧記2015年6月4日
●僕もご相伴に預かろうかな。

2003年作品、内山理名、堤真一主演の「卒業」を見た。
12年ぶりに、再度、見る。
さらに、感動が増し、さらに、この映画の深さ、映像の間の取り方が
ずば抜けていて、素晴らしさに感嘆する。

12年前にも、凄く残像が残り、
自作の最近作「山三vs花園:最終決戦」のシーンにも、
無意識にリスペクトしたほどです。
話が横道逸れましたが、
あらためて、この作品を見て、泣けました。ほんまに泣けました。
私のこころに永遠の映画になりそうです。
それほどに素敵な作品です。ありがとう。
●映画三昧記2015年6月3日
●僕って、ピン芸人?

「紙の月」を見た。

NHKドラマで、原田知世主演のは見ているが、
これは、いかにも映画してる。
なるほど、監督が吉田大八か。
「不抜けども悲しみの愛を見せろ」、「クヒオ大佐」、「桐島、部活辞めるってよ」で、
独特の世界観は、この映画にも生かされている。
主演の宮沢りえもいい。
展開に唐突感は否めないが、これはアリの出来栄え。
●映画三昧記2015年6月1日
●僕は小意地を張る。

BeeTVの「女たちは二度遊ぶ」を見た。2010年度作品。

5話の恋愛オムニバス。
監督は行定勲。
このジャンルは、やはり、上手い!
特に、4話目の「平日公休の女」が好き。
主演の優香がとてもいい。
お話も恋愛の極地が詰まっている。
久々にはまった恋愛ムービー。
めっちゃ好きです!
●映画三昧記2015年5月23日
●僕に耳打ち?

ジブリ・ドキュメント「夢と狂気の王国」を見た。
NHKや日テレでは、よく、ジブリの製作過程がドキュメントとして放映されたが、
映画として、初の試み。
監督は「エンディングノート」で脚光を浴びた砂田麻美。
過去に監督助手として、河瀬直美、岩井俊二、是枝監督についただけあって、
この作品、見事な出来栄え。撮影、編集、構成といい、まさに映画。
素晴らしい。
ラストの絵も、最高である。
ちなみに、ジブリ。タイトル通り、夢と狂気が交差する、
作品作りに賭ける人間破壊?の一歩手前のギリギリ感がたまらない。
いい。
●映画三昧記2015年5月22日
●僕もダベリング。

遅ればせながら「武士の献立」を見た。
予想外にいい。
脚本の上手い展開、逸話のはしょり方がとてもいい。
「釣りバカ」シリーズの朝原監督。
円熟された演出が安心感な映像をかもし出す。
エンディンロールに製作に秋元一孝氏が名を連ねる。
過去、お世話になっただけに、感慨もひとしお。
松竹ならではの作品。
●映画三昧記2015年5月19日
●僕に芋けんぴを、食べてねと言われても・・・。

「ドラえもん・スタンドバイミー」を見た。
今更に、恥ずかしながら、ドラえもんをちゃんと見たことがなかった。
この作品を見て、本当に本当に恥ずかしながら、穴があったら入りたいほど、
藤子・F・不二雄の凄さが、わかりました。
すみません。
大人が子供に伝えたいメッセージを、子供目線で、きちんと。
で、この作品が好きかは別として。

「96時間レクエイム」を見た。
シリーズ3作目の最終章。
今作は、コンセプトはアクションに尽きる。
カーチェイス、銃撃戦、ラストはポルシェが飛行機に激突と見所てんこ盛り。
面白いのだが、やはり、1作目にはかなわない。

「神様の言うとおり」を見た。
酷評どおり、ひどい!
15分で、力尽きる。
あまりにも、引っ張りすぎの過度の演出。
三池崇史監督。「悪の教典」のパターンにも似て、やり過ぎ、くどい。
後は、一応、早送り。あ~・・。
●映画三昧記2015年5月12日
●僕のラズベリーランドにようこそ。

「チチを撮りに」を見た。
今年、一番の作品に出会いました!



ほとんどが、知らない人が多い作品。
でも、絶対にいい!
これは、必見だ!
最高にいい!

お話は、12年前に生き別れた父に逢いに娘二人が田舎町へ・・・。
そこには、小さな灯りの絆がありました・・・。
母と、娘、想いでのかけらが微笑んでくれてます・・・。
笑って、泣ける、感動のささやかな物語。

ブラマヨ吉田の同級生だった中野量太監督、脚本作品。
この作品は、海外で絶賛されています。
もっと、日本でも、評価されてもいいはずです。
私、渾身のオススメ作品です。
大、大、大好きです!!!!!!
●映画三昧記2015年5月9日
●僕にもタオタオしてよ。

「ゴーンガール」を見た。
「セブン」、「ドラゴンタトゥーの女」のデビット・フィンチャー監督作品。
この監督、リドリー・スコット監督同様、ワンカット、ワンカット、神経質なほどに、
こだわりの映像が特徴だが・・・
前半は抑え気味に、後半はハイテンポで話が進む。
いかんせん、どだい、無理なオチですナ。

「蜩の記」を見た。
黒澤明の愛弟子で、名作、「雨あがる」で男をあげた小泉堯史監督。
岡田准一の演技がとても光る。
しかし、脚本が、とても荒い。
後半、お城にあがる入り口門の数秒のワンシーンの絵が、
モノクロな幻影的な、黒澤明ゆずりの映像に、お~!と唸る。
たぶん、黒澤ファンなら、たまらない。
これだけと書いたら、失礼だが、どうもちょい、いまひとつ。
でも、「柘榴坂・・・」同様、時代劇への愛敬には感謝。

「パズル」を見た。
「リアル鬼ごっこ」の山田悠介原作の映画化。
これはいただけない。
中身が、薄っぺら。えぐいだけ。

「フライトゲーム」を見た。
「96時間」でおなじみのリーアム・ニーソン主演。
飛行機内で巻き起こるハイジャックと密室殺人ゲーム。
容疑者は、乗車員全員。さて、犯人は誰か?
つい、ラストまで一気に見ちゃいましたが・・・
最近、目立つ、ネタが????でつないでいる。
このジャンル、他の映画に負けじと、これでもかこれでもかと、詰めこめすぎると、
いいものも、ぼやけるものがある。
シンプルの王道に回帰してもらいたいものだ。

この流れで、「フライトゲーム」の製作チームの「アンノウン」も見た。
もう、これは、どだい無理な物語だが、これもつい、見ちゃう。
まあ、この製作陣、メイキングも見たが、
映画製作、エンタティメントへのこだわりには感嘆!
このように、映画を愛する人たちで、映画界は成り立ってはいるが、
さらにハードに、さらにどんでん返しに、こだわりすぎるのも悲しいかな。
●映画三昧記2015年5月3日
●僕にも暖簾分け?

川口春奈好きだけど、
ずっと避けていたこの映画。どうせコミックの映画化の恋愛ものでしょと・・・。
今まで、この手のジャンル映画、相当、またかいな波乱万丈恋愛モノを
見せられてヘキヘキ・・・に懲りてか・・・
でも、重い腰を上げて、
見ました。「好きっていいなよ。」

私は、好きです。
いや、大好きです、この映画。
原作ファンからは、酷評の嵐だが、
私には、遠き高校時代をなんか、彷彿させてくれて、
いい感じ。
川口春奈と福士蒼汰の長回しシーンは、なかなかの見せ場で、
いい演技しています。
ただ・・・
ただ・・・、川口春奈って、こんなにスタイル、ぼてっとしたのには、ビックリ。
まあ、ぼてっと、が好きな私には、感情移入出来ました。
マル。
●映画三昧記2015年4月26日
●僕は下々の方?

「思い出のマーニー」を見た。
「借り暮らしのアリエッティ」の米林監督。
昨年12月に何があったのか?ジブリを退社。
NHKのこの御仁の映画作りのドキュメントを見たが、なかなかの変わり者。
今後、ジブリを背負うと言われただけに、あえて見る。
やはり、評判どおり、さしたる出来ではない。
とても、世間知らずなん甘口な展開に、ちょいウンザリ。
背景の美術監督の腕がなければ成り立たない感じ。
鑑賞後、宮崎監督の「風立ちぬ」、高畑監督の「かぐや姫の物語」の予告編を見て、
両作品とも本編も見てるが、この「思い出のマーニー」の後だけに
才能の雲泥の差を垣間見る。
でも、今後、何を作るのか、ちょい期待してエールを。
●映画三昧記2015年4月11日
●僕の面目躍如。

「太陽の坐る場所」を見た。

辻村深月原作の映画化。
水川あさみ、木村文乃主演。
いい。
高校時代のいびつな人間関係。
大人になった時を迎え、
交互に繰りなす、とてもとても危ゆいこころ模様。
久々にはまった。
この世界観と映像演出。
とてもとても好きです。
●映画三昧記2015年4月5日
●僕はしゃりを握らない?

「柘榴坂の仇討ち」を見た。
中井貴一、渾身の演技で時代劇の伝統を守るんだ!の意気込みが
ビシバシ伝わってくる作品。
だが、全体的にまとまっているのだが、演出でテレビ的な小芝居が玉に瑕。
しかし、このような商業ベースに乗らないテーマで挑む製作者たちの心意気に
拍手をもって、賛辞を贈ろう。

「鑑定士と顔のない依頼人」を見た。
面白いの絶賛!の評を受けて見るから期待値も高い。
その予想をはるかに超える出来栄え。
あまりにも展開がうまい。
極上のミステリーのフルコースを堪能と言いたいが・・・
ケチをつけるなら
オチといい、ストーリーはやり過ぎ感は否めないし、
後味良く、ラブストリーで終わってもいいのではないかな・・・。
のちに、
この作品の監督は、映画ファンを虜にした、伝説の「ニューシネマパラダイス」の
監督と知り、その上、音楽もエンニオ・モリコーネ、
いやはや、このコンビで、この手のジャンルで見せてくれる。
やるね~!

「記憶探偵と鍵のかかった少女」を見た。
上記の「鑑定士・・・」のタイトルのパクリそのもの。
これもミステリー。
心閉ざした少女と記憶に入り込める探偵との駆け引き、
謎の記憶のパズルを解き明かしていくが・・・
待ち受ける罠とは・・・。
オチはよくある手だが、つい、見ちゃいましたか・・・。
●映画三昧記2015年3月29日
●僕のシナモンロールかい?

「エクスペンタブルズ3」を見た。
マッドマックスとロッキーが戦っている?
そう、昭和を彩ったアクションスターが豪華揃い組み!
ストーリーなんか、どうでもいい、アクションを極める、
スターの競演を楽しむ、それが、エクスペンダブルズだ!
文句は言うな!
スタローンとメル・ギブソンが戦い、
そこにシュワちゃんとハリソン・フォードが競演、
ウェズリー・スナイプスもからみ、あのアントニオ・バンデラスもいる、
もちろん、ジェット・リーもドルフ・ラングレンもいる、
彦麻呂流なら、”アクションスターのおせち料理やわ~!”ですかいな?
感慨深いものです。
●映画三昧記2015年3月21日
●僕はオンリーボーイ。

2007年作品「逃亡くそたわけ・21才の夏」を見た。

この映画には、因縁がある。
当時、ミニシアター上映館として、各作品のオファーの中、
この作品だけは、唯一、見ずして断ったもの。
その後、DVD化されてはいたが、
レンタル店にも、ほとんど置いてはいなかったが、
2年前、ただ1店に置いてあるのを見つけた。
ちょっと感慨深いと言うか、断ったという痛みと言うか、
だから、ずっと借りなかった。心に気には留めながら・・・。
でも、心残りの払拭というか、見る決心。

で、
ひとこと、個人的には”好き!”な映画。
かなり、好き嫌いに別れるジャンル。
お話は、
心が病んだ男女二人が、病院を脱走して、
自分の心に葛藤する、幻想も取り入れたロードムービー。
取りとめもなく話は進むが、
不思議に心地いい。
”逃亡くそたわけ”。
今、
この映画を上映しなかった後悔から、
私は、上映しなかった、”くそたわけ”です。
今更ですが、すみません、配給担当者様。
●映画三昧記2015年3月15日
●僕の風呂上り姿を見るかい?

「めぐり逢わせのお弁当」を見た。


昨年、日本で大ヒットしたインド映画。
職場までお弁当を届ける習慣があるインドでは、
そのお弁当の配達人としての職業が成り立っている。
だが、取り違えてしまったひとつのお弁当は、定年間近の男の所へ。
それを作った女性は、自分に無関心の亭主と、子供との物足りない生活の日々。
互いの手紙のやりとりから始まる物語の結末は・・・?
この予備知識で見たが・・・
いやはや、インド映画といえば、歌って踊ってのノリばかりと思っていたが・・・
これは、あなどれない!
脚本が細部にこだわって上手い!人生観を表わす言葉ひとつひとつがいい。
演出も確か!
ヒューマンで心に沁みる映画。
本当に素晴らしい。
拍手!
●映画三昧記2015年3月12日
●僕の集会に来ないか?

「ザ・レイド2」を見た。
ハリウッドが認めた、唸らせた、インドネシア発のアクション映画の前作は、
限界を超えた命を張った格闘技の連続の迫力に、全世界でも大ヒット!
この勢いを買って、今作は、日本人俳優も参加。
松田龍平、遠藤憲一、北村一樹が名を連ねた。お金もかけた。
だが、それが、それが、期待に反して、なんと、面白くもなんともない。
ストーリーに赴きを置き過ぎて、たらたら長いだけ。
前作は、悪の巣窟のビルに最後は一人して、立ち向かうシンプルさの
アクションのみでの勝負が勝運を分けたが、
今作は、会話シーンが長い。アクションも早回しの多用が目に余る。
これでは、臨場感は、まるでなし。
ラストも3作目もありますのエンディング。これじゃね。がっくり。

「リング」でおなじみ、角川映画ホラーの新作、「零ゼロ」を見た。
なんも、怖くない。ビックリ。

「ゲッタウェイ」を見た。
カーアクション映画。うたい文句通り、車を何台もぶっ壊す。
そして、公道は突っ走るカーチェイスは、まさに、カーアクション映画の真骨頂。
このジャンルでは、「ワイルドスピード」が王者扱いだが、私は、そう好きじゃない。
CG使用や、サーカス的なノリは、リアル感がない。
この作品には、
スタントマン自ら、監督、脚本、主演を果たしたHB・ハリッキーの
(カーアクションファンなら、知らぬものはいない御仁)
アナログなカーアクションの原点、伝説の映画、「バニシングin60」のような
公道でのチェイスは見もの。
だが、
公道利用使用許可のため、ほとんどが夜の撮影。
かなりド派手なカーアクションなのだが、いかんせん、暗くて、迫力が薄い。
昼間なら、凄い映像になっただろうと思うが、惜しい。
ただ、ラスト近くのフロントにカメラ搭載の撮影長回しは、唸る。
本当にカーアクション好きのスタッフが集結し、
この意気込みと情熱には頭が下がる。拍手もの。

「小野寺の弟、小野寺の姉」を見た。
恋愛トラウマの弟役に向井理、40歳にして恋愛経験なしの姉役の片桐はいり。
一軒家に姉弟ふたり住まい。
お互いの思いやりが行き違い、ひともめふたもめの暮らしを
まったり映画の鉄板ネタで話は進むが、
どうも、逸話それぞれに切れがない。長過ぎるのだ。
どうも、快作「間宮兄弟」のエッセンスを真似たような・・・?
もうひとつ。
●映画三昧記2015年2月26日
●僕はわんぱく小僧。

「ぼくたちの家族」を見た。
「川の底からこんにちわ」、「船を編む」の石井裕也監督作品。
母親の病気に直面して、家族それぞれのココロを切り取る。
ひとこまひとこまの画は、才気あふれる演出にあふれ、
演技も、持ち味をいかんなく発揮している。
素晴らしいの一語に尽きます。
●映画三昧記2015年2月18日
●僕は糊付けしない。

韓国映画「教授とわたし、そして映画」を見た。
「カンドゥンウォンの恋」、「浜辺の女」のホン・サンス監督。
ヨーロッパでは高い評価を得ている。常に独特の恋愛模様を描く。
今作は、教授、学生の男と女、三角関係。
三人の視点からなるエピソードがラストでひとつになる。
この映画も、どことなく哲学してるが・・・
ふわ~っと、染みてくる感覚がとてもいい。
この恋愛観、好きです。
●映画三昧記2015年2月17日
●僕の目を盗んで君は?

見たい、見たい、と思いつつ、
やっと見た。
市川崑監督の幻の傑作、1961年製作作品「黒い十人の女」。
やはりの市川崑。
浮気な男と、まつわる十人の女。
山本富士子、岸恵子、中村玉緒、岸田今日子、宮城まり子、船越英二。
巧みな脈本と、映像美。
照明のこだわりといい、空間といい、カメラワークといい、
唸ります。
●映画三昧記2015年2月6日
●僕にも豆板醤。

「ほとりの朔子」を見た。
やはり大好き、二階堂ふみ主演。
「私の男」はさて置き、お口直しに。

作風のナチョナル風のナチョナルさに、前半、ちょっとイラつくが、
後半、慣れてくると、
心地いい感じ。
過去、二階堂ふみ様の狂気さは、「ヒミズ」で堪能。
この作品では、演技の軽さが、とても見ててやんわりする。
二階堂ふみ、こんなのもいい。。
●映画三昧記2015年2月5日
●僕の模擬試験。

イヤな予感で、私の一押し、二階堂ふみ様の「私の男」を見た。
そう、予感は当たる。
一言、「おぞましい映画の極み。」
これほど、早く終われ、終われと、見てる自分。
最後まで、バカさ加減の演出と脚本を見届けるのも、アホな私の使命か?
陳腐なセリフだけが上滑りし、そうさせる心理など描かれず、
ただただ、昭和50年代の演出風が痛ましい。
あ~、腹が立つ。
二階堂ふみ様の過激なSEXシーン(そのくせ、乳首は出さない中途半端さ)にも
呆れ、何だ、これ?何だ、これ?全体にグロテスク。
腹が煮えくり返った散々な時間。
本年は、いい映画しか取り上げないと決めていたが、
こうまで書かさせる罪な映画です。
●映画三昧記2015年2月3日
●僕と、いとしのロンビンフットさま。

14年ぶりに、韓国映画「イルマーレ」を見た。
映画館で見てから・・・以来。
当時、「八月のクリスマス」のヒットがきっかけで、
続々と、韓国映画(韓流映画の時代ではない、いい時代)が、日本公開され、
この作品も、僕の心を魅了した。
あらためて、見て、映像のこだわりに驚嘆。
いい映画は、幾年の時を経てもいい。
さらに、いい。
●映画三昧記2015年1月23日
●僕も平屋一軒家に住んでみたい。

「giftギフト」を見た。

SKEの松井玲奈と遠藤憲一、がっぷりよつのロードムービー。
女の100時間を100万で買った金持ちの訳あり男。
そのバイトに翻弄されつつ、過去の生い立ちにあがく女。
行き着く先は・・・。

いい。
突っ込みどころはあるが、映画を愛する製作陣の心意気が伝わる。
遠藤憲一に負けない演技で食らいつく松井玲奈の頑張り度は半端ではない。
いいです。この映画、好きです。


もう一本、
製作陣の志がビシバシ来るのが、
あの斬られ役でスポットライトを浴び、トム・クルーズの「ラストサムライ」にも
堂々の出演を果たした、福本清三が初主演の
「太秦ライムライト」を見た。
時代劇が減って、斬られ役の場所を失なった男と、
殺陣に魅了された新人女優との交流を
あのチャップリンの「ライムライト」になぞらえて、
製作された、時代劇にエールを贈る作品。
この演技で、福本清三は、海外で男優賞に輝く。
斬られ役に生涯を捧げた男の生き様の奥深さの演技が心地いい。
ラストは最高の見せ場で締めくくる。
これもいい。

本日は、2本も、気持ちいい映画を観た。
ほんまに、幸せ~!!!!!!
●映画三昧記2015年1月19日
●僕の胸肉はいけるかナ?

「I LOVE YOU」を見た。
3話の恋愛オムニバス。
1話は戸田恵梨香、2話は多部未華子、3話は真木よう子。
特に2話の「魔法のボタン」と3話の「Sidewalk Talk」がいい。
恋愛リハリビのお方、倦怠夫婦のご両人、
ずっと、恋をしてないお方、恋はもう、コリゴリのお方(特に私)、
とにかく、何が言いたいか・・・
やっぱ、恋愛はいいです。
この映画、大好きです。
今年は、このように・・・
いい作品に出逢うと・・・
ご飯より、映画は贅沢な嗜好品です。
至極のひとときです。しあわせ~!!!!!!
●映画三昧記2015年1月17日
●僕は蒔き割りを、小学生以来してない。

「リトルフォレスト 夏・秋編」を見た。
橋本愛主演。
街から舞い戻り、ひとり、片田舎の一軒家で暮らす。
自給自足の生活。ひとり農業。
自然の恵みをいただきつつ、
趣向を凝らした料理を創意工夫する。
まったりとした時間の中、農業に汗を流す日々。
周りの住人の温かみにも触れ、自分を見つめる・・・。
夏と秋。

素敵な映画。
人生に疲れたあなた、心がブロークンしたあなた。
是非、ご覧下さい。
大好きです、この映画。
「冬・春編」が待ち遠しい。
●映画三昧記2015年1月5日
●僕はコップの中の嵐では終わらない。

新春を飾るにはふさわしい作品、
高畑勲監督の「かぐや姫の物語」を見た。
入魂の一作、そぎ落として、そぎ落とし、
日本の美意識をまざまざと見せつける。
崇高な絵力は、何もかも寄せ付けない。
素晴らしい!
●映画三昧記2014年12月31日
●僕は、「百瀬、こっちを向いて。」で、
2014年映画三昧記を、この作品で締めくくりました。

一昨年、昨年と年間200本以上を見ると、ノルマを課して・・・達成、
で、本年。
凄く~、目が肥えちゃって、本気で見た作品は数える程度。
結局、128本か・・・。
でも、映画はいいですネ。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。

とても、愛おしい映画。

高校時代の”痛み”が、よぎる・・・。
若さゆえの悲しみは、いつか風化するものだと思っていた。・・・。
でも、
何年経っても、時に、鈍痛のように淀む。
そう、
好きだった、純な恋は、
新たな想いを重ねても、
ずっと、ずっと、忘れられない。いや、忘れたくない。

ありがとう、あの時代。
ありがとう、この映画。
僕は、この映画が好きだ。

この映画は、僕にとって、本年度、最高の作品です。
そして、ずっと、ココロに刻まれることだろう・・・。
●映画三昧記2014年12月1日
●僕の鋼の肉体?

「超高速!参勤交代」を見た。
タイトルとは名ばかりの、のんびり感ただよう時代喜劇。
それなりの脚本に工夫は凝らしてはいるが、
スムーズなつながりがなく点の列挙で、
イライラする展開。
●映画三昧記2014年11月24日
●僕は半身になったか?「いえいえ!」

本年度、見たい!見たい!一番、見たい映画。映画館で見逃した作品、
「女子ーズ」を見る~!
あ~、やっと、見れる~!うれしい~!
そう、これが、「女子ーズ」。
桐谷美鈴、高畑充希、有村架純、山本美月など。
そうよ、このメンバー!いいでしょ!
監督は、「勇者ヨシヒコ」、仰天唖然画期的爆笑「変態仮面」の鬼才、福田雄一。
やってくれました!
だれる部分はあるが、
面白~い!いいよ~!
でも、のれない人は、全然、面白くないかも?
私は、大好きです!
歩道橋の下で、人をカウントするバイトシーンの長回しは最高!
「女子ーズ」、
見て下さい!!!!!!
●映画三昧記2014年11月18日
●僕は草履を懐に入れて暖めたらいいの?

「そこのみて光り輝く」を見た。
モントリオール映画祭監督賞に輝く、呉、女性監督作品。
綾乃剛、池脇千鶴(唖然となるおばちゃん体型です)主演。
仕事で部下の不慮の事故によるトラウマから荒れる男、
家族のために体を売る、心がすさんだ女。
ふたりは、その闇の中で、一筋の光を求める・・・。
たんたん、どろどろ、ダークに・・・
男と女は何故か惹かれ合う・・・。
この世界観が、どうも好きくないですネ。この私。
作り手のパワーはひしひし伝わってきますが・・・。

「終戦のエンペラー」を見た。
終戦時、アメリカ軍の統治下。
天皇の戦争責任に焦点を当てたハリウッド作品。
さすがに手堅く、うまくまとめている。
いい。
●映画三昧記2014年11月11日
●僕も半チャーハンにするか?

「MONSTERZ」を見た。
藤原竜也は、自由に人間を操る男。唯一、操れない人間に山田孝之。
バトルアクションが繰り広げられる・・・と書いて、
あ~、アホくさい映画。
ようも、ま~、こんな映画、製作したもんだ。
監督は「リング」で一世風靡した中田秀夫。
あ~、つらい。
世間の評判も最悪。そうでしょう。



「陽だまりの彼女」を見た。

松潤と上野樹理のラブストリーだけの予備知識だけ。

まあ、それだけで避けていたが、「ソラニン」の三木孝浩監督とういうことだけで見る。

手堅い演出、エンターティメントさはさすが。

だが、話のオチがネ。これはネタばれで言えないが、

これは無いわね・・・。

この原作小説、女性が男性に読ませたい恋愛小説NO.1とか・・・

おいおい、これで、泣けるとは・・・

上野樹理が演じる女性?は、

何度も何度も男を振り回し、記憶を振り回し、世間を振り回す悪女は

これが、“愛”とほざく・・・。

これで、泣ける神経がわからない。

こう書いていて、今も、バカさの内容に唖然となる。

いくら映画といえども、恋愛ものに、

このネタはないんじゃない。



よくまあ、この主演者お二人、この脚本に出ることになったのが不思議?

もっと、大人の映画に出たらどうですか?

松潤は、「僕は妹に恋をする」の方が断然、良かったヨ。







「ばしゃ馬さんとビックマウス」を見た。

麻生久美子と関ジャニの安田主演。

シナリオライターをめざす二人の丁々発止。

このネタで、一体、誰が興味を示すのか。

もう、どうでもいい話が展開する。

監督は、「麦子さんと」の吉田恵輔なんだが、上手い監督なんだが、

どうも身内受け、業界受け。

ラストはなんとか、締めくくってくれましたが、

全然、面白くない。







「怖い警察」を見た。

実話に基づく、4話のオムニバス。

一部の警察官の実態が暴かれる。

ストーカー警官、売春で恐喝する刑事、彼氏を無罪の罪を着せる婦人警官、

中学時代にいじめられ仕返しの相手を覚醒剤犯に仕立てる刑事と、

まあ、あながち、ありそうで、とても怖い話。

手段を選ばらないせちがない世の中の人間たち。怖い、怖い。

●映画三昧記2014年11月7日
●僕のベットシーンを見たいのか?

「かしこい狗は吠えずに笑う」を見た。
韓国映画の秀作「吠える犬は噛まない」のタイトルを借りましたか・・・?。

でもネ。
これ、自主映画。
若干24歳の監督、渡部亮平。
女子高生の変形する心理を巧みな脚本と演出で
サスペンスタッチにグイグイ引き込む。

国内の映画祭で話題騒然。
当然でしょうネ。
凄いネ。この感性。
その上、主演二人が、初演技だとは驚異!
THUTAYお得意の独占レンタルか・・・

いやはや、まだまだ、世の中、凄い御仁がいるんだな~と、
ビックリです。

●映画三昧記2014年11月6日
●僕に不人気投票はしないで・・・。

「呪怨・終わりの始まり」を見た。
「呪怨」の劇場最新作ということで、、期待感ありで・・・
あ~、何のこっちゃない!
最悪。
製作に当初からの一之瀬プロデューサーがからんでただけで、
あの初期作の清水崇監督は一切、からんでいない。
だから、ひどいというものじゃなく、
ただ、商売しただけの、まがいもの。

話は変わるが、あの「リング」も中田監督のものであって、
「貞子3D」と化して、
ただのこけおどし映画になっただけに似てる・・・

いい素材?が
ただただ、金もうけの道具に成り果てる。
あ~悲しや、嘆かわしや。

「呪怨」の清水監督。「リング」の中田監督が作り上げた
ホラー映画の金字塔を汚すなよ!

●映画三昧記2014年11月3日
●僕に向かって、”たわけ!”と諭して・・・

「渚にて」を見た。1959年度作品。
終活・見逃し映画を見る活動の一環です。





タイトルにずっと、魅かれながら見てこなかった。

内容も甘いものかと思いきや、

いやはや、おぞましい世界を描く。



1964年、世界核戦争によって、北半球が全滅。

唯一、オーストラリアで生き延びる人たち。放射能の脅威は間近に迫っている。

猶予は5か月ほど。その中で、潜水艦によりアメリカから唯一、脱出した乗組員たち。

残された時間を、どう生きるのか?どう向かうのか?

もはや、絵空事ではない。

日本では、メルトダウンし、現実に近い。

何事も政府は基準値内だと、言いはっているが、

その基準値?の目安の実験は誰もしてはいないだろうが・・・人体実験で。

今も、ひたひたと、見えないものが積み重なっていく・・・。

「渚にて」、あまりにもロマンチックなタイトルが、

この映画の恐ろしさのギャップとあいまり、

ある意味、いいタイトルではある。

それにしても、55年前作品。

リアルである。色褪せない。





「エンド・オブ・ホワイトハウス」を見た。

ホワイトハウスがテロに乗っ取られるお話。

よく間違えられる「ホワイトハウス・ダウン」とも、
まあ、特有の脚本パクリからでしょうが、

どっちがパクッたかは定かではありませんが、

最近では、「ザ・レッジ12時の死刑台」と「崖ぷっちの男」が、かぶってましたが・・

「ハワイトハスウ・ダウン」の方は、
「インデペンズ・ディ」等のエメリッヒ監督だから製作費も、
この「エンド・オブ・ホワイトハウス」の倍。

だから、脚本も、もっと、こなれていている。

だが、展開は、こちらの方が、「ダイハード」な感じでシンプル、見やすい。

アクションは、やっぱ、こんなのがいい。

出だしにお金をふんだんに掛け過ぎて(銃撃戦が半端なく銃弾が飛び交う)、

最後は息切れで、お金もなく、しょぼしょぼと・・・

唖然は、あっけない悪人の最後には、ビックリでしたが・・・

でも、全然退屈しない、
意外にも、オススメなアクション映画です。

●映画三昧記2014年10月26日
●僕はハンモックでは寝ないヨ。ごめん。


「ホースメン」を見た。

デニス・クエイド、チャン・ツィー共演の「セブン」な猟奇サスペンス。

マイケル・ベイが製作だけあって、凝ってはいるが、

見ていて飽きは来ないが、新鮮さは感じられない。

たぶん、落ち着く先が読めているからだろう・・・。

作品のレベルの高さはわかるが・・・。





黒澤明監督の「野良犬」を見た。

前半のカメラワーク、編集と、やはり、世界のクロサワ!

だが、何故か、後半失速というか、間延びしているというか・・・

要は、メッセージ色が濃いというか・・・

でも、クロサワ・ワールド全開。





「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」を見た。

松田龍平、瑛太、安藤サクラ。

このメッツです。

不遇な生い立ちから始まる、人生の転落。

なけなしの金での北海道網走へのロードムービー。

想像がつくような展開ではありますが、

この世界観を好きな人はマレな方だと思いますが、

あえて、この映画を製作する意気込みは買います。





「ホノカァーボーイ」を5年ぶりに再度見た。

当時は、いい感想だったが・・・

今回は見ていて・・・何故か、腹が立ってきた・・・。

なんか、ざ~とらしい!感じが鼻につく。

ハワイのゆったり流れる時間。

素朴なごちそう。

いい人たちが集う。

一時期、この、まったり映画が流行った・・・。

そう、これは、便乗型の典型な映画。

わかった。

エンディングロールで、

「踊る大捜査線」、「海猿」等の娯楽王道のROBOTが製作か・・・

やっぱしな・・・。





「カメラ女子」を見た。

女性4人のゆるく、純朴で優等生な作風。

不思議。製作者のこの手のジャンルを作りたい感覚がわからない。

すみません、失礼ながら、早送りしました。

●映画三昧記2014年10月20日
●僕は柿泥棒する訳がない位、君ならわかだろう?「いえ、あなたならします!」

「怪談」を見た。7年前の作品。
今更に、一之瀬製作、中田監督コンビ、そう、「リング」コンビ。
お金を大枚かけて、時代劇の古典的な怪談に挑戦!
で、見事にオオコケしたいわくつき作品。
俳優人は歌舞伎の尾上菊之助、黒木ひとみ、井上真央、麻生久美子、瀬戸朝香。
もう、見なかった・・・
避けていた・・・。今まで・・・
見なきゃない、いけない終活シリーズの一環。
あ~、前半、中田ワールドで、見てはいたが・・・
後半、無残極わる出来栄え、話がくどい!
これではヒットするわけがない!

なんか、余談だが、
あの行定勲監督が、「ひまわり」、「今日のできごと」、「GO」で、ブレイクして、
鳴り物入りの東宝メジャー作品、お金かけ、時間かけの「春の雪」を思い出す。
ちょっと、いい気になって、売れっ子になって、
古典的で、どうだ!の作品に乗り出すみたいなもの・・・。

自分の持ち味を忘れてはいけない・・・。

そう、人生は不覚にも調子に乗る。
まあ、それも人生の醍醐味ではあるが・・・
●映画三昧記2014年10月18日
●僕はラッパーでもないけど・・・、自由人だよ。文句ある?

終活シリーズ、そろそろ人生も終わりに近づいている。
見ていない名作は数ほど・・・。
たぶん、映画好きなのに、名作を避けていた感。

で、
「アパートの鍵貸します」を見る。
もう、いやはや、何のその。
すべてを凌駕する!
これはワンダフル!素晴らしい!
1958年作品。
この内容が、
2014年の現代となんら変わりない!
主演、ジャック・レモン、シャリーン・マクレーン。
私の映画人生って、言うほど、言い切れないが、
こんな映画を、この年で見て、今更に、”お~いい~ぞ~!”に出会える幸せ。
やっぱ、映画に生きて、シアワセ、実感。
いいね~!
●映画三昧記2014年10月17日
●僕の難解ロジック。

「それでも夜は明ける」を見た。
本年アカデミー賞作品賞に輝く作品。
誘拐され、奴隷制度の州に送られ、12年間の事実に基く男の物語。
全編、奴隷者の虐待のシーンが続く。
監督の演出、カメラワーク、編集と秀でてるが・・・
この手は苦手。
なんか、これを見てて、日本の世界みたい。
格差社会を産む、
非正規労働者は、富の奴隷者みたい・・・(言い過ぎですか?)
●映画三昧記2014年10月9日
●僕は傍目から見て、どうよ?

「麦子さんと」を見た。

いい。
好き。
いや、大好き。
主演に掘北真希。
監督、「なま夏」、「机のなかみ」で独特の世界観を描く吉田恵輔。

幼少の頃に生き別れた母が戻ってきた。
ぎくしゃくした生活、突然の母の死。
麦子は、納骨のために母の故郷へ・・・
そこには、確かな母の思い出があった・・・。
やっと、「お母さん。」と呼べる何かが・・・

久々に、ほっこり、まったり、そして感動。
エンディングの松田聖子の「赤いスィートピー」がたまらない。
手放しで、この映画、好き。
●映画三昧記2014年10月3日
●僕はサンパウロで豪華ディナーを楽しむ。

2012年、2013年と、年間立て続けに200本以上を見たが・・・
これも、ノルマと課して見た。2年間で450作品近く・・・
いやはや、これは、大変の極み。
仕事と映画製作の間で・・・



でも、年間200本以上見るのは、並大抵ではない。

もう強迫観念の何物でもない。



疲れるし、映画によっては、イヤになってくる。

これだけ見続けいると、ファーストシーンから3分で、

「この映画、ダメだわさ!」と確信率が高まる。



で、何やかんやで、今年も見てる。

もう、ノルマを課してはいないが・・・





今年は現在、106作品を見た。



「東京難民」を見た。

ある若者が、突然、ホームレスに陥り、

どんどん、落ちていくさまを、

「チルソクの夏」、「半落ち」の名匠、佐々部清監督が

見事に描く。

演出力はずば抜けて上手い。

見ていて、飽きない。もっと見たい。

久々に、構成力のいい、いい映画だった。







「るろうに剣心・伝説の最期編」を見た。

3作目。

これはいただけない。

もっとも中身がない。

アクションがなければ、ただのでくの棒みたいな映画。

アクションの切れ味は、まさに凄い!

佐藤健のブレイクダンスで鍛えたアクロバットな殺陣もいいし、

何と言っても、このアクション監督の

谷垣健治のなせる殺陣業の数々。

目を見張るが・・・

だんだんとくどくなるのは難か?

贅沢ではあるが・・・

チャンチャン殺陣も、見飽きると興奮しない。

個人的には、あの勝新の「座頭市」は一瞬の居合抜きが好き。

一発勝負な感じがいい。







「ルパン三世:実写版」を見た。

普通は見ない。

批評も散々なうえ、見るのは

監督が「ヴァーサス」、「あずみ」の北村龍平だから・・・。

あ~・・・

感想。

何じゃないな!切れ味なし。

吹き替えもつらい。







今更に「隠し砦の三悪人」を見た。

黒澤明監督。

過去に嵐の松潤のリメイク作品を見たが、ピンと来なかった・・・

これは違う。

やっぱ、世界の黒澤。

誰もかなわない。







「監禁探偵」を見た。

今主流のSOW的な密室劇。

これがいいんだ。

展開と脚本のスパイスがいきている。

だが、ラストで、とんだ矛盾の終わり方。

残念。

でも、面白かったヨ。







「風の視線」を見た。

松本清張原作の男女の不倫を描いた松竹お家芸の作品。

これがまた、カメラワークがいい。

レールを駆使し、巧妙に緊張感を演出。

丁寧。

また、舞台も多岐に渡る。

ストーリー自体はちょっと陳腐だが、救いは

岩下志摩が若い時の作品だけに、綺麗すぎる。

いい。

この作品に松竹の心意気を垣間見える。

今も、その伝統は山田洋二等で受け継がれてはいるが・・・。







「山のあなた 徳一の恋」を見た。

草彅の8年前の作品。

テーマといい、リメイク作品のうえ、カット割りといい、

すべて焼き直しと聞き、

あえて、ずっ~と避けてきたが・・・

見ることした。

それが、意外にもいいじゃん。

世界観は好き。

まどろっいこしい話だが、

なんか、ほんわかしてくる。

なんか、旧作を見たくなるような出来栄え。







「キャプテンアメリカ」を見た。

昨今のアクションムービー、CG多様でうんざりでしたが、

これはいい。体を張ったアクション連発に好感。

最後はお決まりの大スペタクルでしたが、

脚本のセリフ回しもいいし、

久々に堪能アクション。





「白ゆき姫殺人事件」を見た。

湊かなえ原作。

主演は井上真央。

後半がいい。

ラストもいい。

ただ、映画化にするほどのテーマではなく、

テレビ化で十分です。

松竹も、何がヒットするテーマがいいのか、よく吟味するように。







名作「禁じられた遊び」を、お恥ずかしい限り、初めて見る。

話自体は、取り留めもないが、ちゃんと戦争の悲惨さを、

主役の子供を通じて訴えている。

音楽は、誰でもが耳にしたあのメロディ。

切ない。

それにしても、ラストのあの、あっけなさが、

戦争の悲しみをより強調している。







ピアが主催するPFFスカラシップ作品、「HOMESICK」を見た。

あの韓国のホ・ジノ監督も認めた新人監督作品。

う~ん・・・。

唸るほどの出来でもなく、ちょっとがっかり。







梅図かずおの「おろち」を見た。

ホラー界の頂点、高橋洋が脚本。

丁寧に撮ってはいるが、後半のくどさはどうしょうもなく退屈。

ラストは無理などんでん返しである。







「ファイナル・デッド・コール」を見た。

あの「ファイル・デステネーション」を生み出した監督作品。

出だしから、カメラワーク、編集と上手い。

恐怖感も手慣れたものだが・・・

どんどん話が進むうち、飽きてくる。

どうも、よくあるパターン。







「サンブンノイチ」を見た。品川庄司の品川監督作品、

「ドロップ」、「漫才ギャング」に続く3弾目。

失礼極まりない事だけど・・・、見始めて5分で辞めた。

いきなりのよくあるベタ監督が多様するスタイリッシュ的映像に

ウンザリ。会話も、品川独特の漫才会話。

もういいよ。







「シーサイド・モーテル」を見た。

生田斗真主演ながら、個性俳優勢揃い。

それなりに手馴れてるが、なんか乗らない。







「るろうに剣心:京都大火編」を見た。

殺陣アクシションシーンはスケールアップしてる。

出演者も、みな体張っている。

ただ、早回しほとんどが難。

物語はいかんせん、相変わらず、つまらん。

退屈。







「メカニック」を見た。

「トランスポーター」で一躍、名を馳せたジェイソン・ステイサムの

アクションムービー。

ストーリーもアクションも切れ味がいい。

チャールズ・ブロンソン主演のリメイクだが、

これは拾い物の一作。面白かった。







「呪怨」を見た。

映画化のシリーズ作品はじめ、ハリウッド版全作網羅したが・・・

だが、ビデオ版は見逃していた・・・。

やはり、ここから始まっただけあって・・・

これも、清水崇監督の独断場。

上手いな~・・・。







「GOZIRAゴジラ」を見た。ハリウッド映画の新作ゴジラ。

前半はいいんだけど、

渡辺謙がゴジラの呼び方をちゃんと日本的に“ゴジラ!”と

語るのに感動、

ハワイ上陸ごじらの勇士に感動、いいぞ~!

そこから、最後まで全然、最悪!

何のゴジラにリスペクトもない作り。

おいおい、金返せ!







「初夜と蓮根」を見た。

吉本興業製作作品。

これがいいんだな~。

拾い物のひとつ。

お話は、二人の子供を育て上げた中年夫婦に、突き付けられた事実。

二人の子供は養子。

極めつけは、夫婦は結婚当初からただの一度もSEXをしていないこと。

奇想な展開から、家族それぞれのストリーが続く。

長回しがふんだん。

それに応える、演出が上手いし、みな、演技が達者。

これは見るに値する佳作です。

好きです。







「100R」を見た。

松本人志のこの世界。

もう、食傷気味。やっぱ、うんざり。







「うさぎドロップ」を見た。

松山けんいち、芦田愛奈ちゃん。

子育てに孤軍奮闘する姿をコミカルかつ子育ての難しさを描く。

シングルファザーにエールを贈る作品。

ひとこと、いい。

ちゃんとエンターティメント化されているし、

映像もいい。

監督はあの、SABU。

惚れ惚れするぐらい上手い。







「バイロケーション」を見た。

角川ホラー大賞に輝く作品。

でもね、

ストーリーがどだい、無理がある。

あの「シックスセンス」を超える衝撃がウリだが、

足元にも及ばない。

この展開に、難があるって、誰も気づかず、

平気で作る感覚がわからない。

水川あさみはいいけど。







「かもめ食堂」を、6年間で、3回目を見る。

あ~・・・

いい。

もう言うことなしの良さ。

この映画を、公開当時、自らの映画館で上映した記憶が鮮明に想い出す。

女性に受け、入りも上々。

見終わった後のお客も満足そう。

パンフレットも飛ぶように売れる。

売り切れ続出。

この映画をきっかけに、当時、苦難から脱皮したきっかけの

ミニシアーターの劇場と認知された感がある、転機の一作。

感謝の一作。

同時期に「間宮兄弟」も当たり、

「かもめ食堂」、「間宮兄弟」で謳歌する。

あ~いい想い出。

そして、この素晴らしい映画に出会い、また、上映を出来た喜びは

生涯のいい想い出です。

ありがとう。

また、時を経て、見たいですネ。







「天然コケッコー」を見た。

7年ぶりの2回目。

やっぱいい。

監督は山下敦弘。

ほんまに、上手いな~・・・。

間の取り方、演出、

文句のつけようがない。

インサート絵も美しい。

何と言っても主演の夏帆がいい。

見せ場は、東京を歩くシーン、

青空をいずれ未来のかかわる物が空をゆっくり飛び交う幻想なシーン。

いい!やっぱいい!感動。





「ニライカナイからの手紙」を見た。

7年ぶりに2回目。

いやはや、いい。

ほんまに、新作見るより、前に見た、いい作品を見る方が

心地いい。

蒼井優は、やっぱ、上手いし、根っからの女優さんネ。

それも自然体。

こころが洗われる。





「天国はまだ遠く」を見た。

これも5年ぶりの2回目。

加藤ローサ、チュトリアルの徳井共演のハートフルな映画。

監督は「ココニイルコト」、「青空のゆくえ」の長澤雅彦監督。

やっぱ、これも、何度見てもいい。

この監督の感性は、すごく惹きつける。

いい。

今後も、再度見でいきます。

変な中途半端映画見るより、心があたたまります。





で、



「砂の器」を40年ぶりに見る。

大学時代にさぼって、当時、名古屋の松竹座で見る。

後半、わんわん泣いたことが忘れられません。

初めて、映画でこんな泣いたのは初めてのこと。

まるで昨日のように、覚えています。



やはり、出だしから脚本がしっかり練られていることに感心する。

あの山田洋二監督が脚本に名を連ねる。

上手い。

展開もいい。



後半の下りは、原作にはないが、

もう、泣きシーン満載。

音楽がなおさら盛り上げる。

当時も、サントラを買って何度も感動したほど・・・

またまた泣ける。号泣である。

いい映画は、何度見てもいい。

監督の野村芳太郎の才能にも惚れ惚れする。

凄い!







「ビルマの竪琴」を見た。恥ずかしながら、初めて見た。

市川監督の初期作。

まさに名作である。

戦争の愚かさ、人間としての生き方を問われる魂の作品。

いい!







「ストレンジャーズ・戦慄の訪問者」を見た。

リブ・タイラー見たさに。ファンでもある。

ホラー作品だが、ありがちなシュチエーション満載ながら

手だれた定番の演出で飽きさせない。

その中でも秀逸のワンシーンはいい。

電話するヒロインの遠く後方にやんわり佇む不審者?幽霊?

これが怖い。日本的な演出。

見る価値あり。







「アナと雪の女王」を見た。

松たか子の歌を映画館で聞きたいために見る。

めったに吹き替えは見ない私だが・・・

前半、全然、面白くもなんともない。

まあ、我慢。松たか子の“♪ありのままの・・・”まで我慢、我慢。

だが、我慢しきれず、売店に行く。

帰ってきたら、あれあれ、タイミングよく、

松たか子の歌が始まった・・・。

♪ありのままの・・・♪、上手い!やっぱ、上手い!!!

もう、これで、帰っちゃおうと思ったが、

いや、最後まで見るか・・・と

思いあぐねていると・・・

気付いた!

これ、この映画、ちょっと日陰の神田沙也加の扱いが、

みるみる、上手くなっていく。

いや、前半も良かったのだろうが・・・

見逃していたのだ。

いや~!

この映画、神田沙也加の独断場!

凄い!

上手い!

完全に神田沙也加ワールド!

やっぱ、松田聖子のDNAは生きている!

まさに、「アナと雪の女王」は、神田の才能を開花させたのだ。







「キック・アス:ジャステス・フォーエバー」を見た。

前作の「キック・アス」は劇場公開ではなく、

THUTAYAの独占レンタル。

これが、これが、開けてビックリの口コミで大ヒット!

見たら、面白いの何の!

特に子役のヒットガール役の女の子のアクションが凄まじい。

切れ味いい!

私、期間を開けて、3回見たほど。

何度見てもいい。やっぱ、ヒットガールが可愛いし、愛らしい。

さてさて、

期待の今作。

う~ん・・・。

ヒットガールの女の子は、大人になってしまった・・・

前作のコスチュームに身を包んでの登場に

あ・・・・・・・・??????。

もう、合わない。

無理がある。

アクションもよくあるパターンに終始。

1作目にとどめておけば良かったのに・・・。







「ロボコップ」を見た。

リメイクされ生まれ変わり、CGも多彩に。

しかし、前作同様、ストーリー自体も、ロボコップの苦悩、

家族との葛藤もちゃんと描いているのだが、

どうも、乗らない。

このジャンル、「アベンジャーズ」で、出尽くした感があり、

それが乗らない理由か?

ハリウッドも、正念場か?

原点に立ち返り、CGでもなく、3Dでもなく、リアルを追い求めて

脚本もひねくりまわすだけではなく、

シンプルな映画を見たいものだ。







「もらとりあむタマ子」を見た。

監督は、「天然コケッコー」等の天才、山下敦弘監督。

前田敦子の主演作。

「苦役列車」といい、また、汚れ役な感じ。

実家に帰り、23歳。仕事するまでもなく、食ったり、ゲームしたり、

一日、ぐうたらの日々。

これは、前田敦子の好演が光るが・・・

くどいくらい。

まったり、まったり、

映画は何気なくすすみ、やっぱ、山下ワールドですネ。

一件落着。

これも良しか。







「49日目のレシピ」を見た。

「百万円と苦虫女」のタナダユキ監督作品。

妻の遺言、“49日の法要は大宴会にして欲しい“の

要望に応えるため離婚寸前で帰宅した娘と変な取り巻きに

後押しされた頑固親父のハートフルな物語。

やっぱ、この監督の描く世界観はいい。

好き。

若干、ストーリーに穴だらけど、演出が際立って上手い!







「浄く柔く」を見た。

長澤まさみ主演のコミックの映画化。

案の定です。コミックは・・・。

何の感情移入どころか、陳腐にしかみえない。







「人類資金」、「悪の法則」を中途半端に見た。

失礼ながら・・・。まあ、見たに値はしないが。

乗らない。







「ルームメイト」を見た。

北川景子と深田恭子共演のサスペンス。

よく気心がわらないままにルーメイトするふたり。

日に日に、深田の挙動不審に青ざめる北川。

最後には予想外なクライマックスとなるが・・・

う~ん。無理がある。

面白くない。







「ステーヴ・ジョブズ」を見た。

あのジョブズ。

天才ゆえの暴君ぶりにあきれるが、

開発のためなら、何もいとわない。

要らないものは、バッサリ、切るし、

向かうところ敵なしのまっしぐら。

こういう人並み外れた感覚だからこそ、

あのアイテムが誕生したのか・・・まあ、凡人には、理解できない。

でも、映画はよく出来ている。







「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」を見た。

ケビン・スペーシーのサスペンス映画。

死刑廃止論者の元大学教授がレイプ殺害の容疑で整形判決。

その手記を書くために、当人が女性記者を呼び寄せる。

彼女は話の核心に触れるにつけ、冤罪ではないかと調べ始めるが・・・

そこには予想外な答えが待っていた・・・。

まあ。そんなあらすじ。

で、いやはや、話に無理がある。

やっぱ、このジャンル。

ケビンの「ユージュアル・サツペック」の凄さには

どの作品も及ばない。







「あしたのジョー」を見た。

ジョーが山下。力石が伊勢谷。

押して知るべし。





「ハイテンション」を見た。

フランスのスプラッタムービー。

よくある妄想映画。

どんでん返しではあるが、どだい無茶苦茶なストーリー展開。

何でもアリでは困ります。





「モノクロームーの少女」を見た。

寺島咲主演。

地方映画です。

ベタです。それだけです。







「つやのよる」を見た。

行定勲監督。

もう、なんか、彼の「GO」、「ひまわり」、「今日のできごと」等までか・・

あの東宝作品「春の雪」あたりから、メジャーかぐれが鼻につき、

ついていけない。







「タイピスト」を見た。

これを見てると・・・

あの、大ヒットし、全世界を魅了した「アメリ」を思い出す。

新人監督ながら、細かいテクニックあり、こじゃれた笑い、

ヨローッパ映画の匂いプンプン漂わるセンスあふれた秀作。

小憎らしいほどの出来栄え。

感心。







「レッド・ドーン」を見た。

北朝鮮が。アメリカ本土急襲!

乗っ取れた街。

市民が立ち上がって、立ち向かうお話。

アホくさい。

これに対して、アメリカの威信をかけた軍隊など現れず、

ただ、市民が戦う。

大した軍備もなく、パラシュート部隊の北朝鮮に翻弄されるシーンや、

街が、北朝鮮かされていく。後ろ盾はロシアみたいが・・・

ここまで書いてきた、腹がたってきた!

シナリオ段階で、誰かダメ出しするのはいなかったのか・・・

あら、不思議?







「ザ・コール」を見た。

緊急電話センターに勤める黒人女性。

「自宅に侵入者あり!」の若い女性の緊急コール。

自分の電話のやりとりで不用意な行動から、若い女性が誘拐され、

結局、無残な死体で発見された不始末のトラウマが今だ抜けない。

そこに、またしても似たようなコールを受けるハメになる。

疾走する車のトランクに閉じ込められた中で、緊急コール。

パニックの女性をなだめすかし、うまく誘導する。

このやりとりが面白い。

新しい発想。

だが、後半はただの猟奇映画になりすまし・・・

惜しいとしかいいようなない!B級映画になってしまった・・・。

とことん、コールで押し通して欲しかった。

残念!

でも、面白いことには変わりにはない。







「RED2」を見た。

1作目は、は見てないが、アクション見たさに。

世界ロケやカーチェイスにふんだんに、製作費かけました。

ただ、それだけ。







「すべては君に逢えたから」を見た。

クリスマスイブにちなんだ愛の物語オムニバス風。

遠距離恋愛、夫が余命宣告された家族、

IT企業のいかすかない社長と劇団員、

ケーキ屋の女主人の若かりし恋等・・・

もう話がベタベタの極致。ここまでベタか!

もはや、ある意味、驚愕!

堪忍して・・・。







「座頭市牢破り」を見た。

当時、自ら、勝のプロダクション初の座頭市製作。

だから、脚本は凝っている。が、

アクションは少ない。

世の中の不条理さをとくとく語る

最後は、それなりにアクションしているが、物足りない。

オマケにひとつ。

このDVDの特典映像の予告編にはビックリたまげた。

絵が違う!

撮り直している。

ラストの大事なシーンもそう。

やっぱ、勝新。納得しないものは世に出さない。

こんな役者、もう出てこないネ!







「雨粒の小さな歴史」を見た。

「calling」を見た。

どちらもインディーズ作品。

若干22歳、中川龍太郎監督。

ひとりよがりの世界に酔いしれての作風。

勘弁して。







「トーン・トゥ・ザ・デッド」を見た。

「リング」、「呪怨」の一ノ瀬プロデユーサーだから、

ツボを心得ている。

脚本もちゃんとしてる。

ただ単にホラーしてないのがいい。

だいだい、この手のジャンルはこけおどしばかりで、

またかいな!の作りばかり。

でも、これは拾い物。







「ハンガーゲーム2」を見た。

1作目で予想外の世界的大ヒットを受けての第2弾!

あまりにも1作目の出来が良く、今回、どう料理するのか大手並み拝見。

だが、大したゲームの心理戦もなく、

膨大なお金をかけまくったCG頼みにはいやはやウンザリ。

ラストはあっけにとられる、もうこれで終わり?

ジリーズ化されるという・・・。

だんだん薄味の映画を今後、作られていくのだろう・・・。







「凶悪」を見た。

山田孝之、リリー・フランキー、ピエール瀧が見せる“凶悪”の本質。

園子温監督の「冷たい熱帯魚」のティストにも似ているが、これもまた、

全編にわたる緊張感は半端じゃない。いい!







「謎解きはディナーの後で」を見た。

大型客船が舞台が派手だけで、どうも話もチープ。

子供だましの展開に口あんぐり。

ただ北川景子が出てるから見てるだけのこと。







韓国映画「レイト・オータム」を見た。

アメリカ全編ロケ。

主演はヒョンビンと中国女優タン・ウェイ。

この女優がドストライクのタイプだから、もう見いいる!

お話も、けだるい男と女の自堕落な空虚な世界観もたまらない。

このジャンル、好きです!

女優も大好きです。タイプです。









「桜並木の満開の下で」を見た。

言わずもがな、主演は臼田あさ美ちゃんです。

だから見る。

じゃなかったら見ない。

だって・・・話が陳腐そのもの。







「上京ものがたり」を見た。

西原理恵子の原作。

原作者の上京したての物語か?

まあ、北乃きいちゃんだから、つい、見ちまっただけ。







「ウルトラ・ヴァイオレット」を見た。

「ヴァイオ・ハザード」のお方のまたもやのスタイリッシュアクション!

この手のジャンルにはうんざり感も。









「I am ITIHASHI 逮捕されまで」を見た。

あの市橋被告の逃亡劇を描く。

何か、作り手が、映画、映画したがるからウザい。







「47RONIN 」を見た。

カヌ・リーヴス主演、日本から真田広之、柴崎コウ、菊池凛等が。

はっきり言って、真田が主役だね。キアヌは刺身のつま程度。

ファンタジーの要素がたっぷりで感情移入は出来ないが、

ちゃんと、日本をリスペクトして作っているのが好感。







「デスサイレンス」を見た。

「SOW」のスタッフが贈るハラーもの。

オチはかなりのどんでん返しだが、無理があり過ぎる。

おまえはシャラマンか!と突っ込みたくなる!







「ハンガーゲーム」を見た。

予想外に面白い。原作の強みもあって、細かい話の展開がうまい。

拾い物の一作。







「マン・オブ・スティル」を見た。

「バットマン」を「ダークナイト」で

再生したクリストファー・ノーランが

「スーパーマン」再生するための請負作品。それが裏目。

何じゃいな、ただの破壊映画。ここ昨今のビル破壊のCGがウリの作品が

目立つハリウッド界。これもまたそう。

ユーモアも何もない、ただ破壊のみ。

それにしてもラスト。これはいけない!

原作の原点を忘れている。これはいかんいかん!







「スタートレック・イントゥダークネス」を見た。

ラストのCGだけが見どころ。

あのどんとした風格ある初期作の面影もない

CG頼みのアクションムービー。こんなのばかり。







「地獄でなぜ悪い」を見た。

園子温監督最新作。

ヤクザがひょんな事から映画製作。

このノリ。何故作る園子温。

全然、面白くない。







「キャリー」のリメイク作品を見た。

あの時代の作品から40年近く・・・。

主演は「キックアス」でブレイクした女の子。

やっぱ、やっぱ、これもまたCG頼み。

何でもかんでもCG。

これじゃ、リアル感なし。

映画もダメになるはず。







「真夏の方程式」を見た。

映画の前作に比べ、あまりにもチープ。柴崎コウがいないのは致命傷。

吉高由里子がギャギャ~騒げば騒ぐほど、子供っぽい、薄ぺらい内容。

物語にいちゃもん、人を犠牲にしてまで、自分だけ幸せでいいのかいと

問いかけたくなる?ねぇ、杏ちゃん?

この話はいかんね。東野圭吾さん。







「遺体」を見た。

3:11、東日本震災時の被災者の遺体をめぐっての体育館の仮安置所の

実話に基づいた話。

全編、遺体と向き合う。あまりにも凄惨な現場に目を背けたくなる。

葬儀場に勤めた経験があるボランティアの老人役を西田敏行が。

そこに織りなす人間模様。

この現実を忠実に描いた作品は賞賛に値する。

これぞ、魂の一編である。







「座頭市千両首」を見た。

勝新の居合抜きは、相も変わらず目にもとまらぬ速さ。

チャンチャンチャンバラバラの殺陣にはない迫力。

剣さばきは、こうでなくちゃ!







「グランドマスター」を見た。

これは、「マトリックス」のアクションコーディネーター、

世界に名だたるウエン・ウーピンが、またまたアクション指導を手掛ける。

まさに、ウーピンの世界。雨の激闘は定番だが、やっぱ、上手い!







「ゴスロリ処刑人」を見た。

あの「芸者と忍者」の小原剛のアクションムービー。

もう飽きたネ。このノリ。







「永遠のゼロ」を見た。

手堅い脚本と演出。「三丁目の夕日」の山崎貴ならではか。

それにしてもCGの凄さに目を見張る。

後半は泣けます。







「幸福の鐘」を見た。

SABU監督。主演は寺島進。

淡々としたストーリーながら、きちんとした脚本の妙は唸る。

やっぱ、SABU監督は上手いね。







「ツィンズエフェクト」を見た。

ドニー・イェンのアクション監督が話題にもなり、大ヒットを記録した。

まさに香港映画の独断場。







「ブレイド」の1・2・3と三作を見た。

1作目は、アクション指導と俳優でおなじみドニー・イェンが

ハリウッドに関わったアクションの極み。これが功をそうしたのか、

全世界で大ヒット!

しかし、2作目、3作目と尻すぼみ。いかんいかん・・・。







「花都大戦ツインズエフクト2」を見た。

これは「1」に比べたら、少々、やさしいかな。







「導火線」を見た。

これもドニー・イェン主演とアクション監督の二刀流。

刑事もの。体を張ったアクションは壮絶そのもだが、

ただ、目新しいアクションは見られないのが・・・

でも、ドン・イェンは波に乗っている。







こうなりや、またもやドニー・イェンの「孫文の義士団」を見た。

これも、中国ならではの激闘もの。

めたらやったら、ド派手にやっている。

中国って、こんなの好きなんだな。







で、もうひとつ、ドニー・イェンの「捜査官X」を見た。

金城武で出てるが・・・

やっぱ、ドニー・イェンのアクションが見せ場。

で、

私は、「レイト・オータム」に出てた女優さんが

出てるからみた不純な動機。







「おにいちゃんのハナビ」を見た。

泣ける映画と巷ではちょっとした評判なのだが、

亡くなった妹の為に、花火を作り打ち上げる実話に基づく。

あまりにもベタお話に、とんと見向きもしなかったが、

何か、胸騒ぎで見る。

いやいや、時間をかけて製作してる意気込みが伝わってくる。

ほんまにラストは泣けます。わかっていても泣けます。

泣きたい方は見てね。







この流れで、

タイトルの「100回泣くこと」を見た。

しかし、

1回も泣けない。

関ジャニの大倉(ちなみに太鼓は叩いていない!)と、桐谷美玲が主演。

前半はいい展開だのだが、

後半がだれる。

とにかく泣けない。

涙腺がもろくなった年齢なのだが泣けない。

「余命三か月の花嫁」の製作人なのだが、これは泣けない不思議な映画。







「シャドーチェイサー」を見た。

もったいぶった割には単純なアクション映画。

見どころはカーチェイスのみか。







「ファインドアウト」を見た。

TUTAYA独占の「タイム」で、魅力的な女性を演じた私好みの女優の

サスペンスもの。

誘拐された事実が、周りから狂言扱いされてきた過去のトラウマに

翻弄される日々の中で、妹が今度は誘拐されるが、

しかし、家出扱いにされ、

ひとり奔走し事実を追い詰めていく・・・。

やがて、犯人にたどり着くのだが、

そこで彼女がとった意外な行動とは・・・。

拾い物の面白さだが、やっぱちょっと弱いかな・・・。







「さよなら渓谷」を見た。

真木よう子の代表作になった傑作!

過去レイプされた事実、そのレイプした張本人との

常識を超えた結婚生活。

日々の暮らしの中、心の葛藤に見せる、女の性、人間の業。

体を張った真木の熱演が、見る者を圧倒する。

渾身の一作!







韓国映画「嘆きのピエタ」を見た。

久々に、キム・キドクの最新作!いや、復帰作と言うべきか・・・。

「悲夢」で味わったトラウマにより、映画から遠ざかっていたが・・・

今作でも、キドクの神髄も見るが・・・

何か、すこしウザイ感あり。しつこい感あり。







「ディアトロフ・インシデント」を見た。

あの「ダイハード2」で凄腕を見せたレニー・ハーリンの新作。

旧ソ連時代、雪山で不可解な遭難事件を解き明かす試作。

アホみたいなホラー映画ですな。

遂に地に落ちたか、レニー・ハーリン。







「ホワイトハウスダウン」を見た。

テロ組織に乗っ取られたホワイトハウスを救うべき立ち上がった

大統領シークレットサービス志願の民間人。

まあ、ダイハードのホワイトハウス舞台でしょうか・・・。

見せどころもいっぱいだが、

もう、このジャンル、飽きちゃったな。







韓国映画「建築学概論」を見た。

小難しいタイトルだが、話は要は初恋物語。

恋の思い出を互いに心に秘めながら10年が過ぎ・・・

やっと互いの思いを確かめ合った時、

二人にとってのあの日のCDが胸に沁みる・・・。

泣きポイントだが、う~ん・・・。







「貞子3D2」を見た。

1作目が、あの「リング」の中田監督の恐怖感を台無しにする、

いや冒涜する、出来にうんざりし、2作目は見るものか!と思ったが、

見てしまう。

やはりか・・・。

あ~、腹が立つ!







韓国映画「短い記憶」を見た。

18歳で子供産む。

そこにからむ相手の男性や、周りの家族との軋轢。

最後に待ち構える意外なエンデイング。

監督も腕もいい。高い評価はうなづける。

主演の女性の好演技が素晴らしい。







「箱入り息子の恋」を見た。

マルチな活躍する星野源と夏帆主演。

これがいいんだな・・・。

市役所勤め、結婚する気がない生真面目な男。

そして目の不自由なお嬢様とのお見合いから始まる

初々しくもすがすがしい恋物語。

これは絶対の拾い物です。

いい!!!“







「武士」を見た。

アクションムービー。

長期ロケ、巨額の製作費をかけた割には面白くない。  「







「黒執事」を見た。

水島ヒロの久々の映画主演。

原作は有名らしいが、話はとんと面白くないし、切れ味もない。

ほんまに無駄な作品。







「七人の侍」を30年ぶりに再度見た。

やっぱ、黒澤監督は世界のクロサワだわさ!

凄い!!!







韓国映画「千年湖」を見た。

チャイニーズ・ゴーストストリー風の味付けに、戦国戦闘バトルを

加味した、おとぎ話アクション。いい感じ。







「赤龍の女 」を見た。

任侠チャンバラ。

もう、どうでもいいや。







「プラチナデータ」を見た。

嵐のニノが主演だが、あの背の低さは致命的。

トヨエツとのからみで、失礼ながら笑ってしまう。

どうも、やり手研究者に見えないし、アクションの切れ味もなし。

面白くない。オチも読めるし・・・。







「ムラマサ」を見た。

竹内力の一連のビデオヒットシリーズの1作。

なんやかんや、すべてがチープ。







「ガッチャマン」を見た。

松坂桃李、剛力彩愛等が並ぶが、あまりにもトンチンカン。

鍛え上げた形跡もなしのアクション。

脈略もない脚本。退屈の極み。

ガッチャマンのファンから怒りを買った最悪作!







「タイムスクープハンター劇場版」を見た。

NHKのテレビ番組だから生きる企画。

映画化はつらいな・・・。







「俺はまだ本気出してないだけ」を見た。

「コドモ警察」、「変態仮面」で大ブレイクの福田監督作品。

小ネタもまじえながら、人生とやらを捉えたコメディ。

もっと、はじけて欲しかった。







「許されざる者」を見た。

あのアカデミー賞に輝くクリント・イーストウッド作品の

日本を舞台のリメイク作。

スタッフが力を入れただけの空回り作品。

どうしてこうなるの?







「レディースウェポン」を見た。

アジア系レディースアクション。

「マトリックス」からの流れのアクションスタイルは依然と続く。







「エンブレム」を見た。

おなじみ中国アクション。「HERO、「レッドクリフ」等に見る

このジャンルは、手を変え品を変え、どんどん作られている。

食傷気味です。
【 2019/02/12 (Tue) 】 映画三昧記 | TB(0) | CM(0)

映画三昧記:2012年~2013年

●映画三昧記2013年12月23日
●僕は論より証拠。

「王妃の紋章」を見た。
あの「HERO」、「ラヴァーズ」のチャン・イーモゥ監督。
ジョン・ウーの「レッドクリフ」に刺激されてか、
ここまでやるか、こうまでやるか、ここまで金を湯水のごとく、
製作費50億とか?
セットは豪華絢爛、衣装はきらびやか、エキストラは総動員。
前半は抑え気味に、毒盛り話に終始で??????
ラストは、まあ、まあ、やるわ、やるわ、戦闘シーンの大盛り合わせ!
もうたらふく!もういいや!にげんなり。
見ていて、だんだん腹が立ってくる。
一体、ここまで金をかけて、あの「初恋の来た道」のチャン・イーモウの志はどこにある。
あの「HERO」のアクションシーンもロケハンの成せる業での自然をうまく取り入れた
流麗な剣の舞に唖然となったものだ。そこに、監督の良さがあったのに・・・
この作品は、成金趣味の、どうだい!こんな贅沢な映画、見せつけてやるかが、透けて見えて
あ~、いやらしい。嘔吐したくなる。
話もどだい、おかしい!
それにしても、絵は度胆抜くセットは一見の価値はあるのは言うまでもないが・・・。

「黒振り袖を着る日」を見た。
篠原哲雄を長年師事した柴山健次監督の3話からなる短編集。
1話目の「きっと忘れない」はいい。デティールが面白い。
これは必見かな?
そして、3話が「黒振り袖・・・」だが、テーマはいいし・・・テクニックは総じて上手いし、
だが、なんか、微妙に物足りない。
こんな作品、ここ最近多いな・・・・。
余談だが、NHKや民放各社のテレビドラマも見ていてつくづく思うのは、
みな、カット割り等が映画のように上手いし、こなれている。
ハリウッド演出も勉強してきた若手たちの台頭の結果か?
ビックリするぐらい、本当に上手い。
だが、テクニックに走りすぎて、
どうも、感性が伝わってこない。
”俺のテクニックはどうだい?”が鼻がつくのか・・・
よくある、売れてきた歌手が急に趣味の歌の押し付け感に似ているような・・・
これが落とし穴か・・・。

才能あるものは、やっぱ、一握りかな?
まあ、そこがええんと違いますか。
感性だけは、勉強出来ないものネ。
(えらそうに、才能ない私が言う資格もないが・・・)

バカリズムの監督作品「ひとり交換日記」を見た。
期待して見た。
だって、バカリズム、感性あるもの。
う~ん。
やっぱ、餅屋は餅屋に任せないとダメですネ。
残念!
●映画三昧記2013年12月20日
●僕は和気あいあい。

韓国映画「王になった男」を見た。
韓国で1200万人以上動員した大ヒット作品。
主演はイ・ビョンホン。今やハリウッドでも活躍、波に乗っている。
今流行の歴史ものだが、ストーリー展開の後半いい。
王の影武者なのだが、陰謀と裏切りが渦巻く中で、数日間だけ王に変わって
政権をふるう。その姿に付添人も取り巻きも感情移入していく・・・。
あれっ?と思うシーンも多々あるが、
それを押し切るエンターティメント。面白い!
そして、極めつけはラスト。
泣ける~!このラストシーンはいい!
大当たりするのもうなづける。
これぞ、イ・ビョンホンの代表作であることは間違いない!

立花胡桃の原作実話「ユダ」を見た。
誰?立花胡桃って?が大半か・・・。
知る人ぞ知る、歌舞伎町のキャバクラの女王と君臨した伝説のキャバ嬢の物語。
私、タイプです。(もう今や、一児のお母ちゃんながら、
たくましく羽鳥のワイドショーのコメンティターも務めてる)
意外にも、この手の映画にしては良くできている。
見れました。

ブラッドピットの「ワールドウォーZ」を見た。
ひとこと、”ゾンビ映画”
今更、あのブラピがゾンビ映画に出るとは・・・・?
何のこっちゃないスートーリーにも口あんぐり。
CGはこれまでか、これまでか見せてはくれるが、
話自体がつまらないから、どうも乗らない。
あ~、しんど。
●映画三昧記2013年12月14日
●僕はトッポジージョのモノマネよりドナルダックが得意かな?

韓国映画「ベルリンファイル」を見た。
名だたる俳優を揃えての、「シュリ」を意識しての映画の試みだが・・・
う~ん・・・消化不良。
手が込んだ脚本に溺れて、むずがゆい物語に終始。
この手は簡単でないとネ。
TUTAYAが独占レンタル。何かイヤな感じ。

「奇跡のリンゴ」を見た。
11年間かけて、無農薬のリンゴ作りに賭けた男と家族の物語。
2年前にテレビのドキュメントドラマにはとても感動した記憶はあり、
期待して見たが、
なんか、物語の進行につれて、近所の人々をあまりにも冷たく描き、
ええんかいな?と心配。
実話に近いかもしれないが、デフォルメしなければ映画にならないジレンマか?
とにかく、
何かイライラする映画。
クライマックスのリンゴの花が咲くシーンを見る場面は感動のメイン。
だが、おいおい、
まるで、「幸福の黄色いハンカチ」じゃないか・・・
興醒め。
そこまで、もったいぶって、こねる演出はいらない。
もっと、ストレートに描けばいいのに・・・
あっ!
監督が、「アヒルと鴨の・・・」等の名うての中村義洋。
ひとひねりしたくなる監督らしい。
ここは、素直に作らないとネ。

W0W0W制作の「娘の結婚」を見た。
これは、小津安二郎生誕100周年を記念して、10年前に、あの市川崑監督が
小津の「晩秋」をリスペクトして、リメイクした作品。
小津の演出、セリフ等を忠実だが、そこは市川監督、自分の世界に持ち込んでいる。
原節子役には鈴木京香。
がんばってはいるが、
やはり、時代背景もあるが、
小津には敵わない。

ちなみに世界が選ぶ映画作品に「東京物語」が1位になったとか、
世界の目は肥えてるね・・・
●映画三昧記2013年11月28日
●僕の門徒。

「舟を編む」を見た。
松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、小林薫、伊佐山ひろ子、芸達者勢揃い。
監督は「川の底からこんにちわ」の石井裕也。
三浦しをん原作の映画化。
辞書作りに15年の歳月をかけて悪戦苦闘の日々を描く。
実際、三省堂の辞書は28年を費やしたという気の遠くなる作業。
娯楽作品にはなりづらいテーマながら巧みに見せる。
いい。
興行的に難しいのに、あえて映画化する制作会社、、配給会社に敬意を表する。
この心意気は日本映画の醍醐味。
昨今、スカスカ映画ばかりの大手映画映画会社(東宝)に爪の垢を煎じて呑ませたい。

「遊星からの物体Xファーストコンタクト」を見た。
あの40年前の快作、ジョン・カンペーター監督の「遊星からの物体X」のリメイク。
当時、さほどヒットはしなかったが、映画マニアでは口コミで広がった伝説の映画。
後に、「エイリアン」が出来た、エイリアン・クリチャーブームのお手本。
今作は、撮影方法も奇をてらわず、編集も抑え気味。
それが心地いい。
物語も、今風の小ネタのひとひねりがあって、前作と差別化を図る。
なかなかの拾い物。

50年前の作品、勝新の当たり役、座頭市シリーズの「座頭市喧嘩祭り」を見た。
冒頭のローソクを真っ二つに切り裂く定番、勝新の居合抜きが目にも止まらぬ速さに唖然。
凄い!改めて勝新の剣さばき驚愕。
よくある、殺陣のチャンチャンのパターンではなく、一撃必殺!
唸る、いいね~!
脚本も秀逸。美術もいい。監督の腕もいい。
何年たっても色褪せない出来栄えです。
●映画三昧記2013年11月25日
●僕はとりなすことはない。

「彼女はパートタイムトラベラー」を見た。
2007年アカデミー賞脚本賞にも輝いた「リトルミスサンシャイン」の製作スタッフの最新作。
これも、そのティストを保ちながら、独特の世界観。
セリフ、間、展開、脚本の妙がいい。
才能が凄い。

「鉄男」等でおなじみ世界も一目を置く、日本の奇才監督、塚本晋也の「悪夢探偵」を今更見る。
自らも撮影を兼ねているから、カメラワークは唸る。編集も上手い。
だが、悪夢探偵は名ばかりで、大したストーリーもなく、
ただのホラー化にはちょいがっくり。
ただ、才能はほとばしっている。
●映画三昧記2013年11月20日
●僕のレシーブミスを見逃してくれよ!

「黄金を抱いて翔べ」を見た。
あの「踊る大捜査線」をクソ映画!と、フジテレビにも平気で喧嘩を売り、毒づく、
生粋の映画人、井筒監督の最新作です。
新人時のナイナイを主演にした「岸和田少年愚連隊」、各賞総なめの「パッチギ!」等でも
本気モード、リアル感も求める監督
本作もそう。実在名がバンバン飛び交う、小気味いい。中途半端に濁さないから腹をくくった
作りがいい。「踊る・・・」を一刀両断の理由をうなづける。
まさに媚びてないのがたまらない。
だから、話に引き付けられし、面白い。
だが、ラストは、あまりにも普通の金塊強奪映画じゃないよと、遊びすぎて少しゲンナリ。
ここまで、俺は違うよ!を意識しすぎて失速。
あまりにも自我を出すのと墓穴も掘る典型。
でも、やっぱ、職人さんです。井筒監督は。

フランス製作の江戸川乱歩の「淫獣」を見た。
オチもありがちなどんでん返しながら、
日本の江戸川乱歩をリスペクトしてるのがいい。
これもありか。
●映画三昧記2013年11月16日
●僕の我慢がいつか実を結び・・・気持ちは”ハナミズキ”。

松たかこ主演、岩井俊二監督の15年前の作品「四月物語」を改めて見る。
もう、何も言うこともない。
いいな~・・・。
凄いわ~・・・。
やっぱ、天才です。

松山千春の自小説の映画化「旅立ち・足寄より」を見た。
これが、手抜きなしで、丁寧に描いている。
松山千春のデビューのきっかけ、恩人、心意気、千春の名刺映画です。

あややの物まねでおなじみ前田健の初小説の映画化「それでも花は咲いていく」を見た。
3話のオムニバス。その中でも2話の”ヒヤシンス”が秀逸。
才気を感じる。
前田健の意外性にびっくり。感性がいいのだろう。

中谷美紀の「しあわせのかおり」を見た。
ある小さな、こだわり食堂に見習いとしてコックになる。
「かもめ食堂」に始まり、「南極料理人」等の流れのフード映画。
ほんわかしてるが、話はベタ。
気楽に見るにはいいけどネ。

岡田菜莉子の1962年作品「秋津温泉」を見た。
監督吉田喜重はダンナ。
絵はひとこまひとこま、じっくりと凝っているが。
話が無茶苦茶。共鳴まるでなし。
とにかく、絵はとことん、こだわっている。それだけが見もの。

「トリック」、「スペック」等で斬新な演出、映像世界の先駆者、堤監督の
かなり前のとがっていた頃の作品。
女優の卵、ふたりの共同生活で巻き起こるライバルフラストレーション炸裂ムービー!。
舞台は2LDKの限定シチュエーションというテーマだけに緊迫感は腕の見せ所。
なれど、8日間で撮りきって、なお余りある余裕の出来。
才能あるもの違うな・・・。

「マルコムX」で名をはせたスパイク・リー監督のの「セントエレナの奇跡」を見た。
なんか、才能が年食ってしまったな・・・。
展開がまどろっこしい。実話らしいが・・・。
好きくない。

「恋せども愛せども」を見た。
長谷川京子主演。複雑な家族関係の中、女性として、どう生きるかを描くアラフォー物語。
脚本が大石静ならではだが、どうも、のらない。

「村の写真集」を見た。
四国の山奥の片田舎の写真館のご主人と、仕方なく都会から帰り協力する息子。
目的は村がダム計画によって沈む前に残したい記録の写真集作り。
よくある、とてもベタなストーリーには、少しヘキヘキだが、
まあ、こんな映画もあっていいか・・・。

すみません。
また、今更に見るオードリーの「暗くなる待って」を見た。
ひとこと、いやはや、凄いな~。
脚本が緻密。
名作は、やっぱ裏切らない。
現代の映画が見劣りするぐらい。情けないぐらい。

真田広幸、渡辺典子デビュー作品、角川映画「伊賀忍法帖」を見た。
薬師丸ひろ子全盛時の角川時代。
趣向を凝らしたアクション作りは、今にないCGにないアナログ感はいい。
ただ、間延びしすぎで、どうもワクワクしない。

「エネミーライン2」を見た。
1作目の出来栄えは、もう見事と、言うことなし!
全編、手に汗握る展開に、テレビ放映で、何度見てても飽きない。
その2作目とは、知ってはいたけど、あえて、変な予感がして見てなかった。
あえて、地雷を踏む思いで見る。
案の定。
それが、聞きしに勝る前代未聞、アクションシーンのほとんどが早回し。
口あんぐり、目ビックリの早回しの編集。
これ、たぶん、出来の悪さに、会社の意向で、編集で誤魔化す作業で出来上がったものだろう。
見てて、疲れる疲れる。話も面白くないし、何なんだ!
天下のFOX映画作品というのに・・・。これ、世に出すなよ。
まあ、3作目もあるらしいが、見るか!
●映画三昧記2013年10月31日
●僕は遊牧民かな?

申し訳ありません。
今更に、今更に、驚くなかれ、
「ローマの休日」を初めて見た。
で、何で見なかったの?と問われれば、
う~ん・・・。なんか・・・・
じゃ、何故?見たの?
中日新聞10月29日付け夕刊のコラムで、あるお方が、映画好きらしく、
あえて、このい映画、見てなかったと語る。あまりにも定番すぎて、避けていたらしい。
こんな、似た御仁もいるのと、このコラム、興味深く読む。
それが、それが、見れば、何で今まで見なかったのか後悔と、この映画を絶賛してる。
いい、きっかけ。
結果、そうでした。
やあ・・・。いやはや、もう、満足。
このユーモア。ちょいとの時世の皮肉。
最後は、感動のラスト。
グレコリー・ペックのエンディングは素晴らしいの一語。
書くまでもなく。オードリーは、まさに美しい。
美容院のショートの髪には、さらに驚愕の美しさ。
1953年作品。
凄いな~!
●映画三昧記2013年10月30日
●僕とろくろを回す君。

「スープ」を見た。
死んだらこうなる、どう選択する。
死界で、そのスープを飲めば生まれ変わる。だが、すべての今までの記憶は失う。
そのままに生前の思いをの残したまま、この世界で謳歌することも出来る。
選択は自由。
しかし、ある男は、生前の記憶をとどめて生まれる変わる方法に賭けて、この世に・・・。
この話は、ここからが面白いが・・・、とても陳腐なストーリストーリー展開。
やあ、許しちゃおう。
なんか、ほのぼのしちゃうから・・・。

またもや、今更、1978年作品「雲霧任左衛門」を見た。
あの五社英雄監督。
いや~、あの時代、画の丁寧さに、確固たる邦画時代劇伝統技。
キャストも豪華、話もいい。
松竹作品の真髄を垣間見る。

これも今更に、黒木和雄監督の「TOMORRO明日」を見た。
長崎の原爆投下一日前と当日を、その地に住む人々の日常を生活を淡々と・・・。
その人間模様の中に、ありふれた中に、原爆で一瞬にその生活を奪う恐ろしさ描く。
これぞ、黒木監督ならでわ。
これもいいが、その後の戦時を描いた作品「美しい夏キリシマ」が、やっぱ凄い!
●映画三昧記2013年10月23日
●僕と薄力粉。

「ペタルダンス」を見た。
宮崎あおい、瑛太、西島秀俊、永作博美主演の「好きだ、」以来の
石川寛監督の7年ぶりの新作。
冒頭から、もう石川ワールド。
たまらない。
話自体は、大したことはないが、何気に、さらりと
宮崎あおい、安藤サクラ等の4人の女性のココロの微妙さを描く。
もうひとつかな・・・。

「フラワーズ」を見た。
蒼井優、鈴木京香、田中麗奈、竹内結子、広末涼子、仲間由紀恵の女優陣が
それぞれの点で結ばれ、いにしえの日本の良き風景を背景に描く女性賛歌。
小津世界もあり、絵はこだわってはいるが、いかんせん、話に広がりがない。
定番すぎる。まあ、資生堂がバックアップだからか?

「キャビン」を見た。
予告編で、絶対、オチは読めない!とあおるあおる。
読むまでもないオチにげんなり。
要は、ゲテモノ映画かな?

今や、”あまちゃん”で小泉京子の若かりし頃の役を演じた有村架純ちゃんの
2年前の映画主演作、「ギャルバサラ」を見た。
可愛い。
女子高生が戦国時代にタイムスリップ。
もう、それだけで、何も語るまい。
そう、架純ちゃんだけを見てればいい。

今更に、高倉健の「駅」を見た。
一連の監督は降旗監督、撮影は木村大作、脚本は倉本聡。
まさに、大人の映画。職人芸の技が光る。
この絵の安定感。
そして、物語での秀逸のシーンは、高倉健と倍賞千恵子だけの居酒屋のシーン。
凄いとしか言いようがない。
ふたりの空気感、この間(ま)、この会話、効果的にバックに流れる八代亜紀の「舟唄」が沁みる。
男と女の心情が切なく、とても切なく心に響く・・・。
いい。
いいです。
このジャンルは追従を許さない出来栄え。
年配者には、これはたまりません。
●映画三昧記2013年10月12日
●僕も食べたよ、ハッピーターン!

FOX映画「ヒッチコック」を見た。
ヒッチコックファンにはたまらない、ヒッチコックの伝記ものだが、
本作は、全世界が唸ならせ、大ヒット!し、あのシャワーシーンの殺人シーンが印象歴な
「サイコ」誕生秘話にしぼられている。
それに至るまでの過程が、とてもとても面白い。
みんな、初めて聞く話。
有名な「めまい」、「間違われた男」が不入りだったとか、
あの「北北西に進路をとれ」がハリウッドでは一部、酷評だったとか、
それが、一因か、もう、ヒッコックは落ち目だとか、とかく噂のまとの中、
次作の「サイコ」の企画が、驚くなかれ、映画会社に通らない。
え~っ!あのヒッコックの企画が、そう、やすやす通らない現実。やっぱ、あの時代でも、
ハリウッドはシビア。恐るべし。
そこで、「サイコ」ヒッコックは大邸宅を担保に、全財産を賭けて、勝負に出る。
いやはや、ビックリ!
最初の試写ではでは受けが悪く、妻の助けを受け、再編集の結果、あの「サイコ」が
産声をあげたが、最初の公開劇場は2館のみの扱い。
天下のヒッコックに対して・・・
でも、映画は大受け!ヒッチコックにとって、後にも先にも最大のヒット作品になった。
とにかく、興味深いのは、ヒッコックの全作に、妻が内助の功だったとは・・・
本作、脚本が秀逸。展開がいい。
難は、ヒッコックファンための作品は否めない。
だから、私はとても面白かった。

「クロユリ団地」を見た。
監督は、「リング」で恐怖映像の新境地を開いた中田監督。
前田敦子が主演も興味深い。
が、
いかんせん、中田監督の過去の作品「仄暗い水の底から」にティストが似てる。
舞台が団地だけの狭い空間でのホラーに、どうも怖くない。
子供が恐怖の対象もあって、ぞくぞくしない。
アッちゃんも影が薄い。
救いは、独特の昭和的ホラーの中田ワールドだけはある。

今更ながら、すみません。カトリーヌ・ドヌーヴの名作「シェルブールの雨傘」を見た。
これが、ファーストシーンから映像に唸りまくり。
セット美術の配色、ファッション、極め付けは、セリフがすべて、ミュージカル。
凄い!凄い!
カンヌ映画祭はじめ、アカデミー賞などの各賞に輝いたのもうなづける。
今なお、見ても新鮮。
1964年作品か・・・。いや~・・・50年前か・・・。
素敵である。

今度は、邦画の今更の「失楽園」を見た。
えっ、見てなかったの?と聞かれそう。そう、なんか、見逃した。
で、答えは、今は亡き森田芳光の作品だけはある。
やっぱ映像感覚はお見事。
主演の役所広司も黒木ひとみも、エロい。ここまでやるかのベットシーンの連続。
あの時代の映画作りの意気込みがひしひし伝わる。
惜しいのは、ラストの心中に至る経緯の安易さには???
ここをちゃんと描けばもっと、良かったのに・・・。
でもいい。ごめん、今更。

あの袴田事件を描いた「BOX:袴田事件 命とは」を見た。
1966年に起こった一家皆殺し事件。
当時の強要な自供、物証が不自然で作為的で、冤罪ともいわれる。
袴田氏は今なお、無実を訴え、50年近く刑務所の中。
一度、出た判例を勇気ももって覆せない裁判所の実態。
この原作は、当時の裁判所の当事者でもあり、無罪ではないかと思いながらも
死刑判決に加担し、
その後、自己にさいなまれ、裁判所を退職し、
自ら、物証を洗い直し、何度も弁護士と共に冤罪を訴えている。
今なお悔いる人物だけあって、説得力はある。
この作品を撮ったのは、あの高橋伴名監督。高橋恵子のダンナでもある。
この人の映画作りは、赤軍派を描くなど、社会派でもあり、渾身の魂で作り上げる。
これも、そう。
この題材に、損得もなしで、全身全霊に傾ける高橋監督の絵力がビシビシ来る!
必見である。
●映画三昧記2013年10月5日
●僕は後輩には頼まない。

「そして父になる」を見た。

いい。
すごくいい。
是枝監督ならではの世界観。
福山含め、出演者たち、すべてがいい。
世界よ、これが、日本の映画だ!といって過言ではない。
●映画三昧記2013年9月30日
●僕はハキハキと答えたい。

「GIジョー・バック2リベンジ」を見た。
「ウルヴアリン」同様、メインはニンジャアクション。
高山絶壁で繰り広げるアクションョンは見物。ハリウッドも手変え品変えで見せる。
何かと最近、出まくる、ブルース・ウィリスも、また出てる。
年のせいか、駆け込み稼ぎの真っ最中。まあ、存在感は十分だが・・・。
前作はメタリックCGアクションだったが、
今作は、体を張った感が救い。
アクショシのCG頼みは、もうコリゴリだね。緊張感が感じないもんネ。

真田広之の新人の頃のアクション時代劇「百地三太夫」を見た。
千葉真一が悪役とアクション監督も兼ねる。
アイデアたっぷりのアクションを見せてはくれるが、空中戦が多すぎて、なんか、くどい。
でも、時間を命を賭けてる意気込みはただならぬものがある。
アナログアクション、泥臭いアクションは邦画の真骨頂か。

韓国映画「阿羅漢」を見た。
今までの流行ったアクションパターンのてんこ盛り。
手間暇かけた努力は買うが、ドラマがつまらん。

「戦国・伊賀の乱」を見た。
おなじみ、千葉誠治監督のニンジャアクション。
これも、殺陣は見せるが、いつものごとく話がつまらない。

「吸血少女対少女フランケン」を見た。
グラビアアイドルの川村ゆきえが主演。
残酷特撮で席巻する西村喜廣監督がかんでるだけあって、
東京タワーアクションシーンは見どころ。
このジャンルでは、精一杯目いっぱい、スプラッタ・キテレツアクションの集大成か。
そう、面白くはないが、アクションシーンは頑張っています。

「サムライ・ゾンビ」を見た。
これも、前記同様のゲテゲテアクションだが・・・
プロデュースに北村龍平、監督は坂口拓と、「ヴァーサス」コンビがタッグではいるが、
どうも、乗らない。この手で話は長尺映画はつらい。

北村龍平監督の「荒神」を見た。
一部屋のみシチュエーションのチャンバラアクション。
出演の大沢たかおは初のアクションだとか。
ドラマ自体にはなんも感じないが、アクションは、北村龍平ならではの演出。カット割り。
メイキングを見ると、8日間という短期間の制約で撮りあげたらしい。
みな、24時間体制での過酷な撮影。
それなのに、やっぱ、アクションは唸る。
●映画三昧記2013年9月22日
●僕はウラジオストック。

「ウルヴァリン:サムライ」を見た。
日本を舞台のサムライアクションに期待感を持って・・・?
皇族の方を試写会の招いてというから、日本をきっちり描いているかと思いきや、
映画は、冒頭、太平洋戦末期の、あの長崎、原子爆弾投下シーンから始まる。
そこで、核爆弾落ちる前に兵士が、”ハラキリ”をする。
えっ?何コレ?完全に日本を理解してない。
う~ん・・・・。唸る。腹が立つ。
で、何やかんやで、日本で、ウルヴァリンが戦うが、もう無茶苦茶なストーリー展開。
真田広之もほんのツマ。
まあ、日本を小バカにした脚本で、東京ロケ始め、よう協力したな~に憤慨。
こうなると、この話で、皇族に見せようと、宣伝に一役買ってもらおうとする、
配給会社、宮内庁、政府、どんだけ、どす黒い金が飛び交ったの~と、疑いたくなる。
ほんまに、腹が立つ!映画ですな~!
”プンプン!”さとう珠緒でした。
●映画三昧記2013年9月18日
●僕のダイジェスト版。

映画版「コドモ警察」を見た。
マニア受けのエロエロキテレツ映画「変態仮面」で名をはせる福田陽一監督の
テレビドラマシリーズの映画化。
大人の刑事たちが、悪の結社の毒ガスにより子供にされ、
子供ながら刑事として活躍する悪乗り映画。
メインはおなじみ子役の1番人気、鈴木福くん。「太陽でほえろ」といえば、石原裕次郎ばりに。
それをパロって、髪形もノリも。大人の刑事も含め、難事件を?解決?
大笑いは、3か所ぐらいほど。(ここからネタばれでごめん。)
ひとつは、一人のコドモ刑事が(小学校にも通う)が、小学校の行事、”お楽しみ会”を理由に
捜査にあたれないとのたまう。それは、自分がAKB48に扮してのステージがあるからと・・・
他の刑事から、一人位出なくてもいいじゃないかと責めるが、「ヘビーローテーションをやるんだ。
大島優子役なんだ!」と答える。すかさず、周りから「センターか、仕方がない!」と折れる。
そこで、福くんは「これからは、コジハルぐらいにしとけ!」と諭す。
笑っちゃう!
そして、大笑いは、事件を追いかけて、山に入る。
だが、川に入れば、事件そっちのけで、川遊び。あ~辞められないと子供の行動。
木を見れば、セミ捕りに夢中!あ~どんどん、小学生にはまる~!と嘆く。
このシュチエーションはたまらない。面白い!
が、その他は、ほとんどが、つまらない安いコントを見せられる。
「変態仮面」のほうが面白い。

知る人ぞ知る、伝説の快作!今更に「さくや妖怪伝」を見る。
前半はだれるが、後半の特撮は目を見張る。2000年作品
平成ガメラシリーズで腕を発揮した樋口真嗣。やっぱ、凄い!
早く、見とけばよかった!

「ケース39」を見た。
「ブリジット・ジョーンズの日記」のレネー・ゼルウィガーのサスペンスホラー。
子供虐待から守る保護監査員が、ある少女をやむなく引き取る。
それが、とんだ少女だった・・・
後半までは、ぐいぐいと入り込む。カメラといい編集といい、手が込んでいるが、
この手は、ラストが期待感が高くなって、しぼむのが大半のひとつ。
でも、いい出来である。

あの北村龍平のインディーズ作品の金字塔アクション「ヴァーサス」を久し振りに再度見た。
前半は、何か弱いが、後半は怒涛のアクション全開!
この作品がきっかけで、日本では、ゾンビチャンバラアクションが巷にあふれた一作。

タイ映画のアクションムービー「タイガーブレイド」を見た。
ハリウッドアクションの真似事テンコ盛り。
いかんせん、安ぽっさは否めないが、頑張り感は感じる。
どこの国も、やっぱ、マトリックス系は好きなのだ。

大好きな「黄泉がえり」を見た。何年かぶりに・・・。
改めて、じっくり見た。
おいおい、新発見。
カット数を少なめにしての、長回しばかりじゃないか。
び、びっくり!
これは、腕がないと出来ない至難の技。
塩田監督の力量のなせる技。
脚本も犬童一心がからんでいるから、うまい。
後半の突っ込みどころも多いが、そこは目をつぶろう。
RUIこと柴崎コウの「月のしずく」は、何度聞いていいし、
音楽監督の千住明の曲も冴えわたる。
なんか、ほっとする、心やさしい映画だ。好き。
●映画三昧記2013年9月8日
●僕は仁王立ち。

「ゼロ・ダーク・サーティ」を見た。
あのビン・ラディン襲撃の一部始終を証言者に基づいて描いた作品。
監督は、アカデミー賞にも輝やく「ハート・ロッカー」のキャサリン・ビグロー。
前作も驚愕の一作だったが、これも、勝に劣らない。
一人のCIC女性分析調査官が何年もかけて、執念で追い詰めていく・・・。
じっくり、とことんと、また、CICのサラリーマン体質も描かれ興味深い。
そして、ラストの暗がりの襲撃シーンは手に汗握る。
これぞ、映画の醍醐味。
これを映画化する勇気に敬意を表する。
拍手!!!

「ソハの地下水道」を見た。2012年アカデミー賞外国賞ノミネート作品。
ナチスの支配下のポーランド。
ひとりの男が、ユダヤ人を地下水道にかくまう実話。
ほぼ全編、地下水道の息苦しさは、戦禍の苦しさを現す。
ここにも、映画人の意気込みを感じる。

「BUNGOささやかな欲望」を見た。
文豪の短編小説の3篇を映画化。
3作目の林芙美子原作の「幸福な彼方」が絶品。
間がいい。絵がいい。演出がいい。
女優の波瑠が見事な演技。これだけで見る価値あり。

「美しい夏キリシマ」を見た。今更ですみません。
黒木和雄の「父と暮らせば」は見ているが・・・
やはり、キネマ旬報1位に輝いただけに、素晴らしい。
太平洋戦争末期の混乱の時代。キリシマをのぞむ宮崎が舞台。
細かいデティール、時代背景と、丁寧に撮っている。
この監督の戦争の悲劇、人間像を巧みに描く。
これも、映画人の心意気、執念を感じる。素晴らしい。

韓国映画「リターン・トゥ・ベース」を見た。
韓国空軍全面協力?のスカイアクション。
戦闘機シーンのがんがんの見せ場は当たり前だけど、
どうも、「トップガン」、「エネミーライン」、「アポロ13」等のハリウッドのいいとこどりだから、
この頑張り感も所詮、追いかけ作品で終わってしまう・・・。

「ザ・ノース北極の宿命」を見た。
「グリーンディステニイー」のミッシエル・ヨーが主演。
娘と北極を転々とする原住民のお話だが、
あきれるぐらいに、アホらしい展開。
何故、こんな作品に出演したのか意味、わかんない。

「隠忍術・殺戮の終末」を見た。
またもやの忍者もの。
一連の忍者アクションの千葉誠治監督、下村勇二アクション監督、ご両人のお家芸。
アクションは力全開ながら、ドラマはいつものごとくしょぼい。
日本のこの手のジャンル、チャンバラアクションに言えるのは
アクションだけは手が込んで?いるが、
ドラマ演出だけは、無様にひどいの典型。
これも、そのひとつ。

「勇者ノブヒコと魔王の城」を見た。
話題の下ネタ変態映画「変態仮面」、そして、「コドモ警察」でもノリノリの
福田陽一監督のテレ東のテレビドラマ。
この作風の原点は、堤幸彦監督の「トリック」が始まりだったかも・・・
このゆるく、半ひねりの脱力的なおバカなノリ。
私は、好きだけど、
ちょっと、くどいのが難。
●映画三昧記2013年9月2日
●僕はハルジョンヒメジョン。


「ミツコ感覚」を見た。
CMディレクター山内健司の初監督作品。

過去、是枝監督「ワンダフルライフ」、犬童監督「ジョゼと・・・」、そして、行定勲監督「ひまわり」、
荻上直子監督「かもめ食堂」、内田けんじ監督「運命じゃない人」を見て、
新しいジャンルの感覚に目を見張り、驚き、堪能したのだが・・・
そして、今作、この「ミツコ感覚」を見て、
新しい風穴を開けたと言えるだろう・・・。
前半は、なんか、いやらしさが透けて見えていたが・・・
後半、ありあまる才気が爆発する。
いい!
日本には、まだまだ才能の貯蔵庫が隠されている。
●映画三昧記2013年9月1日
●僕はあからさまに答えない。

「脳男」を見た。
う~ん・・・。
まどろこっしい。
日本のアクション映画は、どうもまどろっこしいし、くどい。
一押しの二階堂ふみちゃんも悪役で出てるが、イマイチ。
それと気なるのが、監督の演出が悪いのか、
みな、演技が、あのカルトな大映テレビのよう・・・。何故???

トム・クルーズの「アウトロー」を見た。
「ミッションインポッシブル」のイメージを払拭したいのか、
タイトル通り、アウトロー。
でも、やっぱ、ハリウッド映画のアクションタッチのジャンルは手堅いな・・・。
●映画三昧記2013年8月28日
●僕は側溝にはまらない。

東宝映画1963年作品の特撮映画「マタンゴ」を見た。
小さい頃から、タイトルは知っていて、
いつかは、見るだろうと思ってはいたが、50年たってか・・・。
いや~、凄い~!
内容は、男女のガループが漂流し、ある島にたどり着く・・・。
だが、その島は、不気味なキノコで覆われた世界。
果たして脱出は出来るのか・・・?
ひとつひとつのカットの絵が丁寧な美術力、そして、監督の演出力。
ただ単に、きわもので終わらない、人間の業を描き、ラストはするどい落とし方。
やっぱ、過去の作品は、近作に負けない出来栄えに驚愕。

「海猿ブレイブハート」を見た。
いや、途中で、早回しで見た。
もう、飽きた。

「GANTZ」を見た。今更。
は~、この監督、「修羅雪姫」の監督。
アクションは、くどいくらい長い。
でも、ドラマは、凡庸な展開。
緊張感なし。
とことん、アクション映画か。2作目、見たくない。

韓国で「シュリ」の動員を超えた大ヒット、TUTAYAだけの独占映画4「10人の泥棒たち」を見た。
この監督、「チョン・ウチ時空道士」でアクションだけは見せた、お人だから、
今作、ビル伝いのアクションシーンは手汗握る。一番の見どころ。
あとは、たらたらくどいし、長い。

AKBの北原里英主演の「ジョーカーゲーム」を見た。
要は、ババヌキのトランプゲームでクラスメイトが人生を賭けて戦う。
ババヌキで1時間半。
きついな~・・・。
ラストも、それがオチにうんざり。
北原も大した出番なし。

「忍邪」を見た。
「エイリアンvsニンジャ」や、「伊賀の乱」等の忍者アクション専門の集団映画。
やっぱ、アクションは唸るな・・・。
お手のものか?
でも、大半のアクション好き監督の致命傷は、ドラマが描けない。
だから、アクション以外、トーンが下がる。
総じて、ほとんどがそう。

こうなりゃ、忍者や刀ものアクション3連発。
1発目、小向美奈子の「秘忍伝」を見る。
まあ、主役もそうだが、脇役は学芸会。
アクションは、流行ったアクションの手をチープに満載。
ようやるわ。

「サムライプリンセス」を見る。
これは、肉体が切り刻まれるスプラッタ・グロティスク・アクション。
どれも、これも、えげつない。それ以外、何もない。

そこで、最後に口あんぐり、おったげな間抜けアクション「妖怪忍者・忍」を見る。
これは、カルト。
目が点になる大根役者、揃いも揃ってのアクションを繰り広げるが・・・
これが、ま~、驚き桃の木、くそひどい!出来。
よう、こんなアホな映画を作る神経がわからない。
メイキングも入っている。大の大人が集まって作っている。
こんなもんで、よう、世に出し、売りたい神経がに驚愕。
●映画三昧記2013年8月20日
●僕に頭(かしら)は務まらない。

「さよならドビッシー」を見た。
東海テレビ制作の「きいろいゾウ」に負けじと、CBCテレビも本腰がこれ。
全編、名古屋ロケか?出演者も中部地方の俳優さんか?
これ、原作、「このミステリーがすごい」の大賞とか。
どこが、すごいのか?ネタばればれなのに、突き詰めると、何で?そうなるのの動機の
あいまいさ。そして、少々こじつけの甘いラブ?
いやはや・・・
監督の腕はさすがだが、どうもね・・・。

ホラー「絶叫学級」を見た。
私が大好き、川口春奈が主演。
可愛い。
でも、怖くない。もう、話が矛盾だらけ。
川口春奈に免じて許します。

「午前三時の無法地帯」を」を見た。
本田翼とオダギリ・ジョー。
監督は「リンダリンダリンダ」、「天然コケッコー」の名匠山下敦弘監督。
だから、うまい。
が、これ、Beeテレビの連続ドラマをまとめたから、後半はバテバテ・・・。
やっぱ、山下監督、本編映画じゃないとネ。

「お姉チャンバラ2」を見た。
1は、そこそこだったが、これは、いかんね~・・・。
色のペインティング画面で、アクションをぼかし気味。
ちゃんとやろうよ~。

「忍術伝」を見た。
忍者アクションだが、古風な撮り方。
でもワイアヤーアクションや、コメディなアクションも挿入するから、
なんでもこざれで、つらい。
この間抜けな感じは何?

今度は、千葉真一の「新・影の軍団最終章」を見た。
菅原文太、松形弘樹も出てる。
これはアクションよりもドラマに重点。
東映感バリバリだが、どうもつまらない。

今度は、とどめに魔裟斗主演の「忍者」を見た。
出尽くし感のある、ワイヤー、CGアクションがふれこみだが、
緊張感まるでなし。

そこで、
改めて、過去の映画を再度見る。
釈由美子初主演作、「修羅雪姫」。
骨折も何のその、体張っている。
アクション監督も海外から迎え、やっぱ、力入っている。
見直すと、10年前に思わなかったが、凄いな~と感心。
絵もいいし、編集もうまいし、アクション、追っ手との間もいい。

ここらで、もういちょ、再度、「クロサー」を見る。
スー・チー、ヴッキー・チャオの美人ぞろいのスタイリッシュアクション。
この作品も10年前。
けれど、何度見ても、古くない。
いい。
ガンアクション、殺陣、カーアクションと、見どころ満載。
ハリウッドみ負けず劣らず、いや、こちらのほうがいい!べたホ褒め!
●映画三昧記2013年8月17日
●僕に望みをつないでおくれ。

「変態仮面」を見た。
海外で賞をとり、話題中。
監督は、テレ東でカルトな人気を博した「勇者ノブヒコと魔王の城」の福田雄一。
まさに下ネタ、ゴールドボール攻撃の嵐。
前半は、このノリに笑うが・・・
いかんせん・・・後半はパワーダウン。話に理屈を求めると・・・興醒め。
笑えない。
しかし、主演の男優は、よく頑張りました。マル。

「ニンジャ・アサシン」を見た。
「マトリックス」等のアクション専門プロデュサー、
ジョエル・シルバーの真骨頂、ニンジャアクション。
過去、「NINZYA」シリーズで名をはせたショー・コスギを適役に迎え、怒涛のアクションを極める。
脚本の出来も良く、アクションも趣向を凝らす。ただ、夜シーンが多いのが難。
お金も時間もかかっている。やはり、ハリウッド、恐るべし。

今度は、日本のニンジャものを見る、「エイリアンvsニンジャ」。
どうだ、このタイトルの安易さ。
これは、日活が”スシタイフーン”と称し、海外向けの配給作品ンレーベルを立ち上げ、
制作チームは、「伊賀の乱」、「抜け忍」等の低予算ニンジャアクションでそこそこ
DVDで小商いの会社とタッグをを組んだのが、この作品。
製作費もちょい増えたのか・・・CGを取り入れてる。
頑張り感は認めますが・・・
やっぱ、チープ。
パッケージに、ハリウッドリメイク決定とあるが、いまだその話は聞かない。
正解です。

「制服サイバガールⅠ」を見た。
前に、仕方なしに”Ⅰ”がなく、”2”から見て、監督の下手さ加減にあきれ返り
これで、金とるの???
たまたま他店で、Ⅰを見つけのが、運が悪い。
確認作業で見るが、案の定。
またしても、ど下手に目が点になる。
まったりアクション。ゆったりアクション。
これ、わざとかいな思うほど・・・。
制作会社も、周りのスタッフも、この監督で大丈夫?と、
思わないで作ったのなら、もう、お見事と言うしかないでしょう。

「DOA」を見た。
お色気ガールを取り揃えのアクションムービー。
ショー・コスギの息子、ケイン・コスギも出てる。
ただ、アクションやってるだけ。

「きいろいゾウ」を見た。
宮崎あおい、向井理で贈る新婚夫婦物語。
互いの秘密を抱えた二人が片田舎で暮らす。
夫は小説家。その向井のしゃべり方が粗雑な男のしゃべり方でくどくど・・
宮崎も、ちょっと、イタイ、女。
見ていて・・・むしずが走る。何が面白い。何が言いたい・・・
映画しているだろう感もうざい。
東海テレビが制作のメイン。だから、三重県ロケ。
ま~・・・ムダな映画作ったものだ・・・。
●映画三昧記2013年8月9日
●僕のロフトは狭いかも。

「横道世之介」を見た。

「蛇とピアス」で大胆な演技を見せた高良健吾と吉高由里子のふたり、それ以来の共演。
監督は「南極料理人」、「キツツキと雨」の沖田修一。
まったり、ゆったり、2時間40分。
1分間ほどの長回しが続く・・・。
うざいシーンも多い。これが、この監督の得意技ですが・・・。
でも、2時間40分。
いいです。久々に、のんびり感に余韻・・・。
吉高がとってもキュートで可愛い。
ほんわか、ここに残る作品です。

「鈴木先生」を見た。

テレ東で視聴率は最低だが、カルトな人気を博し、いろいろな賞に輝く冒険的な作品。
今や、乗ってるテレ東、「モテキ」でも実績。
これもいい。
学校ものでは、「桐島部活辞めるってよ」の映画映画してなく、
「告白」に見る、細部に映像にこだわらず、
淡々と、先生の生の部分をコミカルかつ、心理をつく。
後半が、ちょっとくどいが、
全体にいい味。好きです。
●映画三昧記2013年7月30日
●僕を落としてごらん・・・。

「カラスの親指」を見た。
阿部寛主演の詐欺師映画だけど・・・(NHKのあまちゃんの女の子も出てる)
しかしながら、村上ショージが出てる。
それが、村上ショージ、ここにありだ!
棒読みセリフも何のその。これが、村上の遺作か?(失礼!)
いい。面白い!辻褄の文句も言わせね~ぞ!
それを言っちゃ、映画は映画でなくなる。許される映画こそ、コレ!
逸話が長すぎるのは難だけど、
それも、結局、後々・・・そうなんだで納得。
好き。この映画。

それで、調子こいて、「フライト」を見た。
ディンゼル・ワシントン主演、監督は久々の「バック・トゥ・ザフィチャー・、「フォレスト・ガンプ」の
ロバート・ゼメキス。
内容は、旅客機の機体が壊れ、奇跡的な操縦技術で、
機体を軟着陸させた男は、実はアル中操縦。
それを隠そうとするパイロット組合。暴かれようとする実態。
で、
前半はサスペンスタッチで引っ張る面白さ、後半、くどくどアル中の苦悩。
失速気味の展開に・・・
ラストの一言で、そう、一言で、
これは、映画だ!に、ドキリ!する!
いい!ラウトが久々にいい!
この一言で、映画を完結させる映画は本当に久し振り!
ここは、ハリウッッド映画のロバート・ゼメキス、本領発揮。
この一言に唸る!
(この一言は、映画で見てネ・・・。)

こうなりゃ、乗って、
「ザ・ターゲット・陰謀のスプレマシー」を見た。
これは、男が勤める会社が忽然と跡形もなく消え、自分の痕跡も抹消され、
見えぬ的にターゲットにされ、消されようとする、このシューチエーションが面白いが、
後は、よくある展開は読めてきたが・・・
で、何故見たのか?これは、不純な動機。
女優陣が、007慰めの報酬のボンドガールこと、ロシアのオルガ・キュリレンコと、
また、主人公の男の娘役がタイプ。それだけのことで見る。
可愛い、タイプです。
これが、私の映画の極意も可愛いでしょう・・・。
●映画三昧記2013年7月26日
●僕の上着は隅田川。

「スロベリーナイト」を見た。
竹内結子主演、フジテレビの刑事ドラマの映画化。
映画は、とことん、雨のシーンにこだわる。
それがストーリーに強いインパクトを与える。
この作品、竹内の過去の陰惨な思いと、事件にまつわる暴力団組長役の大沢たかおの
禁断の愛が、目玉。着眼点がいいが、
落としどころが、何でもありのエンディング。
ストーリーが客観を裏切る二転三転に走るばかりに、は~っんです。
それと、すべての役者に花を添える逸話もうざい。
そこまで俳優に気を使うと、見ている方もしらける。

「96時間リベンジ」を見た。
前作の出来は素晴らしく、今作も期待にたがわぬ出来。
凄まじい編集のカット割りに敬服。
カーアクションもいい。
だけども、この手のジャンル、飽きてきた・・・。

「キツツキと雨」を見た。
役所広司と小栗旬主演のまったり映画。
監督は「南極料理人」のお人。
まあ、どのシーンもすかす。
会話が何度も聞き返しての笑いパターンに持ち込もうとするが、
吉本芸人的なノリ好きには、それって、おしゃれ感?みたいで、あ~うざいうざい。
それが延々続く。
見ていて、それが、うとましいが、ノンビリなのもたまにもいい。
でも、ラストが娯楽的な平凡なエンディングになり、それはないでしょう。
とことん、凡庸な展開で押し切って欲しかった・・・。

「今日、恋をはじめます」を見た。
松坂桃李と武井咲の純愛バカ話。
所詮、子供向けはわかっていても、つらい。
それにしても松坂桃李とも武井の学芸会なノリについていけないのは、
私の年のせいにして・・・
あ~・・・。

フランス映画「みんなで一緒に暮らしたら」を見た。
70歳以上の老人が共同生活。
性にも踏み込み、老後のもの悲しさを笑いを入れて描く。
懐かしき、ジェーン・フォンダも出演。
どう、生きるかも、大事だが、どう、老いていくかを痛切に感じるテーマ。
そう、人は、生まれた瞬間、死へのカウントダウンが始まっているのだ・・・。
個人的には、意外に年をとってから、生きてる実感が今、するから、
まんざら、年を食うのはいい。
生活への原動力のスピードの貪欲さが薄まり、
手立ての速さではなく、失敗も含め、いろんな意味の岩塗りの積み重ねが
結果につながるのだとわかる。
でも、若いときは気付かない。
煩悩。
それを若いとき成しえた者だけが、ぞれぞれの幸せの価値観の美酒に酔うのだろう。
やっと、わかってきたこの頃。
あ~、やだやだ、年寄りの仲間入りだ!
●映画三昧記2013年7月21日
●僕には二文字で表現しない。

宮崎駿の「風立ちぬ」を見た。
宮崎作品を全作は見てはいないが、個人的には、「となりのトトロ」が好き。
近作の「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」」、「ハウルの動く城」などは、好きにはなれず、
だから、「ポニョ・・・」など、見てはいない。
それが、この映画を見る動機は、NHKの番組「仕事ハッケン伝」での宣伝戦略や、
所ジョージの「笑ってコラえて」での3時間にわたる、この映画の製作過程においての
苦楽を共にした色指定の70過ぎのおばちゃんや、原画チェックの女性などの細かい作業を
感銘したのと、今作は実話にのっとりのファンタジーではないということで。
感想は、前半は飛行機への情熱を語れるが・・・
実話というが、やはり、宮崎ワールドのファンタジーがいっぱい???
う~ん・・・。
面白くないよ~。
だが、後半は純なラブストーリーに徹する。
とことん、純愛物語。
不覚にも?泣ける!
年をとると、純粋な愛に目覚めるのか・・・
いや~、泣けました。泣けました。
う~ん・・・。それが救いか。
●映画三昧記2013年7月15日
●僕は小憎らしい。

「のぼうの城」を見た。
本作は、2011年の秋に劇場公開の予定だった。
だが、20011年3月11日、あの東日本震災による津波被害と、映画の内容が水攻めのシーンが
あまりにも衝撃的なため、考慮し、その年を見送り、2012年の秋の公開されたものだ。
やはり、このシーンがクライマックス、見せ場なので、見送りは当然か。
でも、かなりのシーン、人が水に呑み込まれる等がカットされたのだろう。
監督はふたり。名匠、犬童一心と、特撮で名をはす樋口真嗣。
ドラマ部分を犬童か、上手い!特撮は樋口、凄い!
見せ場はふんだんで、飽きさせない。
プロの技、娯楽映画の醍醐味が満載の映画になっている。
「陰陽師」でいい味を出した野村萬載が主役、
彼なしでは、この映画は成り立たない演技は絶妙。

「逃走車」を見た。
全編を逃走する車の車内からの視点で描き出す。
だから、見ている方も飽きる。チマチマの逸話を入れざるえない。
もどろっこしい。突っ込みどころも多い。
カーアクションが売りだが、車内からのチエィスシーンでは迫力は欠ける。
まあ、ラストの締め方は好きですが・・・。

「ドラゴン・ゲート」を見た。
香港映画の特撮ワイヤーアクションの草分け、ツイ・ハークが監督。
この監督、出世作は、映画ファンなら、誰も納得、私も大好き!
1987年作品「チャイニーズ・ゴーストストーリー」の世に送りだした御仁。
久々に期待も高まるが、
残念ながら、CGを多用し過ぎか、もう漫画になっている。
ドラマも冴えない。
ツイ・ハークは少し、老けこんだかな・・・。
●映画三昧記2013年7月6日
●僕はトンビに油揚げ。

「ダイハード・ラストデイズ」を見た。
う~ん・・・。
アクションは派手!
舞台はロシア。前半のカーアクションはジャンクシーン満載!
後半の見所は、ビルでの戦闘ヘリとの攻防はとことん壊す!
ですが、
前半のアクションは、007シリーズの中のロシア舞台、戦車アクションに似て、
後半は、シュワちゃんの「トゥルー・ライズ」の戦闘機との攻防のパクリと言われても仕方がない。
とにかく、
お話は、弱い。駆け引きもない、初期のダイハードの見る影もない。
ただ、アクションの羅列。
父と子の葛藤と絆を描くが・・・
要は、ブルース・ウィリスも子に、バトンタッチの様相・・・
年には勝てない、引き際か・・・。

「闇武者」を見た。
あの強面の小沢仁志が監督。
前衛的な絵を取り入れのチャンバラアクション。
う~ん・・・。

「ジャッキー・チエンとジェット・リーの夢の競演アクション「ドラゴン・キングダム」を見た。今更。
意外にも、ちゃんとしてる。お話が。
ちゃんと、チェンもリーもダッグ感もいい。
この手はケチをつけたらいけない。
ファンタジーなのだ。

「プライドと偏見」を見た。
監督はジョー・ライト。
すべての絵は繊細かつ、才能あふれる。
でも、話がまどろこしいのか、ちょっと苦手。
女性にはいいのかも。

原田知世と菅野美穂、渡部篤朗との失恋三模様の「落下する夕方」を見た。
絵は、小津を意識か・・・。
原作は江圀香織。
夕日のように・・・ゆっくりと、落ちるように・・・
女は、失恋を、傷口にあえて、塩をぬるように・・・痛々しくも・・・何下に・・・。
監督と、出演者がだけが、酔っている、自己満足な感じの映画。

今更の「レッドクリフ」を見た。
2部に分かれていたから・・・
やっぱ、話、引き伸ばし。
逸話、ひとつひとつが、長い、とことん引っ張る。くどい。
アクションは、ジョン・ウー監督だから、お手のものだが、
どうも、乗らない。
チャン・イーモーの「HERO」、「ラヴアーズ」の方が好き。
だから、この2作品、再度、見ることになる。

気分を変えてか、頭がおかしいのか、
「芸者と忍者」を見た。
インディペンデントなりの頑張りには拍手だが・・・、
絵も、お~っと唸るこだわり満載。心意気は買う。

「「制服サバイガール2」を見た。
「1」を見てないのに・・・
不思議に「1」はレンタル店にないけど、
「2」があるのは好評だからと見るが・・・
は~っ、えっ!これ、どないなんや?
バカみたいに、ド下手な映画に口あんぐり。

三池崇監督の初期の「IZO」を見た。
出演者は豪華、才能に惚れてかか・・・、協力者が多い。
う~ん、みな、業界だけのうちわ受けか?

「ロードキラー・マッドチェイス」を見た。
前作の「ロードキラー」は良かった。面白かった。
それを期待しての2作目ですが、
なんか、面白くない。
所詮、この手のジャンルの最高峰、「ヒッチャー」には、
かなわない。
あ~、「ヒッチャー」は凄った!かと、改めて認識。

「ホステル3」を見た。
肉体切り刻みの残酷シーンが売りの映画。
もはや、3作目か・・・。
この手、好きくはないが、タランティーノが、からんでるとあって、
デティールがいいので見てるが・・・。
これは、いかんですな・・・。

「ゴースト・ハウス」を見た。
サム・ライミが監督ではないがプロデュース。
期待に反して、
お話がね・・・。
オチに到底、無理がある。
あんたは、シャラマンか?
つい、突っ込みが入れたくなる。
●映画三昧記2013年6月24日
●僕はかしこまってはいない。

「トリハダ劇場版」を見た。
カルトな人気を博したテレビドラマシリーズの映画化。
ホラーではない。幽霊も出ない。
効果音、音楽は入れない。
過剰なカットは入れない。
日常の日にち日常的恐怖。
すごくいい。
演出もいい。
俳優もいい。
お見事。

●映画三昧記2013年6月20日
●僕ももらい泣き。

「みなさん、さようなら」を見た。

「アヒルと鴨のコインロッカー」、「ポテチ」の中村義洋監督と濱田岳のおなじみコンビ。
小学生の卒業を機に、団地内で一生、暮らすことを決める。中学にも行かず、自分で日課を
決め、人生設計を立てる。その後、団地内の商店街のケーキ屋に就職。恋も小学の同級生。
そして婚約・・・。だが、順調な生活に波風が立つ・・・・。
前半は、面白い。
とても、はまる。
やはり、中村監督ワールドはいい。
しかしながら、原作のためか、とても話が重くなる。
なんか、後味がネ・・・。

チャン・ツィー主演の「女帝エンペラー」を見た。
どうせ、「HERO」、「ラヴァーズ」の三番煎じかな?の安っぽい映画と思いきや、
いやはや、撮影、舞台、衣装、アクションと、
大作じゃいないですか!驚き!
な、な、なんと、アクション監督は「マトリックス」シリーズや「グリーン・デステニィ」のお方です!
流麗で、迫力ある絵は、お見事。
「初恋の来た道」で初々しくも美しく可憐なデビューのチャン・ツィーも、今や女盛り。
お~!美しい!
でも、話がいかんせん、まどろっこしい。メロドラマし過ぎ。
2時間10分は長い。1時間50分に絞り込んだら、良かったけど・・・。
あの「ハムレット」がベース仕立てだからかも知れない。そこが惜しい。
見て、損はなし!
●映画三昧記2013年6月12日
●僕のハーフタイム。

「片腕マシンガール」を見た。

2007年作品。
遅ればせながら・・・
アダルト界の西口昇監督作品。
アメリカ資本も手伝ってのスプラッター・アクション・ムービー。
この批評を書く前に、他の批評を見る。
押しなべて、悪い。
5点満点で3.2転位。
グロイ!、中味がない、ハチャメチャ、と、悪評が並ぶが、
でも、私は、凄い!と思う。
何故か、これを見て、
感慨深げに・・・
さかのぼること30年前以上、今や「スパイダーマン」でおなじみのサム・ライミ監督の
ハリウッドッドデビューのスプラッタホラー「死霊のはらわた」を思い出した。
低予算ながら、アイデアを練りつくし、趣向を凝らし、
業界を唖然とさせた、カルト的な存在の映画を。
もちろん、私は大好き!
何も、私はスプラッターものが好きではないが、好んでは見ないが、
映画の鮮烈さ、度胸、何かを新しいことをやってやる気概がいい!

それを、なんか・・・
ちょっと、感じさせてくれるのが、これ。
好き。
アクションのカメラワーク、カット割りは、想像以上の出来栄え!
いいです。

で、こうなりや、
井口監督の今後は見たくなるのは親の常じゃなく、一映画ファンの常。

2009年の「ロボゲイシャ」を見る。
前作の「片腕カシンガール」では、海外資本といえども、日本では影がうすい配給会社。
劇場公開もされず、ユーチューブでヒット!それで世にしらしめの
この「ロボゲイシャ」。
今作は、角川映画配給だから、ホップのスッテップ!
CGを多用すれど、いかんせん、前作は超えられない・・・
まあ、焼き直しです。
海外から見た、日本の象徴、忍者の次は、芸者。
それが、ロボット、ゲイシャ。
あ~つまらん。

でも、2011年に、遂に、東映配給で、あのホラー、伊藤潤二減原作、「富江」のシリーズで、
「富江 アンリミテッド」で、メジャーに。
でも、何度も言うが、でも、
あ~、あかん。
照明は、俄然、良くはなったが、
なんも、面白くない。
あの「片腕マシンガール」風をを、抑えたホラーにしただけ。
やっぱ、
チャレンジ精神、冒険の作品こそ、
そして、思寝ない映画こそ、
名もない者には、醍醐味か!
なんか、きつくなったけど、
ちょっと、淋しい。
●映画三昧記2013年5月21日
●僕はすべり込みセーフ!

「新しい人生のはじめかた」を見た。


ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンのアカデミー賞受賞コンビ。
熟年のラブストーリー。
何の奇をてらうわけでもなく、とってもシンプルでストレートな物語。
もう愛をあきらめてしまった女、人生に疲れてしまった男、
それでも、夢物語は始めなければ、何も始まらない。
勇気をもって、素直になって、前を見つめて行こう・・・。
久々に、ピュアで心がホッとする映画。
少し、汚れたココロが浄化する。
あ、あ、いい。とてもいい。
アッという間の90分間。
本当に久しぶりに、素敵な映画を見た。
ありがとう。
●映画三昧記2013年5月19日
●僕にルームサービス?

「家族X」を見た。
ぴあ主催の伝統ある映画登竜門から輩出した新人監督初作品。
話は、神経質で潔癖症な妻に南果歩、リストラを迫られた夫に田口モトロヲ扮する倦怠夫婦と
フリーターの息子との3人家族物語。
その家族は、会話もほぼなく、淡々と生活を送っている。
流れる時間のごとく”漂流家族”といっていい。
その模様を、ドキュメント風に演出。
好きなジャンル。
ただ、まだ若い監督だけに、その経験値から少し家族のあり方が定番。
しかし、演出には才気がある。
あとは、今後、作るにあたり、求められる娯楽との融合により
化学変化はどう出るのかが楽しみ?

韓国が世界に誇る監督、キム・キドクの「アリラン」を見た。
自らカメラによる、自分自身の現状をドキュメント。
2008年「悲夢」以来、2011年までは映画から遠ざかった理由が、このドキュメントであきらか。
「悲夢」での事故からくる、映画製作の怖さ、そして、取り巻きの裏切りに・・・
それ以来、へき地の山奥で、トイレもない小屋ひとり暮らし。
自問自答を一人二役で、今を語る語る・・・。ほぼ、しゃべり放し。
そんな一般人には退屈きまわりない内容だが、”映画”はしているところが凄い。
カット割りといいい、演出、展開、どれひとつとっても、
やはり、キム・キドク。
出世作「春夏秋冬そして春」の思い入れを映像で見つつ、振り返り、今を見つめ、苦悩をリンク。
キム・キドクだから、成立した作品。

*ちなみに、2012年、最新作「嘆きのピエタ」でヴィネチア国際映画祭でグランプリを受賞。
復活を果たす。
●映画三昧記2013年5月16日
●僕のリゾット。

「エターナル・サンシャイン」を見た。今更。
ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット主演。
互いの愛の記憶が消える・・・やがてたどり着いたものは・・・・
もう、まさに映画、映画している・・・
40分までは、いいな~・・・だったが・・・
だんだん・・・・飽きてくる・・・
幻想シーンが長すぎるのが難だが、
これが、好きな人もいるだろう・・・
でも、監督の才能はよどみないほど。

韓国映画「チリも積もればロマンス」を見た。
韓国お得意ラブコメディ。
完全に、「猟奇的な彼女」のティスト。
だから、のれない。
●映画三昧記2013年5月12日
●僕好みの木琴が手に入らない。

「鍵泥棒のメソッド」を見た。
卓越した脚本、アイデアで業界をアッ!と言わせた映画「運命じゃない人」で、
カンヌ映画祭4賞受賞、国内でも各賞を受賞したのが、内田けんじ監督。
しかし、期待に反して、興行的にはふるわずに終わったが・・・
周りが、ほっとかない。
次作に、大手の博報堂がバックに「アフタースクール」を製作。
大泉東、堺雅人などが出演し、ひねりのきいた、どんでん返し、どんでん返しをたたみかけ、
スマッシュヒット!
これに気をよくし、この本作は、満を持しての作品。
便利屋、または殺し屋?香川照之と役者くずれ、金はなし、女にはフラれ、自殺未遂、
そんあどん底男、堺雅人が、何の因果か、入れ替わってしまう。
ここから奇想天外な物語の幕開け。
前半は、香川が爆笑を呼ぶ、私も思わず、大笑い、腹をかかえて笑ってしまう。
こんなこと、映画では珍しい。
後半からは、ちょっと息切れか・・・?
でも、内田けんじは只者ではない。
落としどころは、二重三重に仕掛けられている。
唸る、唸る。
面白い!
が、
この作品、そうヒットしなかった・・・。
日本アカデミー賞脚本賞に輝くほどなのだが・・・
いかんせん、このジャンルの見る層は薄いか・・・

「悪の教典」を見た。
いきなりですが、
悪趣味の極み!
先生はサイコパス。生徒を無慈悲に殺す、殺す、容赦なく猟銃で殺す!
その惨殺シーンは延々と続く・・・
これでもか、これでもか、血しぶきの嵐!
嘔吐したくなる。
凄まじく凄惨。
監督は、三池崇。時代劇「十三人の刺客」でも、何百人のサムライをバッサバッサと
殺しまくり、これが驚愕の40分、この映画はまだ許せるとして、
似たような感覚に身震い。

それにしても、このような映画、度を超えた、ある一線を越えた・・・「悪の教典」。
平然と、世の中に出てくるから不思議?
製作は電通と東宝というから恐れ入る。
いくらベストセラーの映画化といえど、節度はないのか、自制はないのか?
過去、深作欣二監督の「バトルロワイヤル」では、中学生の殺し合い内容に、
政治家がもの申し、世間の物議をかもす。
R15指定にもなった。
結果、映画は大ヒット!出来もずば抜けて良く、見事に映画の力で世間の圧力を
蹴散らした。
それは、映画がちゃんと映画として、成立していたからだ。
それが、それが、この映画に至っては、
何のメッセージもない。
ただ、人を殺す快感だけをクローズアップする。
こんな映画を、よくも公開したものだ。
これだから、日本の映画界の先行きが思いやられる・・・。
●映画三昧記2013年5月9日
●僕じゃ、いけないの?

「アリス・イン・ワンダーランド」を見た。
本来、このジャンル、もう見ない。
見る理由?
「ジィーン・エア」の主演女優が出てるから・・・安直な動機。
ディズニーと、あのダーク系監督ティム・バートンが組んだフタンタジーワールド。
ジョニー・デップが主演というが、ヒロインがメイン。
ひとこと、”つまらない。”
退屈。
絵はきれい。
見るんじゃなかった・・・・、お目当ての女優も可愛くないし、
あまりにも気品に満ちた美しさ、「ジーェン・エア」には遠く及ばない。
がっかり。

アクションムービー「96時間」を見た。
一連のハリウッド大流行の時間限定アクションはちょい、飽きたが、
次作の「96時間リベンジ」の批評に読むにつけ興味。
CIAを退役した特殊諜報員。その娘がフランス旅行中、誘拐される。
タイムリミットは96時間。
男は警察に頼らず、ただひとり、今までのスキルと武術を駆使し、
犯人を追いつめていく・・・。
このテンポがいい。諜報知力が小気味よく、なるほどですすむ。
すきのない面白さ。単純明快、アクションの切れ味もいい。
娯楽映画はこうでなくちゃと唸る。
いいです。

「ディパーテッド」を見た。
この作品は、ずば抜けた脚本で大ヒットした香港映画「インファナル・アフェア」、
マフィアの潜り込んだ潜入捜査官と、警察上層部に上り詰めたマフィアの手先との息詰まる
手に朝握る攻防戦が大評判を呼び、遂に、ハリウッドが満を持してのリメイク。
監督は「タクシードライバー」等の巨匠マーティン・スコセッシ。
出演者は、レオナルド・ディカプリオ、マッド・ディモン、ジャック・ニコルソン、マーティ・シーン等と
メンツだけで、意気込みが伝わる。
だから、2007年アカデミー賞最優秀作品賞受賞。
けれど、私はあえて見なかった今まで。
到底、オリジナルは超えられないだろうと・・・
案の定。
作品自体は、クェリティは高いが、こころ踊らない。
何故なら、オリジナルの香港独特の空気感、金がないならアイデア勝負の心意気、
このパワーが画面にあった。凄くすごく面白かった。衝撃的だった。
誰も、凌駕出来るわけがない!

ヒッコックの「暗殺者の家」を見た。
う~ん、1934年作品。
話は、そう面白くはないが、当時としては編集が上手い。
特にラストのクラシッホール演奏会での暗殺シーンの展開は
その後の数ある作品の定番のように模倣されたほど。
ヒッチコック、この作品が80年前というから恐れ入る。

「あその席」を見た。
「リアル鬼ごっこ」等の山田悠介原作の映画化。
ある高校に転校した女子高生。先生が指定した席は、生徒では噂の”あその席”。
そこは呪われた席、その席に座った者は変死を遂げている・・・
そこから、謎解きまでが長~い、長い。そいて、恐くもないからつらい。
要は「サイコ」なオチだが、こうひとにねりのラストは山田悠介らしいのが救い。

「きみに読む物語」を見た。
全米でベストセラーの映画化。ベタベタのラブストーリー。
されど、何の気負いもなく、映画映画するわけでもなく、たんたんと・・・甘く・・・。
丁寧に撮っている。設定が1940年代だからセットにもお金かけている。
とにかく、このように直球ストライクの王道恋愛物語もいい。
恋っていいな・・愛っていいな・・・と、しみじみ思わせるほど。
久々に、恋愛したくなる映画。
いいです。

「ロンドン・ブルーバード」を見た。
DVDパッケージがスタイリッシュアクション風。
騙されました・・・。
全編、会話のオンパレード。
あうだ、こうだ、どうだ、で、イギリス人好みのお話が延々・・・
何じゃ、コレ?
●映画三昧記2013年5月5日
●僕はブギブギワンダーブギ!

イギリス映画「ジェーン・エア」を見た。

世界に名だたる小説。
何度も映画化され、これが2011年作品。
階級制度、自由な愛が許されぬ時代。
孤児の女性が、ある城の家庭教師として住み込むが、
君主に見初められ、結婚を求められる・・・。
だが、君主には、封印された秘密があった・・・。

この作品を見るきっかけは、予告編に魅かれて・・・
結果、
いい。
好き。
「恋に落ちたシェクスピア」、「真珠の耳飾りの少女」、「ブーリン家の姉妹」と、
このジャンルは好みだが、
これまたいい。
上品で、気品に満ちた世界。
セリフがまたいい。
2012年度アカデミー賞の衣装デザイン賞にもノミネートされだけに
衣装も素敵。
女性にはオススメです。
●映画三昧記2013年5月1日
●僕って、たやすく反戦歌は歌わない。

「図書館戦争」を見た。


いや、「藁の楯」を見るはずが、1回目ソールドアウトで、
仕方なしに見た。
イヤな予感を抱きつつ・・・
そら、的中。
ひとこと、
この書き方は本意ではないが、
いや、書きます!
まことに、”アホ映画”のお手本!金、返せか!

本を自由に読む権利の図書館を守るための訳のわからん防衛隊と
犯罪を生むような悪書は、焼き捨て、罪と迫る国の組織(本屋を抜き打ちで悪書を見つけては
回収する悪童の限り!)
ちょっと、ちょっと、いやはや、本屋を取り締まるのではなく
本来、出版社でしょう!と、突っ込みを入れたくなる!)が・・・

何やかんやで、互いの組織も法にのっとり、(この法律がややこしい、
どちらも、税金で、巨大に構成されているから不思議?)

互いに重武装で銃器を使い、
もたもや、法にのっとり、戦争勃発!
どちらも、無茶苦茶に撃ちあう。銃弾の荒し!
(*戦闘ヘリなど、これ、本当の自衛隊協力だから恐れ入る。)

図書館防衛隊は、銃の扱いは、威嚇のみが方針なのだが、
そんなもん、お構いなしにマシンガンを四方八方に撃つ、いい加減さ。
相手も、撃つわ、撃つわ、当然、重傷者も出るわネ。

本のために、、そう、本のために、
何が正義なのか・・・

人の命より尊いのか、本が?
本のために、人を殺す、大義名分って何さ?

内容は、まことしやかな話に持っていくために
説教くさい、言葉が並ぶ!
見てる方はウンザリ!
困ったことに、主演の岡田准一が、部下の榮倉奈々に、チビ扱い呼ばわれ
並べば、この小ささ、
俳優としては致命傷か?(まあ、宮崎あおいの不倫騒動お相手も致命傷だが・・・)
とにかく、
アホ映画でしょ!腹が立つ!


で、
やっと、満を持して、
「藁の楯」を見た。


性犯罪を犯した藤原達也扮する犯人を福岡から東京に護送するSP、大沢たかお、松嶋奈々子。
何故、SP付きなのか・・・
この男を殺したら10億円、殺そうと試みた者までもが1億円の懸賞金をかけられているのだ。、
それが、性犯罪の被害者の祖父、日本を仕切る裏社会のドン、フィクサー。

だから、日本中の金に目がくらんだ輩が、その男の狙う、
仲間の警察官までもさえ、
すべてが、信用できない。

出だしから、テンポはいい。
圧巻は、四日市港ロケの、ド派手なカーバトル!
日本映画史上のパトカー、装甲車、護送車の台数は、目が点になる多さ!
やはり、ワーナーブラザース配給だけに、製作費が違う!
爆発を起こし、真っ逆さまに炎上するタンクローリー車は、ハリウッドさながら!
で、
後は、台湾ロケで、日本の新幹線に見立ての列車護送も緊張感は高まるが・・・
すべては、
そこまででした。
図書館戦争同様、さも、この話にリアル感を出すため、
理屈をこねだしてくるから、
命の重さに重点がかかる。邦画って、このように持っていくのが好き。
ヒューマンな映画に。

このジャンルは、「デスノート」みたいに、
しれっと、押し切ってくれればいいのに・・・

とことん、アクションで見せてくれればいいのに、
または、キアヌ・リーブスの「スピード」のように、とことん、アクション責めでいいのに・・・

1日1000円で、満員なのだが、
ため息ついて、帰る人もちらほら・・・
●映画三昧記2013年4月30日
●僕は強心臓ではない。

イラン映画「別離」を見た。
2012年アカデミー賞外国映画賞、ゴルデングローブ賞など世界の名だたる各賞に輝く作品。
ある夫婦が離婚調停、
妻は移民したいと言い張るが、
夫は、アルツハイマーの父がいるから行けない、
だから、離婚は避けられないと・・・。
だが、簡単に調停では認められない。
一時、別居をするのだが、そのため、父の介護をする女性を雇ったことが、
思いもよらない事件に発展していく・・・。

イランの宗教感や、日常が、この事件を通して
見事な脚本、カメラ、編集でテンポよく話がすすむ。
そして、ラストも唸る。申し分のない作品である。
●映画三昧記2013年4月28日
●僕のミシン目、気にならない?

「踊る大捜査線ザ・ファイナル」を見た。
遂に完結。
本広監督、君塚御本コンビ最終章。
相変わらずのノレない子芝居コントを物語のあちこちに散らばらせながら
話の腰を折りながら・・・・・・
警視庁総本山の腐敗ぶり、正義のもとに復讐を企てる警察官たちとの攻防を描くが、
事件へ動機が、あまりにも安易で乗らない。
唯一の見どころは、
あの音楽に乗ってのオープニングクレジットシーンは、”待ってました!”の感じでいい!
ふんだんに時間をかけ、今までのショットが幾重に積むかさねられた、
踊るファンにはたまらない秀逸の出来栄えです。
これには頭が下がる苦労のたまもの。
いいですよ~。何度、見ても。
だが、ここだけで充分でした。
絶対、ここだけは見逃さないでネ。

「アウトレイジ・ビヨンド」を見た。
北野たけしは普段からPARTものはやらないと公言していたが、
これは、「座頭市」以来の前作のヒットもあり、、周りに従ったか、
今後も好きな映画を撮りたいために妥協の産物かと、思いきや、
いや、前作にも劣らない出来。
こちらも勉強の一環で、”たけし”を分解の目で、ワンカットワンカット念入りに
目をさらにして見ていたが・・・
こだわりの映像に唸る。
みな悪役の語るシーンは微妙にカメラ移動し、
さりげなく、迫力を伝える。
また、暴力シーンはたけし流健在。
やはり、たけしの作品が文化レベルの高いヨーロッパで評価が、いいのもうなづけます。
独特の世界観があり、
まさに、世界の北野たけし、ここにありです。

「ツナグ」を見た。
死者と逢いたい人をツナグ、それが”ツナグ”という使者、樹木希林と松坂桃李。
そこに疑い半分で希望をたくす人たち。
もう、これだけで、
あれ~っ、草薙、竹内主演で大ヒットし、柴崎コウも歌ブレイクの「黄泉がえり」的じゃない?
いや、あのお話は、意図的に死者がよみがえったたわけではなく、
そう違和感がなかったのだが、
このお話は、意図して死者との交流だから、理屈をこねるしかない。
だから説明過多。
3つのエピソードから成り、人としての思いやり、嫉妬、愛の形と、
ツナグを持って物語は進行するが、ツナグにも幾つかの決まりごとがあり、
それも、さも、あり得ますをやるから、なんか、うざい。
佐藤隆太、桐谷美鈴のエピソードに至っては、とことん泣かしてやるが透けて見え
くどいくどい、あ~長い!
ラストも、一体、どこで終わるんだよ~!引っ張る引っ張る。
そして、極めつけは、エンディングロール。
樹木希林の人間とはの・・・延々のお説教は、
映画館でお金を払って見た観客は、つらかっただろうな・・・
ここで、物語で泣いた人も、おいおい、説教かよ!と叫びたくもなるだろう。
だから期待に反して、大ヒットもしないのもわかる。口コミがきかない。
「黄泉がえり」は週を追うごとに尻上がりでしたから・・・
そうだ、もう一度、「黄泉がえり」見たくなりました。
やっぱ、あの作品が大好きです。

香港映画「復讐の絆」を見た。
えっ、香港映画?
だって、だって、あの蒼井そらが出てるからだもん。(可愛い私)
2005年、異色の傑作邦画「なま夏」の高校生役で、俄然、注目され、
いや知る人ぞ知るか?
でも、そらちゃん、その後、アダルト界に転身。がっかり。
一度も見たことなかった・・・
この映画の出演のきっかけは、中国での圧倒的な人気(世間は知らない!)からの出番。
宣伝上、主演と明記されてはいますが、
このふわっとした可愛さ、
存在感は充分ありました。魅力的です。
やっぱ、可愛い。
●映画三昧記2013年4月26日
●僕はそば粉からこだわる?

「韓国映画「トガニ・幼き瞳の告発」を見た。
2005年、聴覚障害者学校で実際に起こった事件が題材。
校長、先生などよる生徒への性的虐待、暴力を、周りは見て見ぬふり状態に
新任の先生が目の当たりにして立ち上がる。
人権センターの女性と共に、告発をする。
しかし、裁判は、権力に取り込まれ、、結局、示談など、軽い刑にとどまる。
やりきれない被害者や告発者たち。
これが、韓国の暗部の実態をさらけ出す。
だが、この映画の公開による反響が、再捜査が始まったという・・・。
それが、せめてもの救いか。
そして、このような映画を製作するスタッフに敬意を表する。
映画の出来もいい。素晴らしい。

「かぞくのくに」を見た。
北朝鮮から25年ぶりに治療のため帰国した男と日本の家族との物語。
その期間は三か月。監視される中の親子水入らずの日々も、たやすく続かなかった。
すぐさに戻れの命令。それは絶対服従。
あの国では、このような事は当たり前らしい。
またもや、引き裂かれる家族。妹は叫ぶ、「あんな国は大嫌い!」と。
生きていくためには思考を停止しないと生きられないと語る兄。
原作者、自ら、脚本、監督。
だからこそ、熱いメッセージが伝わってくる。
2012年キネマ旬報一位作品。

「からっぽ」を見た。
DVDパッケージには平愛梨がメイン。
そんな動機で見るから、当然か・・・
監督だけが自己満足の世界にドン引き。
役者の子芝居が延々と続く・・・
退屈きまわりない。
僕の頭は、タイトル通り、”からっぽ”。
全然、頭に入らない。
つらい。

「アサシン」を見た。
洋画でなく、邦画。
パッケージには”ジャパニーズ・ノワール、ここに誕生!”
”本格的ガン・アクション炸裂”等々のコピーが並ぶ。
ジョン・ウー監督の出世作でもある香港ノワールの代表作「男たちの挽歌」の日本版化と
期待半分、不安半分が・・・
見事なまでに無残。
銃から、火花がポンポン・・・これ花火?
いやはや、アクションがしょぼいこと。
俳優もしょぼい。
しょぼしょぼで、ぐったり。

「ZOO」を見た。
乙一原作の初映画化。
5話のオムニバス。
1話が、母と双子の娘が繰り広げる残酷物語。2話が、「SOW」と「キューブ」を足した感じ。
秀逸は3話の「そ・ふぁー」。親子三人の心の淵を巧妙なオチで締めくくる。
この3話だけでいいです。
●映画三昧記2013年4月21日
●僕のロケットスタートは飛び切り!

「終の信託」を見た。
周防監督が、「それでもボクはやってない」に続く不条理な社会に投げかける問題作。
今作は尊厳死をテーマに患者と医師、家族、そして事件化による検事とのやりとりが
リアルにすすむ。なんか、おぞましくなる。
頭でわかっていても、再期のたうつ断末魔シーンは凄まじい。
そうなんだ、いかに死ぬことは、そうたやすく死なせてもらえないのだ・・・。
安らかには一握り。
まず、視力が失われ、だが、聴力だけは残っている。意識がないと告げれても、
しっかり周りの声は聞こえているのだ・・・。
それがつらい。
後半の事件化による検事の取り調べは誘導的で、たやすく冤罪にしたてられる可能性を大か。
これまた、おぞましい。
周防監督のことだから、膨大な資料に基づきの作品。
これが現実に驚かされる。
己の立場しか顧みない人間(僕もその一人)がはびこる世の中。
まさに地獄絵図。

「エスクペンダブルズ2」を見た。
しかし、「1」は見てなけど・・・
何故、見るのか?
そう、スタローン、シュワちゃん、ブルース・ウィリズの揃い組での奇跡のアクションを見るため。
それだけでも、もうけもの。
もちろん、この映画の鍵を握るのは、今や、飛ぶ鳥を落とす勢いのアクション界の
TOP!ジェイソン・スティサムですが。
悪役にジャン・クロードバンダム、出だしにジェット・リーの軽快なカンフー、
脇役にドルフ・ラングレン、極めつけは往年のアクションキング、チャック・ノリス。
この人の登場シーンにはスタローンの敬意が感じられる。
まさにアクションフリークにはたまらない!
ラストにスタローン、シュワちゃん、ウィリスが”俺たちはボロだよ。”と自虐的に語るのがいい。
だからこそ、こうして、一時代を築いた人たちが・・・
長年のライバルだからこそ、わかりあえるものがあるのか・・・
これに、スティーブン・セガールを加われば言うことないけど・・ネ。
とりあえず、
こ映画、前半15分、後半15分だけのアクションシーンが見物だけですが・・・
アクションファンなら、見る価値ありです。

「ブレーキ」」を見た。
「リアル鬼ごっ子」、「×ゲーム」、「ビンゴ」の山田悠介原作、
大鶴義丹が脚本監督。
勝手に疾走する車のブレーキを踏んだら、捕らわれた彼女が死ぬ仕掛け。
またもや、「スピード」のノリ。
舞台設定が、「スピード」のように公道なら、想像しただけで面白いが、
いかんせん、製作費が、ないから、荒廃した工場地をぐるぐる回る。まるで緊張感なし。
オチは、予想外でもあるが、もう何でもアリのオチ。

「あ・うん」を見た。
高倉健、富司純子、板東英二の1989年作品。
向田邦子原作。
ホームドラマ・・・
あ・・・・・・
つまらない。

「死にぞこないの青」を見た。
乙一原作。
まさに乙一ワールド。
内容は、小学生を先生が先導し同級生までもが、とことん、いじめまくる、
えげつない展開に嘔吐したくなる。
救いは、”青”役の谷村美月の存在感。
●映画三昧記2013年4月16日
●僕は加護に愛さない。

「ポチの告白」を見た。
ひとこと、凄い!
ここまで、警察内部の腐敗を描き切るとは・・・
そして、裏社会、マスコミ、裁判所との出来レースの実態を暴く。
3時間15分の長尺ながら、
最後まで、飽きさせないド迫力に言葉を失う。
ビックリの内容に、よくぞ、製作したものだと、唖然。
2005年作品ながら、2009年に公開されたというのも
いろんな事情があったのだとうなづける、それほどまでに恐るべしストーリー。
だが、映画としてのエンターティメントにも成立しているし、
演出、カメラ、照明、編集、ロケハン、こだわりの映像にも拍手もの。
これは、見るべし!


「夜明けの街で」を見た。
原作、東野圭吾の初の不倫ミステリー。
主演に深田恭子、岸谷徹。
ひとこと、学芸会。
そして突っ込みどころ満載。
東野圭吾、不倫したことないのだろうな・・・・
主演者、また、大根見えるのは、監督の演出の下手さか、
脚本の興醒めのセリフか?
うんざりするような展開に???????

「お姉チャンバラ」を見た。
よくある、女子チャンバラとゾンビの対決もの。
海外も視野の製作。
CGを多用し、切って切りまくるが、話がどうもつまらない。

「ザ・レッジ12時の死刑台」を見た。
これ、「崖っぷちの男」とティストが似てる。
冒頭は飛び降り自殺で高層ビルの最上階で立ち尽くす男。
それを防ぐ警察官とのやりとりから予想外なドラマの幕開けは、ほぼ一緒だが、
本作の方が公開は早い。
たぶん、ネタがかぶったのかもしれないが・・・
ただ、ハリウッドの脚本は各配給会社を回るから、「崖ぷっち・・・」がいいとこどりのパクリかも?
そのノリノリの典型的なハリウッドの娯楽作とは違い、
本作は、宗教的、かつ思想感にあふれたヒューマンな作品。

韓国映画「スイッチ!」を見た。
本国で300万人を動員したヒットムービー。
ヘルメットに爆弾を仕掛けられ、見えぬ犯人の指示に従いバイクで街中を疾走する
ハイテンション・コメディアクション。
全編を、あのキアヌ・リーブス主演で大ヒッとした「スピード」の模倣で、
「ダイハード3」のビル大爆破、「バットボーイズ」の高速道路で車がローリングする
ド派手なカーアクション、「ソードフィッシュ」の人間がぶっ飛ぶ爆破スローモーションと、
そのまんまに、公道、電車などを借り切っての、まさにハリウッドアクションで埋め尽くす。
韓国映画史上、一番の製作費か。
ただし、コメディなので、緊張感はないの難だが。
まあ、誰でもアクション映画を製作するなら、こんな、アクションをやりたいのだろうな・・・
わかる、わかる・・・。

「春眠り世田谷」を見た。
大森南朋主演。
映画製作を志すため、仕事を辞め、日がな一日を、ただ、なんとなく生きる様を描く。
つまらないな・・・・。
●映画三昧記2013年4月8日
●僕の手仕事。

「新・座頭市:破れ!唐人剣」を見た。1971年作品。
当時、大映と日活が倒産寸前で苦肉で組んだ、”ダイニチ”共同配給作品。
私の記憶ではタイトルは覚えてはいたが、見たか、どうか定かではないので見る。
おなじみ、勝新の座頭市、
だが、これは、中国から来た片腕のカンフー達人との刀剣を取り込んだ作品。
あのジミー・ウォングが出てる。
うん、これは、全世界をアッと驚愕させたアクションの新旋風、ブールース・リーの
「燃えよ!ドラゴン」によるカンフーブームで、その後、次々と香港などカンフー映画が公開され
「片腕ドラゴン」のジミー・ウォングか・・・そのブームに乗った作品かと、思いきや、
映画を観終わって、ネットでウィキペディアで確認、
「燃えよ!ドラゴン」は1973年公開にビックリ!そして、「片腕ドラゴン」は、1972年作品。
うわぉ~!この作品、1971年作品、
と、ということは・・・
え~っ・・・・、勝新、先読みか!
作品はそれほどでもいないが、新たに事を考える勝新、やっぱ、勝新。
この作品も勝新の殺陣の切れ味は追従を許さぬ。
それにしても、ブームの前に、カンフーを取り込んだ時代劇を誕生させていたのだ。
凄いです!

補足:この映画のジミー・ウォングはその後、刑事アクション映画「スカイハイ」を製作したが、
この主題歌は、日本では、
プロレスラーのミス・マスカラスでおなじみ「スカイハイ」と知られているが、
この「スカイハイ」という映画の主題歌であった。
映画はそう、ヒットしなかったが、この主題歌は世界で大ヒットしたのだ。
ジミー・ウォング、懐かしい・・・。

「スマグラー」を見た。
「鮫肌男と桃尻女」の「茶の味」でカルトなファンを持つ石井克人監督作品。
途中で、頓挫。
なんか、ついていけない・・・。
すみません。
●映画三昧記2013年4月5日
●僕に塩コショウはいらない。

今さらながら「ソーシャルネットワーク」を見た。
フェイスブックの生みの親、マーク・ザッカーバーグの自伝的映画。
どう、フェイスブックが誕生し、そこにまつわる、
ドロドロした野望や、アイデア盗用の訴訟や、取り巻きからの訴訟などが、
過去と、現在をいったりきたりで描かれる・・・。
出だしは、本当に主人公の性格のイヤさにヘキヘキもし、
物語も専門用語が飛びかい、アナログ人間には????
そう、面白くないな・・・と思いつつも、
意外に、見られちゃいました。
ここでのヒントは、モノを作る過程で、クールに決めないといけない、
感性からくるヒントの決定のスピードさは大事だと、思い知らされました。
どうにか、この手を娯楽化させたのは、やはり、この作品の監督のデビッド・フィンチャーの腕か。
●映画三昧記2013年4月3日
●僕は強者ではない。

「007・スカイフォール」を見た。
いつものごとく、冒頭のアクションシーンは定番。
でも、いつもは間一髪、危機を脱出して始まるのだが・・・
今作は違んです!見てのお楽しみ。
そして、さあ、これも定番、
007ファーストクレジットシーンが始まる・・・
これも、いつものごとくいい、幻想的でいい。
主題歌も、近年にない出来。いい!
ワクワクする・・・・
そう、007はこうでなくちゃ!
内容は、Mにも引退勧告、Qは若造へスイッチ、
もう、年寄りの出番ではない、007然り、諜報部員の時代でもないと、
国家は方針を変えようと迫ってくる。
その渦の中、Mをターゲットにサイバーハッカー攻撃で敵は罠を仕掛けてくる。
舞台は上海、マカオと、デジタル的映像美で圧倒する。
前半がいかにもの今風アクションだが、
だが、後半は、がらりと、体と張り、頭脳戦のアナログ。
これぞ、007原点回帰。
絶妙な会話と贅沢なアクション、極上のワインと、フルコースをふるまうように・・・
007、40年以上見てきて、初期を彷彿させる出来栄え。
いいです!

「ボーン・レガシー」を見た。
これは、大ヒットした「ボーン・アイデンティティ」の新たなシリーズ。
お話は、つまらないが、全然、ワクワクしないが、
ラストの舞台フィリピン、マニラでの公道を使用しての大胆なバイクチェイスシーンは、
映画でのカーアクションシーン史上に歴史を刻む。
凄まじいカット割り、ワイルドスピードにありがちなCGは多用せず、
ガチなチェイスは手に汗握る。
カーアクション映画を語らせたら、とめどない私が、
お~っと、唸るシーン多々あり。
これだけを見る価値あり、
このシーンはDVDではダメ、映画館のワイドスクリーンで見たかった!
●映画三昧記2013年4月1日
●僕にもでんぷん質。

「二人日和」を見た。
京都を舞台に、伝統職人と長年連れ添った妻との愛情物語。
藤村志保、栗塚旭。
タイトルから察して、小津世界か・・・。
いかんせん、遠くに及ばぬが、努力は買う。
作り手の一生懸命さも伝わるが・・・
あまりにも話が定番すぎるのがつらい。

「ROUTE42」を見た。これは、四日市出身監督作品。
三重の尾鷲から熊野へと国道42号線をひた走るロードムービー。
黄泉の国をめざして・・・男女3人、こころの葛藤物語???
は~っ・・・・。しばし沈黙。

「恋愛小説」を見た。
これはWOWOWテレビドラマが、あまりの評判に、スクリーンにての上映。
玉木宏、小西真奈美。
原作は金城一紀の短編小説を映画化のため、どうも、長いが、絵はきれい。
監督は、「重力ピエロ」、「蛇のひと」の森淳一。
繊細な映像感覚は、岩井俊二にもつながる。

「ホステル」を見た。
タランテーィノ製作のサスディステイック・エログロ・ムービー。
殺人を楽しむ快楽、体を切り刻む残酷さ、マニアには大受けらしい。
私は「ホステル2」から見たので、想像はつきましたが、
好きな人にはたまらない作品なのでしょう。
いやはや・・・。
●映画三昧記2013年3月29日
●僕は、お箸代わりに作ったつつじの木でご飯を食べた茶摘みの休憩は忘れられない幼少期。

今、話題の壇蜜の「私の奴隷になりなさい」を見た。
予想外にも、映画している。
杉本彩の「花と蛇」に比べ、意味深さがいい。
壇蜜の演技云々はとにかく、作品に対する気合と体当たりさがいい。
この壇蜜、テレビトーク番組では、頭の回転も速い、機転がきく。
そう、美人でもないが、どこか憎めない。
いいんじゃないですか・・・。

「最強のふたり」を見た。
フランスでは、3人に1人が見たというメガヒッオ作。各国でも評判で、日本も公開後、
口コミで尻上がりの大ヒット。久々のミニシアター系のロングラン。
実話に基づいた話で、大富豪の身障者と、ちょっと荒くれの介護士とのコミカルかつ、
シリアルな中にも、ブラックジョーク連発。テンポも良く、また、お互いの心情の挿絵も巧み。
ラストも押し付けがましくなく、さりげなく・・・。
ヒットする要因ふんだんの映画。
まあ、デファルメしすぎは否めないが・・・

「ペンギン夫婦の作りかた」を見た。
”食べるラー油”の一大ブームメントの火付け役、いや、開発した、沖縄石垣島の
夫婦の奮闘物語。
開発の苦労話がメイントと思いきや、それは、味付けで、夫の中国人の帰化申請獲得に労する
妻と夫と、審査官とのやりとりがサスペンスフルに展開していく・・・
ちょっと、だれるシーンも多々あり、???だが、
ラストの落としどころはうまい!
うまく、娯楽映画に仕上げましたか・・・
だが、この手のゆるい系の作品に期待するファンは、
筋立てに、面白さをひとにねりすることもなく、まったり感さえあれば、いいのですが・・・。
エンディング曲の「ヌチグスイ」は聞きものです。

「ひみつのアッコちゃん」を見た。
綾瀬はるか主演だから、見るのであって、普通なら見ないけど・・・。
だから、案の定、つまらない。
赤塚不二夫の漫画の実写化。
本来なら観客ターゲットは10代。でも、その層はこの漫画知らないか・・・
興行上、、20代から30代設定。
だから、無理がある。内容は、大人向けに会社再生話、人間としてどう生きるかを
とくとくと説く説教物語。小学生がね・・・。変身してね・・・無理がある・・・
4つほどの見せ場を用意するあまり、そんなアホな~の御本にうんざり、2時間。長いよ~!
でも、綾瀬はるかは可愛いよ~!
で、しゃんしゃん。

東宝、1967年作品、モノクロ、「上意討ち!」を見た。
最近、テレ朝ドラマで、リメイクされていた。ラストしか見てないけど・・・安っぽい感じ?
それがきっかけではなく、映画好きから、
このオリジナルは必見と言われ・・・
で、
この作品、三船敏郎の時代劇。
でも、黒澤明監督ではなく、「人間の条件」等の小林正樹監督。
うあお~!
お~っ!
これが、いい!
最高にいい!
演出、カメラワーク、照明、美術、照明、音楽、編集、
そこへ、脚本が天下の橋本忍とくれば、おっ~!です。
ストーリー展開は、無駄な脈絡も最小限にとどまり、小気味い。
それでも、切々と、武士社会、宮仕えの不条理さを巧に描く。
現代社会にも当てはまる内容。
これを見ずして、映画は語れないほどの出来栄え。
何故、今まで、知らなかったのか・・・
不思議????
必見です!
●映画三昧記2013年3月23日
●僕のワークショップにようこそ。

「ブラックレイン」を見た。
さかのぼる事、25年前。
映画館支配人時代、劇場で公開。思いれのある作品。

当時、公開三か月前に業務用試写室、数名で見る。
「ブレドランナー」、「エイリアン」、「グラディエーター」等のおなじみの巨匠リドリー・スコット監督。
主演にマイケル・ダグラス、共演は高倉健、松田優作、若山富三郎の重鎮が脇を固め、
また、端役ながら、内田裕也、ガッツ石松、安岡力也、島木譲二などが顔を揃えた、
日本の大阪を舞台にヤクザの抗争を描く、アクションムービー。
また、優作のハリウッドデビューとあって期待値も高まる。
ただし、半分ほどが、アメリカでの日本仕立てもあり、少々の違和感、
だが、総じてうまくまとめている。傑作ではないが、個人的には、
”色気立つ”という、変なたとえではあるが、不思議に大好きな映画だ。
興行的は、難しい?かなと案じたら、予想的中の惨敗。
そして、公開2週間後のこと・・・。
あの松田優作の突然の訃報を聞く。製作から前からガンをわかりつつも、治療を拒み、
このハリウッドのチャンスを逃してはならぬ意気込みの出演。
だが、撮影中は、痛みをこらえての撮影だったという。
また、夜な夜な般若心経を日々、書いていたという・・・。
鬼気迫る演技は他を圧倒し、アメリカでも絶賛され、
次のオファーもかなり舞い込んでいたらしい。
しかし、無念の死。悔しかったろう・・・。もっと、映画に向き合いたかっただろう・・・。
この優作の衝撃的な死去報道により、翌日から、閑散だった劇場が、
たくさんのお客で埋まった。
私にとって。興行的には助かったが、複雑なものだった・・・。
個人的に、優作の大ファンでもあったし、優作の作品を劇場で公開する喜びも相まったものが、
悲しい別離の興行でもあった・・・。
ただ、30年間ほどの興行界に身を置いたなかで、印象深い一作品になった。
そして・・・
25年を経て・・・見る時期が、やっと見れる心境。
見た感想。
当時、感じた思いと一緒。
いい。
その思いに、うれしさを覚える。
少し、見方が違ったのは、カメラワーク、照明、脚本の事細かいところに目がいく・・・。
やはりのリドニー・スコット、絵のこだわりはさすが。
エンディングの音楽もいい。
この映画は、私にとって、人生の中の思い出の作品です。
また、優作の渾身の作品でもあります。
優作、ありがとう。
●映画三昧記2013年3月19日
●僕が想像妊娠?

韓国映画「凍える牙」を見た。
日本の乃南アサ、直木賞受賞原作の映画化。
主演は韓国を代表するイ・ガンホ、そして「私たちの幸せな時間」のイ・ナヨン、
サスペンスアクションということもあり、期待は高まる。
が、
お話はいかんせん、狼犬物語。
「キタキツネ物語」もビックリ?
唖然。
残念ながら、面白くない。

「怪談新耳袋 劇場版」を見た。2004年作品。
TBS/BSテレビで好評判を得て映画化。それが、単館系でスマッシュヒット。
それからは、シリーズ化され、何作もレンタル店に横並びの人気作。
私は、内山理奈主演作品、黒川芽衣と逆順で2作見たが、これは劇場版1作目。
オムニバスで構成されている。
その中でも、吉田秋生監督と、奇才監督、雨宮慶太作品が手堅い。

「アイランド」を見た。2005年作品。
「アルマゲドン」、「ザ・ロック」、「バッドボーイズ」、「トランスフォーマー」の
マイケル・ベイ監督作品。
だから、アクション一辺倒。
ただ、アクションシーン、特にカーアクションはお手の物、
映像にこだわる、こだわる。
カメラワークはほぼ、移動しいているから、映像酔いする人も続出。
とことん、娯楽に徹している。
2時間20分ほどの長尺なれど、前半1時間、地下での密室劇、後半1時間、逃走劇、
20分、まとめと、たらたら長いだけ。
大手のワーナーブラザースとドリームワークスが組んだだけに製作費はふんだん。
それだけが、見物。
と、スカレット・ヨハンソンは相変わらずきれい。
●映画三昧記2013年3月14日
●僕に蒙古斑?

「アルゴ」を見た。
本年度アカデミー賞最優秀作品賞に輝く話題作。
1979年、イランが舞台。革命暴動によりアメリカ大使館が占領されるが、6人が逃げ延びる。
その6人を国外に脱出させるため、偽装の架空のSF映画「アルゴ」を企画し、
ロケハンと称し、大胆不敵な作戦を決行する、実話に基づいたサスペンスドラマ。
リアルに迫る映像展開は手に汗握る。最後の最後まで緊張感を伴う。
これぞ、まさに映画!
ハリウッドの実態など、チクリと嫌味も取り入れ、見事なエンターティメントになった。
「グット・ウィル・ハンティング」、「パールハーバー」のベン・ハフレックが監督、主演、製作も兼ね、
才能開花。
アカデミー賞にふさわしい出来栄え!
見るべし!
●映画三昧記2013年3月13日
●僕の前には心臓破りの坂がある。

「単騎、千里を走る」を見た。
高倉健主演の2006年作品。監督はチェン・カイコーと共に中国映画界を代表する
チャン・イーモゥ監督。
代表作品は、可憐なデビューを果たしスターへと押し上げたチャン・ツィーが
心に残る名作「初恋の来た道」、中国の片田舎をテーマとした問題定義の「あの子を探して」、
ワイヤーアクションの金字塔、「HERO」、「LOVERS」等がある。
今作は、中国雲南省を舞台に、親子を見つめる感動作。
この作品は、高倉健の「君よ憤怒の河を渡れ」以来、高倉に恋い焦がれ、
夢が叶ったチャン監督の念願の作品だけに熱く撮っている。
日本のシーンに関しては、ハリウッド映画のように日本を取ると陳腐なことになると危惧し
高倉健とのコンビでおなじみ、降旗監督、撮影、木村大作に依頼するいう映画に対する向き合い方は、大御所ながら素晴らしい。

また、各界から尊敬される高倉健との信頼関係が絵に現れ、
高倉自身も、この映画後、最近作「あなたへ」まで、何の作品にも応じなかったほどだ。
心身とも、この映画に捧げた思いが、十分伝わってくる。
作品内容としては、最高だ!までは、いかないが、
映画人の熱気、魂は、あふれんばかりの作品。
映画人なら、DVD特典のメイキングは特に見るべし。いい。

これも、遅ればせながら、大林宣彦監督の「理由」見た。2004年作品。
宮部みゆき原作。映画化は到底難しいとされ、見送られてきたが、
ここは、大林監督が、新しい手法で取り組んだ冒険作。
前半のテンポがまどろこっしいし、過度なカット割り、演出等で少しうんざりするが、
後半を手堅くまとめ、キネマ旬報、その年のランキング6位さてている微妙な位置づけの評価。
なんか、分かれるのもわかる。
それにしても、メイキングを見ると、スタッフたちの頑張りに頭が下がる。
ただ、いつものごとく大林監督のおしゃべりがうとましい。
●映画三昧記2013年3月8日
●僕はちゃんと生きているのか?

今、日本の監督をリードする二人の映画を見る。
一人は、「自殺サークル」、「紀子の食卓」、「冷たい熱帯魚」、「ヒズミ」、「恋の罪」等で
新たな映像世界を構築する、園子温監督の「希望の国」を見た。
原発事故をテーマにした、敬意を表する題材。

もう1本は、「蛇イチゴ」、「揺れる」、「ディアドクター」等で人間の側面を鋭く刻む、
西川美和監督の「夢売るふたり」を見た。
火災で店舗を失った夫婦、松たか子、阿部サダヲがグルになって結婚詐欺をたくらんでいく話。

ひとこと、どっちも、”狙いすぎ”。
そして、案の定、この映画もくどい。なかなか終わらない。
懇切、丁寧?なエンディングですか?。
鑑賞者のイマジネーションを託さないラストは、何度も書くようですが、邦画界の悪い風潮。
あ~、疲れた。
●映画三昧記2013年3月7日
●僕の能書き。

1963年作品、東映作品、
時代劇の本家本元、モノクロ、「十三人の刺客」を見た。
2010年に、東宝で、三池崇監督、役所広司主演でリメイクされたものを見て、
いいんじゃない!のと思っていたが・・・

いやはや、もう、言葉もありません。
まさに、時代劇。
デティールもいい。脚本がいい。会話がいい。
サムライとは何ぞや、生き様とは何ぞや、大名に仕えるとは何ぞや、
現代社会にも問いかけられるテーマはごっそり、セリフに熱く込められている。
ラストは、(見たい人は読まないでネ。)
武士の無様さも描かれ、
極めつけのラスト、敵の武士がひとり、難を逃れ、ぬかるみの広大な田園で、
助かった~と言うように、雄叫びををあげるシーンで締めくくる。
これぞ、映画。
昨今の甘口映画のオンパレードにげんなりしていたが、
これぞ、辛口。
いい!
絶対いい!
●映画三昧記2013年3月4日
●僕は点取り虫。



「すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん」を見た。
スーちゃん役は、カフェレストラン勤める柴崎コウ、まいちゃんは、崖っぷちキャリウーマン役の
真木よう子、さわ子さんは母とおばあちゃんを介護するWebデザイナー役の寺島しのぶ。
婚期を逃した三人が織り成す心模様をリアルに描くほんわかながら切ない日常物語。
なんか、久々に、まったり見たい映画に魅かれる・・・が。

柴崎コウ、真木よう子共演だけでワクワクする。
柴崎は「バトルロワイヤル」、真木は「ベロニカは死ぬことにした」の頃からのファン。
見た感想。
う・・・ん。
出だしは良かったけど、息切れ。
柴崎が映画のテレビ番宣で、”この演技は生を見られているようで気恥ずかし。”と語るほどに
素敵な柴崎がいいが、なんか、まどろっこしい・・・たとえがちょっと変だが、そんな感想。
そして、終わり方が、この頃の映画の傾向だが、遅い。くどい。
いいタイミングで、スパッと終わる映画に最近、お目にかかれないのがつらい。
とにかく、なんか、拍子抜け。

「劇場版:怪談・新耳袋:幽霊マンション」を見た。2006年作品。
「新耳袋」は、過去、1作見たが、このジャンルではマシな方だったので・・・、
この作品が長編1作目というおこともあり・・・と、
何やかんやとほざきましたが・・・
やはり、主演が黒川芽衣様ということで見る。
お話の展開は案の定で・・・
見るには飽きないが・・・。
幽霊マンションとは気付かず、引っ越す父娘。
このマンション暗黙の決まりは深夜12時までに帰宅すること。
それを超えれば、死。
一度、住めば引っ越しはNG。引っ越せば、死が待ち構えている。
住人の最長住人になり、新たな引っ越し者が現れば、死をまふがれる。
そのルールに従い、住人は苦悩する。
そして、”愛”という名を言ってはいけない。それは、ここに住んでいた行方不明の
女子高校生の名が”愛”という。その”愛”の呪いが、住人達を追い込んでいく・・・。
下手にストーリーを書き込むほど、めっちゃ面白くはないが、
答えはひとつ、
黒川芽衣が、可愛い。それだけが答え。
監督は吉田秋生とかで、ウイキペディアで調べる。
え~っ!え~!
な、なんと、、あの「櫻の園」、「ラブァーズキッス」の原作者だと、ビックリ!
この手も好きとは、そして監督まで乗り出すとは・・・
驚き桃の木で死語でくくります。すみません。

「猿ロック」を見た。
市川隼人主演。
鍵師のたわむれアクションムービー。
製作は、「踊る大捜査線」、「海猿」等のROBOT。
パターン化されたスートリーにげんなり。ごめん、早回し。
毎度のごとく、警察がグル話です。
●映画三昧記2013年3月1日
●僕の硯石の墨汁は濃い!

「崖っぷちの男」を見た。
ハリウッド映画の定番なノリ。
テレファンボックスのワンシュチュエーションで見事なサスペンスを仕立てた
「フォーンブース」にも似た展開。
内容は、濡れ衣の罪でダイヤ強盗犯に仕立てられた元警察官の男。
脱走を図り、ホテルの高層階から飛び降り自殺を試みる。
ビル下には、やじ馬の群集。阻止を図る、取り巻く警察官。
その男には、復讐と、罪を晴らすための秘策だった・・・。
その結末は・・・
1時間40分、飽きさせない脚本だが、かなり強引で疲れる。
それでも、恋は恋・・・。ではなく、それでもハリウッド映画はハリウッド映画ですネ。

「蛇とピアス」を見た。
今、公開中の「横道世之介」のコンビ、吉高由里子と高良健吾の
5年前のデビュー作に等しい作品。
タトゥーにのめり込んだ女と自暴自棄で粗野な男が繰りなす危うい恋を描く。
SMあり、濡れ場ありの、特に吉高が高良のベットシーンでは、大胆にも、乳首を吸っての荒らしい
からみは、今の二人の想像を超える凄さ。いやはや・・・。いい脱ぎっぷり、SEXぷり。
見どころは、残念ながらそこだけか・・・
監督は舞台監督で有名な蜷川幸雄。やはり、この人、映画の才能は?
とても、画が平凡というか、雑?か、わかってないのか・・・
これ以降、撮っていないのが救いか・・・。
●映画三昧記2013年2月27日
●僕が気付かない内に君は部屋を出ておくれ・・・。

「東京家族」を見た。
そうです。世界に名を轟かせた小津安二郎監督作品「東京物語」のオマージュ、リスペクト作品。
ひとこと。
う~ん・・・。
ふ~つ・・・。
う~ん・・・。
「男はつらいよ」等の名匠山田洋二監督が、小津監督に山田流に捧げたのだが・・・
う~ん・・・。
やはり、小津作品は、小津ワールド。
もう、誰も、この「東京物語」の世界に踏み入れてはいけない・・・。

救いは、この「東京家族」で、原節子役に変わっての蒼井優、
この存在感、出てくるだけで、画面がパ~ッと変わった。
この出演者陣の中で、群を抜けてというか、
かもし出すものは何なのか!
いい。
●映画三昧記2013年2月25日
●僕のドリフトを見てくれ!

韓国映画「火車」を見た。
宮部みゆき原作の映画化。
韓国では、東野圭吾の「白夜行」も映画化したりと、いい原作ならば果敢にチャレンジしてる。
お話は、高速道路のサービスエリアで婚約者の彼女が突然、行方不明。誘拐か?失踪か?
何故・・・?手がかりはつかめない。
従兄の元刑事の協力を得て探しあねぐが・・・。
やっと、彼女の出性にたどり着いたが、本人ではなかった事実に愕然とする。
他人の名義でなりすましていたのだ・・・。
その過去にまとわりついた彼女の秘密とは・・・
一体、何が目的だったのか・・・
この筋立ては、宮部みゆきの世界。
どんどんストーリーにはまりこみ、飽きさせない。
巧妙な脚本、演出、カメラワーク、編集、もう、パープェクト!
最高のミステリーサスペンス映画の誕生!
このジャンルファンなら、唸るはず!
宮部みゆき自身も、このDVDのパッケージの表面に、最大の賛辞を贈っている。
これはいい!

ここで、流れを変えて、
「ぱいかじ南海作戦」を見た。
椎名誠の小説の映画化。
失業、離婚の果てに、人生のリセットするため、男は南の島、西表島に来る。
一面の大きな海原、青い海、青い空。
まさにパラダイス。
ここで、男は、この浜辺でホームレス生活する奇妙な4人組と意気投合し、
飲めや歌えやの酒盛り三昧に明け暮れ、南海の島の気まぐれ生活を満喫するが・・・
4人組の罠にはまり、一切の持ち物を盗まれる。
途方に暮れた時、またひとり、若い男がやってきて、共にサバイバルをする。
またそこへ、2人組のギャルが一緒に、キャンプし始める・・・。
これからは、てんやわんやの大騒ぎの物語。
そう、何も考えず、そう、深くもない。たわいもない。
気取りもない。
難しい映画を見てるわけでもない。
ビールでも飲みながら、あ~、一度はこんな生活してみたいとほざきながら、
見るには打って付けの一作。
主演の阿部サダヲは適役だが、どう見ても、不思議に、
フジワラの原西にしか見えないのが、笑いを誘う。
ギャルは、貫地谷しほりと佐々木希もいい味付けになっている。
このタイトルの”ぱいかじ”とは、南の風を意味する。
南の島の気分に浸れる、拾い物の一作。

「闇金ウシジマくん」を見た。
山田孝之主演、共演に大島優子。
闇金の裏世界、若者を狙うイベント会社の実態、今どきの風俗など、
都会の派手さの中に狂気性、殺伐さを、デフォルメして描かれ、興味を持って見るが・・・
出だしだけで、あとはスローダウンの展開。
ウシジマくんを、もっと見たい、もっと、闇金道を見たいと思うが、
いろんな要素を入れ過ぎて、何か中途半端。
大島優子のヨゴレ役もうっとうしい。
闇金ウシジマくんで押し通せば、面白い作品になったと思うが・・・
山田孝之はいい!上手い!
だが、話が長い!落としどころがいつまでたっても終わらないラストに、
むかっ腹が立ってくる。
闇金だけで通せば良かったのに・・・。「ナニワ金融道」のように闇金オンリーで。
●映画三昧記2013年2月23日
●僕は寝押しはしない。

名作シリーズということで、今更に「十二人の怒れる男」を見た。1957年作品。
監督は、僕の運命を分けた心に残る「セルピコ」、「狼たちの陰謀」、「評決」、「グロリア」等の
巨匠中の巨匠、シドニー・ルメット監督作品。
陪審員を務める12人の男たちが、有罪か無罪かを決める蜜室劇。
現代でも問われるこの制度の良し悪しが見事に描かれている。
舞台が、ある部屋のみで展開されるので、脚本の際立ちと、名優ヘンリー・フォンダ中心の
俳優たちの力量、そして、これをさばける、監督の演出力が無ければ、
この映画は退屈きまわりないものだったろう・・・。
やはり、後世、残る一作です。

ちょっと、気分を変えて、
もう一度、改めて見ましょう僕の気になる思い出の作品シリーズということで、
松田優作の「最も危険な遊戯」を見た。1978年作品。
当時、リアルタイムで映画館で見た。
記憶の映像は、優作がマグナム銃をぶっ放し、車の横転を背後から見届ける
ハリウッドばりのシーンのみが脳裏にあったが・・・
見直したら、いやはや、中盤のガン・アクションシーンでワンカット長回しがありで、ビックリ。
これは唸る。アクションものの長回しはなかなか見かけないが、
この映像が素晴らしい。
監督は、日本のアクション映画の新時代を築いた村上透。
この作品のヒットにより、優作とのコンビで何作かを世に送り出し、
その後、角川映画「蘇る金狼」の大ヒットにつながる。
他に、この監督、テレビでは「西部警察」、「あぶない刑事」でも名をはせる。
松田優作との相性も良く、互いに認め合ってた感がいい。
優作も、この作品がにより、「人間の証明」後、存在感をあふれる怪優と伝説化する。
遺作「ブラックレイン」も忘れられない。
●映画三昧記2013年2月20日
●僕にも野沢菜。

アニメ作品「おおかみこどの雨と雪」を見た。
ジブリから独立し、「時をかける少女」でアニメ界を騒然とさせ、「サマーウォーズ」では
大胆な映像世界を披露し、才気みなぎる細田守監督作品。
今作は、ファミリー対象。
内容は、女子大生がオオカミ青年に恋をし結ばれるが、先立たれ、幼子の2人を抱え
都会から辺鄙な山里に引っ越す・・・子供の選択肢のために・・・。
田舎での周りの温かい後押しがあり、女手一人での子育ての奮闘ぶりをコメディタッチに、
やがて、成長する子供の”オオカミと人間”との間の葛藤を繊細に描く。
ただ単に、ジブリ的な甘い感じではなく、子供を育てる親の役目を細田流に
捉えているのはいい。
だが、ちょっと、ストーリーが読めるのがつらい。
でも、飽きさせないし、微妙な映像美は決して真似は出来ない世界。
子供の学年の時の流れの見せ方や、カーテンの揺れに垣間見る女の子の哀愁絵など、
所々の場面展開の絵は、追従を許さぬ細田守監督ならでは。
”どこかのご子息のアニメとは大違いですネ。”(イヤミか?)
とにかく、細田監督は、凄いの一語です。
しかし、私は、やはり「時をかける少女が」は一番の傑作だと思います。

韓国映画「カエル少年失踪殺人事件」を見た。
これは実話に基づいた映画。
1991年。5人の少年が、カエルを山に獲りに行き失踪する。
総動員の捜査にも手がかりも得られず難航するが、ある大学教授の推理やマスコミにより、
失踪した少年の一人の親に疑いの目が行くが、シロであった・・・。
時は流れ、ある日、死体が山から発見される・・・。その殺され方にヒントはあった。
そして一連の流れの中、当時、親を疑ったマスコミ責任者が汚名挽回ばかりに
ひとりの青年の行動に疑念を抱き追い詰めるが・・・。
結果、迷宮入りで、時効となった事件だが、
答えはわかっていても、実話事件の韓国映画の名作「殺人の追憶」にも匹敵する出来栄え。
どんどん追い込むようにヒタヒタと迫ってくる感でエンターティメントに成立している。
いい。
実話作品ではないが、「母なる証明」も良かった。
韓国作品のこのジャンルは魅力的だ。

ドイツ映画「みえない雲」を見た。2006年度作品。
ある町が原発事故によりパニックに陥る。我先にと逃げ惑う人々。
風向きで、見えない放射能を含んだ雲が追ってくる・・・。そして黒い雨。
この物語は、被爆した男女カップルの愛を通して描かれているが
放射能の恐ろしさや、人間の業を訴えている。
日本でも、今回の原発事故。
絵空事の世界ではなくなった・・・。
まだ、日本もその渦中でもあることを忘れてはいけない。

「ターミネーター4」を見た。
うん、見るんじゃなかった。
そう、だから、今まで見なかったのか・・・
●映画三昧記2013年2月17日
●僕はサロペットは着ない。

「桐島、部活やめるってよ」を見た。
そうです。業界、評論家、日本アカデミー賞作品賞ノミネートと、
うけうけの作品を、
満を持して見る。
お話は、校内で、ちょっとヒーロー的な桐島がバレー部の部活をいきなり辞めたが、
だが、全然、連絡は取れない中での
高校生たちのそれぞれの物語が交差する青春リアルストーリーかな?

で、

この演出が、とても評判で、いかにも自然体、あるある高校生群像に
まあ、みなさん、食いつきました。
いい!の声、多し!

で、

私は、
ひとこと、UZAです!

はいはい、会話がナチョナルで、高校生のみなさん、共鳴してねか、
アドリブみたいで、身近でしょか、
間の取り方も、いいでしょか、
映画マニアにはたまらん、映画話も、面白いでしょうか、
時間軸も、タランティーノ意識もあり、鉄男もあり、ゾンビファンにはたまらんジョージ・A・ロメロを
たっぷり、映画にまぶしましたか・・・
”映画ファンひつまぶし”を召し上がれか?

この映画の監督は、吉田大八監督。
「腑抜けども悲しみの愛を見せろ」、「クヒオ大佐」では切れ味鋭く、
斬新な映像を見せてくれましたお方。

どうだ!俺の凄い感性を見せつけてやるか!

まあ、こんなとこで、おっさんの愚痴でした。
●映画三昧記2013年2月12日
●僕ときぬさや。

「監督失格」を見た。
ドキュメンタリー作品。
20年前から、アタルト女優として名を轟かせ、
2005年、自宅での不審死をした、知る人ぞ知る林由美香(当時、私はファンでした)と、
かっての恋人でもあった、この作品の平野勝之監督との密着ドキュメント。
生い立ちからくるものなのか奔放な恋愛関係の中で、平野の処女初監督作品として知り合う。
それから、平野自身には妻もいるなかで不倫関係が続く。
やがて、作品作りに思い立った監督の北海道自転車旅に、由美香も同行することになり
野宿をしつつ、気ままなふたり旅。
酒にしたたか飲み、酔いつぶれ、おしっこは垂れてしまうわ、泣きわめくわの由美香との
珍道中ながらも、旅を堪能するふたり。
その時々、ケンカに、己が泣いてしまう姿は撮影してないことを、
「監督失格!」と愛情を込めて、ののしられる。
そんな二人の姿は、何故か新鮮。映像も上手い。
見ていて、全然、飽きない。
やがて、二人に別れが迎える。
だが、その後も、相談相手というか、自然とメールのやりとりとかあったが、
2005年、久々に由美香の自宅に取材に出かけたが応答はない。電話も出ない。
そこで、死を目の当たりにする。
そのショックからか、カメラを手にしてない時間が続く。

だが、由美香との北海道旅のドキュメント映画「由美香」のDVDに感銘した、
あのヱヴァンゲリヲン」シリーズで知られる庵野秀明が、平野監督に何とか新作撮らせようと、
プロデュースを買って出る。
それが、この作品。
15年間の記録と、封印された当時の死亡現場の状況が挿入され、
今、改めて、由美香への喪失感を描く。
監督が、最後に成しえなかった事、由美香から言われた、タイトルに通り「監督失格!」を
払拭するため、彼は行動を起こす。
そこが、まさに映画。
この作品は、ドキュメンタリーではなく、”映画”です。
この作品、販売元が、あのメージャーのこの手にはうるさい”東宝”というには、驚きです。
いい作品には、ちゃんと評価したのですね。
平野監督は、”監督失格”ではなく、成し得ています。
故人の由美香も「監督失格じゃないよ。」と、天国から聞こえてきそうです・・・。
この作品には、たくさんの愛が込められています。
好きな作品です。
そして、林由美香、ありがとう。

「カメリア」を見た。
韓国映画。釜山を舞台に愛をテーマのオムニバス3話。
その中でも、秀逸なのは行定勲監督の「カモメ」がいい。
40分ほどの作品だが、コンパクトに見事に描き切った。
やはりの行定ワールド全開。
やさしさに満ちた心地いい作品、この世界観はすごく好き。

韓国映画「ミッドナイトFM」を見た。
ラジオの人気女性DJの娘を人質に、生番組を乗っ取ったストーカーの仕掛ける罠に
半弄されながらも気丈に立ち向かう女性と犯人との駆け引きが交差するサスペンスアクション。
ハリウッド世代の監督なのか、脚本、カメラ、演出、編集、照明にとことんこだわっているし
テンポも良く、ぐいぐい引っ張っていく・・・。上手い。
が、後半になると、クドいというか、長過ぎる。
もう、早く終われよ!の感じで、無性に腹が立ってくる。
話のコンセプトを見せきった所で、少し余白のエンデイングがベストだが、
この落としどころのないラストは、往生際の悪い作品の典型。
出演者の演技はいいけど。ユ・ジテの悪役は最適。

「東京プレイボーイクラブ」を見た。
風俗に生きる世界の中で、不器用に生きる人たち。
大森南朋、光石研の役者が見どころだが、私は、臼田あさ美が出てるから見る。
(そう、私は、二階堂ふみ、木村文乃が好き好きとほざいてはいるが、
臼田あさ美はちゃんと、心にストックしているのです。そう心変わりはしない。)
うん、可愛い。あさ美ちゃんのあなたなりの頑張りに拍手。

「ブレイクアウト」を見た。
ニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマン共演の二大スターのサスペンスアクション?と
いいたいが、舞台は、富豪家族を巻き込んだシチュエーションサスペンス。
ダイヤと大金を目当てに自宅に乗り込んだ犯人は、冒頭、「15分がリミット!」と言いつつ、
いやはやの1時間以上も延々、舞台劇みたいに、やりとりが続く。
アホみたいな矛盾も何のその。
ニコラス、キッドマンのがんばり演技は何々????
作品、選びなさい。
●映画三昧記2013年2月8日
●僕の後ろ盾。

「ダイアナの選択」を見た。
アメリカンスクールで乱射事件が起こる。
トイレで難を逃れた二人の女子学生だが、犯人は、やがて二人に銃を突きつける。
「どっちを殺せばいい?」と。
そこが、ダイアナの選択の始まりだった・・・。
その究極の選択の過去と、現在がシンクロしながら、
ダイアナの葛藤の日々が続く。
と、くれば、答えは決まってんじゃない!答えまで引っ張っていくのに
感覚映像で引っ張る引っ張る、日本のテレビ番組のCMはさみ責めのようなまどろっこしい。
で、エンディングは、えっ!で終わる???
そうか、違う選択ならば、このような現在もあり得たのかというような・・・こと?
う~ん・・・。

「洋菓子店コアンドル」を見た。
江口洋介と蒼井優。
ケーキ屋ようちゃん、ゆうちゃんかいな?
もう、ベタベタなお話に、もんどる。
監督は「60歳のラブレター」、「白夜行」で才気を見せた深川栄洋だが、
これは消化不足。「神様のカルテ」同様、娯楽に走り過ぎですか。
蒼井優ちゃんも仕事、選ぼうネ。
優ちゃんは、「ニライカナイからの手紙」が最高だったネ。
●映画三昧記2013年2月5日
●僕はろ過紙を持ってない。

名作シリーズということで、「ティファニーで朝食を」を見た。今更。すみません。1961年度作品。
オードリー・ヘプバーン主演。
冒頭で、タクシーで乗り付けたオードリーが、ウィンドーの前で、いきなり、
パンとコーヒーの朝食を食べる所から始まる。素敵なシーンです。この感性はいい。
お話は男女のロマンチックコメディな展開ですが、オードーリーの役柄がじゃじゃ馬、男をカモに
お金街もちだけを狙っている役とは、タイトルからもビックリ。
最初のこの役のオファーはマリリン・モンローだったとか・・・
うん、ちょっと、まどろこっしくて、のろのろの感じですが、
アメリカのフランクな生活臭がいい。
意外にも原作は、あの「冷血」のカポーティにも唖然です。
とにかく、良きアメリカ映画の象徴でもあります。
主題歌の名曲中の名曲「ムーンリバー」は、この映画を、なお綺麗に着飾っています。
●映画三昧記2013年2月3日
●僕の節分に恵方巻きはいらない。

ここ最近、名作に感銘し、やはり、名作を見るぞシリーズ(シリーズ化する根性がいい!)流れで
「地上より永遠に」を見た。1953年度作品。
この作品は亡霊のように、タイトルばかりが脳裏に焼きついて、この年まで、あえて避けて
見てはいなかったのですが、この流れでは、見なきゃいけない覚悟で見る。
内容は、ハワイの駐留軍隊に送られて来た一兵士が、
過去のこだわりに、軍隊で浮く羽目になる。
大尉や軍曹にとことんいびられながらも、、ダンスホールの女に恋に落ちていく様と、
また、大尉や上層部の軍部の体たらくぶりを、あからさまに描く。
一体、どの時代のアメリカの軍隊?といぶかしげに見ていると、
ラストに答えが出ました。
空を見上げ、我が軍事演習の飛行機の襲来かと思いきや、ドドド~ド~と銃撃砲の荒し。
何事か?そう日本機、ゼロ戦の空襲。
あの歴史的、真珠湾攻撃が始まったのだ・・・。
この攻撃に迷走する軍隊が描かれ、ちゃんと、アメリカの恥部を描いているのが評価されたのか、
でも、映画的にエンターテイメント化にもされている。
ここに、アメリカ映画の真髄を見たりか・・・。
意気込んで見たせいか、ちょっと、拍子抜けは否めない。

気分を変えて、韓国映画「キッチン・3人のレシピ」を見た。
2009度作品。
1年を経過した、幼なじみの新婚カップル。
その夫しか知らない妻は、ある陶芸展示館での見知らぬ男性にうつろいの中、体を許してしまう。
その事実を、無垢な彼女は夫に告白するが、ダンナは、その事実は封印のように
許したかのように許す。
だが、妻の相手は、自分の今後、レストラン事業の相棒でもあった・・・。
その事実には気付かず、奇妙な3人の同居生活が始まる・・・。
これだけで、三文ドラマかいな、ですが・・・
ドラマの進行具合はムラがありますが、
時折、ハッとする演出に心が動く。いい。
私的には、この映画、好きです。
人って、愛って、ココロって、こんなものだ感がいい。裏切り、秘め事は人間の本能ですものネ。
エンディングは久々に好きな終わり方。
エンディングロールも心地いい。
これぞ、韓国映画の真髄。
●映画三昧記2013年1月30日
●僕はサンパウロに行ったことがない。

「シャレード」を見た。1963年度作品。
オドリー・ヘプバーン、、ケーリー・グランド主演、
監督は「雨に唄えば」のスタンリー・ドーネン監督、
音楽は「ひまわり」のヘンリー・マンシーニ。総々たるメンバー。
そうです。私は、恥ずかしながら、今更の初見です。
う~ん、いやはや、今、作られているミステリー、サスペンス、ラブロマンス、コメディ等の
原点がここにあり!です。全部、入っています。
カメラワークに至っては、まさにそのもの。
凄い!の一語。
この作品が50年前の作品ですか・・・うわ~・・・。
バックにかかる曲、どこかで聞いた曲調やなと・・・、ふと、あれ~・・・あの曲じゃないですか・・・
私の好き好きな邦画のサントラで、「犬神家の一族」のテーマ曲みたいじゃないですか・・・
そうか・・・あの曲のモチーフもここからだとわかり、ビックリコックリ!(死語)です。
もう、ちょっと、ちゃんと名作、見ないとネです。穴があったら入りたいほどのお恥ずかしい限りです。

と、いうことで、
フェリーニの「道」を見る。1954年度作品。
20歳の時、1973年作品「フェリーニのアマルコルド」をリアルタイムに劇場で見たとき、
なんか、ピンとこず、今まで、イタリア映画の名作中の名作、
フェリーニの代表作「道」をずっと遠ざけていたのですが・・・
食わず嫌い、いや、見ず嫌いでは、「シャレード」の二の舞は避けましょうで
見る。
ひとこと、「いい!」では語れない映画。
人間像を、このような作風で切り取っているとは・・・
お~!です。

こうなりゃ、日本を代表する小津作品「浮草」を見る。1959年度作品。
世界に誇る「東京物語」が1953年。
TUTAYA、ゲオにある限りの小津全作品(大好きです!)は、ほぼ見てはいたのですが、
この作品は大映作品です。(ほとんどが松竹映画)
伊勢志摩半島を舞台に、旅芸人一座の浮き草稼業の人生気まま風まかせのドラマ。
おっ、これは、「男はつらいよ」の寅さんの原点では?みたいです。
これもいい。
演出がすこぶるいい。

で、
こうなると、昨今の映画が、なんか、どうなの?
視覚効果に目がいき、3D頼み、CG頼みに
すべてが作り物世界観に興醒め。
ドラマへの視点で描かれていないし、
ドラマ性の映画も、監督が、どう、私才能あるでしょう?みたいな作りにウンザリがごろごろ・・・

やはり、映画は過去の名作あり!ですネ。
●映画三昧記2013年1月29日
●僕がヤワなことはしない。

アルゼンチン映画「オリンダのリストランテ」を見た。2001年度作品。
アルゼンチンのブエノスアイレスで、古びたリストランテを切り盛りする女主人・オリンダ。
人生に疲れ、店を手放そうかと悩む彼女の前に、旅人のドイツ人の青年が現れる。
安宿で盗難に遭い、路頭に迷っていた彼を見かねたオリンダは、
店で寝泊まりさせてやることに。
以前恋仲にあった女性を、はるばる探しに来たという青年。
その二人と共に、そこに集うお客たちとの人生謳歌を綴る。
人はどこかに生きがいを見つけ、生まれ故郷に思いをはせるが、
今、確かに生きている場所に、心は宿る。愛も宿る。
人生をやさしく振り返る感動的なヒューマンストーリー。
本作は世界の数々の国際映画祭で絶賛されたという。
それもうなづける素晴らしい作品。
とても、ほっとし、人生の背中をなでらかにそっと触ってくるような珠玉の名作です。
見るべし。

アメリカ映画「クライモリ」を見た。
かなり旧作の一連のスプラッタホラーもの。
壮大なクライモリに迷いこんだ男女が、異常者に襲われるというノリは、ハリウッドの
お家芸ですが・・・
良くこなれて作られています。だから、知る人ぞ知るの作品か?
面白いことは面白いが、
やはり、私、このジャンルは、トーマス・ハウェル主演、ルドガー・ハゥアーの
「ヒッチャー」が最高峰で、
他には、「スクリーム」、「ワイルドシングス」、「ラストサマー」、「ルール」、「アイディンティー」等が
好きでしたネ。

「パッセンジャーズ」を見た。
お話は、飛行機墜落事故の生存者5名にセラピストとしてついた女性が、
結果、航空会社の謎に突き止めていき、また生存者との許されぬ恋に落ちる。
だが、そこに待ち受けていたものは・・・想像を絶するどんでん返しとは・・・
これだけで、面白そうで見たが、案の定の結果。
オチは書きませんが・・・
まあ、わかる人にはわかるか・・・
ヒント?シックセンス?黄泉がえり?アナザー?
でも、このオチ、これは無理。
それはないでしょう!
期待して見た分だけつらい。

「デストランス」を見た。
10年前、あのアクション新未来を予感するインディーズのアクション映画の金字塔、
北村龍平監督の「ヴァーサス」でアクション監督の下村初監督作品とうことで見る。
2006年度作品。
海外配給を意識したのか、時代劇ながら、バイクもでてくるわ、剣が機関銃になるわ、
カンフーはあるわ、ラストは、「チャイニーズゴーストストーリー」でしゃんしゃん。
VFXと肉体を張ったアクションなれど、
話の内容がしょぼいから、全然乗らない。
●映画三昧記2013年1月25日
●僕にポトフ?

「忍ぶ川」を見た。1972年度作品。東宝作品。
日本を代表する一人の名匠、「海と毒薬」等の熊井啓監督。
主演に栗原小巻、加藤剛。
家族の負を背おい、自分は幸せになれないと思い生きる、男と女。
だが、心に秘めた互いの純な恋心が、流麗なカメラワーク、編集、脚本、見事な演出で
モノクロームに描かれている。
これぞ、日本映画の真髄。さりげなく、人生のヒダを切り取っている。
ほんの幸せとは何か?さりげなく問いかける。
とても心を打つ作品です。
素晴らしい!
それにしても、栗原小巻が美しい。
当時、吉永小百合のファンがサユリスト、小巻がコマキストと2分したが・・・
懐かしい時代の栄光の小巻の代表作でもある。
いい。見るべし!
●映画三昧記2013年1月22日
●僕は真剣。

何年ぶりかに、韓国映画「春の日は過ぎゆく」を見た。
これは3年前に、買ったDVD。買うのは珍しい私に、訳がある。
この映画三昧記でも、取り上げてきたが、
この作品は2001年度作品。
当時、名古屋の映画館センチュリーシネマで見たのです。
今でも鮮明に覚えていて、エンデイングの後もふわ~っとして、あまりの感動にです。
サントラCDもその劇場で、即購入したぐらいですから・・・。
時は経て・・・
この12年間、5回以上は見たでしょうが・・・
間隔をあけて・・・

今回の感想は、想像を絶する?思いです。(たとえが強烈ですか?)
もう、どのカット、どのカット、取り上げても、心が絞られてきます。(このたとえも????ですが・・・)
やはり、今回、私にとって長編(デスワードゲーム)の製作過程も含め、私生活も含め、
今、まさに見るべき映画の総決算のような映画でした。
これほどまでに、切なく、狂おしく、愛おしく、
映画に愛を込められた作品はないでしょう。
この作品を見てから12年間、この作品が、永遠だと、思っていましたが・・・
やはり、確信です。

”素晴らしい!”の一語に尽きます。

ホ・ジノ監督、ユ・ジテ、イ・ヨンエの俳優陣に敬意を表します。
ちなみにエンディング曲の作曲は松任谷由美です。いいです。
本当にいい作品を作っていただきありがとうございます。
●映画三昧記2013年1月18日
●僕は円山花街母の街。

韓国映画「神弓」を見た。
韓国で興行動員740万人動員の大ヒット作品。
1636年の戦国時代。中国の清が朝鮮に攻め込んで来られた村の一族が
立ちむかう歴史アクション大作。
弓の名士が敵をバッタバッタと射る射る!
他の批評を読むと、そう賞賛されていないが、
いや、これは、見事なエンターティメント!
ラストの崖での攻防は、まさに凄まじい!見事な演出。
なおいいのが、敵にもきちんと、心が描かれている。普通は悪役だけですますのだが、
行き届いた細かい演出がいい。
見て損はない!韓国で大ヒットもうなづける!
花を添える共演の女優ムン・チェウォンが美しい。タイプ。きれいです。

で、やっと、TUTAYAで見つけた”二階堂ふみ”様の
「神聖かまってちゃん・ロックンロールは鳴り止まないっ!」を見た。
う~ん・・・・。あえて批評は避けます。
好きな人は好きなはず。
でも、この二階堂ふみの写真は、とても可愛い。いい。とてもいい。

●映画三昧記2013年1月15日
●僕が氣志團には入ってはいない。

「プロメテウス」を見た。
監督は、あの伝説となったSF映画の金字塔「ブレードランナー」、
またクリチャー映画の走り「エイリアン」、日本が舞台の松田優作の遺作でもある
アクション「ブラックレイン」、アカデミー賞に輝く「グラディエーター」等の
リドリー・スコット監督の最新作。御年75歳。
と、期待して見たが、内容はB級映画。がっかり。
50年先の未来。人類の起源をたどるため、宇宙船プロメテウスは、ある星に
たどり着く。そこに待ち受けていたものは、一体何か?
で、オチは、想像通りの結末になります。
あ~・・・つらい。

こうして、またつらいものを見る。「苦役列車」。
芥川賞受賞の西村賢太原作の映画化。
森山未来扮する、中卒の日雇い労働者。
ろくでもない生活の日々。滞納でアパートは追い出されるわ、酒を飲んでは憂さを晴らし、
まとまったお金が入れば風俗にも余念がないという自暴自棄で自分勝手な男を演じる。
監督は、「リンダリンダリンダ」、「天然コケッコー」の名匠、山下敦弘監督。
前半は何とか、見れたが、だんだん見ていると腹が立ってくる・・・。
何が描きたいのか?一応、東映公開のメジャー作品なれど、
おいらたちで、作り手側だけで腹いっぱい楽しみました調にうんざり。
救いは、共演の前田敦子が、しっかりとした演技で体を張っているところ。
これだけは、見る価値がある。
あっちゃんの大人の映画へのチャレンジ精神には感服です。可愛いです。
●映画三昧記2013年1月14日
●僕の快心の一撃はどこ?

「大木家の楽しい旅行:新婚地獄篇」を見た。
何それ?って感じ?
主演は竹之内豊、水川あさみが扮する夫婦が、同棲生活の延長の結婚で、もはや倦怠期。
デパートのいかがわしい地獄旅行のチラシについ、乗っかり、奇奇怪怪な地獄旅行の始まり。
まあ、このノリで、コメディの2時間は疲れるし、そう、面白くもない。
だが、水川あさみが出てるからいい。
(いい!最近いい!TVトーク番組でナチョナル飾らない人柄がいい。
この年なると、理屈抜きで、もうとんとん拍子の人柄と脇汗でおなじみの有働由美子も言える、
ポンポン言えあるのがいい。難しく生きるのはイヤですネ。)
だから、水川あさみ見たさに、見てしまいましたが
映画にするのは何故?の疑問に、はいはい疲れました。

「GOEMON」を見た。
今更だけど・・・。
紀里谷監督?、あの宇多田ヒカルの元ダンナ、「キャシャーン」の監督です、で、どうですか?
あえて、避けていたのに見た?
どうせ、CGでしょ、斬新ででしょ?感に避けていたのは理由。
やっぱでした。
アクションシーンには力入れました。
どうだ!どうだ!凄いだろう!俺の絵は!
これが俺の世界観だ!の迫力には、拍手ものですが・・・
絵がCGというより、アニメそのもの。そこへ、実写も入ってくるから・・・
実写が陳腐に見えたり、興ざめしたりの繰り返し。
どんだけ、リアルにドラマに迫力も持っていこうとしても、
アニメタッチの絵に、心は動かない!
気迫は十分に伝わってくるが、結局、自己満足の世界。
この映画に紀里谷監督自身、自ら、製作費8億円、自己保証したから、見上げたものですが・・・。
余談ですが、それにしても、出演の広沢涼子は演技は下手ですな・・・。
これはミスキャストです。
●映画三昧記2013年1月10日
●僕は、あの7日、七草粥を食べてない。

今更ながらの黒澤明監督「蜘蛛巣城」を見た。
ひとこと、やはり、世界の黒澤監督です。
もう、全編、画面が重厚。
カメラワーク、移動、唸る!唸る~!
若干、間延びシーンもありだが、これは、しょうがない。
まるで、日本伝統の能の舞台を見てるよう・・・
日本よりも、外国で絶賛されるのがうなづける。
私、20歳の時、映画館でリバイバル上映の時、「羅生門」で衝撃を受け、
「七人の侍」では、娯楽と芸術がミックスされ、「生きる」では、ヒューマンナなテーマを切り込み
これぞ、黒澤ワールドを堪能したものですが・・・
まだ、たくさんの黒澤映画を見てない恥の私ですが、
この作品を見て、昨今の映画界は、ハリウッド的編集に感化される現実と
日本ならではの”静と動”の強弱のコントラストの良さを改めて認識しました。

「バイオハザード・リトリビューション」を見た。
まあまあ、ハリウッドの典型的映画のお手本映画。
ゲームの映画化だから、全編、アクションだらけ。ストーリーはそっちのけ。
1作目は、スートリーも練り込んであったが、ここまでくると、
アクションを見せるしかないかのノリ。
セットにはお金がふんだんに使われ、異次元ゲームの世界。
とことん、くどいくどい、アクション散りばめられているから、最後には、腹いっぱい。
もういいや・・・。

「チョコレートバトラー」を見た。
あの伝説?の「チョコレートファイター」の主演の女の子のまた出番。
生で見せるカンフーの荒技が見どころだが、
この手の悲しさ、話はどうも面白くない。
わかってはいるが、つらい。
体を張ったアクションは、バイオハザードとは大違いか。
スタントマンも傷だらけいうか、死と紙一重かなのアクションは感心です。

「オードリー」を見た。
あの春日は出ていません、念のため。
内容は、女子高校生のリアル恋愛映画か?
この感じは、岩井俊二が作れば、十二分に堪能はさせてくれるでしょうが、
これはいかんせん、
どうだ!今風だ!見てくれ、この作風、才能あるのでしょうな作り方。
あ~退屈。

「ビンゴ」を見た。
「リアル鬼ごっこ」、「×ゲーム」、「骨壺」の山田悠介原作の映画化。
この人のお話は、そうはずれはないが、
これは、人間ビンゴゲーム、並べば死ぬの展開は
これは、驚愕?のラストだけのためにか、どうも話がはずまないし、弱い。
出演者は多数のため、無名の役者ばかり、そこそこの学芸会を延々見せられる感じ。
乗れないし、そう、面白くない!

「サルベージマイス」を見た。
広島発のアクションムービー。
知る人ぞ知る、ハリウッド映画「キックアス」の真似事。
主演は、何故か、谷村美月です。
ほんわかアクションかな。
監督が「仮面ライダー」ものばかりの人だから、
お話は、しっちゃかめっちゃか。
またしても、つらいな~・・・。

今にして見る、初めて見る薬師丸ひろ子の「メインテーマ」を見た。
監督は森田芳光。
「セーラー服と機関銃」は相米慎二監督、「探偵物語」は根岸吉太郎監督ときた
豪華顔ぶれ、名に恥じぬ出来栄えは、アイドル映画らしからぬ作品だったが、
これは、いけません。
最悪の駄作です。
監督だけが喜んで、とことん絵にこだわりすぎて、自己満足映画の典型。
何にも、面白くないし、薬師丸も生かさていない。
当時、ファンも怒っていたのではないでしょうかね・・・。
でも、薬師丸は、可愛いです。
当時、ファンだったのに・・・
今になって、見るのも不思議なものです。

「交渉人THE MOVIE」を見た。
テレ朝のテレビ番組の映画化。米倉涼子主演のアクションムービー。
徹底的にエンターティメント。ハリウッド映画のノリの全部足し込み。
後半はこれでもか、これでもかの、いわゆるどんでん返しの連続?
ほへ~っと見ている方には、面白いかと思われますが、
いやはや、脚本が、とんでもなく陳腐。
それはないでしょう!の突っ込みに空いた口も塞がらないから猿轡は必要?映画!
こんなのばかり作っていては、
日本映画に未来はない!と、向きになることないか・・・。

10年前の作品「張り込み」を見た。
あの松本清張ではなく、若林しほ主演のサスペンスドラマ。
出だしから、カワメラワークといい、演出が上手い。
男と女の密室劇だが、最初はそんなアホ~の展開、だが、どんどん引き込まれる。
面白いじゃん!
エンディングロールの監督名にビックリ。
な、なんと、あの「はつ恋」等での名匠、篠原哲雄監督ではありませんか・・・。
そら、上手いはずです。

●映画三昧記2013年1月3日
●僕はハツラツオロナミンC!明けましておめでとうございます。

「CUT」を見た。
正月早々から、とてもヘビーで辛辣、かつ、メッセージージ色の強い映画見る。
監督は、イランを代表するアミール・ナデリ監督。
西島秀俊が主演。脚本に『EUREKA ユリイカ』の青山真治監督が参加。
お話は、芸術映画にこだわり、自宅の屋上で世界の名作の上映会を
開いている、売れない映画監督役に西島秀俊。
それを援助するため借金トラブルで、殴り殺され死んだ兄への自責の念から、
また借金返済のため、”殴られ屋”を始める男の姿を描く。
共演には常盤貴子、菅田俊、でんでん、笹野高史ら実力派が名を連ねる。
要は、話の展開は、物語は、狂言回しの役割で、
昨今の映画界状況を憂うテーマ。
シネコンは、娯楽ものばかかりで埋め尽くされ、”映画を映す”。ていをなしていない。
極めつけの西島のセリフ、いや、監督の罵倒のメッセージは
「映画は売春ではない!映画は芸術だ!」と、何度もののしる!
これには、いささかの議論もありましょうが、
これほどまでに、映画をこよなく愛し、
日本を代表する黒澤監督、小津、溝口を敬愛し、それが、何度も画面に出てくる。
トーキーの時代も含め、100年近い歴史の映画を始め、
たけしの"HANABI”も愛す。
全編、血まみれ、残酷な暴力シーンの連続に目を背けたくなるが、
監督は、このシ-ンを通して、
怒りの矛先は、映画界の堕落を強く強く、訴える。
これほどまでに熱い映画の思いを訴えた映画は例を見ない。
壮絶かつ、入魂の一作には間違いない。

もう、目いっぱいのパンチをもらった感覚です。
ほんまに、凄いな~!
●映画三昧記2012年12月29日
●僕に鉢巻は似合わない。

「一命」を見た。
今年、1年を締めくくる作品にふさわしい映画。
この作品で、今年1年間で合計219本を見たことになる。ヘトヘトです・・・が、
この作品で、満足感に浸る。
アベンジャーズのコピーじゃないが、「これが、日本の映画だ!」と言いたくなる。
時代劇だが、「最後の忠臣蔵」もとても良かったが、これもいい!
武士スピリットの王道。
これぞ、日本人!
この武士道こそ、現代に問いたいよ。
政治家も、いや、ほとんどの国民も、私も、志など何もありゃしません。
ただ、自己の保身、裏切り、嘘、欺瞞に満ちた生活。
まあ、今更、この作品も見せても手遅れですが・・・、いや、
ピンときませんでしょうね。
市川海老蔵、瑛太、満島ひかり、役所広司、みんないい演技してます。
監督は、奇才、三池監督。
腹の座った作品となりました。パチパチパチ・・・。
●映画三昧記12月26日
●僕が生でレンコンをかぶりつく勇気がない。

湊かなえ原作のWOWOW製作「贖罪」の中編2話、後篇の最終話を続けて見た。
前篇、1話は、蒼井優と森山未来の圧倒的な演技で見せ、そして、2話は、
小池栄子、水橋研二、威風堂々の演技に、名匠、黒澤清監督の冴えわたる演出と脚本の腕も
相まって鬼気迫る迫力で唸る内容になりました。

さて、中編、3話は、安藤サクラ、加瀬亮、がっぷり四つの演技、
4話は、もう、池脇千鶴の独丹場!何のてらいもなく、これが女優!とばかりに
見せつけられる。特にこの逸話は面白い
で、最終話は、ここまでの4話の締めくくりは、小泉今日子、香川照之だが、
ありがちな謎解きになりパワーダウン。役者は申し分ないのだが、過去の作品に
見られた黒澤清流がちょっと鼻につく。
上手いのだが、今までの淡々とした切迫感の流れが台無しの展開。ちょいがっかり。
いい作品に間違いはないが、黒澤清監督は天才だが、最終話で、ミステリーのオチ感に、
なんか熱も冷めました。
4話までは、完璧なのに・・・。
でも、WOWOW製作のドラマは面白い!あまり、はずれがない!

「ダークナイトライジング」を見た。
バットマン新シリーズの3部作の最終作。
2部の「ダークナイト」は良かった。脚本構成といい、演出といい、
アカデミー賞の候補に挙がるほどの出来栄えだった・・・が、
これは、ちょい、いけません。脚本に深みがなく、理屈セリフにうんざり。
ラストの攻防もなんかね・・・。いやはや・・・
まあ、キャットウーマンが出てるから見たけどね・・・
この監督、たまに手抜き的なカットがあるのが玉に傷か?
アクションシーンではワンテイクで良しみたいな、ゆる~りの殴り合い?あり。
そう思うと、関係はないけれど、あらためて、「セブン」、「ドラゴンタトゥーの女」の
デビット・フィンチャー監督のワンカットワンカット徹底完璧主義は驚異です。

韓国映画「白夜行」を見た。
原作者は東野圭吾。遂に韓国が映画化。
日本でも、原作者自ら傑作というだけあってテレビ化、映画化されている。
TBSドラマでは主演が綾瀬はるかでした。これ、良かった。私、全シリーズを見ました。
今までにない綾瀬はるかの非常でクールな演技に魅了されました。
映画では堀北真希主演で、監督が深田栄洋ならではの味わいある陰影のある作品になり、
ヒットはしませんでしたが、いい作品でした。
この期待値のなか、満を持しての韓国の映画化。
期待にたがわぬ脚本の出来映えだし、緻密な展開。
主演は、あの「8月のクリスマス」、「シュリ」、「カル」でおなじみ国民的俳優ハン・ソッキュ。このところ出番がなかったが、持ち味を出している。
共演は「私頭の中の消しゴム」のソン・イェジンとくるから、製作費はふんだんの大作。
だが、韓国では興行的にコケらしい。100万人動員にいかずとか・・・。
原作者も忠実に描かれていい!とベタ褒めなのだが、
私も、悪くないが、すこぶるいいというわけでもない。
1時代を終えたスターだのみのキャスティングが命とりかな。
見て、損はなしですが・・・。
それにしてもラストが韓国風で、ドラマがメロドラマ過ぎるのが難か・・・。
さりげなく終われば、冷酷な感じで良かったのに・・・。

「ゴメンナサイ」を見た。
ホラー作品。原作が有名らしい。
だからデティールがしっかりとしている
日記風に描かれ、ヒタヒタ迫っては来るが・・・
お話は「リング」風のノリは毎度のこと、そこに洋画「ファイナルデスティネショーン」の
味付けか。だが、原作の良さがいかされていない。
監督が良ければ、これは拾い物一作になったに違いない。

洋画「星の旅人たち」を見た。
お久しぶり、あの「地獄の黙示録」のマーティン・シーン主演。
監督は、息子の俳優でもあるエミリオ・エステベス。
スペインの聖地サンティアゴへの800キロにわたる巡礼の旅を描く。
親子中が良くなかった息子が巡礼中、志半ば急死したため、その思いを果たすため、
遺灰をまきながら、息子の思いを胸に旅するロードムービー。
この話のネタ元は、プライベイトで自ら、巡礼し、その経験から、これは映画にしようと
思い立ったことから始まったとか。
話は、道中に知り合った3人の巡礼者とともに旅をするが、みな、いろんな思いを秘めている。
だが、その逸話はチープすぎて、話がはずまない。
景色はいいのだが、肝心の物語の展開が弱い。長いな~と、何度も重くなる。
それが無ければ、自分探しの旅として、心をもっと近くに寄せられたのに・・・。

「波の塔」を見た。
松本清張原作の松竹映画の40年前近くの作品。
主演に有馬稲子、津川雅彦、20歳台の時。
映画自体は面白くはないが、有馬が綺麗さに尽きる映画。
あまり認知度のない過去の作品は、それだけのことがよくわかる。

「9+1」を見た。
独特のホラージャンルを築く、「富江」、「ひぐらしの鳴く頃」の及川中監督作品。
メイキングで見る限り1週間もない撮影。あまりにもチープ。全然面白くない。
この監督の極めつけの傑作は「ひぐらしの鳴く頃」か。これは良かった!
私の大好きな作品です。もうひとつ、この監督、青春ものもあるんです。
「ラヴァーズ・キッス」。これは名作のひとつです。
興味のある方は、「ひぐらし・・・」、「ラヴァーズ・・・」を見てくだされ!

何年ぶりかに「セブン」を再度見た。
映像ワンカットこだわり名匠デビット:フィンチャー監督の初期作品。
やはり、こだわった映像だ。カット割りもいい、演出もうまい。
今さながら、ちょっと目が肥えての鑑賞、惚れ惚れしますな~。

「斬」を見た。
チャンバラムービーの4話オムニバス。
1作目は、水野美紀を迎え、気合十分の殺陣シーン。カット割りは凄まじい。
だが、シュチェーション限定のためか広がり感がないし、安い。
2話は、あの深作監督の息子健太の作品。お笑いのつもりか、4話の中でお寒い。
ラストは押井守監督ならではの世界で終幕。
それにしても、全体に安い。

韓国映画「ナタリー」を見た。
大学教授の上、有名な彫刻家の男に、女性の人体像を売ってくれと哀願する男が現れる。
そこには共通の女性を通して、互いの秘密があった・・・。
ミステリーに惹かれ見るが、まあ、この上なく面白くない。
SEXシーンは念入りに描かれ、ここから下品に明記、乳首は吸い倒すは、
腰はぐいぐい振るはの、まさにこれぞ、ポルノ?いや、それ以上!
ここまで、やりまくると、うんざりする!セックスはソフトがいい。
(アホか!下手なセックスばかりしまくって!と過去の女性に罵倒されそうでな私です。
この場を借りて、すみません・・・。)
とにかく、これは、UZA!です!

「女子高生ゾンビ」を見た。
B級ホラーゾンビ・スプラッタ・チャンバラと言いましょうか・・・。
これは、あえて書くこともないか・・・。
パッケージ表紙の一人前の良さに騙されるな!か?

あえて、勝新が20年前に最後に監督主演した「座頭市」を再度見た。
好きな作品だから、冷静に見た。
出だしは、カット割り、編集の粗さに驚くが、ここは勝新、天才の由縁。
たとえはおかしいが、映画が“色気”だってるんですネ。
この色気というのは、なんというか、映画が大好きさが高じて、ぐぐっと、
色気立つという意味で、感じてね。
これに類似するのが、マイケル・ダグラス、高倉健、遺作になった松田優作の
「ブラックレイン」にも言えます。まあ、私の感覚です。
で、座頭市は、やっぱ、勝新に勝るものはない!
立ち回りは、追従を許さぬ、見事な動きです!
勝新は、天才です。いい!

テレビドラマの総集編として映画化した韓国の「アイリス」を見た。
連続ドラマを編集だから、いきなり荒らしく話が飛ぶ!
舞台は日本、中国、ヨーロッパとめまぐるしく舞台展開に、ついていくのはつらいし、
感情移入も出来ない。
俳優は、イ・ビョンホン始めとする韓国スター豪華そろい踏み。
お金はかけました。アクションは派手にしました。
でも、話が、????ではつらい。

韓国映画「オガムド」を見た。
5話のオムニバス。最初の1話が最高。男女の出会いを男の感情を通して描く、
これが絶妙な脚本。
これは韓国映画ならでは。この1話のみだけ良かっただけですが、
これだけ、見る価値あります。オススメ。

●映画三昧記12月22日
●僕はキレイキレイ。

「外事警察」を見た。
あの「ハゲタカ」のNHK製作スタッフが放つ新たな作品。
もちろん、やはり、上手い!
映像テクニック、カット割り、脚本、ずば抜けている。
完全にハリウッド仕込みです。
主演の渡部篤朗のアウトロー的でクールでワルの匂いを感じさせる役には最適、
見事なまでに演じきっている。
共演の真木よう子もいい、また、韓国俳優キム・ガンウもいい。
手放しで、これは好き!
●映画三昧記12月3日
●僕は凝ったパンプキン料理より、ただ、かぼちゃ煮でいい。

201本目を吉永さゆり主演、東映60周年記念作「北のカナリアたち」を見た。
やはり、映画館で見るのはいい。迫るものがあるし、非日常の世界に導く。
この映画を見る動機は、日刊ゲンダイの夕刊紙で監督の阪本順一が、
映画製作においての俳優陣の演技を語っていて、
それぞれ、「みんな持ち味をいかんなく発揮した。」と・・・。
そう、名だたる今の映画界を引っ張る俳優陣、脇役を宮崎あおい、満島ひかり、小池栄子、
森山未来、勝地涼、松田龍平と連ねる。みんな上手い。
やはり、宮崎あおいの安定感と、この頃乗っている小池栄子が特筆。
だが、内容と監督の腕さばきはにぶい。撮影の木村大作も弱い。
やっと、感涙のラストを迎える。泣かせる。
しかし、押しなべて、映画評は平均的。
私もそう。
でも、原作は、「告白」でブレイクした湊かなえの小説「往復書簡」の
一編「二十年後の宿題」の映画化。この原作者のオチ感はいつも、いい。

これに乗って、湊かなえ原作、小泉今日子主演のW0W0W制作「贖罪」を見る。
これは、前篇、中編、後篇に分かれ、、そのうち1と2話を見る。
連作だが、小泉今日子粉する母が娘を殺され、犯人逮捕につながらった恨みの矛先が、
当時、事件に遭遇した同級生に向かう。ひとり、ひとり・・・
「今後、あなたの人生で贖罪をどんな形で見せてくれるか。いつも注目していると・・。」
小学生を脅す。
そして15年後・・・。
1話は、「フランス人形」。
当時の事件を目の当たりにした同級生の大人になった役は蒼井優。共演は森山未来。
偏執な物語だが、監督は、あの黒沢清。
上手いな~!カット割りが少ないのは名匠の証。
照明も凝っていい。
2話は、この上をいく良さ。
主演に小池栄子。「八日目の蝉」で花開くきっかけになったが、
これは唸るほど上手い。
やはり、監督の腕も大事だが、俳優はなお良ければもっといい。
この「贖罪」はいい。
だが、ちょっと間を開けて見ないと、重いか・・・。
それにしても、黒沢清監督は凄いです!

●映画三昧記11月27日
●僕の軒下に吊るし柿が見当たらない。

今年は、200本の映画(DVDがほとんどはご容赦)を見るのを決めたのはいいが、
それは大変なこと。2日に最低1本以上だから・・・。
絶対、無理は禁物。成せばなるの心意気。
過去、19歳の時、1年間で本100冊読むと決めて、最初は太宰治、石川達三、
三島由紀夫ときて・・・、途中から、松本清張などの推理物、SFの星新一へ流れ込んで、
年末ぎりぎり大みそかに紅白見ながらのながら100冊目というつらい経験がある。

久しぶりの意気込み。
もう、ヘロヘロ・・・だべし。
とにかく、来ました。母は来た。この岸壁に。(岸壁の母か!)
その記念すべき、200本目を、「北のカナリア」と決めていたが・・・

変更。
あえて、40年前の過去に見た作品を見ることにした。
何故なら、確認したかったんです。自分の立ち位置を。
その作品名は、「内海の輪」。松竹映画です。邦画です。

松本清張原作、岩下志摩、中尾彬主演のミステリー作品。
この作品を見たのは、私が、当時、映画大好き高校生の時。
田舎の員弁から遠路はるばる、四日市の劇場へ。
当時は、関根恵子、「ハレンチ学園」「野良猫ロック」にはまっていたし、
洋画は「ある愛の詩」、「小さな恋のメロディ」か・・・。
そう、見るものがなく仕方なく見た。
それも、2回続けて(当時入れ替え制なしだから)。暇つぶし。
松本清張原作のミステリー。男と女のw不倫の愛憎劇。
所詮、こちらはお子ちゃまだから、大人の世界はわからないから退屈だった記憶。
おぼろげにラストの断崖での岩下志摩、中尾彬がもみあっていたのだけ覚えてる。
でも、何故か、不思議に心に残っていた映画・・・。
どうでしょう。40年を経て見ると・・・
監督は斎藤耕一。この作品後、「約束」、「旅の重さ」、「津軽じょんがら節」があり、
藤田敏八監督も含め、この一時代を築いた監督。
なるほど、上手い。絵もこだわり。丁寧。
男と女の堕ちていくさまがいい。自堕落な・・・。
それにしても、岩下志摩はきれい。
あらためて見てというか、初めて見る感じ。
この作品、嫌いじゃない。
好きな感じ。
こんなバカな私も大人になりましたか・・・。
見て良かったです。
記念すべき200本目でした。

200本目、その前には、
このような下記の作品を見ました。

韓国映画「サニー」を見た。
お金だけの愛をくれる夫、気ままな娘、満たされない日々が続く主婦が
高校生時代に思いをはせる。
あんなに輝いて、友達との喧嘩、恋、すべてが愛おしい時代。1980年代。
その友達のひとり、現在はがんによる余命の中、主婦は青春を共有した仲間達を
を集めることを思い立つ。
興信所を使い、ひとりひとりと訪ねるが、いろんな人生をしょいこみ苦しんでいる。
みな、楽しくない人生。お話は、あの時代をリプレイしながらすすんでいく。
その思い出シーンにはふんだんにヒット曲が散りばめられている。
その中でも、「ガールズ」の主題歌は心地よく、
極めつけはソフィー・マルソー主演(懐かしい)の「ラ・ブーム」の主題歌が
私の心を震わせる。いい。あの時代、映画館勤務時代、上映したな~・・・
つい、泣けてきた・・・。曲がいい。
淡く切ない時代。そうか、この監督も、
この時代、「ラ・ブーム」、「ガールズ」には思いれもあったのか・・・。
とにかく、ラストは、やり過ぎ感があるが、泣ける。
とても、やさしさに満ちた映画。

「テルマエ・ロマエ」を見た。
青山テルマ?の映画では決してない。(当たり前!)
古代ローマから浴場設計技師が、日本の現代にタイムスリップ。
それも銭湯に登場とくるから。もうこのアイデアだけで・・・
引っ張っているうちはいいのだが、どうしても話が歴史を刻む話の展開になると、
笑いはちょっと二の次か・・・。
阿部寛の「トリック」で見せたコメディさは炸裂するのだが、後半、尻すぼみ。
セットはお金をかけました、笑いは中途半端でした、てなわけで。

「愛と誠」を見た。
西條秀樹、早乙女愛主演の大ヒットの松竹映画から40年近くか・・・。
これは、リメイクではなく、完全に別物のとんでもない作品。
ミュージカルあり、アクションあり、お涙頂戴あり、何でもありの、
まあ、一言でくくるなら、“奇想天外真面目もあり何でもありのコメディか?”です!
あの岩清水君は、君のためなら死ねる!“どころか、
いきなり不条理にスリッパで叩かれるシーンに、ありゃらんらん・・・。
生真面目な人が見ると、ふざけんな!と罵倒するかも?
見るのも頓挫するかも?それぐらい、悪ふざけ過ぎるとも言えるが・・・
奇才、三池崇監督とあって、本人だけがノリノリみたい。
完成記者会見で、主演の妻夫木は、あきれた作品です?みたいなコメントだし、
武井咲に至っても同様みたいな、三池監督だけがご満悦みたいな。
映画館で金を払って見たら腹立つかもしれないな~・・・。

インド映画「ロボット」を見た。
知る人ぞ知る、CGふんだんアクションカルト・ムービー!
過去に奇跡のダイヒット!インド映画「踊るマハラジャ!」の再来を期待したのか、
角川映画が買い付け。まあ、アクションはやります、やります。
カーチェイスでは、スタントマン命がけで体張っています。
ラストは怒涛のロボツト大暴れのCGマトリックス風アクション炸裂。
それにしても、パワフルです!
話は、研究者が製作の本人そっくりロボットが恋に破れ逆切れで反乱するという
バカげた内容。演出もドラマの部分はどうしても稚拙だから、早回し見もOK。
アクションだけは、世界初的みたいな?インド映画、恐るべし。

「ジーンワルツ」を見た。
「チームバチスタの栄光」、「ジネラルルージュの凱旋」の海堂原作の映画化。不妊治療、
代理母等、医療界における体質を赤裸々に描く問題作と言いたいが・・・
そんなレベルではなく、主演の菅野美穂の女医が遭遇する
仰天の出産パニックムービー!と言いたくなるアホくさいスートリー。
監督は「NANA」の大谷健太郎。脚本もダメダメだが、監督も安い。
何がミステリーか?
矛盾だらけで、全然入り込めないし、面白くもない。

虚脱感も冷めやらず、その後で、34年前の作品「事件」を見た。
監督、「砂の器」等の松本清張シリーズ、サスペンス映画の名匠。
この作品も、名だたるスタッフで固められている。
撮影は川又昴、脚本は新藤兼人とくるから見応え十分。
特に脚本の細かい展開は職人たる由縁。
さりげないシーンもふんだんに挿入され、お祭りシーンなどあっさり5秒です。
この贅沢な演出も、この映画の内面をうまく切り取っており、唸ります。
出演者も豪華、佐分利信、丹波哲郎、芦田伸介、乙羽信子、渡瀬恒彦、松阪慶子、
大竹しのぶ、永島敏行、森繁久弥、等と・・・、
特に大竹しのぶの演技は目を見張ります。
34年前の作品、この映画の素晴らしさ。
あの時代のパワーと迫力、脚本の緻密さは到底、かないません

「相棒2」を見た。
今回は、大がかりな展開ではなく、警察内部の内訳。
「踊る大捜査線」でも、内情は同じこと。
組織は、腐る。特に権力は腐る。腐り方もたちが悪い。
常に、正義派ふりかざしているから・・・。
ノンキャリアも、キャリアも、いろいろな事情のなかで、メシを食う。
余談:テレ朝、警察ネタでの番組が、うようよ・・・。
警察ドラマは、テレ朝。
「相棒」のパクリは香取、山下のTBS「ブラザース」、
キムタクのフジ月9ドラマ「お金がない」。は関係ないか?ごめん
【 2019/02/12 (Tue) 】 映画三昧記 | TB(0) | CM(0)


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